葬儀のお布施はいくら払えばいい?お布施の意味や相場について解説!

2021.4.30

葬儀のお布施はいくら払えばいい?お布施の意味や相場について解説!

みなさんは葬儀のお布施について、悩んだことがあるのではないでしょうか。いくら包めばいいのか、渡すときはどうやって渡すのか、よくわからないという方も多くいらっしゃると思います。

今回は、悩みがちなお布施の意味や相場について詳しく解説していきます。

お布施=読経代ではない!お布施の意味

「六波羅蜜」の1つ、布施

「布施」は、仏教の修行法である「六波羅蜜(ろくはらみつ)」の1つです。六波羅蜜とは6つの徳目の総称で、その6項目を実践することによって煩悩が消え、悟りの世界にたどり着けるというようにお釈迦様が教えているとされています。

布施は「人に施しを与えること」という修行とされています。

ご本尊に対して捧げるもの

葬儀のお布施は寺やお坊さんに対してのものではなく、ご本尊に対して捧げるものです。お布施を受け取ったお寺側は、そのお金でご本尊を守っている寺院を維持したり、ご本尊を守るために働くお寺の住職や家族のために使います。

お布施を渡すことによって間接的にご本尊を守る役割を果たしているといえるでしょう。

「檀家」との関係性

檀家はお寺にお布施をする家のことです。檀那寺(だんなじ)や菩薩寺(ぼだいじ)は、檀家が所持する寺のことをいいます。経済的にお寺を支える人を檀徒(だんと)と呼び、その家族や家のことを檀家といいます。

      お布施=読経代ではない!お布施の意味

それで、葬儀のお布施はいくら包めばいいの?相場について

気になるけど知らないことが多いお布施には決まった値段というものがあるのでしょうか?実はきっちりと決まっているものではないのです。

「対価」ではないから決まった額はない

葬儀のお布施は、その人の価値観によって変わります。自分の経済事情に無理のない程度でお布施を包みましょう。

地域別に見たお布施の相場

北海道・東北地方:約15万円
関東地方・近畿地方:約20万円
中国地方・四国地方・九州地方:約15万円

この金額は読経に対する金額で、これに加えて戒名料(かいみょうりょう)などがかかります。戒名料は宗派や名前によって異なり、25万円~100万円くらいのことが多いです。亡くなった方の知名度が高ければ、さらに必要になる場合もあります。

また、法要をお寺の本堂ではなく式場や自宅でおこない、来てもらった際にはお車代を渡すことが多いです。お坊さんや僧侶の方が食事に参加されない場合は御膳料(おぜんだい)として別に渡します。お車代で1万円、御膳料1万円として別に包む場合や、お布施に含めるという考え方もあります。

お布施の渡し方について

どのタイミングで渡すの?

お布施は葬儀が始まる前、お坊さんや僧侶へ挨拶する際に渡すのが一般的です。忙しそうにされている場合には葬儀の後に挨拶するタイミングで渡します。

お布施の包み方

お布施は直接手渡さずに、お盆や袱紗(ふくさ)の上に乗せて渡します。お盆は切手盆(きってぼん)という黒い小さなお盆を使うのが正式な方法ですが、用意できなければ普通のお盆でも大丈夫です。お盆を使う場合は、お坊さんや僧侶から見て正面になるように渡します。

袱紗を使用する場合は、紺や紫、緑などの落ち着いた色のものを選びましょう。ダイヤの多たちになるように袱紗を広げて、真ん中よりも少し右側にお金を入れた封筒を置いて、右、下、上、左、と包みます。

渡すときに袱紗を開いて封筒を取り出し、袱紗の上に封筒を乗せた状態でお布施を渡します。

      .お布施の渡し方について

法要におけるお布施について

「布施」は3つに分けられます。

財施(ざいせ)
貧しさに苦しんでいる者などに現金などの金銭や衣食などのものを与えることや、または仏教の教えへ感謝を表して施すことです。

法施(ほうせ)
仏教の教えを正しく説いて、精神的に救うことをいいます。この法施は僧侶の役目であるといわれています。

無畏施(むいせ)
不安や恐れを抱く人に対して安心できるように恵みを与えること、または困っている人に対して親切にすることをさし、施無畏(せむい)ともいいます。

法要や葬儀の際、お布施は故人を供養するための法要を僧侶が営むことによって「法施」を施します。そして家族はこれに感謝し、「財施」として現金やお菓子を包んで渡します。

お布施の際には施す人、施される人、施すものが必要とされますが、それぞれが欲望や執着心はなく、清浄でなくてはいけないといわれています。

お布施は法要をおこなってもらった対価ではなく、「財施」としての「仏教の教えの感謝」である、と考えられています。

        お布施について困ったときはどうすれば?

お布施について困ったときはどうすれば?

自分の価値観に沿ってお金を渡すとされる葬儀のお布施ですが、時代とともにとらえ方が変わってきてもいるようです。改めてお坊さんや僧侶の方に聞いてみることでお布施についての悩みを解決できるかもしれません。

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まとめ

ここまで、葬儀のお布施にについて詳しく解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。お布施とは葬儀をおこなってもらった対価ではなく、仏教の教えのひとつとしておこなうものです。

金額に決まりがあるわけではないですが、金額には大体の相場もありますので参考にしてみてください。

また不安なことがあれば、お坊さんや僧侶の方に聞いてみるのもひとつの方法です。

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依頼できる業者や料金については、「生活110番」の「葬儀」をご覧ください。



この記事を書いた人
編集者:ほりい
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