外付けHDDにもいろいろ種類が!上手な選び方とおすすめ商品を紹介

2022.10.24

外付けHDDにもいろいろ種類が!上手な選び方とおすすめ商品を紹介

パソコンは重要なデータやドキュメントをファイルごとにまとめて保管することができます。仕事の用途以外でも、お気に入りの画像や思い出のあるムービー、大好きな音楽など、大事なデータをパソコンで管理するという方は多いでしょう。

しかし、大事だからとたくさん保存していけば、容量はすぐに尽きてしまいます。限りはあるため仕方のないことですが、もっとデータを保存したいですよね。

データの容量不足を解決するのに役立つのが、外付けHDDです。外付けHDDを利用することによって、残りの容量に頭を悩まるという事態が解決するでしょう。しかし、外付けHDDとはいったいどのような仕組みでできているのか、どのような性能を備えているのかをご存じの方も少ないかもしれません。

そこでこのコラムでは、外付けHDDの特徴と購入するときの注意点に加えて、外付けHDDでおすすめの製品を紹介していきます。購入で悩まれている方や、外付けHDDがどのようなものかを知りたい方は、読んでみるとなにか参考になるかもしれませんよ。

外付けHDDとは

そもそも外付けHDDとは何なのでしょうか?それを理解するには、まずHDDを理解している必要があります。

HDDとはハードディスクドライブ(Hard Disk Drive)の略称です。ハードディスクドライブとは、パソコンのデータを記録している箱のようなものです。箱の中には円盤があり、レコードのように針が円盤に書き込むことで、データを記録できるような仕組みになっています。

パソコンを使っている最中に、もっとデータを記録したいのにも関わらず、容量が少なくなって困ってしまうことはありませんか?「HDDの容量が大きければもっとデータを保存できるのに……」と残念に感じたことがある人も少なくないはずです。

容量の少なさを解決してくれるのが、外付けHDDです。外付けHDDは、HDDをパソコンに接続させることで、元のHDD以上の容量が使えるようになります

使える容量を増やすことができる外付けHDDは非常に便利で、使う人のタイプに合わせた種類もたくさんあります。

この項目では、外付けHDDの種類や特徴、機能などについての説明をしていきます。外付けHDDの特徴を押さえることは、実際に購入するときの指針にもなるでしょう。自分にはどのような外付けHDDが合っているのかを考えながら読んでみると、購入するときに役立つかもしれません。

【種類】

外付けHDDの種類は大きく分けてふたつあります。種類によって容量の大きさや持ち運びの手軽さが違うので、データをたくさん保存したい方や、持ち運びをしたいという方は、種類を意識して外付けHDDを選ぶことをおすすめします。

 

据え置き型

据え置き型とは、設置して使用することがメインであるタイプのことをさします。使用するときに外部電源を必要とするため、持ち運んで使うことはできません。しかし大容量で、HDDとデータをやり取りするときのアクセス速度も速いことが特徴です。ご自宅のパソコンのデータをバックアップするときなどに最適のようです。

 

ポータブル型

ポータブル型は、持ち運びに適したタイプです。据え置き型とは異なって外部電源も必要とせず、サイズも小型であるため、外出先にも持ち歩くことができます。そのため、仕事場や出かけ先などに頻繁にパソコンを持って行く方にはポータブル型の外付けHDDがおすすめのタイプです。

小型で簡単に運ぶことができるというメリットがある反面、据え置き型と比較して容量が小さくなってしまうというデメリットも備えています。

【容量】

外付けHDDの容量は、選ぶものによって変わってきます。どの容量にしようか迷ったときは、どのような用途で外付けHDDをしようするかによって決めるとよいでしょう。

もし、データの持ち運びをするときに容量を増やしたいというケースであれば、1TB(テラバイト)ほどの容量を購入すると、ご自身に合った容量のサイズである外付けHDDが購入できるかもしれません。

