
「愛犬が穀物アレルギーを持っている」なら、グレインフリードッグフードは有効です。
ただ、アレルギーもないのに「グレインフリーは何となく良さそう!」という理由で選ぶ必要はありません。
なぜなら「穀物以外のアレルギー」に注意する必要がありますし「穀物も犬にとって大切な栄養」となるからです。グレインフリーなドッグフードでも栄養バランスが崩れたり別のアレルギーを発症してしまう恐れがあるからです。
そこで今回は、グレインフリーで穀物不使用なことを前提に、余計な添加物も少なくアレルギー対策が優秀なドッグフードを10種厳選してご紹介します。
グレインフリーで、人工添加物不使用かつ栄養価も高い良質なドッグフードTOP3はこちら▼
1位アランズ原材料が全9種類。小麦などアレルギーが多い子におすすめ
2位カナガン間接サポート成分が豊富!小麦アレルギーに配慮していて、足腰が心配な小型犬の子犬や7歳以上のシニアにおすすめ
3位モグワンチキンとサーモン配合で香り高い!無添加で消化に良いから涙やけにお悩みの子におすすめ
目次
グレインフリードッグフードの選び方
冒頭でグレインフリーのドッグフードを選ぶ時「穀物以外にも注目すべきところがある」とお話しましたが、それ以外にも以下の点に注目して選びましょう。
グレインフリードッグフードの選び方
- 野菜もバランスよく含まれているものを選ぶ
- 穀物以外のアレルギー食材に注目する
- 原材料の産地や生産工場が明確なフードを選ぶ
- 添加物の有無にも注目する
- 国産外国産だけで判断する必要はない
- 栄養成分量もチェックして選ぶ
- 炭水化物やカロリー量にも注意
1.野菜もバランスよく含まれているものを選ぶ
グレインフリーのドッグフードでも、肉や魚の動物性タンパク質のみで作られているものと、ジャガイモやサツマイモなどイモ類の野菜が含まれているものに分かれます。
動物性タンパク質だけだと栄養バランスが悪いので、グレインフリーでも、野菜がバランスよく含まれているグレインフリードッグフードを選びましょう。
体内で生成できない栄養を摂取するため、基本肉や魚メインのフードが理想的ですが、食物繊維豊富なサツマイモなども消化吸収や健康維持に大切です。
2.穀物以外のアレルギー食材に注目する
グレインフリーのドッグフードをアレルギー対策目的で選ぶのなら、穀物以外のアレルギー食材が含まれていないかも注意しましょう。
たとえば牛肉や鶏肉など、穀物以外にもアレルギーリスクがある原材料があります。
- ●牛肉
- ●豚肉
- ●乳製品
- ●卵
- ●大豆など
しっかり「愛犬のアレルギー対策・予防」をするため、グレインフリーを前提として、肉や乳製品などアレルギーを発症しやすい原材料も避けていたり、原材料の種類が少ないドッグフードのほうが効果的に対策できます。
3.原材料の産地や生産工場が明確なフードを選ぶ
グレインフリードッグフードのなかでより安全性が高いものを選ぶため、原材料の産地や生産工場などがはっきりしていることも大事なポイントです。
たとえば、原材料の産地が明確なフードはパッケージに○○産と記載されています。
グレインフリーだけでなく「他の原材料に何を使っているか?」、原材料の産地が明確、または生産工場がはっきりしているドッグフードは、商品として信頼性が高いです。
4.添加物の有無にも注目する
グレインフリーかどうかだけではなく、余分な添加物の有無にも注目してフードを選びましょう。
基本ドッグフードはカビなどを防ぐために防腐剤が入っていますが、着色料や香料などは犬の健康に良い成分ではありません。
ドッグフードの見た目や臭いを強めるために使われているものなので、安全性を重視するなら余分な添加物が少ないもののほうが健康的です。
