
リモコンなどの操作1つでシャッターを開閉することができるのが、電動シャッターです。誰でも簡単にシャッターを開け閉めすることができるため、手間を大幅に省くことができるなど、多くのメリットがあります。
本コラムでは、電動シャッターのメリットやデメリットについてご紹介していきます。また、電動シャッターの価格や修理・交換費用についてもあわせてご紹介します。あなたのお家も電動シャッターに変えて、今より便利な生活を送ってみませんか?

目次
快適便利!電動シャッターの優れたポイント
電動シャッターはリモコンひとつで開閉することができるため、重たいシャッターを持ち上げる必要がなく、とても便利なものです。
手動のシャッターは、開閉の際にガラガラと大きな音を立ててしまうだけでなく、持ち上げる際に力を入れる必要があります。そのため、力の弱い方や重いものを持つのが苦手な方にとってはつらい作業です。
そんな方におすすめしたいのが電動シャッターです。電動シャッターは、力を入れて持ち上げなくとも、リモコンなどの操作ひとつで開閉させることが可能なのです。そのため、お年寄りの方でも簡単にシャッターの開け閉めができます。
開閉が楽になる以外にもさまざまなメリットがあります。
▽防犯性の向上
手動のシャッターだと、持ち上げるだけで簡単に開けられてしまうため、防犯性は低いものが多いです。対して電動シャッターは、電源を入れなければ動かすことができません。そのため、手動シャッターと比較すると防犯性能は高いといえます。
▽音が静か
手動シャッターは開け閉めする際に音が大きいため、近隣に迷惑となってしまう場合もあります。しかし電動シャッターは音がとても静かなため、ご近所の目を気にしたり、ストレスを感じたりする必要がありません。
▽手間が省ける
スイッチ1つでの開閉はもちろん、開け閉めの途中で停めることも可能です。また、窓のシャッターの場合、窓を開けないとシャッターの開閉ができません。電動シャッターであれば窓を開けずともシャッターを開け閉めすることができます。
以上のように、電動シャッターには多くのメリットがありますが、もちろんデメリットもあります。
▼手動シャッターより壊れやすい
手動シャッターは丈夫で壊れにくいのが特徴ですが、電動シャッターは10年ほどが寿命だといわれています。泥などの汚れを定期的に掃除していないと、シャッターの故障につながるおそれもあります。
▼事故の危険性
経年劣化や故障などによってセンサーが作動しなくなり、電動シャッターに人が挟まれるなどしてけがをしてしまうケースもあります。
そうなると命に関わる危険性もあるため、こまめなメンテナンスや掃除などをおこない、10年経った電動シャッターは買い替えたほうがよいでしょう。
このように電動シャッターにはメリットだけでなくデメリットも存在します。それを踏まえたうえで購入を検討してみてください。「買い替えてみたいな…」と思われた方が気になってくるのは、やはり電動シャッターの価格ではないでしょうか。
電動シャッターの種類もさまざま!機能と選び方のコツ
昨今ではスマートフォンのアプリを使って、開閉することのできる電動シャッターもあります。専用アプリをダウンロードすることで、スマートフォンの操作ひとつで開閉ができるようになります。
アプリを操作すれば出先でもシャッターの開閉ができるなど、利便性が高いです。防犯のためなど、いつどこでもシャッターの操作をしたい方におすすめです。
また、たった1日の工事で施工が完了するものもあります。なるべく早く電動シャッターを取り付けたい方におすすめです。
マルチ電動システムを備えたものもあり、1つのリモコンで複数のシャッターを操作できます。ほかにもタイマーやチャイルドロックなど、便利な設定があるものもあります。1つのリモコンだけでさまざまな操作を済ませたい方におすすめです。
電動シャッターの価格は、9万円~80万円ほどが相場です。大きさや素材、デザインなどによっても大きく変わってきます。なにを重視したいのかをよく考えて選択するとよいでしょう。
電動シャッターの修理・交換が必要なサイン
電動シャッターは、10年ほどが寿命だといわれています。10年経過したものはすぐに交換したほうがよいですが、寿命が来る前に修理や交換が必要になってしまうケースもあります。
たとえば、リモコンを操作してもシャッターが開閉しなくなることがあります。リモコンの電池切れかもしれませんが、そうでない場合は故障している可能性があります。
また、シャッターから異音がする場合も故障している可能性が高いです。「キーキー」という音の場合は、レールに潤滑油をさすことで解決する場合がありますが、「ドンドン」という音がする場合は、巻き込みなどで故障している場合があるため要注意です。
そのほかにも、いつもとは違う動きをしているといったケースも、修理業者へ依頼するのが最適でしょう。むりやり動かすことはしないようにしましょう。
このようなサインが出たら修理や交換をする必要がありますが、電動シャッターの修理価格が気になってくる方も多いのではないでしょうか。
電動シャッターの修理・交換価格について
電動シャッターの修理価格は、その症状によっても違ってきますが、大体の目安は約2万円からだといわれています。工事費や人件費だけでなく、出張費などかかるケースもあるため、最低でも1万円はかかると思っておいたほうがよいでしょう。
また、電動シャッターを交換するとなった場合はもう少し費用が高くなります。取り付け費用と撤去費用がかかってくるため、2~5万円ほどが費用相場です。もちろんこれにプラスして、新しいシャッター本体の費用もかかってきます。
シャッターに大きな損傷があって交換をおこなう場合は、ガレージなどほかの場所にも壊れた場所がないか確認しておきましょう。ほかの場所に異変があると、すぐにシャッターに問題が起こってしまうこともあります。交換の際は注意してみてください。
まとめ
電動シャッターの価格はけして安いものではありません。しかし、防犯性が上がったり、開閉の大変な手間が省けたりと、多くのメリットがあります。
メンテンナンスをおこたらないようにすれば、事故が起きたり、壊れたりすることも防げるはずですので、電動シャッターが気になった方はぜひ交換してみてください。
「電動シャッターについて知りたい」「電動シャッターに交換したい!」という方は、電動シャッターを設置してくれる業者に一度相談してみることをおすすめします。
電動シャッターを依頼できる業者や料金
\ 完全無料 /
厳選した全国の電動シャッター設置・修理業者を探せます!
×
関連記事カテゴリ一覧
電動シャッター設置・修理の記事アクセスランキング
電動シャッター設置・修理の最新記事
カテゴリ別記事⼀覧
- お庭の手入れ
- 害虫駆除
- 害獣駆除
- 電気工事
- 鍵開け・交換・修理
- 窓ガラス修理・ドアノブ修理
- 家の修理
- バッテリー上がり
- ハウスクリーニング
- ペット火葬・葬儀
- 家電修理
- パソコン修理・ネット回線
- 家具・雑貨の修理
- 外壁・屋根工事
- リフォーム
- 防犯カメラ設置
- 盗聴器・その他調査診断
- 便利屋・代行サービス
- 引越し・配送サービス
- 買取・鑑定サービス
- iPhone修理
- 防災対策
- オフィス・店舗向けサービス
- その他