
ゴールデンレトリバーのような大型犬でも、じつは内蔵機能や関節部分が強いわけではなく、関節の負担が心配です。
そのためゴールデンレトリバーのドッグフードには、栄養バランスが取れていて皮膚や関節サポート効果が期待できるものを選ぶのがポイントです。
1日で食べる量が多いので、家計の負担にならないようコスパ面も重要ですが、栄養バランスは犬にとっても大事です。
今回はゴールデンレトリバーのフード選びのコツやおすすめフードを5選、さらに市販フードで気になる口コミもご紹介していきます。
ゴールデンのデリケートな消化器官をいたわり、お肉たっぷりで食いつきアップも期待できるドッグフードTOP3はこちら▼
ネルソンズ消化を促進する成分たっぷり!お腹がデリケートなゴールデンにおすすめ
アカナタンパク質がとくに豊富なフード。食事からしっかり身体作りしたいゴールデンにおすすめ
ファインペッツ消化吸収率がとくに高い!消化不良にお悩みなゴールデンにおすすめ
目次
ゴールデンレトリバーのドッグフードを選ぶポイント4つ
ゴールデンレトリバーのドッグフードには、原材料・栄養だけではなく、身体のサポート成分やコスパ面も選ぶうえで大切になります。
フード選びのポイント
- タンパク質豊富かつ低カロリーなもの
- 余分な添加物がなるべく少ないフードを選ぶ
- 皮膚や関節をサポートする成分が配合されている
- 家計の負担も考えてコスパも重要視する
1.タンパク質豊富かつ低カロリーなもの
ゴールデンレトリバーのドッグフードには、肉や魚のタンパク質が豊富で、カロリーは適度に抑えられているものが望ましいです。
タンパク質は筋肉を作るために必要な栄養で、肥満予防としてなるべく低カロリーなフードが理想的。
また小麦などのアレルギーがあるゴールデンレトリーバーの場合は、グレインフリーを選んでもいいでしょう。
ただ炭水化物も犬にとって必要な栄養のため、意識的に穀物を避ける必要はありません。
こちらの記事でグレインフリーのドッグフードをご紹介していますので、小麦やトウモロコシアレルギーの子がいるならぜひ参考にしてみてください▼
2.余分な添加物がなるべく少ないフードを選ぶ
犬が摂取する必要のない添加物を避けることも、健康維持のためには大事です。
基本ドライフードはカビを防ぐために防腐剤が使われていますが、着色料や香料、甘味料はなるべく避けるべきです。
防腐剤も気になるなら、缶詰やパウチタイプのウェットフードを選ぶのも良いです!
一部ドライフードには無添加のものもありますが、賞味期限が短いため新鮮なうちに食べきるようにしましょう。
3.皮膚や関節をサポートする成分が配合されている
ゴールデンレトリバーのドッグフードには、皮膚や関節部分をサポートする成分が配合されていることも大切になってきます。
長毛種のゴールデンレトリバーは、皮膚がムレやすく皮膚トラブルを抱えてしまうこともあります。
そして大きな身体を支えるために関節部分に負担もかかりやすいので、グルコサミンやコンドロイチンといった関節サポート成分が豊富なものが効果的です。
肥満になってしまうと関節への負担を高めてしまい、「股関節形成不全」など引き起こしてしまう可能性があるので、給餌量やおやつもほどほどにし、体重管理もしっかり行いましょう。
4.家計の負担も考えてコスパも重要視する
ゴールデンレトリバーはドッグフードを食べる量が小型犬より多いので、家計の負担を考えてコスパが良いフードを選ぶのも大事ではあります。
ただあまりにも値段が安すぎるフードは、消化に負担がかかる穀物メインであったり、余計な添加物も多めだったりと、安全性・栄養面が心配です。
そのため原材料の種類や産地が明確に記載されていて、製造工場がどこなのか明確で信頼できるものを選びましょう。
原材料の記載が曖昧なフードは安くても不安が大きいので、原材料表記や製造場所などしっかり確認しておきましょうね。
ゴールデンレトリバーに市販フードは合う?安全なのか口コミから判断
市販で売られているドッグフードはゴールデンレトリバーに与えるものとして適切かどうか、今回は比較的有名で認知度が高い「ロイヤルカナン」を例に、食いつき具合・身体の変化・与えた感想を実際に飼い主の方々に聞いてみました。
- 食いつき具合
- 身体の変化
- 与えた感想
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(トイプードル 3歳の飼い主) |
