
鍵を紛失したことで家に入れずお困りではありませんか?
鍵トラブルは頻繁に起こるものではないですから、まず何から始めたらいいのかわからず焦ってしまいますよね。
そんなときは当記事をお読みいただければ、とにかく早く・安く・正しく鍵紛失を解決することができます。
なぜなら鍵を紛失したときの対処法の中で、考えうるすべての選択肢を比較検討し尽くしたからです。
その調査結果の中から最適な方法をご提案します!
具体的には下記3点についての解説です。
- 安く迅速に解決するコツ
- 鍵紛失時の連絡先
- 鍵紛失時にかかる費用
早ければ30分以内、遅くとも1時間以内には無事に家に入れるかと思います。
当記事を通してあなたがスムーズに問題解決するためのお手伝いができたら幸いです。
【注意!】記事をお読みいただく前に本当に鍵がないかチェックを!
- ズボンのポケット、上着のポケットは全部確認しましたか?
- 車の中、カバンの中、財布の中は確認しましたか?
- 今日立ち寄った会社やお店、施設などは確認しましたか?
上記3点を確認済みであることを前提に対処法を解説していきます!

目次
鍵を紛失したときは「24時間サポート」に連絡
鍵を紛失した場合に最初に確認すべきなのが「24時間サポート」に加入しているかどうかです。
24時間サポートとは賃貸物件の入居者がトラブルに遭った際に、専門の修理業者などを手配してくれるサービスです。
呼び方がいくつかあり、「安心サポート」「駆けつけサポート」「入居サポート」と呼ばれることもあります。
鍵の紛失に無料で対応してくれる場合もあり、24時間365日受付可能です。
完全に無料ではなかったとしても、加入するときにお金を支払っている分、最も安く解決できる方法ですので、加入している場合は最初に利用したいサービスです。
入居時に「〇〇サポート」という名目で10,000~20,000円ほどの費用を支払った覚えはないでしょうか?
もしくは、毎月500~1,000円ほどの費用を支払ってはいませんか。
もしこれらの費用を支払っているのであれば、24時間サポートに加入している可能性は高いです。
連絡先がわかる方はすぐに電話して状況を伝えてみましょう!
連絡先がわからない方は、次にご紹介する方法で連絡先を特定してみてください。
24時間サポートの連絡先はネットで検索しよう
24時間サポートは様々な企業がサービス展開しているため、自分が加入してる会社が一体どこなのかわからない方も多いでしょう。
その場合は「インターネットで検索する」か「管理会社に電話して聞く」かどちらかで確認しましょう。
インターネット検索する場合は、あなたがお住まいの「マンション名 賃貸」で検索してみてください。
検索すると賃貸物件情報が出てきます。
賃貸物件情報に「〇〇サポート」や「〇〇24」などの名目の費用が記載されていれば、それがサポートサービスの名称です。

あとはサポートサービスの名称で再度検索をして、電話番号を調べてみてください。
電話がつながったときにあなたの氏名とマンション名を伝えれば、加入者かどうか教えてくれます。
ただし、この調べ方には2つの注意点があります。
- 賃貸物件情報に必ずしも24時間サポートの記載があるとは限らない
- 正式なサービス名称が記載されていない場合もある
基本的には「その他一時金」や「維持費等」などの内訳に記載されていますが、まったく記載がない場合もあります。
また、記載されていたとしても正式なサービス名称ではないために電話番号を調べられない場合も。
もし正式なサービス名称の記載がなく、どこの会社に連絡したらよいのかわからない場合は、管理会社に電話して確認してみましょう!
サポート未加入の場合は「管理会社」に連絡
「24時間サポートに未加入」
「サポート会社の連絡先がわからない」
そのような場合は管理会社に連絡してください。
管理会社と連絡がついたら、まずは前述したサポートサービスの有無と連絡先を聞いてみてください。
もしサポートサービスに加入しているようであれば、一度電話を切りサポートサービスに連絡してみましょう!
