タブレットにキーボードがあると便利?タブレットキーボードの選び方

2022.8.25

タブレットにキーボードがあると便利?タブレットキーボードの選び方

最近では、タブレットを使って文章を書く人が増えています。たとえばSNSでコミュニケーションをとったり、仕事の書類を書き上げたり、何かをメモしたりと、趣味や仕事で幅広くタブレットを使うでしょう。

軽量で多くの機能をそなえているタブレットは非常に便利ですが、文章を書くときは少々苦労してしまいがちです。ディスプレイに表示されるキーボードではどうしても打ちづらく、文章作成中の操作をしづらいことが多いのではないでしょうか。

そこで便利なのがタブレットキーボードです。タブレットキーボードがあれば、タブレットでパソコンと同じような操作性を実現することができるかもしれません。

しかし、よく考えずにキーボードを購入してしまうと、自分に合わないキーボードを選んでしまって「こんなはずじゃなかったのに……」と不便な思いをしてしまうことがあります。せっかく快適さを求めて購入したのにもかかわらず不便さを感じてしまえば、なんだかもったいない気持ちになりますよね。

このコラムでは、タブレットキーボードの選び方や、おすすめする商品を紹介していきます。ぜひタブレットキーボードを選ぶときの参考にしてみてください。

タブレットキーボードで画面を広く使おう!

タブレットキーボードとは、タブレットに接続して、文字を打つ作業や細かい操作ができるキーボードのことをさします。なかなかタブレットキーボードという言葉になじみがない方もいらっしゃるかもしれませんが、よくオフィスやカフェで使用する人がいるため、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?

タブレットキーボードにはさまざまなメリットがあります。しかし、「なんとなく便利になることはわかるけど、具体的にどんな効果があるのかはイメージがわかない」という方も多いのではないでしょうか。キーボードがなくても、ディスプレイを操作することで文字の入力はできるので、わざわざ買う必要性を感じないということもあると思います。

キーボードで文字を入力するのと、ディスプレイで文字を入力するのでは便利さがまったく違います。パソコンを使いなれている人はもちろん、パソコンに慣れていない方でもキーボードを使用すれば快適に感じるでしょう。

この章では、タブレットキーボードがあると何ができるのか、なぜキーボードがあると便利なのか、どのような効果が生まれるのかを「使い道」と「メリット」という観点から説明してきます。

【タブレットキーボードの使い道】

タブレットキーボードは、タブレットと接続をすることでキーボードが使うことが可能です。ディスプレイにタイピングをするのは、打った感覚がないことやキーの位置がわかりづらいため、打ちにくく感じることも多いでしょう。

しかしキーボードがあれば、パソコンのようにスムーズにタイピングができるようになるので、文章を打つのも格段に楽になることでしょう。そのため、タブレットで文章をよく書くという場合には、キーボードの購入は非常におすすめです。

【メリット】

キーボードを画面に表示する必要がなくなる

タブレットで文字を入力するときには、画面上にキーボードが表示されます。そのキーボードのサイズは大きいため、入力をするときは画面が見づらくなることも多々あるはずです。

タブレットキーボードを使うことで、画面の視界を妨げることなく文字を入力することができます。画面のキーボードがわずらわしいと感じるのであれば、思い切ってタブレットキーボードを購入してみるのもいいでしょう。

 

音声入力をする必要がなくなる

中には、「画面をキーボードに取られたくないときは、音声入力で文字を打てば大丈夫」だと考えている方も多いかもしれません。

音声入力は非常に役立つ機能で、自分が考えていることを話すだけで、文字に起こしてくれます。「しゃべることが好き」という方であれば、なおさら素晴らしい機能ではないでしょうか。

しかし、音声入力のデメリットとしては、作業環境が限られてしまうという点があります。雑音が多い街中や喫茶店では音の識別が難しいでしょう。反対に、静かな環境である図書館なども、声を出してはマナー違反になってしまいます。

そのため、さまざまな状況で文字入力の作業をしたいという方は、キーボードを所持しておくと便利なのではないでしょうか。

 

操作が楽

たとえば、文字の入力を間違えてしまったため、一部分を消したいとします。パソコンであれば矢印キーを打つことでカーソルが楽に移動するため、操作もそこまで苦労しません。

対してタブレットのディスプレイで操作をしようと思うと、指で上手に指定の箇所をタップしなければいけません。間違って隣の文字をタップしてしまうことがあるので、操作も難しく、気を遣って作業をしなくてはい けません。キーボードがあることによって、こうした悩みも解消することができるのです。