★★★★★ 1.ペットショップで与えられてたものがロイヤルカナンでしたので継続して買い与えました |
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(ボーダーコリー 4歳の飼い主) |
★★★★☆ 1.食いつきは良いです。ただし、他のドッグフードと比べて特別に優れているわけではありません。 |
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(柴犬 5歳の飼い主) |
★★★★★ 1.他のドッグフードと変わらない勢いでよく食べました |
ロイヤルカナンは市販のドッグフードとしては最高レベルなので、食いつき具合は良いものの、原材料や添加物が気になる方が多いようですね…。
添加物は規定量が定められているものの、犬が摂取すべき栄養ではなく、消化の妨げになる恐れもあります。
食いつきも大事ですが、消化器官がデリケートなゴールデンレトリバーには、なるべく余計な添加物が入っていない良質なドッグフードを与えるのが理想的です。
ゴールデンレトリバーにおすすめ!ドッグフードランキング5選
ゴールデンレトリバーが必要とする、良質な栄養を備えたドッグフードを5つ厳選してご紹介していきます。
また腸内環境のサポートや体重管理がしやすく、コスパも優秀なものを高く評価しました。
※コスパは体重30kgの成犬の給与量を元に、以下の計算式を用いて1ヶ月分の価格を計算しています。
1:1袋の内容量(g)÷1日あたりの給与量=食べ終わるまでの日数
2:1袋の価格÷食べ終わるまでの日数=1日分の価格
3:1日分の価格×1ヶ月の日にち=1ヶ月分の価格
1位:グレインフリーで腸内環境ケアができるネルソンズ【1ヶ月約15,655円(税込)】
ネルソンズの特徴
- ●高タンパクで消化にも良い!毛並みや涙やけが気になるゴールデンレトリバーにおすすめ
- ●2種類のオリゴ糖配合で腸内環境もサポート
- ●大容量5kgのフードだからよく食べるゴールデンも満足
主原料 | チキン50%(乾燥チキン28%,チキン生肉22%),サツマイモ,バターナッツスカッシュ,チキンオイル,エンドウ豆など | ||
安全性 | 5/5点 | コスパ | 5/5点 |
穀物/添加物 | 添加物のみ使用 | タンパク質 | 30.0% |
オメガ3脂肪酸 | 0.70% | カロリー(100g) | 約362kcal |
内容量 | 5kg | 価格(税込) | 8,580円 |
ネルソンズは粒の大きさが大型犬が食べやすいように製造されていて、低カロリーな鶏肉を50%も使っている高タンパクグレインフリーのドッグフードです。
またマンナンオリゴ糖とフラクトオリゴ糖の2種類が配合し、消化吸収力を高めて腸内環境をしっかりサポート!
また定期コースを利用すれば、1袋以上の購入で15%OFF、3袋以上の購入なら20%OFFと、まとめ買いで割引きされるのもメリットです。
2位:大型犬向きの栄養バランスで体型管理もできるアカナアダルトラージブリード【1ヶ月約11,439円(税込)】
アカナの特徴
- ●原材料や栄養が大型犬用に調節されているから全年齢のゴールデンにピッタリ!
- ●低カロリーで太り気味なゴールデンにおすすめ
- ●バリエーション豊かで愛犬と相性が良いものが選びやすい
アカナはネルソンズと違い、定期コースがないのでコスパ面が少し劣っているため2位という順位を付けました。
主原料 | 新鮮鶏肉(13%),鶏肉ミール(12%),七面鳥肉ミール(11%),赤レンズ豆,丸ごとグリーンピースなど | ||
安全性 | 5/5点 | コスパ | 5/5点 |
穀物/添加物 | 添加物のみ使用 | タンパク質 | 31.0% |
オメガ3脂肪酸 | 1.2%以上 | カロリー(100g) | 約337.5kcal |
内容量 | 11.4kg | 価格(税込) | 14,410円 |
アカナのアダルトラージブリードは、体重25kg以上の大型犬を対象に原料や栄養のバランスを調節したドッグフードです。
カロリーもかなり抑えられているので、ゴールデンレトリバーのダイエットや体重管理にも◎。
3位:肉アレルギー対策に優秀で消化吸収力が高いファインペッツ大粒タイプ【1ヶ月約15,779円(税込)】
ファインペッツの特徴
- ●消化吸収食材がたっぷり!消化の悪さにお悩みなゴールデンにおすすめ
- ●鶏肉と鹿肉メインなので牛豚アレルギー対策〇!
