
愛犬のアレルギーが心配な方は多いですよね?
もし、食事がきっかけで体調を崩しているのか不安な場合には、まず獣医師にじっくり診断してもらいましょう。
食事がきっかけの体調不良の原因には、
- 明らかに有害な物質(毒物)が原因で起こる食中毒
- 本来犬には害のない物質が原因で起こる食物過敏症
- 免疫が関係して起こるアレルギー
以上の3点があります。
犬のアレルギーには色んな種類があって、原因も様々です。
じつはペットフードの原材料によるアレルギーはごく一部なのです。
カビに反応する子もいれば、フードに含まれるタンパク質に反応する子もいます。
この記事では、犬のアレルギーに対する認識とアレルギーに配慮されたフードの選び方から、おすすめのドッグフードを7つご紹介します。
1位:アランズ
原材料計9種類!穀物・牛豚・チキンなどアレルギーが多い子におすすめ!
2位:アカナ
愛犬のアレルギーに合わせて選んであげられる!ラインナップが豊富でアレルギー食材を避けて選べるフード
3位:カナガン
グレインフリーかつ余計な添加物がとくに少ない!関節サポート成分も入っているのでトイプードル・チワワなどにおすすめ
※症状によってはドッグフードだけで対策・改善が難しい場合があります。
症状がひどいときは、動物病院で適切な受けることを優先しましょう。
![]() 彦坂 道子先生 |
【この記事の監修者 彦坂道子先生について】
■保有資格・出身大学 ■主な活動・取り組み |
目次
犬のアレルギーに対する認識
冒頭でも軽くお話しましたが、犬がドッグフードを食べてアレルギー反応を起こすのはごく一部です。
ドッグフードを食べて体調を崩してしまうこともありますが、これは毒性物質を食べたことによる中毒。または非毒性物質による反応に分かれます。
犬の食物アレルギーとは、本来害のない食材が原因で体調を崩してしまう原因の中で、とくに免疫に関わっているもののことを言います。
そのため、愛犬のアレルギーに配慮するなら食材だけを気にするのではなく、「犬にとって害のある物質は入っていないか?」も気にする必要があるのです。
どの食材が合わないかを見るため原材料が少ないフードを選ぶのはあり
アレルギー発症原因となる原材料は、肉類・穀物・野菜・果物など幅広く存在します。
「どの食材が身体に合わないか?」を評価し、愛犬のアレルギーにとことん配慮してあげるには、ドッグフードに使われている原材料の種類が少ないものを選ぶのがおすすめです。
原材料が少ないドッグフードなら、万が一体調を崩した時、どの原材料が原因なのか特定しやすいというメリットがあります。
ただし、ドッグフードは材料をたくさん使った方が「旨味」が出て栄養も豊富になります。人間同様栄養バランスを取ってあげることが大事です!
家庭に届くまでの保存や販売方法による違いも考える
ドッグフードを食べたことによる体調不良が不安なら、栄養バランスのとれた品質の良いドッグフードをおすすめします。
新鮮かつ品質が高いフードを安心して与えるためにも、ネット購入を活用してみてはいかがでしょうか?
ドッグフードをネット購入すると以下のようなメリットがあります。
- ●作りたてをスムーズに届けてもらいやすく、賞味期限ギリギリのものを買わなくて済む
- ●まとめ買いの割引きがあるうえ、1袋だけでも手軽に注文しやすい。
- ●定期購入コースなら定期的に届くので楽。停止も自由。
- ●店頭に並んでいない珍しいドッグフードも購入できる。
Amazonや楽天などでも購入できますが、メーカーの公式サイトからなら初回半額以上割引きになったり、食いつきお試しパックが選べるフードもありますよ!