具体的にドッグフードによって以下のような人工添加物が含まれています。
種類 | 人工添加物名 |
酸化防止剤 | BHA・BHT、エトキシキン、没食子酸プロピル |
保存料 | ソルビン酸カリウム、プロピレングリコール |
発色剤、着色料 | 亜硝酸ナトリウム、「〇色〇〇号」と名前が付くもの |
甘味料 | ソルビトール、キシリトール、コーンシロップ |
これらの人工添加物は、ペットフード安全法により含有量が規制されているため、決まった量が含まれています。
しかしドッグフードに賞味期限を延ばすため含まれていますが、人工添加物をオーガニック素材など害のないもので代用しているフードもあります。
そのためグレインフリードッグフードのなかでも「無添加」もしくは愛犬に害のない添加物を使った安全性高いフードを選ぶようにしましょう。
5.国産外国産だけで判断する必要はない
グレインフリーのドッグフードにも、外国産と国産のものがありますが「国産フード=安全 外国産フード=危ない」と原産国だけでグレインフリードッグフードを選ぶ必要はありません。
たしかにイギリスやニュージーランドなどのペット先進国のほうが、ペットフードに対する規制が厳しいので、外国産フードのほうが品質自体は高いです。
反対に日本では2009年にペットフード安全法が施行されたばかりで、ある程度品質は保たれていますが、ペット先進国より遅れているのはたしか。
ただ国産のドッグフードのなかでも、無添加で産地にもこだわった品質の高いドッグフードは多く存在しますので、原産国だけで良い悪いを判断せず、しっかり栄養価と安全性を見てグレインフリードッグフードを選ぶようにしましょう。
6.栄養成分量もチェックして選ぶ
愛犬が元気で健康に育つために、グレインフリードッグフードのなかでも栄養バランスが良いものを選ぶのが大事です。
栄養成分量は、フードのパッケージなどに載っている「保証分析値」を見れば確かめられますが、「結局どの栄養がどのくらいの量入っているのが良いのか?」がわかりにくいですよね。
犬に必要な栄養素の成分量の目安として、国産の「いぬひかり」というドッグフードでは明確な目安を公表していました。
適切な成分量の目安 | 詳細 | |
粗タンパク質 | 25%以上 | エネルギーになるほか、筋肉や臓器の維持に必要 |
粗脂肪 | 8~10%程度 | タンパク質よりも効率が良いエネルギー源 |
粗繊維 | 4%以下 | 老廃物などを排出する役割がある 多すぎると下痢の原因に |
粗灰分 | 5~10%程度 | ミネラル類の含有量(カルシウム・リンなど) |
水分 | 10%以下 | 基本的にドライフードは10%以下に抑えられている |
参照:いぬねこひかり公式
たとえば良質なドッグフードだと動物性タンパク質量が40%以上のものもあり、より体づくりに最適です。
また子犬用フードを選ぶならしっかり成長するため脂質10%以上のものなど、必要な栄養成分量を満たしたドッグフードであることも、グレインフリー以外に重視すべきポイントです。
7.炭水化物やカロリー量にも注意
グレインフリーのドッグフードを選ぶときは、愛犬の肥満を防ぐために炭水化物とカロリー量にも注目はして選びましょう。
多くのグレインフリードッグフードは、穀物の代わりにイモ類・豆類を配合して炭水化物量を調整しています。
ただ、ドッグフードの成分には炭水化物が書かれていないことが多いです。
以下の計算式を使って炭水化物量が計算できますので、愛犬の体型維持も意識している方はカロリーとあわせて注目するようにしましょう。
炭水化物 (%)=100-(タンパク質+脂肪+灰分+水分)