「操作がうまくいかなくてイライラしてしまう」といったことも減るため、快適に作業をおこなうことができるのは魅力的なメリットではないでしょうか。

 

文章が打ちやすい

使うキーボードの種類によって差はありますが、ディスプレイでタイピングをおこなうよりも、キーボードでタイピングをおこなうほうが文字を打ちやすいでしょう。

文字の打ちやすさは入力速度にもつながります。スムーズに文字を打ちたい場合や入力速度が気になる場合は、タブレットキーボードを利用すると快適にタブレットを使うことができるかもしれません。

自分のタブレットに合ったキーボードを選ぼう

自分のタブレットに合ったキーボードを選ぼう

後悔しないキーボード選びをするには、あらかじめどのようなキーボードを使いたいのか確認しておくことが一番でしょう。キーボードにもいくつか種類があって、それぞれ使い心地や操作性は大きく変わります。見た目や価格で決めてしまうと、自分に合わないキーボードを選んでしまうことがあります。

キーボードを選ぶときに役立つ知識や特徴を説明していくので、ぜひ自分に合ったキーボードを探すのに役立ててみてください。

【タブレットキーボードの種類】

キーボードドック

キーボードドックとは、パソコンに使われているような、しっかりとした作りであることが特徴のキーボードです。キーボードにタブレットをはめ込むことで使用することができます。接続方法は、Bluetoothによる無線接続をおこなうものもあれば、有線で接続するものもあるという点も魅力のひとつです。

パソコンに使われるようなキーボードであるため、高価である傾向が強く、持ち運びをするのには向いていません。重さもあり、サイズもコンパクトではないため、ご自宅で文書の作成などの作業をするときに、パソコン代わりに使用するという場合に使うとよいでしょう。

 

キーボード付きケースカバー

キーボード付きケースカバーとは、デザイン性に優れていることがポイントのキーボードです。キーボードが人によって合う・合わないがあるため、事前に使い心地を確認しなければならないというデメリットもあります。

メリットのひとつとして、価格が安いという点が挙げられます。コストを抑えたいという方にはまさにピッタリなのではないでしょうか。

また、デザインを選べることも一体型キーボードケースのおすすめポイントのひとつです。ケースによってデザインは異なるため、自分の気に入ったデザインのものを選ぶと楽しいかもしれません。

キーボード付きケースカバーは、タブレットを収納することのできる手帳型のケースに、キーボードもはまっているような仕組みのものです。デバイスごとにケースの大きさは異なるので、自分のタブレットに応じたケースを選ぶ必要がありますが、ケースになっているため持ち運びもしやすく使いやすいでしょう。

【キーボードを選ぶときのポイント】

購入したい種類を決めても、タブレットキーボードは無数にあるため、結局どれを選べばよいのかわからなくて困惑してしまいがちです。

キーボードといっても、ものによって性能はもちろん、構造まで変わってきます。性能や構造は人によって合う・合わないが変わってくるので、購入前によく見定めることが大切でしょう。

キーボードを選ぶときに注目すべきポイントを説明していきます。参考にしてみると、自分の使いやすいキーボードがわかるかもしれません。

 

キーの仕組みの種類

キーボードでキーを打つことで打ちたい文字が本体のデバイスに感知され、文章を書くことができます。しかし、キーが文字を感知する仕組みはキーボードによって異なることをご存知でしたか?

キーの仕組みによって、キーボード自体の価格やカスタム性が変わってきます。ここでは、キーの仕組みについて解説をしていきます。

<メンブレンタイプ>
おそらく、一番使われているのがこちらのメンブレンタイプのキーボードです。メンブレンタイプのキーは、上下に接触を感知するシートがついており、上下のシートがタイピングによって触れることでタイピングが認知される仕組みです。こちらの構造は低コストで作ることができるので、数多くのキーボードに使用されています。

<パンタグラフタイプ>
よくノートパソコンなどに使用されている、平たいキーがパンタグラフタイプのキーにあたります。沈み込む深さが浅いため、軽くタイピングをするだけで感知されます。総量が少ないというメリットがありますが、耐久性に不安を感じる部分もあるため、キーボードをよく使用する方には向いていないかもしれません。

<メカニカルタイプ>
キーの下部にスイッチが仕込まれており、ほかのキーボードと比べてコストがかかってしまうことから、メカニカルタイプのキーボードは高価であることが多いです。

キーの中にはばねがついており、タイピングによりバネが沈み込むことで感知されます。バネでキーが沈むので、動きは非常に滑らかです。

タイピングをするときにはメカニカルタイプ特有の打鍵音が鳴りますが、じつは人工的に打鍵音が作られています。そのため、特有の音も以外にも、別の打鍵音が出るキーボードも存在します。