パソコンのデータを不測の事態に備えてバックアップをとりたい、というケースであれば、2TBか3TBの容量を持つ、据え置き型の外付けHDDを購入するとよいでしょう。

容量の大きさは価格にも大きくかかわってくるため、注意が必要です。外付けHDDを購入する前に、自分がどれくらいの容量を使いそうかの目途を立ててから購入すると、余分な出費を抑えることができるでしょう。

【接続方法】

購入した外付けHDDは、そのままで使用することはできません。本体のパソコンと接続させることで、外付けHDDを利用することが可能です。

接続は、「サンダーボルト接続」を利用する方法と、「USB接続」を利用する方法の2種類があり、利用する外付けHDDによって、接続させるための方法が違います。接続方法に関しても、ご自身のやりやすいやり方と合ったものを選ぶとよいでしょう。

 

USB接続

一般的な接続方法が、USBを利用した接続です。画像や動画、音楽もUSB接続によってデータを転送することが可能です。USBケーブルさえお持ちであれば、誰でも利用することができるため非常に便利です。

 

サンダーボルト接続

サンダーボルト(Thunderbolt)とは、apple社による、パソコンと外付けHDDを接続することができる新しい技術です。

USB接続と大きく異なる点は、「アップルユーザーしか利用できない」「USB接続に比べて転送速度が非常に速い」の2点です。その速さは、USB2.0の20倍にもなるといわれています。アップルユーザーの方は利用してみると、データの転送も快適におこなうことができるでしょう。

【NAS機能】

NASとは、Network Attached Storageの頭文字をとって省略したもので、HDDのデータの共有をネット上でおこなうことができるHDDのことをさします。

通常の外付けHDDであれば、パソコン1台に対して外付けHDD1台という、一対一でしかやり取りのできない関係でした。外付けHDDを仕事で利用している方であれば、「HDD内のデータをほかの人にも共有したい……」という要望も出てくるでしょう。

一対一ではなく、ネットワークを介してHDDのデータを共有することができるようにしたのが、NAS機能です。

共有することができるデバイスはパソコンだけではなく、スマートフォンなどでも利用ができます。遠く離れた場所からも、NASを利用することでデータにアクセスができるので非常に便利な機能ですよね。

もしHDD内のデータを共有したいというときは、NAS機能がついているHDDを購入すると、今後が便利になるでしょう。

【ミラーリング機能】

ミラーリング機能とは、データの保存先をひとつに絞るのではなくふたつにすることで、データ破損したときに備えることができるというものです。

会議の重要なデータを扱っている場合や、家族との思いでといった失いたくないデータは、ミラーリング機能があることで安心できるのではないでしょうか。

同じデータが記録されているハードディスクがふたつあることによって、万が一片方のハードディスクにトラブルが起きて破損したとしても、もうひとつのハードディスクがあるため、データの復旧をすることが可能です。

このミラーリング機能は、データを保存するときに複数のハードディスクに保存し、ひとつのハードディスクとしてパソコンに認識させる「RAID」の機能のひとつです。

ミラーリング機能であるRAID1以外にも、データを4つのドライブに高速で保存するRAID0や、RAID1 とRAID0を組み合わせたようなRAID10もあります。

外付けHDDとは

外付けHDDを選ぶときに確認しておきたい4つのこと

外付けHDDでは、いくつかのポイントが大事になってきます。ポイントを踏まえて購入をしなければ、自分に合った製品を購入できないおそれがあります。よりよいものを選ぶためにも、購入前に確認してみるとよいかもしれません。

自分に必要な性能を確認する

外付けHDDは製品によって、データを記録することができる容量や、兼ね備えている機能が違っています。自分に合った外付けHDDを購入するためには、どのような性能が必要かあらかじめ確認しておくとよいかもしれません。

外付けHDDには、データが破損した場合に役立つミラーリング機能や、情報共有がインターネット上で可能になるNAS機能があります。ふたつの機能も、購入するときのポイントになるでしょう。

