引越しで布団はどう運ぶの？悩んだらこれに気を付けたら大丈夫！

引越しで荷物を運び出すとき、割れ物には注意が向くかもしれません。しかし布団を運ぶときも充分気を付ける必要があるのです。雑に扱うと、取り出したときに汚れが付着している恐れがあります。

そのため十分持ち運び方に注意しなければなりません。そこで今回は、引越しの布団の扱い方について説明していきます。

引越しで布団が汚れないようにしよう

布団がどうして扱いが難しいといわれるのか、それは布団が汚れやすいからです。引越しでは布団の他にもいろいろなものを同時に運び込みます。もし近くにインクやマーカーなどがあって、何かの拍子に蓋が取れて中のインクがこぼれたりしたらどうなるでしょうか。布団にかかってしまったら取れない可能性も出てきてしまうのです。

布団が羽毛布団の場合、湿気や水気に弱く、水がかかったら使い物にならなくなってしまうこともあります。

布団は汚れにとても弱いので、引越しのときには布団カバーに入れてください。直に布団が他の荷物に接触しないので、汚さずに済むことができます。布団カバーは別売りで購入可能なので、布団の大きさを測って扱いやすいものを選んでください。

布団の体積をなるべく小さくしよう

布団が扱いにくい理由に、布団の大きさが挙げられます。引越しでは布団は体積を小さくして運びましょう。布団は普通に畳んでも予想以上にかさばります。引越しは大きさも料金設定に影響してくるので、コンパクトにまとめて費用を抑えることが大切です。

圧縮袋に入れて小さくする
圧縮袋に入れて布団を圧縮することでかさを減らして小さくする方法です。スペースに余裕ができるので効果的になります。

荷台に入れろときに軽い布団を下にして積み上げる
一番上に敷布団が来るように荷台に乗せることで、敷布団の重さで布団全体を圧縮して小さくしてくれます。小さくすることで運びやすくもなりますので体に負担も少なくなります。引越しのときは布団を少しでもかさばらないようにする方法を考えることが大切です。

布団はダンボールに入れても大丈夫？

引越しの途中で布団が汚れてしまうのなら、他の荷物と同じようにダンボールに入れて運べばいいのではないかと考える人がいるかもしれません。確かに汚れからは守られるのでいい方法に思えます。しかし、引越しで布団をダンボールに入れてはならない理由があるのです。

ダンボールに布団を入れると湿気が溜まりやすく、引越し当日の天候やトラック内部の湿気でカビが生えて布団が使えなくなってしまう可能性があるのです。引越し後に気持ち良く布団で寝る為に、清潔さを保てる状態で梱包することが必要なのです。

布団を梱包材替わりに使用してはいけない

引越しするときに、同じく梱包に困るのが食器などの割れ物類です。普通でしたら衝撃吸収材や新聞紙にくるんでダンボールに梱包することが多いと思います。しかし、引越しまでに時間がなかったり、割れ物が思ったより大きかったりしたときに布団で包もうと考えてしまう人がいるのです。

衝撃がやわらげられてよさそうに思うかもしれませんが、決して布団を梱包材にしてはいけません。引越し業者の中には布団は扱いが激しくなることが予想できますので、中で割れ物が割れてしまう懸念があります。

割れた破片で怪我をしたり、布団が破れてしまうこともありますので、引越しでは布団は布団、他のものは他のもので分けて梱包しましょう。

業者によっては専用のプランがあることも

布団は布団でまとめて梱包したほうがよいと説明させていただきました。みなさんの中には布団をベッドやマットレスと一緒に使っているかたも多くいらっしゃるでしょうか。その場合には業者に依頼すると安心して布団を新しい部屋に送ることができます。

引越しで布団やベッド、マットレス専用で格安に運んでくれるプランもありますので、いろいろな引越し業者のプランを比較検討して、ご自身の予算や希望に合ったものを選ぶことが大切です。

まとめ

引越しは家の荷物を綺麗に梱包して運ばなくては使えなくなってしまう可能性があります。布団も一見気を付けなくても大丈夫そうに思えますが、梱包の仕方を間違えると使えなくなってしまいます。

意外に大きさもありかさばる荷物になりますので、汚れないようになるべくコンパクトにして運びましょう。引越し費用も抑えられます。分厚いので布団そのものが梱包材になりそうに思えますが、破損や怪我の2次被害を起こしてしまう可能性があるので注意しましょう。

ベッドやマットレスなどの寝具すべてを新居に送るときには、専用のプランを利用すると費用を押さえて安心して送れます。もし引越しで布団を上手に新居へ運ぶことができないというときは、引越し業者に依頼するのも一つの手段になります。以下で最適な業者をお探ししてみててはいかがでしょうか。