おすすめグレインフリードッグフード一覧
今回ご紹介するグレインフリーのドッグフードは、動物性タンパク質がメインで添加物がかぎりなく少なく、アレルギーにも配慮しているフードを厳選しました。
穀物以外にどんな食材を避けてアレルギーに配慮しているかをまとめています。
基本的にアレルギーリスクが比較的高いトウモロコシや大豆、乳製品を避けていて、新鮮な肉類が主原料のドッグフード中心です。
タンパク源の肉類はそれぞれ違いますので、愛犬の好みやアレルギーに応じて選べるラインナップになっています。
グレインフリードッグフードおすすめランキング10選
先ほど軽くご紹介したおすすめグレインフリーなドッグフード10種の栄養価や安全性について、この章では詳しくご紹介していきます。
さらに穀物以外のアレルギーにも配慮されていて、信頼性が高いものを高く評価しています。
※取り上げる商品はあくまで私たちの主観で選んでいるため、よりグレインフリーで良質なドッグフードを見つけた時点で商品を入れ替えることがあります。
1位:【原材料が全9種類でアレルギーリスクが低い】アランズナチュラルドッグフード
アランズの特徴
- ●原材料が合計9種類!アレルギーが多い子におすすめ
- ●低脂肪でダイエット向きのラム肉中心フード。体重が気になる子にもおすすめ
- ●賞味期限が18ヶ月とかなり長い(未開封)
原材料と成分 | |
ラム40%(生ラム肉25%,乾燥ラム肉10%,ラムオイル4%,ラムグレイビー1%),サツマイモ,レンズ豆,そら豆,ひよこ豆,ベジタブル・ハーブミックス,亜麻仁,エンドウ豆繊維,ビール酵母 | |
香料・着色料不使用 | 粗繊維/6.5% |
粗タンパク質/22.0% | 水分/8.0% |
価格・内容量・原産国・カロリー | |
価格(税込)/¥4,356 | 内容量/2kg |
原産国/ニュージーランド | 100gあたりのカロリー/342kcal |
アランズドッグフードは、グレインフリーなのはもちろん比較的アレルギー源になりにくいラム肉が40%も使われており、乳製品・牛豚肉などのアレルギーになりやすい原材料も一切使用していません。
穀物だけでなく、あらゆるアレルギーに配慮されたドッグフードです。
原材料は全9種でありながら、栄養価を落とさないよう食物繊維豊富なサツマイモや野菜などを配合して補っています。
2位:【グレインフリーかつ栄養バランスが良い】カナガン
カナガンの特徴
- ●関節サポート成分がたっぷり!足腰の悩みがある子におすすめ
- ●余計な添加物も少ないので消化にも良いフード
- ●小粒のドーナツ型で小型犬も食べやすい!トイプードルやチワワなどにもおすすめ
原材料と成分 | |
骨抜きチキン生肉26%,乾燥チキン25%,サツマイモ,エンドウ豆,ジャガイモ,エンドウ豆タンパク,アルファルファ,チキンオイル3.1%,乾燥全卵3.1%,チキングレイビー1.6%,サーモンオイル1.2%,ミネラル類,ビタミン類,グルコサミン1000mg/kg,メチルスルフォニルメタン(MSM)1000mg/kg,リンゴ,ニンジン,ホウレンソウ,オオバコ,海藻,フラクトオリゴ糖,コンドロイチン700mg/kg,カモミール,セイヨウハッカ,マリーゴールド,クランベリー,アニスの実,コロハ | |
香料・着色料/不使用 | 粗繊維/3.5% |
粗タンパク質/33.0% | 水分/8.5% |
価格・内容量・原産国・カロリー | |
価格(税込)/¥4,356 | 内容量/2kg |
原産国/イギリス | 100gあたりのカロリー/361.25kcal |
カナガンは、グレインフリーで高アレルゲンな乳製品など一切不使用なドッグフードです。
