寒さ対策は「窓」をどうするかで決まる!光熱費を浮かせるには

2021.4.30

寒さ対策は「窓」をどうするかで決まる!光熱費を浮かせるには

寒い朝に窓を開けると、雪や雲の影響で辺り一面、真っ白な世界が広がっていることがあります。そんな景色を窓から眺めると、幻想的な気持ちに浸ることができます。

けれども窓を通じて、外の寒さが伝わってくることはありませんか。実は寒さ対策は、窓から行うことがとても重要となってきます。冬の寒い時期を暖かい家の中で快適に過ごすためにも、寒さ対策をしっかり行いましょう。

寒さ対策を窓に施す重要性とは?家の熱は窓から逃げている!

冬場になると暖房をつけていても、窓ガラスから48%、半分近くの熱が窓から外に出てしまうといわれています。これではいくら暖房を強くしても、家の中はなかなか暖かくなりません。そのため寒さ対策として窓から逃げる熱の量を少なくすることが大切です。

もし暖房をつけているのに足元がいつまでもひんやりしている場合は、窓の断熱が不十分であることが考えられますので、窓から断熱をすることが大切になってきます。

熱を逃がさずに家の中にたくわえておくことで、暖房の効果も高くなり、電気代もこれまでより安くおさえられます。そして断熱をすることで結露も発生しにくくなりますので、カビ発生のリスクや掃除の手間が減少します。断熱の対策を取ることが、寒い冬をより快適に過ごすための秘訣につながります。

寒さ対策を窓からするに当たり、より簡単で効果的な方法は、窓に断熱シートを貼ることです。次に断熱シートの選び方に触れて行きます。
      寒さ対策を窓に施す重要性とは?家の熱は窓から逃げている!

窓の寒さ対策に有効な断熱シートの選び方

冬場に窓を通じて流れ込む冷気は、とてもひんやりします。窓の寒さ対策の1つが、断熱シートを貼ることです。ではどのような断熱シートを選べばよいのでしょうか。

冬用断熱シート

寒さ対策にもっとも有効な断熱シートは、冬用の断熱シートになります。冬の寒さが辛い場合は冬用の断熱シートを選べば高い効果が期待できます。

オールシーズン用断熱シート

もし夏の暑さや直射日光に悩まされている場合は、オールシーズン用の断熱シートを使うことで、冬の寒さ対策と同時に、夏の暑さ対策を取ることも可能となります。

透明タイプのシート

断熱シートには、透明タイプと半透明タイプのものがありますが、断熱効果を優先するなら透明タイプの断熱シートを選ぶようにしましょう。

断熱シートを貼れない窓

また、断熱シートを貼るには適していない窓ガラスもあります。以下の窓ガラスは断熱シートを貼っても効果が期待できないため、シートを貼らないようにしましょう。

・熱射反射ガラス:日射光線を反射する機能があるガラスです。
・熱線吸収ガラス:熱線を吸収する機能があるガラスです。
・網入りガラス:ガラスに金網が入っていて、ガラスの飛散を防止してくれます。
・真空二重ガラス:二枚のガラスが合わさっていて、通常のガラスの4倍ほどの断熱効果があります。

寒さ対策は窓から行うことが大切ですが、断熱シートを貼る方法はとてもお手軽で比較的安値でできるので、取り入れてみてはいかがでしょうか。

断熱ボードも窓の寒さ対策に有効だけど…

寒さ対策を窓からするのに、断熱ボードを使った方法もあります。

冷気は、暖房を付けても窓を通じて床面に流れてしまいますが、断熱ボードを立てかけてしまえば、窓の下の冷気が遮られるので、体感温度が5度上昇するといわれています。また腰ぐらいの高さに抑えれば日射しをさえぎらず、結露によりカーテンが濡れてしまうことを防いでくれます。

立てかけるだけなので使い方はとても簡単ですが、ボードを置くことにより温度差ができてしまい、結露が発生しやすくなったといった報告も中にはあります。結露はカビの発生の原因となりますので、断熱ボードを単独で使う場合は、結露が発生する可能性があるということを頭に入れておく必要があります。
断熱シートを使ったけれど、まだ寒さが気になる場合などに、断熱ボードを断熱シートと一緒に使うほうが、より効果が期待できるでしょう。
      断熱ボードも窓の寒さ対策に有効だけど…

その場しのぎに過ぎない?寒さ対策も結露対策もできる「窓」とは

断熱シートや断熱ボードを使った対策もよいですが、一番効果的なのは、窓自体に本格的な対策をすることです。寒さ対策を窓から行うためにも、思い切って取り入れてみてはいかがでしょうか。

内窓・二重窓の設置

すでに設置してある窓ガラスのほかにもう1枚、内窓を設置します。窓ガラスが2枚になることで、断熱効果が高くなります。同時に防犯効果と防音効果を強化することもできます。

断熱サッシの設置

通常の窓に使われるサッシはアルミ製ですが、熱を伝えやすいため、サッシ部分から熱が逃げてしまう傾向があります。それを防止するために、断熱性を高めた断熱サッシが開発されました。

断熱サッシは、外部と内部の分離結合構造により、室内の熱が逃げることを防ぎます。サッシにはアルミ製と木製、樹脂製がありますが、樹脂製が一番熱を伝えにくいといわれているため、北海道など寒さの厳しい地域では主に樹脂製のサッシが使われています。

複層ガラスの設置

ペアガラスとも呼ばれており、複数のガラスを重ねて、その間に乾燥空気などを閉じ込めて作られたガラスのことをいいます。

通常のガラスより熱が伝わりにくいため、外部の冷気が室内に入ってきてしまうことを防いでくれます。ガラス同士の間に空気層があるので、暖房効果もよくなり、家の中が暖かくなるのと同時に電気代の節約にもつながります。

結露もしにくいのでカビ防止にもなり、防音性能も優れています。

Low-E複層ガラスの設置

複層ガラスの片側表面に、特殊なコーティングがしてあるガラスです。高断熱タイプと遮熱タイプがありますので、高断熱タイプを選ぶことで優れた断熱効果が期待できます。

複層ガラス以上に断熱性能に優れていることが特徴で、熱線(赤外線)などを反射しますが、そのぶん費用が高くなります。
      その場しのぎに過ぎない?寒さ対策も結露対策もできる「窓」とは

まとめ

いかがでしたか。窓は屋外の寒さが一番伝わりやすいため、寒さ対策は窓からすることが、部屋の中で暖かくするために大切なこととなります。

断熱シートを貼る方法は比較的簡単にできますので、取り入れてみてはいかがでしょうか。もし寒さが深刻な場合や、窓を替えるなど思い切った工事を依頼したい場合は、ぜひ当サイトを通じて信頼できる業者を見つけてください。

断熱工事を依頼できる業者や料金

断熱工事を依頼できる業者や料金については、「生活110番」の「断熱工事」をご覧ください。

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