紅葉をお庭で育てたい方へ~おすすめの品種ときれいに色づく条件~

2021.4.30

紅葉をお庭で育てたい方へ~おすすめの品種ときれいに色づく条件~

秋が深まると、赤く色づいて私たちを楽しませてくれる紅葉。公園や観光名所に行って紅葉狩りを楽しむのも良いですが、自宅の庭や盆栽に紅葉する庭木を植えて楽しむ方もいらっしゃるようです。

それでは、秋の紅葉をお庭で楽しむには、どの木を選べばいいのでしょうか?
ここでは、秋のお庭に適している庭木と紅葉が色づく条件に付いて説明いたします。

紅葉する庭木はこれがおすすめ!

秋に紅葉を楽しめる木は、ほとんどが落葉広葉樹とされています。常緑樹や針葉樹も葉が枯れ落ちるときには紅葉しますが、木に生えた状態できれいに色づいてくれるのは落葉広葉樹です。
紅葉する庭木には、以下の品種がおすすめです。

▼ハナミズキ

      紅葉する庭木はこれがおすすめ!
ハナミズキは4~5月ごろまでは白やピンク、赤色の花(苞葉)が咲き、秋には赤い実をつけ、晩秋には紅葉を楽しむことができます。
四季折々に見どころがあることから、街路樹や公園の樹としてもよく植えられています。
4~10mと大きく育つ落葉高木で、枝も横に広がっていくため、広い場所に植えるのに適しています。

▼ニシキギ

      紅葉する庭木はこれがおすすめ!
ニシキギは、紅葉の美しさを「錦」に例えて名づけられた植物です。
カエデやスズランノキと並んで、世界三大紅葉樹の1つとされています。カエデ類よりもいち早く色づき、鑑賞期間が短いのが難点ですが、枝をどこで切っても芽を吹くため、生垣に利用されることもあるます。

▼ナツハゼ

      紅葉する庭木はこれがおすすめ!
commons.wikimedia.org
ナツハゼはブルーベリーの仲間で、実は甘酸っぱく食用にもなります。
実は初夏から実りはじめ、9月から10月にかけて熟します。ハゼノキのように初夏に美しい紅葉を見せることからナツハゼと命名されましたが、新芽も赤みを帯びます。
紅葉も実も楽しみたい方におすすめです。

▼ナナカマド

      紅葉する庭木はこれがおすすめ!
元来高山性の植物で、北海道や東北などの寒冷地では紅葉が非常に美しく、病害虫の発生も比較的少ないため、街路樹としても植えられています。
新緑、花、紅葉、実と四季折々の楽しみ方がありますが、東北より南の温暖地では育ちにくく、紅葉や実つきが悪いのが難点です。

▼ハウチワカエデ

      紅葉する庭木はこれがおすすめ!
その名の通り、葉がうちわのように丸っぽく、大きい植物です。
日本のカエデ類の中でももっとも大きな葉をつけるだけに、その紅葉も見事なものです。紅葉の色は場所や個体によって微妙に異なり、環境が良ければカラフルな景色を作ってくれます。

紅葉の代表「イロハモミジ」とは

【特徴】
いわゆるモミジの基本種で、紅葉といったら日本人なら誰もがこれを思い浮かべるかもしれません。
東北より南の温暖地に自生するカエデ属の落葉樹で、本来は「イロハカエデ」といいます。

川辺や谷合などで育ち、樹高は5~10mまで成長します。
手のひらのような形をした、深い切れ込みの入った葉が特徴的です。

新緑の緑も美しく、秋になると真っ赤な紅葉が楽しめます。
あまり知られてはいませんが、春には暗い紫色をした花を咲かせます。
その名前の由来は、葉が分かれている数を「い・ろ・は・に……」と数えたことから来ているとされています。

【世話の仕方】
イロハモミジは初心者でも育てやすい品種で、一度根付けば乾燥する時期以外の水やりは必要ないとされています。庭に十分なスペースがあれば、剪定する必要もないため、紅葉をお庭で楽しみたい方におすすめです。

気にするべきなのは、「テッポウムシ」と呼ばれるカミキリムシの幼虫と「うどんこ病」です。
木の周りにおがくずのようなものが落ちていたら、テッポウムシが木の幹を食べているかもしれません。
テッポウムシが潜んでいる穴を見つけたら薬剤を注入するか、針金などを穴に入れて捕殺していきます。

うどんこ病は白いカビが株全体を覆う植物病で、梅雨の時期に発生しやすいものです。
風通しの悪い環境で起こりやすいため、そのような庭では夏前の剪定が必要です。
また、病気にかかった葉はすぐに切り落とさなければなりません。
      紅葉の代表「イロハモミジ」とは

イロハモミジがきれいに色づく条件

イロハモミジの美しい紅葉が見られる条件は様々ありますが、主に下のようなものです。

・晴れの日がつづき、葉が日光を十分に受けている
・最低気温8℃以下の日がつづく
・昼夜の寒暖差が激しい
・湿度が比較的低く、乾燥している

そのため、上記の条件を満たしやすい高原や山岳地帯は紅葉の名所となりやすいのです。

自宅の庭でイロハモミジを育てる場合、西日を避けられる半日陰に植えるのが無難ですが、紅葉を庭で楽しみたい方は日当たりのいい場所に植えるのがおすすめです。
ただし、イロハモミジは乾燥に弱く、強い西日が当たる場所では葉が焼けたり乾燥で葉が丸まってしまったりする可能性があります。
日当たりのいい場所で育てる場合には、乾燥しないように注意が必要です。

まとめ

紅葉する木の中には、秋の紅葉だけでなく春にも夏にも花や実で楽しませてくれる品種もあります。特にイロハモミジは、どんなスタイルの庭にも合い、和風建築のお庭でも洋風建築のお庭でもなじむとされています。

紅葉をお庭で楽しみたいと思われた方はぜひ、お庭の規模や生活スタイル、好みに合わせた庭木を植えてみてください。

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