また子犬やシニア犬でもストレスなく食べられる小粒のドーナツ型で、幅広い愛犬におすすめできます。
主原料がチキンで高タンパク低脂肪。さらに、グルコサミン・コンドロイチンなどの間接サポート成分が含まれているのも魅力です。
子犬から成犬用の食事に変えるときは、パッケージにある給与量目安にしたがって量を調節するだけでいいので、フード切り替えの手間がなく長期間続けられます。
3位:【食物繊維豊富で栄養価が高い】モグワン
モグワンの特徴
- ●チキンとサーモン中心で香り高い!フードの食いつきが心配な子におすすめ
- ●老化防止効果が期待できるココナッツオイル配合
- ●食物繊維たっぷりなカボチャも配合!消化にも良いフード
原材料と成分 | |
チキン&サーモン56%(チキン生肉21%,生サーモン12%,乾燥チキン12%,乾燥サーモン7%,チキングレイビー2%,サーモンオイル2%),サツマイモ,エンドウ豆,レンズ豆,ひよこ豆,ビール酵母,アルファルファ,ミネラル類,ビタミン類,ココナッツオイル,バナナ,リンゴ,海藻,クランベリー,カボチャ,カモミール,マリーゴールド,セイヨウタンポポ,トマト,ショウガ,アスパラガス,パパイヤ,グルコサミン,メチルスルフォニルメタン(MSM),コンドロイチン,乳酸菌 | |
香料・着色料/不使用 | 粗繊維/3% |
粗タンパク質/28% | 水分/8% |
価格・内容量・原産国・カロリー | |
価格(税込)/¥4,356 | 内容量/1.8kg |
原産国/イギリス | 100gあたりのカロリー/344kcal |
モグワンはチキンとサーモンが主原料で、高タンパク・低カロリー。グレインフリーなだけではなく愛犬の体型と筋肉の維持をサポートしてくれます。
抗酸化作用が期待できるスーパーフードココナッツオイルや、食物繊維がたっぷりなカボチャも配合していて、穀物のアレルギーリスクを避けながらも健康的に成長できるドッグフードです。
4位:【超小型に合わせたカロリーと食べやすさ】レガリエ
レガリエの特徴
- ●小型犬に合わせたカロリーとフード量。室内飼いのトイプードルやチワワにおすすめ
- ●原材料の産地が公開されているので信頼性が高いフード
- ●無添加で自然素材にこだわり安全性も高いドッグフード
原材料と成分 | |
鶏生肉(日本),牛生肉(ニュージーランドまたはオーストラリア),金沢港の旬の魚(日本),鶏生レバー(日本),ジャガイモ(アメリカ),サツマイモ(日本),ヤシ粉末(フィリピン),豚油かす(日本),カツオとマグロの魚粉(日本),ひよこ豆(アメリカ),アルファルファ(アメリカ),ひまわり油(日本),ごま油(日本),リンゴ(日本),トマト(日本),鶏油(日本),マグロオイル(日本),乳清(日本),脱脂粉乳(日本),カルシウム粉末(日本),アミノ酸類,クランベリー(アメリカ),海藻(ノルウェー),フラクトオリゴ糖(日本),乳酸菌(日本),ビタミン類,ミネラル類 | |
香料・着色料/不使用 | 粗繊維/3%以下 |
粗タンパク質/28%以上 | 水分/10%以下 |
価格・内容量・原産国・カロリー | |
価格(税込)/¥6,028 | 内容量/1.7kg |
原産国/日本 | 100gあたりのカロリー/348kcal |
※レガリエは現在「犬猫生活」という名前でリニューアルされています。
レガリエは10kg以下の小型犬向けに栄養とカロリーが調節された国産のグレインフリードッグフードです。
レガリエは鶏肉・牛肉・魚類を多く使用しているので、良質なタンパク質を愛犬に与えられます。