アレルギーに配慮されたドッグフードの選び方
犬のアレルギー対策が100%できるドッグフードは残念ながらありません。
ただ、ドッグフードを食べたことによる体調不良に最大限配慮してあげることはできます。
1.余分な人工添加物が少ないドッグフードを選ぶ
ドッグフードを長持ちさせたり、色をつけてフードの見栄えをよくしたりする目的で人工的な添加物が使われます。
人工添加物の種類 | 人工添加物名 |
酸化防止剤 | BHA・BHT、エトキシキン、没食子酸プロピル |
発色剤 | 亜硝酸ナトリウム |
保存料 | ソルビン酸カリウム、プロピレングリコール |
着色料 | 「〇色〇〇号」と名前が付くもの |
甘味料 | ソルビトール、キシリトール、コーンシロップ |
酸化防止剤や保存料などは、商品をカビから守ったり、賞味期限を延ばすために必要なものですが、犬にとって健康的なメリットはほぼないので極力避けておくべき成分です。
着色料や甘味料・発色剤などは、フードの見た目や香りを強めるためのものなので、犬にとって不必要な成分です。
人工添加物不使用の無添加フードが理想的ですが、無添加のドッグフードは賞味期限が極端に短く、早めに食べきる必要があるので一長一短ではあります。
2.グレインフリーならアレルギー対策完璧!ではない
アレルギー対策として「グレインフリーなら安心!」というイメージをお持ちの方もいるかもしれません。
しかし、グレインフリーは小麦・トウモロコシ・大麦などの穀物が不使用であること。
小麦などの穀物はアレルゲンの一つでしかないので、グレインフリーのドッグフードを選べばあらゆるアレルギーに配慮できるというわけではないのです…
また、アレルギーを意識して食材を避けるのも大事ですが、必要以上に食事制限をしてしまうと栄養バランスも悪くなります。
穀物も炭水化物として大切な栄養の一つなのです。
そのため、アレルギーがあるなら該当のアレルギー食材はしっかり避け、アレルギーがないなら愛犬に食事を楽しませてあげることを忘れないようにしましょう。
3.安いドッグフードだからアレルギーリスクが高いわけではない
「市販のドッグフードは、値段が安いものと高級品でアレルギーリスクに差があるのでは?」と感じる方がいるかもしれません。
しかし、値段とアレルギーリスクは関係ありません。
アレルギーは体質なども関係するので、安いドッグフードだから危ないとは限りません。
ただ、着色料や香料・甘味料など、余分な添加物が愛犬の体調不良につながる恐れはあるので、成分や安全性は重要視するべきです。
おすすめアレルギー対策ドッグフードランキング7選
今食べているドッグフードの材料に不安があるなら、これまでに食べたことのない材料で作られたドッグフードを試してみるのもおすすめです。
今回ご紹介するドッグフードの主原料と、不使用の食材をまとめてみました。
ドッグフードの選出基準余計な人工添加物が少なく、原材料の種類ができるだけ少ないドッグフードを厳選しています。
小麦アレルギーの子のためにグレインフリーもセレクト。
魚中心で肉を避けていたり、鹿肉やラム肉だけでタンパク質源がなるべく少ないものなど、信頼性が高いドッグフードを高く評価しています。
1.【低アレルギーなラム肉中心】アランズナチュラルドッグフード
- ●原材料全9種類で、あらゆるアレルギー対策をしたい方におすすめ!
- ●無添加で余分な人工添加物もなし。安全性が高いフード。
- ●小粒で小型犬も食べやすく、あらゆる犬種におすすめ!
アランズ ナチュラルドッグフード・ラムの原材料 | |
ラム40%(生ラム25%、乾燥ラム肉10%、ラムオイル4%、ラムグレイピー1%)、サツマイモ、レンズマメ、そら豆、ひよこ豆、ベジタブル、ハーブミックス、亜麻仁、エンドウ豆繊維、ビール酵母 | |
主原料 | ラム肉 |
使われていない原材料 | 牛肉、豚肉、小麦、トウモロコシ、大豆、卵、乳製品 |
香料・着色料 | 不使用 |
内容量:価格(税込) | 2kg:税抜4,280円(税込4,708円) |
原産国 | ニュージーランド |
アランズナチュラルドッグフードは、原材料を9種類しか使っていないため、アレルギーリスクが低いのが大きな魅力。
主原料にはラム肉を使っていて、低アレルゲンかつ低脂肪。カルチニンという栄養素により愛犬の体型維持をサポートすることも可能です。
穀物・鶏肉など幅広いアレルギーに対応していて、原材料が少ないながらも栄養バランスも取れている万能的なドッグフードです。
2.【イワシが主原料】アカナ パシフィックピルチャード
- ●主原料が魚のみなので、牛・豚・鶏アレルギー対策におすすめ!
