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ピアノは非常にデリケートな楽器で音が狂うのが怖く、引越しで移動させるのも慎重になりますね。
電子ピアノ・グランドピアノ、いずれにしても重量がありますし、1階から2階に運ぶだけでも難しい…。
結論として、グランドピアノや電子ピアノの引越しは、運送専門業者に任せるのが実際ラクで安心。
ただ、運送に頼むにしても料金がピンキリです。
ピアノの引越し・移動を業者に頼む場合は、一括見積もりサービスで複数業者を比較して格安で頼んでしまうのが最もラクです。
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また、この記事ではピアノの引越し・運送を業者に頼んだらどれくらいの料金が相場なのか?
自力でなんとかするのは難しいのかということについて詳しく解説していきます。

目次
ピアノの引越し・移動を専門業者に頼んだほうがいい理由
一般的にピアノは、「電子ピアノ(エレクトーン)」、「アップライトピアノ」、「グランドピアノ」と大まかに分けて3つの種類があります。
このうちアップライトピアノとグランドピアノがとくにデリケートで、キャスターが付いていても安易に移動させないほうがよい楽器です。
ピアノは非常にデリケートな「弦楽器」
電気を使ってスピーカーから音を出す電子ピアノを除いて、ピアノは鍵盤に連動してハンマーが弦を叩き音律を奏でる「弦楽器」と呼ばれるカテゴリの楽器です。
かなりざっくりとした分け方になりますが、ヴァイオリンやギターの仲間ともいえます。
弦楽器に共通する特徴としてまず挙げられるのが、音質を左右する弦の部分が非常にデリケートに出来ていることです。
この「弦」が振動で緩んでしまったりすると、音がずれてしまう恐れがあります。
参照:イナバボックス
湿気や季節の変化により音が変わってしまうこともありますが、安易にピアノを動かすと、それだけで音の出方が狂ってしまうリスクがあるのは確か。
そのため、ピアノを移動させるには、「ピアノをどう動かしたらいいか?」を熟知した作業者が必要になります。
また狂ってしまった音階をもとに戻す調律作業をおこなう必要も出てくるので、かなり安全に配慮しないとピアノの引越しや移動は難しいんですね。
さらにピアノは鍵盤のフタやぺダル、大きく開いた「屋根」など動かせる部位が多いことも特徴です。ピアノを移動させる際にこれらの可動部位をしっかり固定しておかないと、手を挟んでしまったり、勢いよく閉じて破損してしまうといったトラブルも起こりうるのです。
ピアノの重量も物理的に運搬が難しい理由の一つ
当然といえば当然ですが、ピアノは大きくて重たい楽器です。
比較的小型なアップライトピアノであっても200kg以上の重量があります。
そのため運搬するには数人必要で、安易に持ち上げて動かせば壁や柱にぶつかって破損させてしまう恐れもあるのです。
200kg以上の物が人にぶつかってケガしてしまうリスクもありますし、安全面の観点から見ても、ピアノの運搬は気軽にできないと言えます。
ピアノは中古でも30万円以上が相場と「高価」
当然ながらピアノは非常に高価な楽器です。
中古ピアノでも小型なアップライトピアノでも約30万円~、大型なグランドピアノであれば約70万円~600万円と、万が一壊れてしまったらダメージもかなり大きい楽器です。
また、将来ピアノを売却することになっても、当然状態のよいものの方が高額で買い取ってもらえます。
破損すればそれだけ価値も下がってしまいますし、資産としての価値を保つためにも、ピアノの引越しや移動は安全に行ってもらうべきです。
ピアノを運べるのは「決まった人数のみ」
ピアノを安全に移動させるなら、大人数で力を合わせて運べばよいと思われるかもしれません。
しかし、ピアノは4~5人またはそれ以上の大人数で運んでしまうと、逆に負担をかけてしまうのです。
そのため適切にピアノを運ぶなら2~3人。
ピアノを運ぶことのできる人数は、大抵の場合アップライトピアノで2人、グランドピアノで3人だとされています。
参照:調律・修理の古川ピアノ
重量物を持ち上げるということは持ち上げる部位に対して集中的に負荷がかかり続けているということです。
鍵盤などとくにデリケートで弱い部位に重量の負担がかかれば、ゆがんだり破損してしまうおそれがあります。
そのためピアノには持ち上げられる部位が設計段階で決まっています。その場所の数がすなわちピアノを運ぶことのできる人数というわけです。
キャスター付きなら押して移動させられる?ピアノの安定性について
市販されているピアノの多くには、脚の部分にキャスターがついていてピアノを移動させられるようになっています。
そのため、個人でもピアノを押して運ぶことができるように見えるかもしれません。
しかし、キャスターだけでピアノを移動させることも避けたほうがよいでしょう。
キャスターが付いていても労力がかかることはもひろん、接地面にかなり負荷がかかってしまうからです。
前述の通りピアノは小さい物でも200kg近い重量があり、いかにキャスターがついているといっても相当な力で押さないと動きません。米袋を20袋積んだ台車を押して動かすことをイメージすると、わかりやすいのではないでしょうか。
また、ちょっとした起伏にひっかかったり、キャスターがうまく動かないまま押し続けると、脚部の負担が限界を突破してキャスターが壊れたり、脚が折れてしまうかもしれません。
ピアノは細い脚で大きな本体を支えているという構造上、重心が高い位置にあります。
そのためピアノは不安定で倒れやすく、不用意にピアノを押せば、ピアノ自体の破損だけでなく作業している人が下敷きになってしまうおそれもあるのです。
ピアノの移動にかかる料金の相場とは?