外付けHDDには音を気にする人のために静音設計がされているものもあります。よく家電製品では、起動しているときに、機械が動いている音が聞こえるものがありますよね。音が気になる人であれば、この起動音は少々わずらわしく感じることもあると思います。

もし「購入するなら音は静かなほうがよい」という方であれば、静音設計の外付けHDDを購入すると、音を外に漏らすことなく機能が楽しめるかもしれません。

また、外付けHDDで悩む点として、容量の大きさが挙げられます。容量の大きさは、何を転送したいかで決定するとよいでしょう。外付けHDDで保存できるデータは、画像や動画ももちろんですが、じつはテレビの録画も可能です。テレビの録画をするのであれば、容量が小さいものだとすぐに達してしまうため、余裕を持って容量の大きさを見積もると、多く録画をできるでしょう。

最適な性能の外付けHDDを選ばなければ、最悪の場合買い直しをしなくてはならないというケースも考えられます。せっかく購入するのであれば、自分に合ったものを購入できるように、あらかじめ「どのような機能があるとよいか・性能はどれくらいがベストか」を決めてから選ぶことをおすすめします。

USB3.0に対応しているか

パソコンと外付けHDD を接続させるためには、USBを使ってつなげることが主流です。USBにはじつは種類があり、どれを選ぶかによって、外付けHDDとのデータをやり取りする速度が変わってきます。

USBが利用されはじめたときは、USB1.1というバージョンでしたが、現在はUSB3.1なども発売しています。バージョンが新しくなるごとに、データ転送の速さが大きく変わっています。

もし、データのやり取りを早くしたいのであれば、USB3.0に対応している外付けHDDがおすすめです。USB3.0が搭載されているパソコンは多いですが、中には外付けHDDがUSB3.0に対応していないものもあります。外付けHDDを購入するときは、外付けHDDが対応しているかどうかを事前に確認しておくと、自分に合ったものが選べるでしょう。

耐久性について

容量が増えることによって、ずっとパソコンが永遠に使い続けることができるように感じてしまう外付けHDDですが、じつは寿命が存在します。

寿命は、日頃から使っている時間にもよりますが、およそ3年から4年だといわれています。外付けHDDの構造は、円盤型の磁気ディスクHDDへ、磁気ヘッドという針のような部品が読み書きをすることでデータを保存することができるという仕様です。頻繁に読み書きをおこなっていると、だんだんと劣化して最終的には寿命が訪れてしまいます。

また、外付けHDDの寿命は使い方を工夫することによって引き延ばすことが可能です。たとえば、外付けHDDは熱によるダメージを受けやすいため、定期的に熱を逃がす必要があります。

そのため、常に電源をつけっぱなしにして本体をフル稼働させいると、寿命が縮んでしまうかもしれません。寿命を延ばすためにも、外付けHDDを使用しないときは電源を切ることや、排熱するための噴出口を物で塞がないようにするなどの心がけをするとよいでしょう。

外付けHDDは、熱以外に振動も弱いことで知られています。振動によって、磁気ディスクが傷つくことがあるため、極力刺激を与えてないようにしていれば寿命が延びる可能性があります。

外付けHDDを長く利用したいという方は、耐久性にも考慮して購入を検討すると、長い寿命の間愛用できるでしょう。

保証内容を確認する

落下などによる外的要因で故障してしまった場合は有償保証になってしまいますが、特に理由もなく自然に故障したということであれば、無償で保証をしてくれることがあります。

外付けHDDは精密機器で壊れやすいため、購入するときは、万が一故障した際の保証内容まで目を通しておくことが大切です。製品によって保証期間や内容も異なるため、不測の事態に備えて事前に確認をしておくとよいでしょう。

【テレビの録画専用!】外付けHDD おすすめ3つ

通常であれば、デジタル放送は著作権で守られているため、録画をおこなったテレビでしか楽しむことはできません。そのため、故障や買い替えで新しいテレビにしてしまえば、以前録画したものは見れなくなってしまうのです。