- ●開封後でも賞味期限が約3ヶ月と長持ち
主原料 | 鹿肉,鶏肉,オートミール,大麦,全粒米,鶏脂,グリーンピース,ポテト,豆類繊維質,リンゴなど | ||
安全性 | 5/5点 | コスパ | 4/5点 |
穀物/添加物 | 両方使用 | タンパク質 | 27.1% |
オメガ3脂肪酸 | 1.9% | カロリー(100g) | 440kcal |
内容量 | 4kg | 価格(税込) | 7,124円 |
ファインペッツは愛犬の健康を考慮し、アレルギーリスクが低い鹿肉や鶏肉中心のドッグフードです。
また腸に負担をかけにくい大麦や全粒米を加えて、消化吸収率が高くなるよう調節されているので、栄養をしっかり摂取することができます。
また賞味期限が開封後でも約3ヶ月は持つので、ゴールデンレトリバーにもドッグフードの鮮度を落とすことなく与え続けられます。
4位:関節サポート成分が豊富なカナガン【1ヶ月約19,282円(税込)】
カナガンの特徴
- ●関節サポート成分がとくに豊富!足腰が心配なゴールデンレトリバーにおすすめ
- ●健康維持しやすいよう野菜とハーブをバランス良く配合している
- ●タンパク質だけじゃなく栄養バランスが整っていているフード
主原料 | 骨抜きチキン生肉26%,乾燥チキン25%,サツマイモ,エンドウ豆,ジャガイモ,エンドウ豆タンパクなど | ||
安全性 | 5/5点 | コスパ | 3/5点 |
穀物/添加物 | 添加物のみ使用 | タンパク質 | 33.0% |
オメガ3脂肪酸 | 0.90% | カロリー(100g) | 約361.25kcal |
内容量 | 2kg | 価格(税込) | 4,356円 |
カナガンは高タンパクなのはもちろん、関節サポート成分がとくに豊富なのが特徴で、ゴールデンレトリバーの足腰の健康維持におすすめです。
またマリーゴールドやカモミールといった、免疫力の維持やリフレッシュ効果が期待できるハーブも配合しています。
もちろん余計な添加物不使用なので、消化にも優しいドッグフードです。
5位:食物繊維豊富で腸の働きを活性化して毛質を良くできるモグワン【1ヶ月約22,506円(税込)】
モグワンの特徴
- ●チキンとサーモン配合で香りアップ!フードの食いつきが悪いゴールデンにおすすめ
- ●食物繊維たっぷりで腸内の健康サポート効果大
- ●犬の体内で作れない必須脂肪酸もたっぷり
主原料 | チキン&サーモン56%(チキン生肉21%,生サーモン12%,乾燥チキン12%,乾燥サーモン7%,チキングレイビー2%,サーモンオイル2%)など | ||
安全性 | 5/5点 | コスパ | 3/5点 |
穀物/添加物 | 添加物のみ使用 | タンパク質 | 30.0% |
オメガ3脂肪酸 | 1.18%以上 | カロリー(100g) | 363kcal |
内容量 | 1.8kg | 価格(税込) | 4,356円 |
モグワンはチキンとサーモンがメインで、内側から身体の環境をしっかりケアする栄養がたっぷりのドッグフードです。
主原料には食物繊維がたっぷり含まれているサツマイモやカボチャも入っていて、腸の働きを活性化してくれます。
またフードの量を調節すれば愛犬が好きな食材を追加でき、アレンジする日をローテーションすれば、ゴールデンレトリバーもドッグフードに飽きにくくなります。
ゴールデンレトリバーの年齢・目的別おすすめドッグフード
ご紹介してきたドッグフードは、ゴールデンレトリバー全年齢で考えたとき総合的におすすめできるものばかり。
子犬やシニア犬、消化の良さに特化したフードはまた別なので、ここからはゴールデンレトリバーの年齢・目的別に相性が良いドッグフードをご紹介していきます。
子犬のゴールデンには関節サポート成分が多い【カナガン】
生後4ヶ月~1歳までのゴールデンレトリバーには、カナガンドッグフードがおすすめ。
カナガンがおすすめの理由
- ●良質なタンパク質が豊富
- ●子犬でも食べやすい小粒タイプで、ふやかすと食べやすくしてあげられる
- ●皮膚や関節部分のサポートを子犬期からしっかり行える
- ●子犬が成長するために必要な脂質も多め
カナガンは小粒で子犬でも食べやすく、タンパク質が豊富なのはもちろんですが、脂質とカロリーが多いのも子犬におすすめの理由の一つです。
また関節部分のサポート成分がとくに豊富に含まれているので、子犬期から丈夫で健康的な身体を作っていくことができるドッグフードです。
