
「お腹が弱い」愛犬のために、消化の良いドッグフードを与えたいとお考えの方も多いと思います。
消化吸収の良いドッグフードは、栄養バランスが取れていて余計な添加物が少なく、オリゴ糖などお腹の体調を整えるのに良い成分が豊富なドッグフードが理想的です。
今回は消化吸収の良いドッグフードの特徴から、消化吸収性も安全性も高い良質なフードの選び方・おすすめのドッグフードを5つ厳選してご紹介していきます。
消化吸収性に優れたドッグフードTOP3▼
1位レガリエ:小型犬に適した栄養バランスで完全無添加。トイプードル・チワワ・シニア犬におすすめ!
2位ファインペッツ:食物繊維とオリゴ糖で高い消化吸収性が魅力
3位ネルソンズ:腸内環境や関節部分のサポート成分豊富!中型犬と大型犬におすすめ
目次
消化吸収の良いドッグフードの条件とは?
ドッグフードはラインナップが非常に豊富ですが、実際どんなドッグフードが消化吸収に良いのか詳しくご紹介していきます。
穀物は犬の消化に悪いわけではない
まず原材料に消化吸収を妨げてしまう恐れがある食材が入っていないフードは、愛犬の消化吸収性に配慮しているものだと言えます。
一説では小麦や米などは犬の消化に悪いと言われることもありますが、実際炭水化物も重要な栄養素です。
また、長年の過程で犬の消化器官も穀物の消化に対応できるよう進化してきていますので、「穀物はダメ」というのは誤解です。
参照:犬と猫の栄養成分辞典
ただ、小麦や大麦などにアレルギーがある子は、グレインフリーのドッグフードを選んだ方が良いです。
腸内環境をサポートするオリゴ糖や食物繊維が配合されているもの
消化吸収の良いドッグフードは、腸内環境をサポートする、オリゴ糖・乳酸菌・食物繊維などが豊富に配合されています。
たとえばサツマイモやリンゴなどは、食物繊維が豊富な食材なので消化吸収性を意識したドッグフードのほとんどに含まれているのです。
オリゴ糖…大豆,とうもろこし,バナナ,ごぼうなど
食物繊維…さつまいも,大豆,キャベツ,リンゴ,海藻,玄米,里芋,ごぼう,かぼちゃなど
また乳酸菌はヨーグルトなどに含まれていますが、ドッグフードには直接成分として配合されています。
より消化吸収の良いドッグフードを選ぶポイントは?
消化吸収の良いドッグフードの特徴について紹介しましたが、それを踏まえてより消化吸収性が高い良質なフードを選ぶポイントを見ていきましょう。
動物性タンパク源を主原料に使っていること
まず主原料に良質な肉や魚を使い、動物性タンパク質がしっかり摂取できるドッグフードを選びましょう。
野菜を中心とした植物性タンパク質メインのものだと、消化吸収性が悪く、健康維持に必要な栄養素を十分に摂ることができません。
愛犬が必要な栄養素をしっかり吸収するには動物性タンパク質が効果的なので、肉や魚を主原料として使ったドッグフードが理想的です。
余分な添加物を最小限に抑えているもの
ドッグフードには賞味期限を延ばすために防腐剤はほとんどのものに使われています。
品質を保つために最低限必要ですが、着色料、香料、甘味料などは犬にとって健康効果がないため、不必要なものと言えます。
添加物は規定量の範囲内で含まれていますが、消化吸収に配慮するため、なるべく添加物が少ないドッグフードを選びましょう。
愛犬が噛み砕きやすいサイズのもの
ドッグフードは粒サイズが多種多様にあるので、愛犬がしっかり噛み砕けるサイズのドッグフードを選びましょう。
たとえば、口が小さい小型犬に粒が大きいフードを与えても食べにくく、丸呑みしてしまうと消化にあまり良くありません。
なので、良質な原材料を使っていることに加え、愛犬が食べやすい粒サイズを選んであげることも大事です。
消化吸収が良いおすすめのドッグフードランキングTOP5
今回は消化吸収を促進する栄養がたっぷりで、余計な人工添加物も最小限な良質ドッグフードを5つ厳選してご紹介していきます。
1位:無添加で厳選された食材使用の純国産ドッグフード【レガリエ】
レガリエの特徴
- 室内飼いの小型犬に合わせたカロリーと栄養。チワワやプードルにおすすめ!