そして、メカニカルタイプのキーボードは、さらに「静電容量無接点方式タイプ」と「接点接触タイプ」の2種類に分けることができます。

◎静電容量無接点方式タイプ
人に流れるわずかな電気を検出して、タイピングを感知するキーボードのタイプです。電気を感知できればよいので、キーの上下運動をする仕組みに限りはなく、自由に作ることができます。

◎接点接触タイプ
ほかのキーボードにはないような押し心地が味わうことができる、特徴的な仕組みのものです。構造が複雑であるため、キーボードが重くなってしまうことが難点ですが、少し変わった押し心地を体験したい方は接点接触タイプのキーボードを購入するもいいでしょう。

 

キーボードを押したときの感触

キーボードの感触というのは非常に大切なポイントで、疲労にも直結するそうです。キーを沈めるために指で圧力をかけてタイピングをおこないますが、沈めるために必要な力が大きければ大きいほど、疲労を感じやすくなります。

対してキーが浅ければ、物足りなさを感じることはあるかもしれませんが、疲労も少なく、キーボード自体の重さが軽いので、持ち運びに便利でしょう。

長時間タブレットを使うのであれば、使用時の負担の少なさは非常に大事です。感触は個人によって変わるので、購入する前に確認してみましょう。

 

キーボードの配列が自分に合っているか

キーが並んでいる配列は、キーボードによって異なることをご存知でしたか?配列の種類は、日本ではおもに日本語配列と英語配列の2種類が使われています。

このふたつのアルファベットは同じですが、記号の有無が違います。 プログラミングをする方や、日本以外に住む予定がある方以外は、英語配列のキーボードを購入すると便利かもしれません。

しかし、基本的には日本語配列のほうが変換キーがあったり円マークがあったりと、日常的に使うために便利であることが多いです。

 

テンキーの有無

テンキーとは、大きめのキーボードの右側によくついている、数字と符号が並んでいるキーボードの一部分のことを称します。

テンキーがないキーボードであれば、すっきりとしてコンパクトな見た目になります。しかし、数字の入力や計算をするときは、いちいちキーボードの上部にある数字のキーをタイピングしなくてはいけない、という難点があるのです。

そのため、数字を頻繁に入力する機会があるという方や、なるべく打鍵の作業を楽にさせたいとお考えの方は、テンキーがあるキーボードを選ぶとよいかもしれません。

 

キーの間隔

キーとキーの間隔は、キーボードの種類によって大きく異なります。爪が長いかたや、ネイルをおこなう女性 であれば、キーの間隔が狭いとミスタイプにつながってしまうことがあります。より快適にキーボードを使うためには、キーの間隔にも気を配って選ぶとよいでしょう。

【タブレットキーボードを選ぶときのポイント】

タブレットキーボードを選ぶときは普通のキーボードを選ぶときのポイントに加えて、気にしたほうがよいポイントがあります。気にした方がよいポイントとは、持ち運びがしやすそうかどうかという点です。

もしキーボードをご自宅以外でも使いたいというかたであれば、持ち運びがしやすそうかという点を意識する必要があります。

キーボードによっては、折り畳みができるものもあればできないものもあります。持ち運ぶうえで、折り畳みができるのかどうかは、バッグに収納するときに非常に大切なポイントです。

またキーボードの重さも、パソコンで使われるような重いものもあれば、軽量化された運びやすいものもあります。 ご自身がどのような環境でキーボードを使うのかを考えたうえで、キーボードを選ぶとより自分に合ったものが選べることでしょう。

自分のタブレットに合ったキーボードを選ぼう

【コンパクトな折り畳み式】タブレットキーボードのおすすめ2つ

タブレットは、パソコンと比較してコンパクトで持ち運びが楽であるという点が非常に魅力的です。文字の入力がしづらいという難点に対しても、キーボードを購入することで解消することができるでしょう。

しかし、肝心のキーボードの持ち運びが手軽にできないと、持ち運びが楽であるというタブレットの良さをいかすことができず、本末転倒になってしまうこともありますよね。

そこで、持ち運びを頻繁にする方のために、コンパクトな折り畳み式のタブレットキーボードを紹介していきます。自分に合ったキーボードがないかを見比べながら読んでみるとよいのではないでしょうか。


