モダンな和室作りは建具も意識する!モダンな和室の作り方について

2021.6.10

モダンな和室作りは建具も意識する!モダンな和室の作り方について

和室は日本の古き良き伝統文化です。その一方で、近年は和室のある住宅も減っており、「和室は古い家にあるもの」というイメージが徐々につきつつあります。

それに伴い「古臭い」というイメージを払拭するために、和室にモダンな家具を置いて、おしゃれな和室に仕上げようという方も増えています。しかし、せっかくモダンな家具を置いてみても「なぜかちぐはぐな空間になってしまう」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。そんなときは建具を見直してみましょう。ここでは、モダンな和室を作る際に意識するとよい建具について解説していきます。

和室の建具とは?

建具とはドアや窓などの、開け閉めができて、空間と空間を区切るもののことを指します。和室の場合は、障子や襖などがこれに該当します。

障子や襖は古くから和室に使用され続けられており、それ自体が「和」を強く感じさせてくれる建具です。また、障子や襖には湿度や温度を調節する効果も兼ね備えており、機能性にも優れています。さらに、年月が経過するにつれて味わいが出てきて、和室により落ち着いた雰囲気を与えてくれます。

建具 襖 障子

モダンな和室を作るには?建具編

障子や襖は長いこと和室に使われ続けた歴史があるので、存在するだけで和を強く感じさせてくれる建具です。その一方で、存在するだけで和を強く感じるというのは、モダンな家具などと組み合わせると浮きやすいという短所にもなります。

そんな問題点を抱えている障子や襖ですが、モダン要素を取り入れることでモダンな家具と合うおしゃれな和室を作ることができるかもしれません。しかし、ただ「モダン要素を取り入れる」といっても漠然としたイメージしかわかず、何をどうすればよいのかわからないという方が多いと思います。

障子や襖に比較的取り入れやすいモダン要素には「モノトーン」があげられます。モノトーンには大きく分けると以下の二つの定義があります。

  1. ひとつの色調(モノ:mono ひとつの + トーン:tone 色調)のこと。
  2. 無彩色(白色・灰色・黒色)を基本とした色使いのこと。

モノトーン

インテリアの話をする場合は、モノトーンは2番の「無彩色を基本とした色合い」という意味で使われることが多いです。

無彩色の中でも、白色は壁・障子紙・襖紙に使われていることが多いのでなじみ深く、黒色はシックな雰囲気を醸し出すため和室が元々もつ雰囲気と相性がよいです。このことから、障子や襖を白色や黒色に変えると、モダンな雰囲気に仕上げやすくなります。

障子

モノトーンを取り入れた障子の例です。障子の枠の黒と障子紙の白がコントラストになっていて、メリハリのあるおしゃれな雰囲気を醸し出してくれます。


和室 ふすま 黒

モノトーンを取り入れた襖の例です。襖紙の黒がシックな雰囲気を醸し出してくれています。

襖を丸ごと新調してモノトーンを取り入れるのもひとつの手ですが、襖紙の部分だけを貼り替えればコストを抑えやすいです。また、シワがなくきれいに貼るのは難易度が高いですが、ネット通販などで襖紙の部分に直接貼れる貼り紙(シール)が販売されています。自分の手で襖をモダンな雰囲気にDIYしてみたいという方は、試してみてはいかがでしょうか。

障子や襖にモノトーンを取れ入れるのと同時に、配置する家具の配色も合わせると統一感が生まれ、よりモダンな和室に近づきます。モダンな和室を目指す場合は意識してみましょう。

モダンな和室を作るには?畳編

ここまでは和室の建具をメインにお話してきました。しかし、和室といえば畳も重要な要素のひとつです。障子や襖と同じくらいに、畳は和を強く感じさせてくれる要素です。そして、障子や襖と同様に和の主張が強い分、モダンな家具と合わせづらいです。しかし、そんな問題も「縁なし畳」を使用すれば解決できます。

普通の畳 琉球畳

縁なし畳とは、名前のとおり縁がない畳の総称です。畳の縁は装飾品としてだけでなく、畳が傷むのを軽減する役割があります。その一方で、畳の縁がもつ濃い緑色は主張がとても強く、モダンな家具との相性がイマイチです。

しかし、縁なし畳には縁がありません。縁がない分主張が弱まって親和性が高くなるので、モダンな家具とも合わせやすくなります。縁なし畳には、一畳のものと半畳のものがあります。一般的に、半畳のもののほうが敷き方に自由が利く上に、市松敷きというおしゃれな敷き方ができるので人気が高いです。

市松敷き

市松敷きとは畳の網目の方向が縦→横→縦→横…と交互になるようにする、半畳の畳でのみできる敷き方です。畳は網目の方向が変わると光の反射の仕方も変わるため、色の濃淡が若干異なって見えます。この現象を利用して、網目が互い違いになるように敷くと、色が濃い部分と薄い部分が交互に並んでおしゃれなチェッカーボードパターン(市松模様)が浮かび上がります。

これらの点から、モダンな和室を目指す場合は畳を半畳の縁なし畳に変えることをおすすめします。

まとめ

和室の建具である障子や襖、そして和室の床である畳は和室を構成する重要な要素です。その一方で、悪くいうとどこか古臭く、モダンな家具と合わせるのが難しいことがあります。しかし、襖や障子、畳にもモダンな要素を取り入れていけば、モダンな家具と調和したおしゃれな和室に仕上げることも可能です。

和室の建具や床(障子・襖・畳)のことで困ったらプロに相談するのもひとつの手です。自分では思いつかない提案をしてくれるかもしれません。

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