
雨漏り修理で使用できるローンは、おもに「リフォームローン」です。住宅の劣化や自然災害などで修理費用が必要になったとき、お金がないと修理が後回しになってしまいます。しかし、リフォームローンを活用することで業者に依頼して修理することができるのです。
ただし、審査をとおらなければリフォームローンを利用することができないので覚えておきましょう。この記事では、雨漏り修理でローンを利用する際の方法についてご紹介していきます。リフォームローンの種類や申請方法も解説していきますので、ぜひお役立てください。

雨漏り修理で使えるリフォームローンとは
雨漏り修理で屋根や外壁をリフォームしようとすると、どうしてもかかる費用が高額になってしまいます。そのとき、おもに利用されているのが「リフォームローン」です。リフォームローンとは、住宅の増築や修理を目的としたリフォームの際に利用できるローンのことです。
この章では、リフォームローンがどのようなものなのかをくわしく説明していきます。
民間融資と公的融資
リフォームローンには、「民間融資」と「公的融資」2種類の融資方法があります。それぞれについて、以下でご紹介していきます。
・民間融資
民間融資とは、銀行や消費者金融などがおこなっている融資のことです。銀行や消費者金融と身近に店舗があるため、相談や返済がおこないやすく、また公的融資より審査がとおりやすいです。しかし、金利は高い傾向にあるため公的融資を利用した場合よりも総費用が高くなります。
・公的融資
公的融資とは、国や地方自治体などがおこなっている融資のことです。公的融資は、消費者金融などでお金を借りるよりも、金利が低いことがメリットとなっています。ただし、融資してもらうための審査が厳しく、また手続きに時間がかかることがデメリットです。
担保型と無担保型
リフォームローンには、「担保型」と「無担保型」があります。それぞれの特徴についてみていきましょう。
◇担保型
担保型は、無担保型よりも安い金利でお金を借り入れることができます。また借り入れ金額は高めの上限を設定されているため、返済期間が長くなってきます。大規模なリフォームをおこなうときには、担保型がよいでしょう。
◇無担保型
無担保型は担保型のときとは違い、小規模のリフォームをおこなう際に利用するとよいでしょう。なぜなら、借り入れできる金額が少ないからです。そのため、返済期間が短くなります。また担保型よりも金利が高いです。
ただし、金融機関が担保を調査する手間や評価する時間をかけなくてよいため、早めに融資を決めてリフォーム工事をしたい方は無担保型がよいでしょう。
リフォームローンの申請方法
リフォームローンを申請するときは、必要な書類や手順など、申請書を提出する場所に電話したり、ホームページで調べたりするなどして確認しておきましょう。ここでは例として、銀行へ申請する際に必要な書類や手順についてご紹介します。
必要書類
リフォームローンを申し込む前に、事前に必要な書類を準備しておきましょう。ただし、ここでご紹介するもの以外にも準備しないといけない場合がありますので、参考程度にしておいてください。
- 借り入れ申込書
- 個人情報に関する同意書
- 運転免許証または住民票など
- 健康保険証
- 通帳
- 口座の届け印
- 収入確認ができるもの(給与明細や源泉徴収票など)
借り入れ申込書と個人情報に関する同意書は、申請場所から送られてくる書類となります。
手順
リフォームローンを利用できるまでの流れとして、まずは仮審査があります。仮審査がとおることで、先ほどご紹介した書類を提出し、本審査が始まるのです。では、仮審査を含めた流れを簡単にですがご紹介します。
1.融資を受ける金融機関(銀行など)のホームページで必要事項を記入し、仮審査の申し込みをする
2.仮審査の結果が届く(1日~3日ほど)
3.仮審査が通ったら本申し込みをする
4.提出した書類を参考に本審査が始まる
5.審査の結果が届く(翌日以降)
6.金融機関(銀行など)と契約手続きをする
提出する書類は郵送やファックスでもよいですが、パソコンやスマートフォンを使ってホームページからでおこなえば、書類の提出が簡単に終わります。ホームページの場合は休日関係なくおこなえるので、平日に時間がない方はこちらがおすすめです。
ただ、申請する場所によって手順が異なる場合があるため、手続きをする前にホームページなどで調べておくようにしましょう。
リフォームローンと住宅ローンの違いとは?
リフォームローンは、住宅の増築・修理を目的としたときに利用できるローンです。そのため、新築工事には利用できません。住宅ローンの場合は、リフォームでも新築工事でも利用できるローンとなっています。
この章では、リフォームローンと住宅ローンがどのように違うのか、両方のメリット・デメリットで比較していきましょう。
リフォームローン
まずはリフォームローンのメリット・デメリットを見ていきましょう。
◇メリット
- 担保なしでもお金が借りられる
- 住宅ローンより必要な書類が少ない
- 審査基準が低め
◇デメリット
- 金利が高くなる
- 返済期間が長くても10~15年ほどと短い
- 借りられる金額が低い
早めの雨漏り修理の場合ローンを組むのであれば、リフォームローンがよいでしょう。ただし、建物全体をリフォームする場合は、このローンでは費用が賄えない場合があります。
住宅ローン
今度は、住宅ローンのメリット・デメリットがどうなっているか見ていきましょう。
◇メリット
- リフォームローンより多くお金を借りられる
- 借入期間が長い(最長35年)
- 10年以上のローンを借り入れしている場合、金利の負担を軽くする制度が使用できる
◇デメリット
- 建物や土地を担保として設定する必要がある
- リフォームローンより審査が厳しい
- 必要な書類が多い
住宅ローンを利用する場合、小規模の修理よりも大掛かりな修理の際に利用することがおすすめです。ただし、リフォームローンよりも金利が高くなるため、事前に無理のない返済計画を立てておくことが重要です。
雨漏り修理でローンを利用する際、どちらでおこなうか悩んでいるときは、自身がどの規模の修理もしくはリフォームをおこなうか、金銭面も考えて決めるようにしましょう。
まとめ
雨漏り修理でローンを組むことは可能です。ただローンには種類があるため、自分がおこなおうとしている修理もしくはリフォームの規模を考えて決めることをおすすめします。また返済することも考えないと、借りたお金を返済することができなくなるおそれがあります。
雨漏り修理でお困りになられた際は、弊社までご連絡ください。弊社では、お客様に業者をご紹介しているサービスをおこなっております。またご相談も受けておりますので、お気軽にお電話ください。
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