さらにレガリエは、使用しているほとんどの原材料の産地を公開しているのも大きなポイント。粗悪な原材料を使っておらず、安全性が高いものだけを使って製造していることが証明できています。
5位:【低アレルゲン食材を避けた魚中心】エッセンシャルドッグフード
エッセンシャルドッグフードの特徴
- ●アレルギーリスクがある肉類も避けたドッグフード!アレルギーが多い子におすすめ
- ●高タンパク低カロリーでDHAも豊富なお魚メイン。肉類の食いつきが良くない子にもおすすめ
- ●アサイーや緑茶など栄養価が高い原材料配合で栄養価が高い
原材料と成分 | |
生サーモン,トラウト,サツマイモ,乾燥ニシン,エンドウ豆,乾燥サーモン,卵,生ニシン・白身魚,サーモンオイル,亜麻仁,アルファルファ,サーモンスープ,ジャガイモ,エンドウ豆繊維,ビタミン類(A,D3,E),ミネラル類,マンナンオリゴ糖,フラクトオリゴ糖,グルコサミン,コンドロイチン,メチルスルフォニルメタン(MSM),クランベリー,アサイー,ブルーベリー,マルベリー,リンゴ,トマト,オレンジ,梨,ニンジン,ホウレンソウ,カリフラワー,海藻,マリーゴールド,朝鮮人参,緑茶,ショウガ | |
香料・着色料/不使用 | 粗繊維/3.50% |
粗タンパク質/30.0% | 水分/8.50% |
価格・内容量・原産国・カロリー | |
価格(税込)/¥4,708 | 内容量/1.8kg |
原産国/イギリス | 100gあたりのカロリー/約358kcal |
エッセンシャルドッグフードは、アレルギーリスクのある穀物はもちろん、豚、鶏、牛などの肉類も避けたサーモン中心のドッグフードです。
肉を避けているのでタンパク質が不足しがちな心配があるのですが、エッセンシャルドッグフードは原材料の77%に魚を配合して補っています。
また、食物繊維やアミノ酸が豊富なスーパーフードアサイーや、滋養強壮効果が期待できる朝鮮人参など、アレルゲンを避けながら栄養価も損なわないグレインフリーのドッグフードです。
6位:【手作りフードで消化にも良い】ココグルメ チキン&フレッシュベジタブル
ココグルメの特徴
- ●低温調理で野菜と肉の栄養素を逃がさず愛犬にしっかり与えられる
- ●手作りフードだから消化に良く栄養が摂取できる
- ●初回60%OFFの大幅割引きが効くので試しやすい
原材料と成分 | |
鶏肉(むね肉,皮)、鶏レバー、さつまいも、かぼちゃ、にんじん、小松菜、ごま、ミネラル類、ビタミン類 | |
香料・着色料/不使用 | 粗繊維/1.2%以下 |
粗タンパク質/13.4%以上 | 水分/72.0%以下 |
価格・内容量・原産国・カロリー | |
価格(税込)/¥5,885 | 内容量/1.6kg |
原産国/日本 | 100gあたりのカロリー/126kcal |
ココグルメは、手作りフードをレトルトパウチ状の袋に小分けされているので、袋から取り出すだけで簡単に与えられます。
低温調理で素材の栄養を逃がさず配合されていて、食いつきと栄養価が高いのが魅力。
グレインフリー・グルテンフリーで穀物にも配慮されていて、鶏肉メインと豚肉メインの2種類あるので、好みとアレルギーに合わせて選んであげられます。
7位:【中・大型も食べやすい大粒】ネルソンズ
ネルソンズの特徴
- ●タンパク質豊富かつ大粒で噛み砕きやすい!ゴールデンやラブラドールなど大型犬におすすめ
- ●消化に悪い原材料なしで消化促進食材はたっぷり!お腹が弱い大型犬にもおすすめ
- ●大容量でコスパが良い。グレインフリーのフードを長期間続けたい方にもおすすめ
原材料と成分 | |
