災害時の備えに必需品となるか?メリットも多いガスボンベストーブ

2022.2.24

災害時の備えに必需品となるか?メリットも多いガスボンベストーブ

カセットガスを燃料として使えるストーブ、ガスボンベストーブが販売されているのはご存じでしょうか?普段はコンロとして使うことの多いカセットガスで暖が取れるということで、電源が要らない、コンビニなどでも買いやすいという点に注目が集まっています。しかし、メリットがあるように、ガスボンベストーブにはデメリットもあります。
今回はガスボンベストーブを暖房として使うメリットなどについて考えていきます。

ガスボンベストーブを持っているといい理由

ガスボンベストーブは登山などで暖を取るための装置が主流でしたが、近年では屋内用のカセットボンベを使ったストーブ、さらには電源不要のファンヒーターも登場してきました。

ガスボンベストーブの特徴は通常のガスストーブのように配管をつなぐ必要がなく、電池や電源も必要としないことでしょう。そのため持ち運びしてさまざまなところで使うことができます。また燃料が本体に内蔵されている割には軽く、持ち運びしやすいのも魅力でしょう。

そのため屋内のみならず屋外でも使うことができます。また、カセットガスのみで済むことから災害時の備えとして購入する家庭も増えています。

カセットガスの使用期限は製造から7年が目安となっており、長期間の備蓄に向いています。さらにカセットガスコンロと共通利用できることも大きいでしょう。ちなみに災害時の備蓄用としては1週間分が目安とされています。冬の場合1週間分は2人で9本が目安のため、ストーブを併用するのであればそれに加えた本数を備えておく必要があるでしょう。
ガスボンベストーブを持っているといい理由

ガスボンベストーブを室内で使用するには

ガスボンベストーブは部屋全体を暖めるというよりは、体の一部分を暖めることに適しています。ファンヒータータイプも登場していますが、部屋全体を暖めることは他の暖房器具にかないません。エアコンなどの代替は期待せず、補助的に使うのがベストです。

他の暖房器具では対応しにくい場所へ持ち運んで使う、という使い方がおすすめです。たとえば、朝の洗面所は冷え込みますが、暖房を完備している家庭は少ないでしょう。電源不要で持ち運びしやすいガスボンベストーブにとっては活躍の場に適しています。

注意点として、5度以下になるとカセットガス内のブタンが気化しづらく点火しないことが挙げられます。低温でも気化しやすいブタンを多めに配合したカセットガスもありますが、その場合でも部屋が寒すぎる場合は使えない可能性があることを頭に入れておきましょう。

また屋外専用のものは安価な分、屋内使用では必要な安全装置の一部が省略されています。必ず屋内用のガスボンベストーブを使用してください。逆に、屋内用のガスボンベストーブは屋外でも使用できます。

こうした特徴を押さえて使えば、屋内でガスボンベストーブを使うメリットを引き出せるでしょう。
ガスボンベストーブ以外の特徴は「部屋を暖かくするには?用途別で賢く暖房を選ぶ。暖房機器の特徴とは 」でも触れています。そちらも参照しつつ、もっともよい使い方を探してみてください。
ガスボンベストーブを室内で使用するには

室内用のガスボンベストーブは車中泊で使えるか?

電源不要で手軽に使える、また屋内用が登場して安全性も高くなったことから車中泊のためにガスボンベストーブを求める人も増えてきました。しかしメーカー側によると「車内での使用は禁止」とのことです。

部屋に比べると狭い空間であり、しかも、自動車は気密性を高めて作られています。密閉された狭い空間でガスを燃焼させるため、十分な酸素がなければ不完全燃焼を起こし、有毒な一酸化炭素が発生する可能性があります。もちろん、不完全燃焼防止装置などは付いていますが、それだけでは十分な安全性を確保できないのが現状でしょう。

もちろん、屋内で普通に使ったとしても一酸化炭素中毒の危険性はあります。必要に応じ十分な換気を行って使用してください。
室内用のガスボンベストーブは車中泊で使えるか?

知っておきたいガスボンベストーブの燃費とコスト

ガスボンベストーブを使うにあたって気になるのは「カセットガス1本で何時間持つのか?」でしょう。これがわかればおおよそのコストも見えてきます。

通常のガスボンベストーブの場合、カセットガス1本で2時間半から3時間ほど持つといわれています。なおファンヒータータイプの場合はそれより短く、2時間弱くらいだそうです。基本的には火力が弱いほどガスを使う量が少なく、ボンベは長く持つが暖まりにくいと考えたほうがいいかもしれません。

カセットガスは大手の希望小売価格が350円ほど、低温対応タイプが450円ほどです。そのため実際の価格帯が1本200円くらいと考えると、1時間あたり60円くらいの燃費とみてよいでしょう。

これはエアコンなどと比べると高めです。また、暖める範囲が小さい器具であるため、燃費の面ではよいとはいえないでしょう。ガスボンベストーブは暖める能力より「持ち運び性」を重視した暖房器具と考えるべきですね。
知っておきたいガスボンベストーブの燃費とコスト

まとめ

ガスボンベストーブはあくまで補助の暖房器具であり、部屋全体を暖めるためには別の暖房器具を稼働させる必要があるでしょう。たとえば、床から部屋全体を暖める、床暖房はどうでしょうか?
床暖房は「床暖房でアレルギーの悩みを軽減できる?他の暖房機器とのコストの差は? 」でも説明している通り、さまざまなメリットがあります。そのためガスボンベストーブを補助的に使いつつ、部屋を床暖房で暖めるという使い方が賢い選択かもしれません。

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