MOBO 折りたたみ型 Bluetooth 日本語配列 キーボード

日本語配列の、モノクロでデザインされているクールなキーボードです。大型ENTERキーや多機能なキーが多くついているため使い心地に優れています。また三つ折りに畳めるような仕組みになっており、なんと文庫本と同じサイズにするまで小さくすることができます。キーの間隔を1.9㎝とってあるため、指のずれによるミスタイプの数を抑えることも可能です。

タブレットキーボードを使用するときに懸念として挙がるのが「ふにゃふにゃして、タブレットがしっかりと立たないのでは」という点ですが、専用の脚があるため、安定してタブレットキーボードを使うことができるでしょう。

また、複数のタブレットを所有する方にはうれしいマルチペアリング機能も搭載されています。マルチペアリング機能を使用することで、いちいち付け替えをしなくても、複数のデバイスでの使用の切り替えを瞬時にすることができます。


iClever 新型 Bluetoothキーボード 折りたたみ式

こちらのiCleverは、上質な触り心地を提供するキーボードです。レザー仕様なので、質感もよく保護性も優れています。

従来のキーボードであれば180度までしか自由に折り畳みをすることができなかったのですが、こちらは360度自由自在に畳むことができます。180度開閉タイプのキーボードは別の方向に圧力をかけてしまうことで、折れてしまうおそれがありましたが、360度開閉をさせることができるため、折れるリスクを減らすことができるのです。

また、人間の手の構造に配慮したキーボード設計になっているため、長時間の使用でも疲れにくいようになっています。長時間タイピングをおこなうビジネスマンの方にはうれしいポイントではないでしょうか。

バッテリー面でも優秀です。省電力式のバッテリーであるため、連続稼働時間は最大で60時間にもなります。外出先でも、キーボードの充電切れに心配をすることも少ないかもしれません。

【タッチパッド付きで操作しやすい!】タブレットキーボードのおすすめ2つ

タブレットキーボードの中には、パソコンのキーボードとまったく同じように、ディスプレイを触らなくても操作することができるタッチパネルがついているものがあります。タイピングをしているときには、パソコンと同様にタッチパッドで操作をしたいという方には最適でしょう。

パソコンと同様にキーボードを使用することができる、タッチパッド付きのタブレットキーボードを何点かピックアップしました。タッチパッド付きを検討されている方はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。


iClever キーボード 折り畳み Bluetooth usb タッチパッド 3つデバイス同時切替可能

タッチパッドがついているもので、持ち運びが楽なものを使用したいという方におすすめの商品です。タッチパッドによってノートパソコンのような快適な使い心地を実現させながら、重さはわずか197gしかありませんさらに三つ折りにすることができるため、持ち運びもしやすいようになっています。

キーボードを使用するときに、多くの人が大事にするポイントのひとつに打鍵感があるのではないでしょうか。こちらのキーボードは、人間工学に基づいて設計をされており、キーを押した感がしっかりと味わえるような仕様となっています。

タイピングをしたときに出る「カタカタ」という音も静かであるため、音が気になりやすいという方にはおすすめです。

耐久性に優れているという面も持ち合わせています。1つのキーをおよそ500万回まで打つことが可能とされています。趣味でキーボードを使う機会がある方はもちろん、お仕事にも愛用できる商品でしょう。


Ewin® ミニ キーボード Bluetooth 3.0 タッチパッド搭載 マウスセット ポータブル 超小型 ワイヤレス キーボード

超小型のキーボードの商品です。キーが非常に小さいため、普通のパソコンのようにタイピングをすることは少々難しいでしょう。しかし、キーが立体的なので打鍵感を味わうことは可能です。小型で、打った感覚があるキーボードを選びたいという方にはぴったりなのではないでしょうか。高精度なタッチパッドも上部についているため、操作性にも優れていることが魅力です。

超小型のキーボードであるため、重量も軽いです。折りたたみ式ではありませんが、サイズが小さく軽量なので外出先で使用することにも向いているでしょう。

省電力仕様で、使用しないときには自動で電力を節約してくれるオートスリープ機能がついています。1回の充電で最大20日間使うこともできるため、頻繁に充電をする手間も省くことができるのではないでしょうか。

【キーボード付きケースカバー】タブレットキーボードのおすすめ2つ

収納性に優れているのが、キーボード付きケースカバーです。タブレットとキーボードをひとつのケースに収納することで、コンパクトにまとめることができます。タブレットとキーボードがまとまっていることによって、バッグに荷物をいれるときにごちゃごちゃしなくて済むというのもメリットです。

