狭いトイレは窮屈な人生の表れ!?ゆとりあるトイレに変身させよう!

2021.4.30

狭いトイレは窮屈な人生の表れ!?ゆとりあるトイレに変身させよう!

自宅のトイレが狭いと、何だか閉じ込められたような気分になりがちですよね。そんな狭い空間でも、一工夫すれば気持ち的に広く感じるようになります。
また、トイレリフォームで改善する方法もこのコラムでご紹介します。現状をひと工夫、リフォームで改善のどちらを考えている方、これから紹介するおすすめの方法で狭いトイレを広く変えませんか?

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1,狭いトイレと感じるサイズはどれぐらいから?

狭いトイレとはいっても、どこからが狭いトイレなのかを一概に判断するのは難しいです。ただ一般的には立ち座りをする前傾姿勢のときに、便器と壁の間が50cm以下だと狭いトイレだといわれています。

・一般的なトイレに必要な空間と便器の大きさ

トイレに必要な空間は、最低限奥行き120~幅75cmだといわれています。便器の大きさは標準サイズで約440mm、大型サイズで約470mmなので、これが入る空間が必要です。

・トイレには最低どれぐらいの空間が必要なのか

トイレ寸法は物件によってバラバラですが、一般的に0.4坪(寸法78cm×123.5cm)以上は必要です。それ未満の狭さですと、窮屈だと感じやすくなります。また、0.75坪(同123.5cm×169cm)がやや広めのゆったりとしたトイレです。

トイレにはどのくらいのスペースが必要か

 

2.空間が狭いトイレでも工夫のしどころはある!広くするヒント

トイレ空間が狭いと感じても、工夫次第で広く見せることができます。例としてトイレの色調を変えてみることや、照明に工夫を入れてみることなどが考えられます。では、どのように工夫を加えれば効果的でしょうか?それらのヒントを紹介します。

・トイレの色調を変える

最近では、トイレにもインテリアとしてのデザイン性が求められるようになりました。色にはそれぞれ効能があり、自宅の環境や自分好みに色を変更することでゆったりとした空間を演出できます。

ゆったりとした空間を演出したい方はベージュ色、温もりや居心地の良さを求めたい方は茶色、女性好みの、気分が華やぐ空間にしたい方はピンク色を用いたコーディネートを取り入れることがおすすめです。

トイレの色調を変える

・照明の工夫

狭いトイレは、内装や照明が暗いと心地良さを感じないのが一般的です。なので、照明器具はできるだけ空間内に光が広がるものを選びましょう。ただし、狭いトイレには、壁面に取り付けられるブラケットライトはおすすめできません。狭いトイレでは場所をとってしまい、窮屈感を更に高めてしまうからです。

また、バスや洗面所と一体化しているユニットタイプは、入浴による湯気の影響を受けるため防湿性の高い商品を選ぶ必要があります。

3.狭いトイレでも見た目を変えて快適に!100均グッズの取り入れ方

狭いトイレでも小物を置けば、おしゃれな空間を堪能できます。例えばトイレットペーパーのカバーとトイレマットをお揃いのものにして統一感を出すことや、自分好みのおしゃれな収納ケースを設置することで、トイレ空間をスマートにすることができます。

他にも、壁紙を張ることや小さい本棚を設置することで、より落ち着く空間を満喫できます。

4.ちょっとしたトイレリフォームならここをチェックしよう

狭いトイレのリフォームを考えている方は、ペーパーホルダーの位置、排水やドアの種類を確認しましょう。自宅に合ったリフォームを行うことで、より快適なトイレ空間が仕上がります。

・ペーパーホルダーの位置を見直そう

トイレから座った状態でペーパーホルダーに手が届かない場合は、位置を見直す必要があります。他にも、トイレットペーパーを掴む際に手をまっすぐ伸ばさないと届かない場合は見直す必要があります。またペーパーホルダーを変更する際は、ホルダーの上に携帯電話や小物が置ける製品も選択肢に入れてみてはいかがですか。ペーパーホルダーの位置や製品選びで、狭いトイレでも快適に工夫ができます。

ペーパーホルダー

・床排水か壁排水か。確認すると見えてくること

ほとんどの家庭ではタンク式トイレが採用されています。主として、タンク式トイレは2種類あり、床に向かって排水をする床排水便器か、壁に向かって排水する壁排水便器があります。見分け方は、自宅の便器を横から見た場合に、便器本体の背面に配管があるかないかでわかります。配管がある場合は床排水便器、なければ壁排水便器となります。

ここで注意したいのは、自宅の排水に合った便器を選ばなければいません。新しい便器を用意しても、排水方式が違っていた場合には使用できないからです。リフォームを考える際は、どの排水式の便器か確認をしましょう。

・出入りがスムーズになるといい。ドアを見直そう

狭いトイレに住んでいる方は、外開きのドアがおすすめです。内開き式のドアの場合、内部の場所を多くとってしまうので、出入りが不便になります。またトイレ内で人が倒れてしまったとき、倒れた身体が邪魔になり、救助が困難になります。狭いトイレでは外開きのドアを選びましょう。

ただし外開き式のドアは、内側から急に開けた際に廊下を歩いている人にぶつかる危険があります。使用の際には注意しましょう。

トイレのドアを見直そう

・トイレのコンセントの位置を見直そう

トイレ内の電源コードを隠そうと、便器の裏側にコンセントを置こうと考える人がいます。しかしコンセントにトラブルや不具合が生じた際、便器を外して取り出さなければコンセントの修理が行えなくなるので止めましょう。

基本的にトイレのコンセントは、便器に向かって正面の左側に配置します。高さは200mmから300mm程度がちょうど良いといわれています。

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5.まとめ

狭いトイレをいかに広く表現できるか、今回はそのヒントを紹介しました。この記事を参考にトイレに工夫を加えてみてはどうでしょうか。またトイレリフォームについてお困りの際は、アドバイスのプロに相談することも大切です。

トイレリフォームを依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金については「生活110番」の「トイレリフォーム」をご覧ください。

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