チキン50%(乾燥チキン28%,チキン生肉22%),サツマイモ,バターナッツスカッシュ,チキンオイル,エンドウ豆,チキングレイビー,エンドウ豆繊維,サーモンオイル,海藻パウダー,フラクトオリゴ糖,マンナンオリゴ糖,ニンジン,パースニップ,リンゴ,カボチャ,ミドリハッカ,インゲン豆,ブロッコリー,ローズマリー抽出物,パセリ,マリーゴールド,フェンネル,ショウガ,グルコサミン,ユッカ抽出物,クランベリー抽出物,コンドロイチン,ナシ,ビタミン類(A,D3,E),ミネラル類(亜鉛,鉄,マンガン,銅,ヨウ素,セレン),酸化防止剤(ミックストコフェロール,ローズマリー抽出物,パルミチン酸アスコルビル,クエン酸) | |
香料・着色料/不使用 | 粗繊維/3.0% |
粗タンパク質/29.0% | 水分/8.0% |
価格・内容量・原産国・カロリー | |
価格(税込)/¥8,580 | 内容量/5kg |
原産国/イギリス | 100gあたりのカロリー/369.4kcal |
ネルソンズは中型犬や大型犬が食べやすい大粒のグレインフリードッグフードで、デリケートな消化器官に優しい成分中心で作られているのが特徴です。
またネルソンズは、動物性タンパク質50%以上と豊富で身体作りにも最適。
5kgから購入できるので、大型犬や多頭飼いの方にとってコスパが良いのも魅力です。
8位:【シニア犬に必要な栄養がたっぷり】ピッコロ
ピッコロの特徴
- ●7歳以上シニアで穀物アレルギー対策をしたい子におすすめ
- ●シニア犬に必要な関節サポート成分もたっぷりで足腰の健康維持にも〇
- ●香りを強めるためサーモンも配合!食いつきが悪いシニア犬にもおすすめ
原材料と成分 | |
骨抜きチキン生肉(29%),骨抜き生サーモン(20%),乾燥チキン(13%),サツマイモ,ジャガイモ,エンドウ豆,乾燥サーモン(6%),チキングレイビー(1%),鶏脂(1%),アルファルファ,乾燥卵,ミネラル類,ビタミン類,グルコサミン1,780mg/kg,メチルスルフォニルメタン(MSM)1,780mg/kg,コンドロイチン硫酸1,250mg/kg,リンゴ,ニンジン,オオバコ,海藻,フラクトオリゴ糖,ホウレンソウ,クランベリー,カモミール,セイヨウハッカ,マリーゴールド,アニスの実,コロハ | |
香料・着色料/不使用 | 粗繊維/3.0% |
粗タンパク質/32.0% | 水分/8.0% |
価格・内容量・原産国・カロリー | |
価格(税込)/¥4,356 | 内容量/1.5kg |
原産国/イギリス | 100gあたりのカロリー/355kcal |
ピッコロドッグフードは、シニア犬の健康維持にピッタリな栄養が詰まっていて消化にも優しいグレインフリーのドッグフードです。
成犬のころに比べて運動量が落ちたシニア犬のために、良質な食物繊維が含まれるリンゴやサツマイモを採用しているので、運動量が落ちても腸内環境が維持できるようにサポートしてくれます。
高タンパクで炭水化物量もやや低めとなっているので、シニア犬の体型維持にも最適なグレインフリードッグフードです。
9位:【低アレルゲンなラム肉中心】アカナ グラスフェッドラム
アカナの特徴
- ●タンパク源がラム肉だけなので穀物以外のアレルギー対策にも良い
- ●炭水化物が低いのでダイエット向きでもある
- ●大型犬や複数飼いに嬉しい大容量パックも選べる
原材料と成分 | |