一方、サービス未加入であった場合は管理会社に「合鍵を持ってこられないか?」を聞いてみてください。
管理会社は万が一に備えて合鍵を持っており、都合がつけば合鍵を持ってきてくれます。
管理会社の営業時間は10~18時(定休日は水曜)であることが多く、営業時間外だと残念ながら電話がつながらないことも多いです。
しかし、会社によっては緊急対応スタッフを用意しており、早朝や深夜でも対応する場合があるため、あきらめずに一度確認してみましょう。
管理会社と電話がつながった場合に、合鍵を持ってこられないときは鍵屋を手配してくれますが、このときに1点気を付けたいことがあります。
それが「夜間サービス料」です。
夜だと「夜間サービス料」がかかることに注意しよう
管理会社は合鍵を持って行けない場合、鍵屋を手配します。
しかし、夜間に鍵屋を手配してもらうと夜間サービス料が上乗せされ、通常よりも高い費用がかかる場合があります(※夜間サービス料だけで2万円ほどかかる場合もある)。
そのため、もし鍵屋を手配すると言われたときは、いくらくらいの金額がかかるのかを電話口で確認しておきましょう。
もし思ったよりも高額になってしまう場合は、翌日まで待つ方法もあります。
友人の家や漫画喫茶などで一泊して、翌日の昼間に再度連絡すれば夜間サービス料はかかりません。
今日中にどうしても家に入りたい場合は、多少高くついてしまいますが鍵屋を手配してもらうしか方法はありません。
連絡が取れない場合は「鍵屋」に相談
「24時間サポートが使えない」
「管理会社とも連絡が取れない」
そのような場合は自分で鍵屋を手配して鍵開けを依頼しましょう。
基本的に賃貸物件の鍵は勝手に交換したり複製したりしてはいけませんが、管理会社と連絡が取れない場合は別です。
緊急事態となりますので、一旦自分で鍵屋を手配しましょう。
ただし、翌日には必ず管理会社に連絡して事情を説明してください。
そのまま黙っていると賃貸契約違反となり、後々トラブルに発展してしまうケースがあります。
では、鍵屋に依頼した場合にいくらくらいかかるのか、費用について説明していきます。
鍵屋に相談した場合にかかる費用相場
玄関の鍵を紛失して鍵屋に依頼した場合、「鍵開け」を依頼することになります。
当サイト「生活110番」に寄せられた1,497件の鍵開けサービス依頼の実績を見ると、1件あたりの平均施工金額は32,320円です。

※当社実績より算出
集計対象:2021年4月1日~2021年9月30日
対象件数:1,497件
もっとも多い価格帯でいうと20,001円~30,000円になります。
しかし、5,000円程度の安価で済む場合もあれば、100,000円を超えるような場合もあり価格の幅は広いのが現状です。
そうなると「自分の家だといくらになるだろう?」と疑問に感じますよね。
鍵開け費用が高くなる要因はおもに下記の3つがあるため、あなたの家の状況と見比べてみてください。
1.ドアスコープが付いていない場合
ドアスコープとはドアに設置してあるのぞき穴のことです。
なぜドアスコープの有無で費用が変わるのかというと、鍵開け方法に関わるからです。
鍵開けと聞くとピッキングで解錠することをイメージするかもしれませんが、実際は違います。
最近の鍵はどれもピッキングで解錠することが難しく、多くの鍵屋ではおこなっておりません。
基本的にはドアスコープを破壊して、特殊な器具を挿しこむことで内側のつまみを回し解錠します。
しかし、ドアスコープが付いていない場合は内側から開けられないため、鍵を破壊しなければいけません。
つまり、ドアスコープがついていない場合は破錠作業(=鍵を壊すこと)と新しい鍵への交換作業が必要になり、費用が高くなってしまうということです。
反対に、ドアスコープがついている場合は鍵を壊すことなく解錠できるため安価で済みます。
2.防犯性の高い「ディンプルキー」を鍵交換する場合
ディンプルキーとは鍵にギザギザがなく、丸い凸凹が複数付いている鍵です。
ディンプルキーは防犯性能が高いことから、鍵本体の価格が他の鍵に比べて高いです(※ギザギザの鍵と比べると本体価格は2,000~4,000円ほど高い)。
本体代金が高いことから、全体の施工金額にも差が出てきます。
3.ドアに鍵が2つ付いており、2つとも鍵交換する場合
最近の玄関はドアの上下に1つずつ鍵がついているタイプが多いです。
もし2つとも鍵交換することになると、2つ分の本体代金がかかります。
持ち家であれば上下で違う鍵にすることも可能ですが、賃貸物件は上下同じ鍵にしますので、賃貸で鍵交換する場合は2つとも鍵交換すると思っておいた方がよいです。
お気付きの方も多いと思いますが、鍵交換するかどうかは「ドアスコープの有無」によって決まります。
では「ドアスコープが付いている場合は鍵交換しなくていいのか?」という疑問が出てきますよね。
その疑問にお答えするために、次は鍵交換をするべきなのかどうかについて解説します。
賃貸の鍵を紛失したときは鍵交換が必須
破錠せずに鍵を開けられた場合であっても、鍵交換はほぼ必須になります。
なぜなら防犯上の問題が残ってしまうからです。
もし紛失した鍵を誰かが拾い、その鍵の住宅が特定できた場合、入居者以外の人がいつでも家に入れる状況になってしまいます。
最終的には大家や管理会社の判断になりますが、鍵交換までしなくてよいケースは少ないです。
そして、後々鍵交換をするのであれば、鍵開けしてもらったときについでに鍵交換してしまう方が手間は省けます。
鍵開けだけで済ませてしまうと、鍵交換するためにまた鍵屋を呼ばなくてはいけません。
可能性が低いとはいえ、鍵を拾った知らない人が家に入るリスクも回避できるため、鍵の紛失時は鍵交換までおこなうのがおすすめです。
それでは、実際に鍵屋に依頼したいと思ったときに、どこに電話したらよいのかご紹介していきます。
鍵屋探しは「生活110番」におまかせ!
