賃貸でも静かで快適に!お部屋の防音はDIYで簡単に対策できる!

2021.4.30

賃貸でも静かで快適に!お部屋の防音はDIYで簡単に対策できる!

マンションやアパートに住んでいると騒音に悩むこともあると思います。特に古い木造のアパートは壁が薄い窓にすき間があるなど、防音性は低いです。
マンションやアパートに住んでいる場合、自分たちの生活音が他の住人の迷惑になっていいないかも気になることでしょう。
今回は防音に役立つアイテムや、防音のための家具ついてご紹介します。

騒音の種類を知る

音には固体音と空気音という2種類があります。固体音と空気音は音の伝わり方が違います。

固体音

固体音とは床や壁などが振動することによって伝わる音のことです。固体伝播音とも言います。
マンションの上階などから伝わってくる音も固体音のひとつです。
足音などの床衝撃音や、水を流す音など給排水管を通して伝わってくる音も固体音になります。

また、建設工事が付近で行われているときに大きな音が聞こえてくるのも、コンクリートを打ったり、孔をあけるときの振動がコンクリートや地盤を経由して部屋まで伝わってくる固体音です。

空気音

空気音は空気中を伝わって聞こえる音です。空気伝搬音・空気伝送音とも言われています。人の声やテレビの音、ステレオの音は空気音になります。
部屋の外の話し声なども壁や窓を透過して室内に伝わってきます。

空気音は隙間があると大きく聞こえてきます。窓から伝わることが多いので、窓周りをしっかりと密着させると軽減されるでしょう。
窓の防音については「防音できるサッシはある?結露しにくいサッシは?交換方法と選び方」をお読みください。
      騒音の種類を知る

防音に役立つアイテム

外からの音が気になったり、自分たちが発する音がまわりの迷惑になっていないか心配という人は多いでしょう。そんな時に役に立つのが防音アイテムです。
防音アイテムは様々なものがあります。

【隙間テープ】

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隙間テープは窓のすき間に貼ることで外から聞こえる音を小さくする効果があります。また、室内の音が外に聞こえにくくなる効果も対できます。値段も安く、100円ショップなどでも手に入るため、簡単に取り入れることができます。

【防音マット】

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防音マットは分厚いマットで、敷くだけで足音などを軽減してくれます。コルクマットを敷くというのもいいでしょう。小さな子供がいる場合、走り回ったり、おもちゃを落としたりという音が下の階に大きく聞こえてしまいます。マンションやアパートなど下の階に住んでいる人へ迷惑をかけるのが心配であれば取り入れてみてはいかがでしょう。

【防音シート】

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木造のアパートなどは壁が薄く、隣の部屋の音も聞こえやすいです。防音シートを使用することで、薄い壁であっても音が聞こえにくくなるでしょう。また、防音シートは暑さや寒さの対策にも役に立ちます。
ホームセンターやネットでも購入することができます。

【だんぼっち】

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防音のために作られた小さな部屋のようなものです。壁や天井などほとんどがダンボールでできています。
中で歌ったり、大きな音で音楽を流してもだんぼっちの外にいれば小さく聞こえます。
防音の目的以外にも、一人の空間が欲しいという場合にだんぼっちを利用する人もいるようです。

家具を利用した防音方法

防音グッズを購入するかどうか迷っているという人もいると思います。
普段から使用する家具で防音ができればいいですよね。
実は家具の中にも防音機能を持つものがあります。また、配置などで音を軽減することもできます。

窓の防音

カーテンを設置することで防音対策になります。カーテンの構造は波打っています。これは音を吸収する役目を持っています。さらに防音効果をあげたいのであれば遮音カーテンがおすすめです。
完全に音を失くすことはできませんが、普段の音の半分以下まで音を小さくする効果があると言われています。遮音カーテンは光を通しにくいため、薄手のレースカーテンなどと組み合わせて使うといいです。

人の話し声や、テレビ、楽器などの音、車の音を小さくしてくれます。
防音効果をしっかりと発揮するためには窓を覆い隠す大きさのものを選ぶ必要があります。
すき間があるとそこから音が漏れてしまうためです。

壁の防音

壁際の音は家具を壁に沿うような形で設置することで軽減できます。
家具が壁を覆うほど大きければそれだけ防音効果も高まります。家具は壁にぴったりとつけるのではなく、1㎝ほどすき間を空け、空気層を作るとより効果的です。

床の防音

マンションやアパートの場合、足音やものを落とした時の衝撃音は下の階に聞こえてしまします。
カーペットやラグを引くことである程度音を小さくすることができます。
      家具を利用した防音方法

まとめ

音は固体音と振動音の2種類がありますそれぞれ対策の方法が違うので、自分の気になっている音が固体音なのか空気音なのかまずは理解することが大切です。迷惑のかかるような音を出さないということが一番ですが、
生活音など小さくすることの難しい音は防音アイテムを使ったり、家具の配置などで軽減することができるので、防音リフォームができないという場合は試してみるといいでしょう。

お部屋の防音について詳しく知りたい方は

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「防音工事」をご覧ください。

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