しかし、SeeQVaultという技術に対応しているものであれば、録画をおこなったもの以外でも見ることができます。そのため、外付けHDDによってテレビの録画をしたいという場合は、SeeQVault対応の外付けHDDに注目するのもポイントのひとつです。

そこでSeeQVaultに対応している外付けHDDのおすすめ製品をピックアップしたので、録画をしたいと考えている方はぜひ選ぶときの参考にしてみてください。


BUFFALO SeeQVault対応 3.5インチ 外付けHDD 4TB HDV-SQ4.0U3/VC

 

デザイン性に優れていることが、この外付けHDDの魅力のひとつでしょう。黒を基調としたシンプルなデザインで、一部には光沢が輝いているデザインです。見た目もスマートなため、室内のインテリアにも合わせやすいおしゃれな製品となっています。

外付けHDDの設置するときにも便利なデザインで、ケーブルをさしこむ場所をうまくレイアウトしたことで、収納がしやすくいのも特徴です。

ほかにもおすすめポイントのひとつとして、静音性に優れていることが挙げられます。壁に音が反響してしまうことへの対策や機体の振動を抑える仕組み、下から吸気をするため音が漏れにくい構造になっていることで、静音を実現できるように設計になっています。動作音が気になりやすい寝室などの静かな環境でも、安心して使用することができるでしょう。


 

たくさんの番組を録画したい方にはうれしい大容量の、外付けHDDです。容量は4TBあり、最大で502時間も録画をすることができます。容量が足りないため、お気に入りの番組を消して新しく録画をする……といった機会も少なくなるのではないでしょうか。

「機械が苦手で、うまくテレビと接続できるか心配」と思われている方のために、テレビと接続するためのガイドも付属でついています。ガイド通りにおこなうことで、機械操作が苦手な方でも安心して接続作業がおこなえるでしょう。

コンパクトなサイズで、収納もしやすくなっています。機器の厚さも3.5㎝しかないため、細い隙間にも収納ができて、余分なスペースを取る心配もなくなるかもしれません。

サポートが充実していることも注目すべきポイントのひとつです。日本製の商品で、1年間の保証期間があります。また、何か困ったことがあれば専用の窓口に相談することも可能です。購入後でも安心して使用ができるようなサポート体制が整っていることは、消費者としてうれしいですよね。


 

持ち運びができる、ポータブルタイプの外付けHDDです。手のひらに乗るようなスマートフォンサイズであるため、機体の重さに悩む心配もいらないでしょう。

簡単に持ち運べることから、旅行や出張にも持参できます。寝室とリビングにテレビが1台ずつあるというご家庭であれば、部屋を移動するときに外付けHDDも運ぶことで、どちらの部屋でも録画した番組を視聴することができるようになります。接続も、ケーブルをつなぎかえるだけなので、手間は少ないです。

よく機器で見られるランプもついていない設計であるため、「夜中にランプが点灯して気になってしまう」ということもなくなります。静音設計であるため、寝室でも安心して使えるのではないでしょうか。

【高速転送可能!】外付けHDD おすすめ2つ

実際に外付けHDDを使うときに、多くの人が気になるのが転送のスピードではないでしょうか。スピードが速ければ作業にかける時間も少なく、快適に利用できますが、スピードが遅ければ不満を感じてしまいますよね。

転送スピードは、ものによって大きく変わってきます。そこで外付けHDDを選ぶときの参考になるように、スピードに優れた外付けHDDのおすすめ製品を2点ご紹介します。


 

高速化のためにふたつの技術が使用されています。ひとつ目はDRAMキャッシュという、送られたデータをDRAMへ伝えることで、処理のスピードの高速化を実現させています。DRAMが通常よりも大容量であるため、より速いスピードで転送をすることが可能です。

ふたつ目の技術として、ターボPC EX2があります。この技術のスピードモードを利用することで、転送の作業を効率よくおこない、作業の時間短縮をすることができます。USB3.0に対応しているため、USB2.0のスピードと比べて10倍の速さがあることもポイントです。