- 原材料の産地が明確で信頼性が高いドッグフード
- 乳酸菌とオリゴ糖を独自ブレンド。腸内環境を効果的にサポート
小型犬に合った栄養とサイズで、乳酸菌・オリゴ糖・食物繊維がたっぷり配合。グレインフリーで人気犬種のトイプードルやチワワと相性が良いため1位という順位を付けました。
消化吸収性 | 5/5点 |
主原料 | 鶏肉(九州産),牛肉(ニュージーランド・オーストラリア・金沢産),魚(金沢産) |
穀物/添加物 | 両方不使用 |
内容量/価格(税込) | 1.7kg(850g×2袋)/6,028円 |
腸内成分 | 乳酸菌,オリゴ糖,食物繊維 |
レガリエは室内飼いの小型犬に適した栄養バランス、噛み砕きやすい小粒サイズの純国産ドッグフードです。
腸内環境の活性化に乳酸菌とオリゴ糖を配合。さらに食物繊維豊富な食材も使用と、消化吸収アップが期待できます。
チワワやプードルなど、体重10kg以下の小型犬にとくにおすすめです。
2位:消化吸収率87%を体現している【ファインペッツ】
ファインペッツの特徴
- 消化吸収率が87%、全犬種におすすめ!
- 肉と穀物をバランス良く使用
- 穀物を始め食物繊維豊富な食材と2種類のオリゴ糖を配合
消化吸収性 | 5/5点 |
主原料 | 鹿肉,鶏肉 |
穀物/添加物 | 大麦,全粒米の穀物のみ使用 |
内容量/価格(税込) | 1.5kg/3,457円 |
腸内成分 | オリゴ糖,食物繊維 |
ファインペッツは高栄養価・低アレルギー性の鹿肉や鶏肉、消化吸収性の良い穀物をバランス良く使ったドッグフードです。
FINEPET’Sペットフードの消化吸収率は87%と超高率です。これは一般的に高級フードと呼ばれているフードと比較しても倍以上の消化吸収率です。 ファインペッツ公式サイトより引用
穀物を始めリンゴやフラックスシードには食物繊維が豊富で、フラクト・マンナンの2種類とオリゴ糖を配合し、消化吸収率87%と他フードより高い。
またファインペッツには小粒タイプや大粒タイプのフードを扱っており、すべての犬種に与えやすいでしょう。
3位:中型・大型犬に合う大きさと消化に良い栄養たっぷりの【ネルソンズ】
ネルソンズの特徴
- 大型犬に合う大きめの粒サイズ。中型犬や大型犬におすすめ!
- 2種類のオリゴ糖、厳選された高栄養価食材満点
- 身体が大きい犬に摂らせてあげたい関節サポート成分も配合
消化吸収性 | 5/5点 |
主原料 | 鶏肉 |
穀物/添加物 | 両方使用 |
内容量/価格(税込) | 5kg/8,580円 |
腸内成分 | オリゴ糖,食物繊維 |
ネルソンズは原材料の50%が鶏肉で作られており、高タンパクで中型犬・大型犬がしっかり噛み砕ける粒が大きめのドッグフードです。
高栄養価食材のバターナッツスカッシュやパースニップなどの野菜と、オリゴ糖から胃腸機能を高め消化吸収性アップも期待できます。
また身体が大きく関節部分へ負担がかかりやすい犬に摂らせてあげたい、グルコサミンやコンドロイチンも配合されていますよ。
4位:噛み砕きやすい小粒で充実したサポート成分の【カナガン】
カナガンの特徴
- 粒が小さく程よい硬さ。小型犬とすべての子犬におすすめ!