- ●オメガ3脂肪酸により皮膚をサポート。
- ●ラム肉・鴨肉・豚肉が主原料の種類もあり、アレルギーに合わせて選べるフード。
アカナ パシフィックピルチャードの原材料 | |
新鮮丸ごと太平洋イワシ25%、丸ごとイワシミール18%、丸ごとグリンピース、丸ごと赤レンズ豆、丸ごとヒヨコ豆、イワシ油7%、新鮮グリーンケール1.5%、新鮮ホウレン草1.5%、新鮮カブラ菜1%、コールドプレスひまわり油、レンズ豆繊維、丸ごと緑レンズ豆、丸ごとイエローピース、新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ、新鮮丸ごとカボチャ、乾燥ブラウンケルプ、フリーズドライイワシ0.1%、新鮮丸ごとクランベリー、新鮮丸ごとブルーベリー、チコリー根、ターメリックルート、オオアザミ、ゴボウ、ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップ | |
主原料 | イワシ |
使われていない原材料 | 牛肉、豚肉、小麦、トウモロコシ、大豆、卵、乳製品 |
香料・着色料 | 不使用 |
内容量:価格(税込) | 2kg:4,730円 |
原産国 | カナダ |
アカナ パシフィックピルチャードは、太平洋で獲れたイワシのみを動物性タンパク源としていて、穀物や肉類のアレルギー対策として優秀なドッグフードです。
優秀な栄養素を持つ野菜やフルーツを使用しているので、成犬・シニア犬の健康維持にも役立ちます。
また、アカナは新鮮な原材料を新鮮なままドッグフードとして加工しているので、鮮度が高い良質な魚を愛犬に食べさせることができますよ。
3.【グレインフリーかつ小粒で食べやすい】カナガン
- ●穀物アレルギーと牛豚アレルギー対策におすすめ!
- ●小型犬が食べやすい小粒なので、トイプードルやチワワなどの犬種におすすめ!
- ●関節サポート成分たっぷり。腰に負担がかかる犬種にも。
カナガンの原材料 | |
骨抜きチキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウタンパク、アルファルファ、鶏脂3.1%、乾燥全卵3.1%、チキングレイビー1.6%、サーモンオイル1.2%、ミネラル(硫酸第一鉄水和物、硫酸亜鉛一水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(II)五水和物、無水ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン(ビタミンA 16,250IU/kg、ビタミンD3 2,400IU/kg、ビタミンE 240IU/kg)、グルコサミン1000mg/kg、メチルスルフォニルメタン(MSM)1000mg/kg、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、フラクトオリゴ糖、コンドロイチン700mg/kg、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、クランベリー、アニスの実、コロハ | |
主原料 | チキン |
使われていない原材料 | 牛肉、豚肉、小麦、トウモロコシ、大豆、乳製品 |
香料・着色料 | 不使用 |
内容量:価格(税込) | 2kg:4,356円 |
原産国 | イギリス |
カナガンは、子犬からシニア犬まで続けられる栄養バランスと消化の良さが魅力。
さらに、グレインフリー(穀物不使用)で穀物アレルギーにも配慮しています。
食物繊維が豊富で、ゆっくりと消化するサツマイモを配合していて腹持ちが良いので、愛犬が満足できる食事をさせてあげられるでしょう。
主原料はチキン中心なので、牛肉や豚肉などのアレルギーにも対応している点も大きなメリットです。
4.【低アレルゲンの手作り食】ココグルメ チキン&フレッシュベジタブル