また、不正アクセスやウイルスなどから守る対策も施されています。暗号化ボックスという場所にデータを保存してくれます。重要なデータを保存したいという場合であれば、暗号化ボックスの機能を利用すると、通常よりも安全性が向上するでしょう。


 

読み込みスピードが一秒あたり116MBと、超高速でデータのやり取りが可能である外付けHDDです。高性能デュアルコアCPUを搭載していることで、高速のスピードを実現させることに成功させています。

もし複数のデバイスで外付けHDDにアクセスをおこなってとしても、速度が低下することを極限まで抑えるため、どのような場面でも高速スピードを実感できるでしょう。速度を重視で考えられている方であれば、非常におすすめの製品です。

またカスタマイズができるというのも魅力です。たとえば、使っている間に容量が足りなくなってしまったというトラブルがしばしばあります。今までの外付けHDDであれば、データの消去をおこなうか、新しい機器に変えるかの苦渋の選択をしなければいけませんでしたが、こちらの製品であれば、HDDの交換をおこなえるため、容量を追加することができます。

ミラーリングやNAS機能がついていますが、必要に応じて機能を追加することができます。自分に合った機能を選ぶことができるため、メモリーの節約もできるでしょう。

機体にもこだわりが行き届いており、強固な部品の使用や、ゴム足によって衝撃に強い機器となっています。見た目も美しく、高級感のあふれるヘアライン加工が施されています。

【持ち運び用!】外付けHDD おすすめ3つ

外付けHDDは非常に便利です。パソコンにケーブルで接続をするだけで容量を増やすことや、便利な機能を使うことができるため、さまざまな場所で使用したいですよね。

中には、頻繁に旅行に行くという方や、出張を多くするという方もいるでしょう。また、同じ家でも「テレビが2台あるから、外付けHDDを移動させて使いたい」という方もいるかもしれません。

外付けHDDを持ち運びたいといったときに便利なのが、ポータブルタイプです。この項目では、ポータブルタイプの外付けHDDのおすすめ製品を3点紹介していきます。


 

外付けHDDを使用しているときによくある、「ランプの点滅が気になる」「デザインが外国風で日本向けでない」「鏡面になっているから、指紋や傷などが目立ってしまう」という不満にも対応しています。

ランプを後ろ側につけることで、寝ている間や読書などの集中したい時間でも、ランプの点灯に気が散ることもなく集中できます。国内のデザイナーのデザインにより、日本らしさを配慮したデザインになっており、機体の表面にレザーを思わせるような加工を施すことで指紋や傷などが目立たないように工夫されているのです。

性能もよく、USB3.0 Gen.2に対応しています。その速さは最大で、一秒あたり10GBです。小さいサイズで持ち運びができるというメリットだけでなく、性能にも優れているため使い勝手がよいでしょう。


I-O DATA ポータブルハードディスク「カクうす」 USB 3.0/2.0対応 2.0TB シルバー HDPX-UTA2.0S

 

シンプルでかっこいいデザインの外付けHDDを購入したい方におすすめしたいのが、この製品です。見た目は、アルミでできていて、中央にロゴが書いてあります。ボディには薄く波紋を思わせるようなデザインが入っていてよいアクセントになります。

ボディの左上にはLEDがついていて、接続時や読み込み時がはっきりとわかるような仕組みになっています。

色も4色選べて、ブラックであれば大人な印象を、シルバーであれば、しなやかで美しい印象を。ブルーであればクールな印象、レッドであればエレガントな印象を与えることができるでしょう。

持ち運びが手軽で見た目が美しいだけでなく、機能にも優れています。転送速度が速いUSB3.0にも対応しているため、データの記録も快適におこなうことができるようです。


 