- 新鮮な鶏肉と消化吸収性の良い野菜類などを使用
- 腸内環境以外にも、関節部分をしっかりサポートしてくれる
消化吸収性 | 4/5点 |
主原料 | 鶏肉 |
穀物/添加物 | 両方使用 |
内容量/価格(税込) | 2kg/4,356円 |
腸内成分 | オリゴ糖,食物繊維 |
カナガンは新鮮な鶏肉をたっぷり使い、野菜とハーブとのバランスが良い小粒のドッグフードです。
ゆっくり消化吸収されるよう食物繊維とオリゴ糖を配合して、消化器官へ負担をかけにくい設計。
また腸内環境だけでなく、関節部分をしっかりサポートしてくれるので、関節に悩みを抱える犬にも相性がいいです。
5位:腸内環境と皮膚の健康維持できる成分が豊富な【モグワン】
モグワンの特徴
- 良質な動物性タンパク源が50%以上も使用。長毛犬種のチワワやプードルにおすすめ!
- グレインフリーと消化器官に負担かけにくい
- 皮膚トラブルに役立つ成分がたっぷり配合
消化吸収性 | 4/5点 |
主原料 | 鶏肉,サーモン |
穀物/添加物 | 両方使用 |
内容量/価格(税込) | 1.8kg/4,356円 |
腸内成分 | 乳酸菌,食物繊維 |
モグワンは良質な鶏肉とサーモンが56%、野菜や豆類をふんだんに使ったドッグフードです。
消化吸収の妨げる穀物は一切使用せず、食物繊維と乳酸菌で腸内環境をしっかりサポート!
また主原料のサーモンや海藻には皮膚トラブルに良い必須脂肪酸が豊富と、長毛犬種で人気のあるチワワやプードルに合うドッグフードでしょう。
消化吸収も良く総合的に良質なおすすめドッグフードは【レガリエ】
厳選した消化吸収の良いドッグフードをご紹介しましたが、特におすすめのフードは消化吸収性が良く安心感が高いレガリエです。
おすすめ理由
- 主原料は厳選された純国産の鶏肉、牛肉、魚
- 無添加かつグレインフリーで消化に悪い原材料を省いている
- 原材料の産地情報をすべて公開していて信頼性が高い
- 乳酸菌とオリゴ糖を配合。少量でも十分に栄養素を吸収できる
- 小型犬、シニア犬でも噛み砕きやすい小粒サイズ
レガリエは無添加・グレンフリーで、原材料の種類や生産地をすべて記載と安心感が高い純国産のドッグフードです。
消化吸収性を高める乳酸菌とオリゴ糖を配合と、食べる量が少なくても必要な栄養をしっかり摂れます。
また1袋160gが初回限定価格550円(税込)で試すことができ、愛犬の食いつき具合を低コストで確認できますよ!