- ●栄養バランスと消化に優れた手作りフード。
- ●チキンアレルギーの子向けに豚肉メインのフードも選べる。
- ●初回60%OFFの大幅割引きあり。
ココグルメ チキン&フレッシュベジタブルの原材料 | |
鶏肉(むね肉、皮)、鶏レバー、さつまいも、かぼちゃ、にんじん、小松菜、ごま、ミネラル類(Ca、P、K、Na、Mg、Fe、Cu、Zn、Mn、I、Se、S、F、B、Cr、Mo)、ビタミン類(A、C、D、E、B1、B2、B3、B6、B12、葉酸、パントテン酸) | |
ココグルメ ポーク&ブロッコリーの原材料 | |
豚肉(バラ肉、ロース)、豚レバー、さつまいも、ブロッコリー、かぼちゃ、ごま、ミネラル類(Ca、P、K、Na、Mg、Fe、Cu、Zn、Mn、I、Se、S、F、B、Cr、Mo)、ビタミン類(A、C、D、E、B1、B2、B3、B6、B12、葉酸、パントテン酸) | |
主原料 | チキン |
使われていない原材料 | 牛肉、豚肉、小麦、トウモロコシ、大豆、卵、乳製品 |
香料・着色料 | 不使用 |
内容量:価格(税込) | 1.6kg:5,885円 |
原産国 | 日本 |
ココグルメは手作りフードで、ウェットでもドライでもない新しいタイプのドッグフードです。
味が【チキン&フレッシュベジタブル】と【ポーク&ブロッコリー】の2種類から選べ、どちらも原材料が少なめなのでアレルギー対策フードとしても最適。
手作りフードは栄養バランスや準備時間の面で非常に手間がかかるものですが、ココグルメは解凍してパックから取り出すだけで誰でも簡単に手作りフードを与えられるところも魅力です。
また、1日100名限定で1箱あたり400g(約7食分)を送料無料980円(税込)でお試しできるうえに、30日間の返金保証までついてきます!
5.【皮膚アレルギー対応の薬膳フード】みらいのドッグフード(皮ふ・アレルギー用)
- ●苦みがなく消化に優れた漢方をふんだんに配合。
- ●歯磨きパウダー付属で、同時に歯周病もケア。
- ●かゆみ・炎症など、皮膚アレルギー対策におすすめ!
みらいのドッグフードの原材料 | |
大麦、生肉(鹿、魚)、玄米、魚粉、サツマイモ、ローストセサミ、菜種油、キノコ粉末(アガリクス、霊芝、メシマコブ、冬虫夏草、舞茸、チャーガ、ハナビラタケ、タモギタケ、カワラタケ、ヤマブシタケ)、イヌリン、セルロース、サチャインチオイル&パウダー(耐熱性オメガ3脂肪酸)、ユーグレナ、海藻(フコイダン)、オルニチン、カルシウム、オリゴ糖、ビール酵母、乳清、乳酸菌群(フェカリス菌FK-23等)、クランベリー、田七人参、高麗人参、紅豆杉、発酵グルコサミン、コンドロイチン、MSM、納豆菌、スピルリナ、発酵野菜、クマザサ、青パパイヤ、ブルーグリーンアルジー、クコの実、カテキン、羅漢果、甘草、長命草、紫イモ、プロポリス、秋ウコン、春ウコン、メチオニン、キャッツクロー | |
主原料 | 大麦、鹿肉、魚 |
使われていない原材料 | 牛肉、豚肉、小麦、トウモロコシ、大豆、卵 |
香料・着色料 | 不使用 |
内容量:価格(税込) | 1kg:5,500円 |
原産国 | 日本 |
みらいのドッグフード(皮ふ・アレルギー用)は、皮膚のかゆみ・炎症対策のためのドッグフードです。
数多くの漢方を配合しているので栄養価が高く、メイン原材料も鹿肉や魚などの低アレルゲンな食材を使用している点が魅力。
漢方入りのフードは犬の体への負担が少なく、苦みも抑えられているため食いつきにも問題ありません。
また、歯周病がケアできるマウスクリーンパウダーまで付属されるため、このフード1つで愛犬のアレルギーや健康維持など総合的にサポートすることができますよ。
6.【チキン&サーモン配合で食いつきも良し】モグワン
- ●穀物アレルギー対策におすすめ!
- ●チキンとサーモンが主原料だからお魚好きな子にもおすすめ!