草を与えられて育った生ラム肉(18%),ラム肉ミール(18%),丸ごとグリンピース,丸ごと赤レンズ豆,生ラムレバー(4%),ラム脂肪(4%),新鮮レッドデリシャスリンゴ(4%),丸ごとヒヨコ豆,丸ごと緑レンズ豆,丸ごとイエローピース,生ラムトライプ(2%),生ラム腎臓(2%),乾燥ラム軟骨(2%),レンズ豆繊維,海藻(1.2%),新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ,新鮮丸ごとカボチャ,乾燥ブラウンケルプ,フリーズドライラムレバー(0.1%),塩,新鮮丸ごとクランベリー,新鮮丸ごとブルーベリー,チコリー根,ターメリックルート,オオアザミ,ゴボウ,ラベンダー,マシュマロルート,ローズヒップ | |
香料・着色料/不使用 | 粗繊維/5.0%以下 |
粗タンパク質/31.0%以上 | 水分/12.0.%以下 |
価格・内容量・原産国・カロリー | |
価格(税込)/¥5,830 | 内容量/2kg |
原産国/カナダ | 100gあたりのカロリー/339.3kcal |
アレルギー対策のため、動物性タンパク源をあえてラム肉だけに絞ったのがアカナグラスフェッドラムです。
アカナグラスフェッドラムは、高タンパク・低カロリーでダイエット向き。成犬やシニア犬の体型維持にもおすすめのドッグフードです。
また炭水化物の量をおさえて野菜やフルーツをふんだんに使用しているため、グレインフリーなだけでなく高い健康効果も期待できるドッグフードとなっています。
10位:【ビタミンCたっぷりで毛並みと皮膚に良い】ナチュロル
ナチュロルの特徴
- ●ビタミンC配合で皮膚と毛つやに良い!毛のごわごわにお悩みな子におすすめ
- ●生肉の比率が55%以上だから高タンパクで高い食いつきが期待できる
- ●グレインフリーかつ100%無添加のフード
原材料と成分 | |
新鮮牛生肉(北海道・兵庫県産),新鮮鶏生肉(兵庫県産),新鮮馬生肉(カナダ産),新鮮魚生肉(兵庫県産),タピオカ(ベトナム産),魚粉(北海道・長崎県産),紫さつまいも(ベトナム産),チーズ(国産),ココナッツ(フィリピン産),りんご繊維,鶏粉末,胡麻,ひまわり油,乳清,安定・持続型ビタミンC,天然バイオフラボノイド,海藻,脱脂粉乳,オリゴ糖,乳酸菌 | |
香料・着色料/不使用 | 粗繊維/2~4%以下 |
粗タンパク質/23~27%以上 | 水分/9%以下 |
価格・内容量・原産国・カロリー | |
価格(税込)/¥6,600 | 内容量/1.7kg |
原産国/日本 | 100gあたりのカロリー/400kcal |
ナチュロルは世界で初めて安定・持続型ビタミンCを高濃度で配合したグレインフリードッグフードです。
牛肉、鶏肉、馬肉、魚など複数の新鮮生肉が主原料で、その分穀物やその他アレルギーリスクが高い原材料を省いています。
このビタミンCは熱や光などの影響を受けにくいので吸収されやすく、ビタミンC不足になりがちな成犬~シニア犬に栄養補給をさせてあげることができます。
グレインフリードッグフードに含まれていない穀物は?
グレインフリーは穀物不使用のことをいうのですが、厳密にどんな穀物を配合していないのかご存知でしょうか?
グレインフリーについてより詳しく知っておくと、知識が深まるのでより良質なドッグフードを選びやすくなります。
グレインフリーで省かれている穀物は、麦類・米類・トウモロコシといったイネ科の種子があげられます。
グレインフリー対象の原材料 | |
米類 | 米、玄米、赤米や黒米などの雑穀米 |
麦類 | 小麦、大麦、オーツ麦、ハト麦、オートミールなど |
トウモロコシ | トウモロコシ、コーングルテンミール、コーングルテンフィードなど |
また、一般的には大豆やエンドウ豆などのマメ類も穀物の定義に含まれることが多いのですが、ドッグフードではマメ類をグレイン(穀物)として扱っていません。
グレインフリードッグフードは、小麦・米・トウモロコシにアレルギーがある子におすすめです!