この章では、おすすめのキーボード付きケースカバーを紹介していきます。荷物をすっきりさせたいと考える方や、デザインに凝ってものを選びたいという方は、キーボード付きケースカバーの中から探してみるとよいかもしれません。探す際には、ご自身のタブレットとケースのサイズが合うかをお確かめのうえ、検討することが大切です。


サンワサプライ タブレットケース型Bluetoothキーボード

ブラック一色の手帳仕様である、タブレットキーボードです。タブレットを留め具で固定することで、設置することができます。タブレットの取り外しがおこなえるだけでなく、キーボードもケースから外すことが可能です。必要にカスタムできるのはうれしいポイントではないでしょうか。

この商品の特徴として、暗い場所でも使用できるという点があります。タブレットキーボードにライトがついているため、ライトを点灯させて暗い中での作業も楽々おこなうことができるでしょう。


Belkin キーボードケース iPad 9.7 第5世代 / iPad Air 1対応

軽量性に優れているのが、こちらのUltimate Liteキーボードケースです。重さはおよそ270gと持ち運びにも適した重量で、カバンの中にも収納しやすいでしょう。見た目も非常にスタイリッシュなデザインで、アルミニウムでできたボディはシンプルなオフィスにも映えます。

軽量でデザインが良いだけでなく、使い心地にも優れていて、自分の目線に合わせてタブレットの角度を変化させることができます。コンパクトだからといってバッテリーが切れやすいということもなく、使い方によっては1回の充電で半年間使い続けることができるともいわれています。

タブレットとキーボードの接続方法

自分に合ったキーボードを探した次は、使う準備をする必要があります。タブレットキーボードを使うためには、まずタブレットとキーボードを接続させなければいけません。

接続の仕方にも、「Bluetooth」と「USBケーブル」の2パターンがあります。方法によって持ち運びのしやすさや通信状況が変わるので、どちらの接続方法が利用しやすいかを考えてみるとよいでしょう。

USBケーブル

USBケーブルを利用して接続をおこなう方法です。USBケーブルは、動作にずれが生じることも少なく、快適に使用ができることが魅力です。

また、接続の作業は指定の箇所同士をケーブルでつなぐだけと非常にシンプルなため、設定をする手間もなく気軽に使用することができます。「難しい設定は避けたい」と思う方であれば、USBケーブルを使うことをおすすめします。

Bluetooth

Bluetoothで接続をおこなうタイプをBluetoothキーボードと呼びます。ケーブルで接続しなくてもキーボードが利用できるので、すっきりとした環境でタブレットを使用することができます。

しかし、購入には注意するべきBluetoothキーボード特有のデメリットがあります。無線での接続になるため、通信状況が悪いと実際のタイピングとディスプレイに時間差が生じることがあります。さらに電池切れのおそれもあるため、外に持ち歩くときには気を使わなくてはなりません。

人によっては、Bluetoothの接続に難色を示す方もいるでしょう。タブレットとキーボードを接続させるためにBluetoothの接続設定をおこなわなければならないため、最初は戸惑うこともあるようです。

いくつかのデメリットがある一方で、魅力的なメリットもあります。その大きなものとして、無線で接続ができるということから、タブレットの置き場所を自由に決めることもできるというのが挙げられます。

ケーブルであれば持ち運びのときにわずらわしく感じたり、断線をしてしまったりするトラブルが起きてしまいがちですが、無線はそのような苦労もなくなるため楽でしょう。

まとめ

タブレットキーボードがあれば、どこのキーを打ったのかが感覚でわかるためスムーズにタイピングがしやすく、文章を校正するときでも矢印キーがあるため楽に操作をすることができます。

画面上にキーボードが表示されないため、画面を見ながらタイピングをすることも可能です。文字を入力するときにキーボードを使用することで、格段便利になるでしょう。

ただし、やみくもにキーボードを買ってしまえば、後悔をしてしまうこともあります。キーボードにも一体型キーボードケースやキーボードドックなどの種類があり、キーがタイピングを感知する仕組みによってキーボードの値段は変わったり、日本語配列か英語配列かで利便性はまったく違うでしょう。

細かい違いのように感じますが、普段から使うキーボードをせっかく購入するのであれば、少しでも便利なものを購入したいですよね。これらのポイントを確認して、それぞれにメリットやデメリットがあることを踏まえたうえで選ぶと、自分にぴったりなものが見つかるかもしれません。

使う人に合わせてキーボードの種類はあるため、購入の方針は決まってもどれがいいのかピンとこないこともあると思います。そのようなときは、ぜひ今回紹介したおすすめ商品を参考にしてください。自分に合ったキーボードが選べるようによく吟味をしながら、購入を検討しましょう。

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