- ●無添加で余分な人工添加物なし。
モグワンの原材料 | |
チキン&サーモン56%(チキン生肉21%、生サーモン12%、乾燥チキン12%、乾燥サーモン7%、チキングレイビー2%、サーモンオイル2%)、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ミネラル類(硫酸第一鉄水和物、硫酸亜鉛一水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(Ⅱ)五水和物、無水ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE)、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、コンドロイチン、乳酸菌 | |
主原料 | チキン、サーモン |
使われていない原材料 | 牛肉、豚肉、小麦、トウモロコシ、大豆、卵、乳製品 |
香料・着色料 | 不使用 |
内容量:価格(税込) | 1.8kg:4,356円 |
原産国 | イギリス |
モグワンはチキンとサーモンがバランスよく配合され、愛犬の食いつきと栄養バランスに優れたドッグフードです。
原材料が多く使われていますが、グレインフリーでアレルギーにも配慮していて栄養価が高い原材料だけを使用しています。
リンゴやサツマイモが配合されていて、犬の消化器官に負担がかかりにくいところもポイント。
人工添加物不使用で安全性も高く、サーモンに含まれるオメガ3脂肪酸は愛犬の皮膚の健康をサポートしてくれます。
7.【低脂肪な馬肉メインの国産フード】馬肉自然づくり
- ●高タンパク・低カロリーの馬肉メイン。
- ●栄養満点の穀物をバランスよく配合。
- ●初回20%OFFで購入可能。
馬肉自然づくりの原材料 | |
馬肉、鶏肉、玄米、大麦、黒米、きなこ、かつお粉、米ぬか、馬油、おから、ハト麦、卵、わかめ、小松菜、昆布、ビール酵母、卵殻カルシウム | |
主原料 | 馬肉、鶏肉 |
使われていない原材料 | 牛肉、豚肉、小麦、トウモロコシ、大豆、乳製品 |
香料・着色料 | 不使用 |
内容量:価格(税込) | 1kg:3,300円 |
原産国 | 日本 |
馬肉自然づくりは、高タンパク・低カロリー・低アレルゲンの馬肉が主原料で、大麦や玄米などの健康維持に最適な穀物をバランスよく配合している国産のドッグフードです。
玄米や大麦といった穀物を使用していますが、消化吸収を促すのが目的で、グルテンが大量な小麦のアレルギーには配慮しています。
原材料も産地が明記されているのでドッグフードとしての安全性が高く、低GI食材の玄米を使用して愛犬の健康もサポート。
ただし、タンパク源として卵が入っているので卵アレルギーの愛犬は注意して与えましょう。
犬がアレルギーになる原因・症状とは
結論を言うと、犬のアレルギー原因については医学会でも明確な答えは出ていません。
原因は主に遺伝によるものが多いとされていますが、ある日突然アレルギー性皮膚炎などを発症することもあります。
ペット栄養学会誌によれば、小麦アレルギーの犬がどのぐらい存在して、グレインフリーが本当に有用かどうかも証明されてはいません。
そのため、病院でアレルギー検査をしてもらえば100%安心ということはなく、すべてのアレルゲン物質を把握するのは精密な検査をしても難しいです。
しかし、食物アレルギーは約4割の犬が持っているといわれているため、万が一発症してしまったら食事に配慮する必要があります。
参照:ココグルメ公式
また、愛犬がアレルギーになった場合、以下のような症状があらわれることがあります。
食物アレルギーの典型的な症状は、掻く、なめる、または噛む動作です。食物過敏症は、皮膚疾患を伴う外耳炎(耳の感染症)を併発する場合がよくあります。ペットによっては、下痢やその他の消化系疾患を併発する可能性もあります。食物アレルギーの発症に年齢は関係ありません。新しい食事だけでなく、数年間食べ続けていた食事が原因となる可能性もあります。松波動物病院メディカルセンターより引用
愛犬が食後になると過剰にかゆがる、一定の部分をよくなめる、噛むなど、普段と違って様子がおかしいと感じたら、すぐ動物病院で診てもらいましょう。
できれば直前の食事なども覚えておくと、万が一アレルギーを発症してしまっても、病院でアレルゲンの特定がしやすくなりますよ。
フードローテーションはアレルギー対策に有効?