こちらの製品は、スマートなデザインと高いコストパフォーマンスのある外付けHDDです。揺れや衝撃に強い機体で、保証期間も3年かと長いことが特徴です。

機体は手に収まるようなコンパクトサイズですが、容量は最大で4TBと大きめです。画像や動画、音楽を大量に保存することができるようです。

また、ソフトウェアのインストーラーが格納されているので、画像や動画などのデータを自動的にバックアップしてくれます。自分のスケジュールに応じて設定を変更することも可能なため、気軽に時間や頻度を変えることもできて安心です。

また機体の色も青色・黄色・黒色・赤色・だいだい色から選べてカラーバリエーションが豊富です。おしゃれなデザインによって、持ち運ぶことも楽しくなるかもしれません。

【耐久性能が高い!】外付けHDD おすすめ2つ

外付けHDDは寿命が短いのに加えて、熱や衝撃にも弱いため、ちょっとしたことで壊れてしまうこともあります。せっかく購入した外付けHDDが、少しのきっかけで壊れてしまっては、もったいないですよね。

ちょっとしたことで破損をするというトラブルを避けるには、耐久性が強い外付けHDDを購入するとよいでしょう。耐久性の強いものを選ぶことで、より長く製品を使用することができるかもしれません。

耐久性に優れた外付けHDDのおすすめ製品を2点紹介するので、もし外付けHDDの耐久度にこだわりたい方は、参考にするとよいかもしれません。


 

衝撃に強いボディを持っています。衝撃をうまく吸収するようにできているサスペンション構造で設計されています。その耐久性は優れていて、メーカーの工場でおこなわれてた落下検査・温度検査・振動検査・圧力検査などの、実用するにおいて機体の耐久性が問われるテストを数多くおこなってできたものです。

専用のデータ管理ソフトも存在します。メーカーのホームページから無料でダウンロードすることが可能で、アプリを使ってデータの復旧やファイルの暗号化などの機能を利用することができます。より快適な使い心地が味わえるのではないでしょうか。


 

2013年にグッドデザイン賞を受賞した、美しいフォルムの外付けHDDです。カラーは全部で6種類あるため、お部屋の雰囲気や好みに合わせて選ぶことができます。

こちらの製品は、ポータブルタイプなため、購入される方の中には持ち歩く機会が多いという方もいるでしょう。しかし、外に持ち歩くとうっかり落としてしまう危険性も含んでいます。

もし外付けHDDを落下させてしまったときに備えて、耐衝撃仕様の機器になっています。衝撃を吸収するゴムとフレームがついていることで、中にあるドライブを衝撃から守ってくれるでしょう。

従来の外付けHDDは衝撃に弱いため、落下によって破損するというトラブルが多くあります。衝撃に強い機体は、中のデータを守る一役を買ってくれるかもしれません。

特徴的であるのが、状況に応じて性能が変わるモードの切り替えができるということです。モードは2種類あり、ひとつ目のモードである「セーブモード」は保存することができる容量を、最大で1.2倍にすることができるというものです。画像や動画をたくさん保存したいという方であれば、こちらのモードでもよいかもしれません。

ふたつ目のモードは、高速で記録ができる「スピードモード」です。素早く転送作業をおこなってほしいという方は、スピードモードにすることで快適に外付けHDDを活用できるのではないでしょうか。

まとめ

外付けHDDは、データであふれている今の情報社会では非常に便利なアイテムです。ただ情報を記録することができるだけではなく、データの共有を楽にすることや、不測の事態に備えた対策もとられていることから、データを保管するにはもってこいの代物です。

外付けHDDにもさまざまなものがあり、おもしろいバラエティ番組やドラマを録画することに特化しているタイプのものや、出張やボランティアでパソコンを使う人にはありがたい携帯しやすいタイプのもの、寿命の短い外付けHDDを支えてくれる耐久性の高いタイプのものなどがあります。

自分に合ったものが何かを考えたうえで、保証やUSBの対応についても確認しながら購入をすると、よりよいお買い物ができるかもしれません。選ぶときに迷ってしまったら、今回の外付けHDDのおすすめ製品を見てみるのも一手です。今回のコラムが、外付けHDDを選ぶときの参考になれば幸いです。

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