成犬のゴールデンは粒が大きく消化の良さにこだわった【ネルソンズ】
1歳以上の成犬には、粒のサイズや栄養・成分バランスが大型犬に特化したグレインフリーフードのネルソンズがおすすめです。
ネルソンズがおすすめの理由
- ●粒が大きくゴールデンレトリバーの成犬が噛み砕きやすい
- ●身体の負担を考慮し穀物不使用、添加物が必要最低限に抑えられている
- ●2種類のオリゴ糖で善玉菌を増やし腸内の健康を効果的にサポート
- ●大容量でコスパが良い!よく食べるゴールデンの成犬におすすめ
ネルソンズは低カロリーな鶏肉以外に、食物繊維豊富なサツマイモやエンドウ豆など食材が使われており、健康面をしっかり維持することができます。
よく噛んで食べられるよう粒サイズが大きめになっており、腸内サポート成分のオリゴ糖も配合しているので、消化に良いです。
また成犬になれば食べられる量が段々と増えていくので、1歳頃からフードが減るスピードが早く、家計への負担も大きくなります。
ネルソンズは5kgの大容量サイズで、定期コースなら1袋でも15%OFFと、家計の負担になりにくくゴールデンレトリバーのフードとしてかなり優秀でしょう!
シニアのゴールデンは消化吸収力が高く少量でも栄養がしっかり摂れる【ファインペッツ】
5歳以上のシニア犬には、身体への負担が少なく少量でも必要な栄養をしっかり摂取できるファインペッツがおすすめです!
ファインペッツがおすすめの理由
- ●低アレルギー性の肉類と穀物を使っている
- ●消化吸収力が87%とシニアのゴールデンの消化器官に優しい
- ●開封後の賞味期限が約3ヶ月と長く最後まで美味しく食べられる
ファインペッツは低アレルギー性の鹿肉や大麦などを使っているので、身体への負担が低くなっています。
主原料には老化を抑える効果のあるローズマリー、さらには筋肉や心臓の健康維持もできる栄養素が含まれており、シニア犬にとってうれしい成分が豊富です。
また消化吸収力87%を実現しているので、一度に食べられる量が減ってしまった犬でも、必要な栄養をしっかり摂取することができます。
食べる量が減っても賞味期限が約3ヶ月は持つので、5歳以上のゴールデンレトリバーもフードを最後まで美味しく食べられるでしょう。
ゴールデンレトリバーのダイエットなら体重管理しやすい低脂肪・低カロリー【犬心の糖&脂コントロール】
「ちょっと太り気味」のゴールデンには、ランキングではご紹介していませんが低脂肪かつ低カロリーで体重管理がしやすい犬心糖&脂コントロールがおすすめです。
犬心がおすすめの理由
- ●体重管理向きで低脂肪・低カロリーのドッグフード
- ●肥満が原因で発症リスクがある7つの疾患をケアできる
- ●血糖値コントロールや免疫力のキープができる
- ●食いつきを無料で試すことができる
犬心の糖&脂コントロールは新鮮な生肉と穀物をバランス良く配合し、脂質やカロリーがかなり抑えられています。
血糖値を上げにくく免疫力の維持もでき、肥満から併発する可能性のある糖尿病や高脂血症など7つの疾患も同時にケアできます。
また定期コースの初回限定特典として、無料のサンプルが届き食いつき具合を確かめられるのが大きなメリットです。
涙やけ・アレルギーに悩むなら穀物不使用で原材料ごとに選べる【アカナ】
涙やけ・アレルギーにお悩みなゴールデンは、穀物不使用で低アレルギー性食材を限定し使っているアカナがおすすめです。
アカナがおすすめの理由
- ●穀物を一切使用していないので消化に悪いものが少ない
- ●その他食材もアレルギーリスクが低いものを厳選して使っている
- ●動物性タンパク質や関節サポート成分などしっかり摂取できる
- ●食べる量に合わせて内容量が340g~11.4kgと幅広く選べる
アカナはアレルギー考慮して作っている「シングルシリーズ」があり、原材料の肉類のラム肉や魚など1種類に絞っており、アレルギーを起こしにくいフードを選べます。
どのフードも動物性タンパク質や関節サポート成分など配合されていますので、ゴールデンレトリバーのフードにぴったりです。
またアカナはどのシリーズも穀物を一切使っていないので、消化不良からくる涙やけの場合なら、改善・予防できる可能性があります。
しかし涙やけが起きてしまう原因は他にも考えられるので、涙やけに良いドッグフードはこちらを参考にしてみてください▼
ゴールデンレトリバーにドッグフードを与える量は?