フードローテーションとは、複数のドッグフードを用意して一定期間ごとにフードを切り替える食事方法のことをいいます。
実際のところ、フードローテーションがアレルギー予防に効果的かどうか、明確な根拠はありません。
長期間同じ食材を食べ続けてアレルギーを発症してしまうリスクを回避しやすくなる、という説もありますが、アレルギーは実際どの食材で発症するか分からないので効果的な対策とは言えないでしょう。
フードローテーションはドッグフードに慣れさせるために有効
愛犬がドッグフードを切り替えたときなかなか食べてくれないということもあるので、ドッグフードの食いつきが悪いときにフードローテーションを試してみるのがいいでしょう。
色んな食材を与えるのが心配ならあまりローテーションしないのが理想的ですが、少しずつ新しいフードに慣れさせたいときに効果的です。
フードローテーションはアレルギー対策ではなく、あくまで新しいドッグフードに慣れさせるための手段だと覚えておきましょう!
アレルギーの疑いがあるときの対処方法
結論をいうと、アレルギーの疑いがあるときはすぐに獣医に診てもらうのが一番です。
様子を見すぎて状態が悪化するのは良くありません…
かかりつけの動物病院で診てもらって、避けるべき食事などを相談して普段から対処していく必要があります。
まずは獣医さんに診てもらうことが大切
愛犬が食後様子がおかしいと思ったら、まずは動物病院へ行き愛犬をしっかり診てもらい原因の特定をしてもらいましょう。
愛犬に起きている症状がアレルギーではなく、ほかの病気によるものという可能性もあります。
何のアレルギー反応を起こしているのか理解したうえで、部屋を掃除したり、食事に気を使って、愛犬の健康をサポートしてあげましょう。
フードを変える、常に部屋を清潔に保つ、などは飼い主さん自身で配慮する必要があります!
病院のアレルギー検査について
動物病院では除去食試験という方法で犬のアレルギー原因を特定することもあります。
除去食試験試験専用に開発されたドッグフードを短期間食べさせ、どの食材にアレルギーがあるのかを検査する方法。
試験用のドッグフードを与えてかゆみなどが改善するか、もしくは別の症状が発症するかを確認し、愛犬のアレルギー原因を特定するのが目的です。
食物・環境のアレルゲンから少しでも遠ざける
アレルギーは原因となる物質に関わることで症状が出るものなので、アレルゲン物質を遠ざける環境をつくることが重要です。
アレルギーがハウスダストによるものであれば、ホコリが溜まらないようにこまめな掃除を。
食物アレルギーなら、アレルゲン物質が少ないドッグフードに切り替えましょう。
チキンアレルギーの場合ターキーでもダメ?
愛犬がチキンアレルギーを持っている場合、同じ鳥類であるターキー(七面鳥肉)やダック(鴨肉・アヒル肉)にもアレルギーを持っている可能性は十分あります。
その理由は、アレルゲンの交差反応によるもの。
チキン・ターキー・ダックはいずれも同じ鳥類であり、肉の質や栄養は違ってもタンパク質としての構造は鶏肉なので似ています。
そのため、チキンアレルギーの子にほかの鳥類の肉を食べさせた場合、体の免疫機能が勘違いしてしまい、同じチキンアレルギーのような症状が出てしまうことがあるのです。
参照:犬のココカラ
ケースバイケースなので、鶏肉アレルギーだから絶対に鳥類全般がダメとは言い切れません。
しかし、鶏肉のアレルギーをもっている場合は、最初から鶏肉全般を使用していないドッグフードを選んでおくのがベストです。
ベストなアレルギー対策ドッグフードは愛犬ごとに選ぶものが違う
愛犬のアレルギーに配慮してあげるためには、低アレルゲンな食材を使ったドッグフードを選ぶ必要があります。
さらに、原材料の種類が少ないドッグフードは、万が一発症してもアレルゲンが特定しやすいです。
どんなにアレルギー対策をしていても100%発症しないとは限らないので、もし愛犬の様子がおかしいと感じたときは、病院でアレルギー検査をして適切な処置を受けましょう。
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