
駐車場にシャッターを設置することによって、車上荒らしや落書きなどのイタズラ、不法侵入を防ぐことができます。そのため、駐車場にシャッターを設置する方が増えてきました。シャッターには「電動」と「手動」がありますが、電動よりも手動のシャッターが価格を抑えて設置することができるので、人気があります。シャッターは種類によってメリットやデメリットが違うため、理解したうえで選ぶことが重要です。
今回のコラムではシャッターの種類や形状、メリットやデメリットについてご紹介します。

目次
駐車場のシャッターの主な種類
自宅の駐車場にシャッターを設置したいけど、シャッターの種類が多くて、どのシャッターを設置したらいいのかがわからない方も多くいらっしゃると思います。シャッターはさまざまな種類や形状があり、設置費用もそれによって変わってきます。
シャッターの種類は大きく分けて、「手動」と「電動」の2つがあり、シャッターを開け閉めするときに、手動でおこなうのか、電動で操作するのかで変わります。電動は価格が少し高めになりますが、手動のシャッターは価格が抑えられるため、人気があります。また、シャッターには3つの形状があり、特徴や景観が異なるため、設置する際は確認しておくことが大切です。
シャッターの形状
・スラットシャッター
一般的によく使用されている、すだれ状になっているシャッターです。開けるときは上部にあるシャッターケースに収納することができます。
・グリルシャッター
すだれ状になっているスラットシャッターと違い、パイプ状になっているシャッターです。すき間があるため、換気もすることができます。
・上部開放シャッター
シャッターの上部だけがパイプ状になっている形のシャッターです。シャッターを閉めても、換気ができるため、駐車場に使用されることが増えてきました。
手動シャッターのメリットとデメリット
シャッターは手動と電動に分けることができ、形状も種類があるため、結局どれにしたらいいのかわからないですよね。電動のシャッターよりも、手動のシャッターは価格が抑えることができますが、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
・電気を利用しないため、停電の際でも利用することができる。
・配線工事を必要としないため、場所を選ぶことなく設置することが可能。
・手動で開け閉めをするため、手間がかかってしまうので面倒。
・外からも開け閉めができるため、防犯性が低くなってしまう。
・開け閉めするときの音が大きい。
手動シャッターの設置や交換にかかる相場価格は、約12万円~50万円になります。シャッターの形状や素材の種類によって、価格が変わることがあるので、設置を考えている方は業者に相談してみることをおすすめします。
電動シャッターのメリットとデメリット
手動シャッターは自分で開け閉めをおこなわないといけないため、手間がかかってしまいます。一方で電動シャッターではリモコン操作で開け閉めをすることができるので、とても便利ですね。そんな便利な電動シャッターにも、メリットとデメリットがあります。
・リモコンやボタンの操作で、シャッターの開け閉めができる。
・開け閉めをするときの音が静かなので、周囲に音が響かない。
・外から開けることができないので、防犯性が高い。
・設置するときは配線工事が必要になる。
・停電時に操作することができない。
・故障したときに交換やメンテナンス費用がかかってしまう。
電動シャッターの設置や交換にかかる相場価格は、配線工事費なども含めて、約110万円~160万円です。そのため、手動シャッターの価格よりも高くなってしまうことがあります。シャッターの形状や素材の種類によって、価格は変わります。業者に依頼をする前に事前に見積りを確認しておくことが大切です。
手動シャッターの取っ手が壊れた…自分で直せる?
電動シャッターよりも、手動シャッターは価格を抑えて設置することができるため、多くの方が使用しています。しかし、手動のシャッターを使用中に、突然取っ手の部分が劣化して壊れてしまうことがあるのです。
壊れてしまったときは、ホームセンターやインターネットの通販サイトで、手動シャッター用の取っ手を購入して、自分で取り付けることができます。手動シャッターの取っ手を購入する前に、取っ手のサイズやシャッターのメーカーを確認しておきましょう。
①取っ手の左右にあるストッパー部分を装着する
②下のストッパーを装着する
③上のストッパーを装着する
取り付けるときの注意点として、壊れた取っ手を外したときに、装着する部分が変形していると、新しい取っ手を装着することができない場合があります。手動シャッターの不具合などがほかにもあったときは、修理や交換をおこないましょう。
まとめ
電動シャッターよりも手動シャッターは価格を抑えて設置することができ、よく使用されています。しかし、自分で開けることが面倒なことや、外から開けることができてしまうため、防犯性を高めるために電動シャッターに交換したい方も増えています。
シャッターにはさまざまな種類があるため、メリットやデメリットを理解したうえで、どのシャッターにするかを選ぶことがとても大切です。シャッターを設置したいけど、費用がどのくらいになるのかを知りたいときは、業者に相談をして見積りをもらうことがいいでしょう。
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