グルテンフリーとは?グレインフリーとの違い
グルテンフリーを簡単にいうと、「小麦に含まれるタンパク質(グルタミンとグリアジン)」不使用のことです。
小麦に含まれているグルテンという成分は、過剰摂取するとアレルギーの原因となる恐れがあります。
グルテンフリーのドッグフードには玄米などの消化を促進する穀物が含まれていることが多いですが、グルテンフリーでも穀物アレルギーに配慮していることは変わりません。
穀物全般にアレルギーがある子は、しっかり穀物不使用の「グレインフリー」ドッグフードを選ぶようにしましょうね。
グレインフリードッグフードのメリット・デメリットまとめ
おすすめのグレイフリードッグフードをご紹介してきましたが、一度グレインフリードッグフードのメリットとデメリットをまとめてみました。
メリット
- ●穀物のアレルギーリスクが少ない
- ●穀物の代わりに肉や魚など良質なタンパク質メインのフードが多い
- ●余計な添加物が含まれていない安全性の高いフードが多い
デメリット
- ●穀物以外のアレルギーに配慮できているとは限らない
- ●穀物不使用でも、余計な添加物が入っているものがある
- ●穀物不使用で素材にこだわっている分値段が高め
グレインフリードッグフードは、アレルギーリスクがある穀物を避けられることにメリットがあります。
またグレインフリーのドッグフードは、穀物の代わりに新鮮な肉・魚メインのフードが多いので、良質なタンパク質を与えることができます。
ただデメリットとして、コストの低い穀物を使用していない分ドッグフードの値段が高くなりがちです。
長期継続しやすくするため、定期購入で割引きになるフードもあるので、続けやすいものを選びましょう。
犬は穀物の消化が苦手なのは本当?
「犬は元々肉食動物なので、穀物の消化が苦手」、だからグレインフリーのドッグフードを選びたい方が多いと思います。
たしかに犬の消化器官は人間とは違い穀物の消化は得意ではありません。
ただ最近の研究結果では、犬の消化器官的に穀物の消化が苦手とは限らないということが判明してきています。
スウェーデン大学を中心とした研究チームの2013年度の研究結果によると
ワンちゃんの「膵液」に含まれるでんぷん消化酵素「アミラーゼ」はオオカミのなんと28倍!!!
この結果から、ワンちゃんはオオカミと似て非なるものという考え方のほうが正しいのかもしれません。馬肉自然づくり公式より引用
このことから、犬は穀物を消化できない身体というわけではなく、100%グレインフリーフードにこだわる必要はないと言えます。
ただ、穀物に含まれるグルテンの過剰摂取はアレルギーリスクがあるため「アレルギーに配慮してあげる」という点でグレインフリーのドッグフードを選ぶ意味は十分あります。
グレインフリードッグフードは心臓病になるって本当?
2018年7月、アメリカ食品医薬品局(FDA)という政府機関が、「心臓病にかかっている犬の食生活」に関するデータを発表しました。
- ●心臓病を発症した560頭の犬のうち91%グレインフリーフードを食べていた
- ●さらにそのうちの93%がエンドウ豆・レンズ豆が含まれたフードだった
- ●今のところ因果関係は不明だが、グレインフリーフードに含まれるなんらかの原材料によって心臓病になるのではないかと考えられる
参照:特定の食事と犬の拡張型心筋症の潜在的な関連性に関するFDAの調査
このデータをみると、「グレインフリーフードは心臓病のリスクがあるの?」と考えてしまうかもしれません。
ただこのデータ発表はあくまで傾向を表すものであり、現状ではグレインフリーと心臓病の因果関係については何も判明していません。
そのため「グレインフリー=心臓病に悪い」に悪いと確定したわけではないので、もしグレインフリーが犬にとって悪い、という噂を聞いた方は、誤解のないようにしましょう。
グレインフリードッグフードまとめ
グレインフリーのドッグフードは穀物不使用でアレルギーに配慮しています。
ただ、グレインフリードッグフードのなかでも栄養価や安全性に差があるので、以下の点にはとくに注目してフードを選びましょう。
フード選びのポイントおさらい
- 野菜もバランスよく含まれているものを選ぶ
- 穀物以外のアレルギー食材に注目する
- 原材料の産地や生産工場が明確なフードを選ぶ
- 添加物の有無にも注目する
- 国産外国産だけで判断する必要はない
- 栄養成分量もチェックして選ぶ
- 炭水化物やカロリー量にも注意
グレインフリーなのを最低条件とし、そのうえでさらに良質なものを選ぶには、栄養価く安全性も高いドッグフードであることが重要です。
また、長期継続するために一応コスパも気にして、無理なく続けられるものを選ぶようにしましょう。
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