ゴールデンレトリバーに与えるドッグフードの量は、基本各フードのパッケージや公式サイトに記載されている給与量を与えれば問題ありません。
おすすめランキングで1位のネルソンズを参考に、体重ごとの給与量を以下の表にまとめてみました。
体重 | 給与量 |
20kg | 220g~355g |
25kg | 260g~355g |
30kg | 295g~405g |
35kg | 330g~455g |
40kg | 365g~505g |
ただゴールデンレトリバーの消化器官に負担をかけないために、年齢に合わせて1日に与える食事の回数を分けることは大切です。
- ●生後4ヶ月頃…5回~6回
- ●生後6ヶ月頃…3回~4回
- ●生後6ヶ月~1歳以上…2回~3回
- ●7歳以上…2回~4回
体型ごとに与える量を調節しよう
ゴールデンレトリバーにドッグフードを与える量は、体型によっては少し調節が必要です。
多すぎると肥満体型になり、逆に少なすぎると栄養が不足してしまうので、おやつを与えている方などはカロリー調節しましょう。
まず以下の画像を参考に、現在愛犬がどんな体型なのか簡単に確認できます。
出典:環境省「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」(17ページ)[PDF]
理想的な体型なら給与量を変える必要はありませんが、痩せ気味な体型だったり、肥満体型だと調節しなくてはいけません。
適切な給餌量を与えるため、ゴールデンレトリバーの体型に応じて以下の給与量を目安に調節してみましょう。
体型 | 給与量 |
痩せ | 普段の量を10%程度増やす |
やや痩せ | 普段の量を5%程度増やす |
理想的 | 普段の量のままで問題ない |
やや肥満 | 普段の量を5%程度減らす |
肥満 | 普段の量を10%程度減らす |
ゴールデンレトリバーがドッグフードを食べない原因とは?
新しいドッグフードに切り替えても、ゴールデンレトリバーがドッグフードを食べてくれないのでは?と心配な方もいますよね。
ドッグフードを食べてくれない主な原因は、フードの好き嫌いやエサ皿の位置など食べにくいからかもしれません。
それぞれ詳しくご紹介していきますので。適切な対処法を行っていきましょう。
フードの味や固さなどが嫌いになっている
ゴールデンレトリバーがフードの味やニオイに飽きてしまった、もしくはドライフードが固くて食べにくいと感じている場合、工夫次第で解決できることもあります。
まずフードを飽きさせないためには、味・風味が違うフードを与えたり、週1回程度で好きな食材をトッピングしてあげるのが効果的です。
また固いドライフードに対して食べづらくしていると感じだときは、ぬるま湯や犬用ミルクを使ってふやかして柔らかくしてあげるのも有効です。
食べやすくなって香りも強くなるので、食いつきアップにつながります。
ドライフードを食べてくれない対処法はについては、こちらの記事で詳しくご紹介しているので、食いつきが悪くなってお困りの方はぜひ参考にしてみてください▼
エサ皿の位置が低く食べづらい
ゴールデンレトリバーがドッグフードを食べないときは、エサ皿を置いている位置が悪く食べづらいことも原因として考えられます。
もし今エサ皿を床に置いて与えている場合、大型犬で体高が高いゴールデンレトリバーなら「姿勢を悪くしている」恐れもあります。
エサ皿専用の台などを用意し、あまり首を下げなくてもいい高さにしてあげれば、以前よりも食べやすくなり改善する可能性がありますよ。
体調不良やストレスで食欲不振になっている
ゴールデンレトリバーがフードを食べない原因は、ストレスや体調不良から食欲不振になっていることも挙げられます。
犬は生活環境などの変化からストレスを抱えてしまう可能性があるので、運動や遊びなどでストレス発散をさせてあげることが大事です。
また体調不良から食欲が落ちている場合もあるので、あらゆる方法を試しても改善しない、「様子をみておかしいな」と思ったら動物病院で診てもらうようにしましょう。
無理にフードを食べさせてしまうと、体調不良を悪化させてしまう恐れもあります。
ゴールデンレトリバーのドッグフードに関するQ&A
「ゴールデンレトリバーだとフード切り替えは何歳?」「お腹を壊しやすいゴールデンレトリバーは餌に問題がある?」
ここからはゴールデンレトリバーのドッグフードに関する細かい疑問例をご紹介・解決していきます。
ゴールデンレトリバーは何歳からシニア用フードを与えるべき?