消化吸収の良いドッグフードでも与え方には注意
どんなに消化吸収の良いドッグフードでも、与え方によっては消化器官に負担をかけてしまったり、消化不良の原因につながる場合があるのです。
そのため愛犬に適した1日の給餌量やフード切り替えの注意点について見ていきましょう。
愛犬の体重に合わせて給餌量を調節してあげる
1日に適した給餌量は与えるフードや愛犬の体重によって変わり、1回の食事でたくさん与えてしまうと消化器官に負担をかけてしまう恐れがあります。
そこでおすすめランキング1位の「レガリエ」を例に、体重ごとに適した1日の給餌量をまとめてみました。
体重 | 1日の給餌量 | 体重 | 1日の給餌量 |
1kg~1.5kg | 45g~53g | 7kg~8kg | 129g~143g |
1.5kg~2kg | 53g~60g | 8kg~10kg | 143g~170g |
2kg~2.5kg | 60g~66g | 10kg~12kg | 170g~198g |
2.5kg~3kg | 66g~73g | 12kg~15kg | 198g~239g |
3kg~4kg | 73g~87g | 15kg~20kg | 239g~308g |
4kg~5kg | 87g~101g | 20kg~25kg | 45g~53g |
5kg~6kg | 101g~115g | 25kg~30kg | 45g~53g |
6kg~7kg | 115g~129g | 30kg~40kg | 45g~53g |
参照:レガリエ
フード切り替えは1週間またはそれ以上ゆっくり時間をかけて行う
新しいフードへ切り替えるときは、以前のフードを混ぜながら、少なくとも1週間ゆっくり時間をかけて行うのが大切です。
いくら消化吸収の良いドッグフードでも、急に新しいものへ切り替えてしまうと高い栄養価に消化が追い付かず、消化不良を引き起こしてしまう恐れがあります。
個体差によって慣れにくい子もいますが、以下の給餌量を目安に少しずつ新しいフードの量を増やしていき、じっくり慣れさせてあげましょう。
切り替え時の給餌量 | |||
1日目 | 2日目 | 3日目~ | |
以前のフード | 90% | 80% | 70%~ |
新しいフード | 10% | 20% | 30%~ |
しかし切り替え途中に消化不良が起きてしまった場合、新しいフードを与えるのをやめ、体調が回復するまでは以前のフードを与えるのが大事です。
体調が回復したら前回よりも長く日にちをかけて、新しいフードへ切り替えていきましょう。
消化吸収が良いと表記している市販フードは安心できる?
結論からいいますと、市販のドッグフードは添加物が含まれているものが多いので、やや消化吸収に不安なところがあります。
もちろんすべての市販フードが危険というわけではないですが、愛犬にしっかり消化吸収が良いフードを与えるため、安全面も考慮しプレミアムフードのほうが安心して与えられるでしょう。
愛犬が消化不良を起こしているのか確認する項目
消化吸収の良いドッグフードといってもすべての犬に相性がいいとは限らず、原材料や生活環境などが原因で消化不良になってしまう恐れもあります。
食べたものを吐き出していないか?
ドッグフードを食べた後、吐き出している場合は身体に合わず消化不良を起こしているかもしれません。
しかし嘔吐するのは消化不良以外にも、食べすぎ・ストレスなども原因とされているため、一概にドッグフードが要因とは限らないのです。
なので愛犬が嘔吐した場合は、一度かかりつけの動物病院で診てもらうといいでしょう。
便の状態や回数に変化はないか?
普段トイレへ行く回数が少し増えた、または便が少し硬くなったなどの変化を感じたら、消化不良など身体に異変が起きている恐れがあります。
これはドッグフードの原材料に問題があり、消化しにくい食材やアレルギー反応が出る食材が使われていることが原因かもしれません。
こうした事態にならないためには、やはり原材料が消化にいいのかしっかり確認しておき、愛犬との相性も重視して慎重に選ぶのが大切です。
また便の状態から通常なのか、以下の項目を参考にチェックしてみましょう。
- 1日以上下痢が続いている
- 便に血などが混ざっている
- 普段の便と色・ニオイが違う
- 便をする回数が増えた
- トイレに行ってもなかなか出ないことがある
参照:タナカ動物病院
消化吸収が良いドッグフードは原材料や気をつけて選ぼう
消化吸収の良いドッグフードは消化吸収しやすい食材や、腸内環境をサポートする成分が豊富に含まれている特徴があります。
なかでも消化吸収性が良く愛犬との相性がいいフードを選ぶポイントを、もう一度おさらいしていきましょう!
- 主原料が肉や魚の動物性タンパク源を使っているもの
- 添加物が少ないドッグフード
- 小型犬には小粒サイズのフードを選ぶ
- 中型犬と大型犬には粒サイズが大きいものを選ぶ
消化吸収の良いドッグフードでも原材料をしっかり確認して、愛犬が食べにくい粒サイズではないか気をつけることが大事ですよ。
消化吸収性に優れたドッグフードTOP3▼
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