
庭先から誰かに見られているような視線を感じる、そんな視線をさえぎるのが目隠しフェンスになります。家を囲むフェンスというと、外観を損なってしまうと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか?最近は色々なデザインの目隠しフェンスがあり、家の外観とも合うようなフェンスもあります。また、目隠しフェンスは一般的なフェンスと違う部分もありますので、ここでは目隠しフェンスについてまとめていきます。

目次
目隠しフェンスが人気!普通のフェンスとの違い
住宅のフェンスというと、家の敷地と外を仕切る目的のものになりますが、目隠しフェンスは簡単に言うと視線を遮る機能があるフェンスとなります。
目隠しフェンスとは
目隠しフェンスとは、隣家や道路などの外部からの視線をさえぎる目的で使われる背の高いフェンスになります。
一般的なフェンスは1mほどに対し、目隠しフェンスは倍近くの高さがあり、昔は名前の確立がされていなかったため、背の高いフェンスと呼ばれていました。フェンスはブロック塀の上に設置しているものでしたが、目隠しフェンスは独立の柱を使うことが多く、ブロック塀の内側や塀がなくても設置することができるものになります。
目隠しフェンスと庭
背の高いフェンスですが、壁のようになるわけではなく風通しがあり日差しが入るような隙間もあります。外から家に対しても視線のカットができるので、庭でのプライバシーを確保することができます。
おしゃれなデザインがある目隠しフェンスは、あるだけで庭をおしゃれな空間にもしてくれます。植物を周りに配置することで雰囲気も変わってきますし、フェンスの隙間を緑が補ってくれます。室内から見た景観も、自然があることで癒やされるものになります。
目隠しフェンスの種類
●素材による違い
目隠しフェンスには数多くの種類があります。同じデザインでも、素材が違うものも多くあります。一般的にはサビや腐食に強い、耐久性に優れているアルミ素材が多く使われています。
木材の素材は本物の木を使用している天然木と、樹脂を用いている木樹脂の2種類があります。天然木は耐久性に優れているが、虫や腐食に弱いです。木樹脂は天然木に近い質感になり、腐敗などに強い素材になっています。
●デザインによる違い
・完全目隠しタイプ
縦や横に板を隙間なく敷き詰め、完全に視線をカットできます。
・ルーバータイプ
木製ルーバーラティス(着色) 900×900mm 【旭興進株式会社 JJ PROHOME DIY ガーデニング】
ブレードを斜めに角度をつけて視線をカットし、光や風を取り込むことができます。
・目透かしタイプ
サビに強い YKK ap シンプレオフェンスP1型 本体 T120 『高さ120cm用 パネル目隠しタイプ アルミフェンス 柵』 ホワイト
光を通すパネルがつけられていて、シルエットが見えます。
フェンスは設置する場所や用途に合わせて、選ぶのがいいでしょう。格子の隙間によってもデザインは変わってきますので選ぶ際はどこに設置したいか、また設置後のメンテナンスを考えるのがいいです。
道路からの目隠しフェンス~選ぶポイント
目隠しフェンスは高ければいいというものではありません。高いほど、強風に吹かれたときに不安定になってしまい倒れてしまう恐れもあります。使用する場所によって、高さを考えなければならないのです。
道路からの目隠しフェンス
道路からの目隠しは一般的に180cmの高さがよいとされています。道路から見上げても見えない高さのフェンスになればいいので、実際は180cmより少し低くてもいいでしょう。完全に視線をカットしたいなら、高めのものを選んでもいいです。しかし、高いということは日照の妨げや見晴らしの低下にも繋がります。
道路へ向けた目隠しフェンスの種類
道路側からは色々な人から見られることになります。フェンスを設置することで庭への視線はカットできますが、フェンスは見られることになります。家の外観と合ってないフェンスを設置してしまうと見栄えが悪くなってしまいます。門扉やカーポートがあるならば、同じようなデザインで統一するのがいいでしょう。
道路からやってくる不審者に対して、防犯面を強化したいのならば死角があまりないものを選ぶといいでしょう。高さがあるので簡単に乗り越えてくることはできないと思いますが、死角に隠れることができてしまうので気を付けましょう。
庭の目隠しフェンス~選ぶポイント
庭からの目隠しフェンスは、道路側とはまた違ってきます。対象となる相手が違ってくるため、設置の高さなどが変わってきます。
庭からの目隠しフェンス
2階から見られることも考えてしまうと、目隠しフェンスの高さが3mほど必要になってしまいます。それだけ高いものを付けてしまえば、強風に煽られてしまうのであまりオススメはできないですし、圧迫感を与えてしまうため隣人とのトラブルに発展してしまう可能性もあります。ある程度の高さの目隠しフェンスに、植物で補うのがいいでしょう。
庭へ向けた目隠しフェンスの種類
庭に対しての目隠しフェンスになるので、どのような庭にしたいかによって変わってきます。ガーデニングをしながらの目隠しフェンスにするのなら、木目があるラティスタイプの目隠しフェンスに植物を育ててもいいでしょう。
アルミに多い完全目隠しタイプのフェンスよりは、木製のフェンスや光や風を取り入れることができる目透かしタイプやルーバータイプの目隠しフェンスの方が庭でのガーデニングには向いているでしょう。
目隠しフェンスの設置費用について
フェンスの設置は素材や大きさによって変わってきます。フェンスの本体価格と、柱の価格の他に施工費がかかります。地面が土や芝だと、基礎土台を作ることになるので、基礎工事費用がかかってきます。
フェンス本体は安い値段でも、柱などの設置による費用がかかってきてしまいます。どれくらいの費用がかかってしまうのかは、業者に確認してみるのがいいでしょう。
まとめ
目隠しフェンスを設置することで外からの余計な視線がカットされ、プライベートな空間が広がることになります。家の中を見られることもなくなりカーテンを開けたり、庭で人目を気にせずに過ごすことができるようになります。
種類やデザイン多様にあり、基礎土台や設置費用は変わってきますので、業者に一度相談してみてはいかがでしょうか?
目隠しフェンスの設置について相談や依頼をしたいなら
依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「フェンス設置工事」をご覧ください。
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