鍵屋といってもたくさんあるため、一体どこに依頼したらいいのかわからない方も多いのではないでしょうか。
営業時間や対応可能エリアは店舗ごとに違いますし、対応できる鍵の種類も鍵屋によって異なります。
「鍵屋に来てもらったのに鍵が開かなかった!」なんてことは避けたいところですよね。
「とにかく早く来てほしい!」
「できるだけ安心してまかせられるところがいいな」
上記のようにお考えの方は、ぜひ当サイト「生活110番」まで一度ご相談ください!
生活110番とは鍵トラブルや水漏れトラブル、害獣トラブルなど暮らしの中の様々なお困りごとを解決するためのサービスを提供しているサイトです。
ステップ1.まずは電話でご相談(※通話無料)
ステップ2.生活110番がお近くの鍵開け業者を迅速に手配
ステップ3.鍵開けのプロが現場に到着
ステップ4.お見積りの提示(※お見積り後のキャンセルも可能)
ステップ5.作業完了!
生活110番にお電話いただければ、あなたの近くの対応可能な鍵屋をすぐに手配いたします。
日本全国に多くの加盟店がいますので、長い時間お待たせすることはございません。
24時間365日受付対応でスピーディに解決いたします!
また、累計お問い合わせ件数410万件以上(※1)の実績があるため、サービスの品質にも自信があります。
プロの技術で丁寧に施工しますのでご安心ください。
あなたが少しでも早くトラブル解決できますよう、ご連絡をお待ちしています!
下記バナーよりお気軽にお問い合わせください。
(※1)弊社運営サイト全体の累計お問い合わせ件数(2021年8月末時点)

今後鍵を紛失しないための2つの対策
ここからは、今後の鍵紛失を予防するための対策についてご紹介していきます。
鍵屋や管理会社の到着を待つ間にご覧いただければ幸いです!
鍵を紛失しないためにできることとしては、おもに2つあります。
対策1.鍵は常に同じ場所で保管する
1つ目の対策は、シンプルですが効果的な対策です。
ズボンのポケットや上着の内ポケット、カバンのポケットなどその時々で違う場所に鍵をしまっておくと、紛失しやすくなってしまいます。
「外出するときは必ず財布の中に入れる」など、保管場所を固定しておくと管理がしやすいです。
また、「家に帰ってきたら必ず靴箱の上に置く」など、家にいるときの鍵の置き場所も決めておきましょう!
いざ外出するときに「鍵がない!」と慌てることが少なくなります。
対策2.鍵にキーファインダーや鈴をつける
2つ目の対策は、便利グッズを使って紛失を防止する方法です。
キーファインダーとは、電波を使って紛失した鍵を発見するグッズです。
受信機と送信機に分かれており、受信機を鍵に取り付けておくことで、万が一鍵を紛失したとしても送信機を使って探すことができます。
紛失防止だけでなく、紛失してしまったとしても見つけられるということですね。
1,000~6,000円程度で購入でき、金額によって機能の充実度が違います。
おすすめのキーファインダーは下記の「Tile Mate」です。
・Tile Mate(2020)電池交換版
- 大きさ3.5×3.5×0.6cm、重さ6gとコンパクト
- スマートフォンに専用アプリをインストールして、位置情報をマップで表示
- スマートフォン操作で「音」を鳴らすことが可能
コンパクトで扱いやすく、見た目もオシャレなキーファインダーです。
スマートフォンの専用アプリを使い、マップ上に本製品の位置を表示させることができます。
鍵に取り付けておけば、もし鍵を紛失してもマップを元に探しに行くことが可能です。
スマートフォンから60メートル以上離れると位置が特定できなくなりますが、その場合は最後にスマートフォンと接続された「場所」と「時間」が表示されます。
近くまでいけば音を鳴らして正確な位置が特定できるため、とても便利です!