シニア犬用フードは、5歳を過ぎた頃から身体の状態を確認しながら与えるか検討してみましょう。ゴールデンレトリバーの場合は5歳を過ぎたあたりで、代謝や内蔵機能が徐々に低下していく時期に入ります。
もし以下の様子がみられたら、シニア用フードへ切り替えるタイミングです。
- ●以前よりも疲れてしまうことが早くなった
- ●1日のほとんどを寝て過ごすことが増えた
- ●食欲がなく痩せてきている
毎日身体の状態を観察して、「前よりも疲れやすくなった?」など感じたときは、ゴールデンレトリバーのフードをシニア向けに切り替えることを検討しましょう。
よくお腹を壊してしまう子には病院で勧められたフードが一番いい?
どのフードを試しても、すぐお腹を壊してしまうゴールデンレトリバーの子もいますよね。
よくお腹を壊してしまうなら、基本病院で勧められたフードのほうが、その症状に適しているものを選んでもらえます。
どうしても自分で選びたい場合は、消化の負担となる食材を省き、アレルギー対策がしっかりできているドッグフードを選んであげましょう。
手作りのご飯を作って与えても大丈夫?
ゴールデンレトリバーのフードとして手作りご飯でも問題ないですが、栄養バランスのことを考えると、毎日与えるというのはあまりおすすめできません。
手作りご飯は愛犬が好きなものを入れられるので食いつきが良いなどメリットもありますが、ゴールデンレトリバーに必要な栄養が毎日バランスよく与えるのが実際難しいでしょう。
メリット | デメリット |
|
|
どうしても手作りご飯を与えたいと思われる方は、1回の給与量を10%ほど減らして、その分野菜などをトッピングするなど、メインフードにプラスする程度にしましょう。
ゴールデンレトリバーとドッグフードの相性チェック項目!
ゴールデンレトリバーとドッグフードの相性が悪いと、消化不良から体調を崩してしまう可能性があります。
そこで愛犬が今のドッグフードで体調不良になっていないか、便の状態をチェックしてみましょう。
項目 | 相性良い | 相性悪い |
排便の回数 | 1日1回~2回程度 | 1日4回~5回以上 |
硬さ |
|
|
色 |
|
|
匂い | 普段と変わらない | 生臭い/血みたいな匂い |
もし相性が悪い項目にひとつでも当てはまる場合、消化不良や体調不良を起こしているかもしれません。
消化不良を改善するには、やはりアレルギー性が高い穀物や人工添加物が不使用で、動物性タンパク質が豊富なフードへ切り替えるのが効果的ですよ。
ゴールデンレトリバーのドッグフード選びはタンパク質・添加物・コスパが大事
ゴールデンレトリバーのドッグフードには、原材料が肉や魚中心ではなく、皮膚や関節のサポート成分、与え続けやすいコスパなのかも選ぶうえで重要です。
フード選びのポイント
- ●良質な肉や魚がメインで高タンパクなフード
- ●消化の妨げになる添加物や穀物は最小限のもの
- ●皮膚の健康や関節部分のサポート成分配合している
- ●食べる量が多いのでコスパ面も重視
また年齢や目的によっても相性がいいフードは変わるので、ゴールデンレトリバーとドッグフードの相性が合っているか、定期的に便の状態をチェックしておきましょう。
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