専門業者にピアノの引越し・移動を任せるにしても、なるべく安く済ませたいですよね。
業者の料金を比較する際にも、相場を知っておいた方が”高いか安いか”判断しやすくなります。
そこでピアノの移動を業者に依頼した場合、どれくらいの料金がかかるのか、主な3種類のピアノごとの移動費用の相場をまとめました。
※いずれにしても距離や特殊作業によって料金が追加となることがあります
電子ピアノ
料金相場 | |
引越し業者の場合 | 30,000円 |
専門業者の場合 | 15,000円 |
電子ピアノ、またはエレクトーンの場合は、専門業者はもちろん引越し業者の通常プランでも運送できます。
引越し業者だとだいたい3万円。
専門業者の場合は約半分ぐらいで済みますが、引越し業者は電子ピアノ1点だけ運送するプラン(業者によってプラン名は違います)もあり、1万円以下でピアノの引越し・移動ができる場合もあります。
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アップライトピアノ
料金相場 | |
引越し業者の場合 | 23,000円 |
専門業者の場合 | 10,000円 |
アップライトピアノは、弦を縦方向に張ることで横幅をおさえコンパクトな構造にした小型のピアノのことで、グランドピアノより重量が軽い分少し運送料金低めとなっています。
サイズが小さいので分解せずそのまま運び出すことができ、作業者の数も2人で済むため、後に触れるグランドピアノより移動費用をおおむね安く済ませられます。
ただし、電子ではないので移動後の調律が必要になるケースがあることは考えておきましょう。
グランドピアノ
料金相場 | |
引越し業者の場合 | 39,000円 |
専門業者の場合 | 12,000円 |
グランドピアノは、大型のピアノなので移動費用に加えて分解と組み立てにかかる工賃が追加で発生することがあります。
また分解して組立てれば当然調律もし直しになるため、移動したあとピアノを弾くためには調律作業もセットでおこなわなければなりません。
移動に重機が必要になるケースも
ピアノのサイズ次第では、運送するにあたってクレーン車などの重機が必要になることもあります。
重機を駆り出すことになれば機材費用も追加で発生するため、一概に相場通りの料金でピアノの移動ができるとはかぎりません。
クレーン車のような重機が必要な場合、だいたい以下のような追加料金がかかってきます。
料金相場 | |
クレーン車 | 5,000円~ |
エレベーターで搬入搬出 | 2,000円~ |
クレーン車でも大型なら万を超える追加料金がかかります。
そのためピアノの引越し・移動料金見積もりを比較する時は、特殊作業が必要かどうかにも注目するようにしましょう。
ピアノの移動を業者に頼む際に、確認すべきポイント
ピアノの移動は複数人で重量物を運ぶ大掛かりな作業になります。業者に移動を依頼する場合は、以下のようなことを事前に確認しておくようにしましょう。
通路の確保
ピアノをどこから運びどこへ設置するのかが重要です。階段が使えるのか、エレベーターがあるのか、一戸建てなのかマンションなのかなど、搬出ルートの確保が必要です。また人力で運べないときはクレーン車などを使用するときもあるので、ルートの確保は必須です。
調律
ピアノはとても繊細な楽器です。そのため移動した後には調律を行うとよいといわれています。業者によっては調律のサービスを行っているところもあるのであわせて頼んでみてもいいかもしれません。
作業当日の天候
木材や樹脂と金属の弦を精密に組み合わせて作られているピアノは、湿気や直射日光に大きく影響を受けます。できるだけ雨の日は避け、素材の劣化を防ぐためにも移動した後は直射日光があたる部屋を避けるようにしましょう。
まとめ
ピアノは重量があり、重心が高く不安定なので、キャスター付きのものであっても安易に動かすことはさけるべきです。高価でデリケートな楽器であるピアノの移動は、運送のノウハウをもった専門のプロに任せるのが無難といえるでしょう。
ピアノの移動費用は、ピアノの種類や大きさ、移動距離や必要機材などによって大きく変動します。プロに依頼する場合は複数の業者に見積もりをとるようにすると、移動費用を安く抑えやすいためおすすめです。
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