通販で2,000円前後とお手頃価格で購入できるのもおすすめポイントです。
キーファインダーよりも手軽に鍵の紛失対策をしたい場合は、100均などで鈴を購入して取り付けるだけでも紛失予防になります。
ぜひ検討してみてください!
鍵の紛失に関するよくある3つの質問|Q&A
ここまでは鍵を紛失したときの対処法と今後の予防法についてご紹介してきました。
次は鍵の紛失に関して、よくある3つの質問にお答えしていきます。
気になっていることがあればぜひ参考にしてください。
Q1.鍵の紛失に火災保険は使えるの?
A1.保険内容によっては使える場合もある。
鍵トラブルは火災保険の対象になっている場合があります。
しかし、保険が適用されるのは「解錠のみ」であり「鍵交換」は対象外であるケースが多いです。
また、「盗難」の場合は適用されるが、本人に過失がある「紛失」の場合は対象外になることもあります。
参考として、人気の火災保険である「トータルアシスト住まいの保険(東京海上日動)」の説明文を掲載しておきます。
カギのトラブル対応サービス
引用:東京海上日動 トータルアシスト住まいの保険(火災保険) 緊急時助かるアシスト
カギを紛失した場合またはカギの盗難に遭った場合に、専門会社による緊急開錠を行います。
盗難の場合は、カギとシリンダー錠の交換も行います(1年間に1回限度)。
※出張料と作業料は無料です。
カギの紛失の場合、カギと錠の交換をご希望される場合の費用はお客様の自己負担となります。
加入している保険内容によって詳細は違うため、気になる場合は自分が加入している保険を一度確認してみてください!
Q2.鍵紛失時は警察に遺失届を出すべき?
A2.鍵交換をする場合は遺失届を出す必要ありません。
遺失届とは落とし物が警察に届けられた場合に、遺失者の元に連絡が来るようにするための届け出のことです。
遺失届を出しておけば、もし誰かが鍵を拾って警察に届けてくれた場合に、自分のところに連絡が来るようになります。
しかし、鍵交換をした場合は古い鍵が使用できなくなります。
後々鍵が見つかったとしても不要になってしまうため、遺失届を出す必要はないでしょう。
鍵交換をしない場合は遺失届を出すメリットもあります。
ただし、鍵が見つかるまでは知らない人の手に鍵が渡ってしまう心配が残るため、やはり鍵交換することがおすすめです。
Q3.オートロックの共用玄関がある場合、全部屋分の鍵交換が必要なの?
A3.全部屋分の鍵交換は必要ない(=自分の部屋のみ鍵交換でOK)。
「オートロックって全部屋の鍵に連動してるから、1本失くしたら全部交換する必要があるのでは?」
と不安に思う方もいるかと思いますがご安心ください。
共用玄関のオートロックは、マンション内の各部屋の鍵をエントランスの機械に登録する形になっています。
そのため、あなたの部屋の鍵を紛失した場合は、あなたの部屋の鍵の登録を外すだけで大丈夫です。
登録の削除は管理会社がおこなってくれるため、特別費用がかかることは基本的にはありません。
また、鍵交換したあとは管理会社に連絡をして、新しい鍵をオートロックに登録してもらうのを忘れないようにしてください!
まとめ
さて、鍵を紛失したときの対処法から今後の対策、そして鍵紛失に関するQ&Aまでご紹介してきました。
鍵を紛失すると本当に困りますし、なにより焦ってしまいますよね。
しかし、落ち着いて対処すればそう難しいことではありません!
最後に当記事の要点をまとめておきますので、もう一度チェックしてみてください。
- 鍵を紛失したときは「24時間サポート」に連絡
- 24時間サポートに未加入の場合は「管理会社」に連絡
- 管理会社と連絡が取れなければ「鍵屋」に連絡
- 鍵の紛失後は「鍵交換」をする
- 今後の対策として「鍵の保管場所」を決め、できたら「キーファインダー」を取り付ける
生活110番では鍵トラブルをはじめとした様々なお困りごとを解決するために尽力しています。
何かお役に立てることがありましたら、いつでも気軽にご相談ください!
当記事をここまでお読みいただきありがとうございました。
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