
オリジンキャットフードは国際的に認められたプレミアムフードで、5つ星・6つ星の最高ランクや2015・16年度の卓超優秀賞など数々賞を受賞しています。
そんなオリジンキャットフードを愛猫へ与えた飼い主に感想を聞いたところ、「次第にガツガツ食べるようになった!」「少し軟便になった」などがありました。
そこでオリジンキャットフードの基本情報から給与量や軟便になった原因など、公式サイトだけでは解決できない疑問を解消しながらご紹介していきます。
目次
オリジンキャットフードの基本情報と評価
オリジンキャットフードは
子猫からシニア猫まで幅広く対応しており、愛猫の体型や健康面に合わせて食べせることができます。
そこでオリジンキャットフードの基本をまとめ、成分を分析したうえで評価してみました。
オリジンキャットフードの基本情報 | |
商品総評価 | 4/5点 |
主原料 | 新鮮肉90%もしくは新鮮魚90% |
グルテンフリー | 〇 |
食いつき具合 | 4/5点 |
安全性 | 5/5点 |
コスパ | 3/5点 |
内容量/価格(税込) | 340g~5.45kg/1,430円~16,280円 |
フードタイプ | ドライフード |
原産国 | アメリカ |
賞味期限 |
|
特徴 |
|
亜鉛や銅など添加物が配合されているものの、使用量は必要最低限に抑えられており、酸化防止剤には天然のものを使っているので安全性は高め。
原材料には肉中心のフードや魚中心のフードがあり、好みに合わせて選んであげられるのも〇。
価格は340gで1,430円(税込)とちょっと高いのでコスパが低いですが、日本の天候に合わせてフードを作っているので、安全性や健康面がかなり優れているのです。
またオリジンキャットフードの食いつき具合に関しては、実際に愛猫へ食べさせた飼い主さんたちの口コミをもとに評価しています。
オリジンキャットフードは主に4種類
オリジンキャットフードは主に4種類があり、それぞれ向いている愛猫は以下の通りになります。
商品名 | こんな猫におすすめ! |
1.キャット&キティ |
|
2.レジオナルレッド |
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3.シックスフィッシュ |
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4.フィット&トリム |
|
1.オリジンキャットフード【キャット&キティ】
※肉類を黒色、魚類を青色、野菜類を緑色、添加物を赤色で表記してあります
オリジンキャットフード1つ目のキャット&キティは新鮮な鶏肉や魚、卵などをバランスよく使い、目や皮膚の健康を守りたい愛猫にぴったりです。
オリジンキャット&キティに含まれている鶏肉にはオメガ6脂肪酸、魚にはオメガ3脂肪酸が含まれており、それぞれをバランスよく摂取することで、目や皮膚の健康をサポートします。
さらに尿路結石の発生も防ぐ効果が期待できるカルシウム・リン・マグネシウムも配合されています。
キャット&キティはオリジンキャットフードの中で最もバランスが取れているので、子猫やシニア猫など問わず、幅広い猫に与えられるのが強みですよ!
- ●鶏肉が食べられる全年齢の愛猫
- ●目や皮膚、尿路結石など健康を守りたい愛猫
- ●肉や魚などバランスよく食べてほしい愛猫
2.オリジンキャットフード【レジオナルレッド】
※肉類を黒色、魚類を青色、野菜類を緑色、添加物を赤色で表記してあります
オリジンキャットフード2つ目のレジオナルレッドは魚の割合が少なく、鶏肉以外のお肉が多く使われているので、体型維持が必要な愛猫にぴったりです。
牛肉を中心にイノシシ肉やラム肉などはビタミンB群が多く含まれており、タンパク質・糖分・脂肪を燃焼しやすく、理想の体型を維持しやすくなります。
また鶏肉を一切使用していないため、鶏肉アレルギーを持っている愛猫にも、安心して食べられるのです。
レジオナルレッドは鶏肉がダメだけど肉系が好き、健康的な体型を維持してほしい愛猫にもってこいのフードになります。
- ●今の体型を維持したい愛猫
- ●ぽっちゃり体型で糖尿病の心配がある愛猫
- ●鶏肉アレルギーがあるけど肉系フードが食べたい愛猫
3.オリジンキャットフード【シックスフィッシュ】
※肉類を黒色、魚類を青色、野菜類を緑色、添加物を赤色で表記してあります
オリジンキャットフード3つ目のシックスフィッシュは、肉類を一切使っていないため、お肉全般にアレルギーを持っている愛猫にぴったりです。
魚の割合が他のオリジン商品よりも多く、ミネラルがバランスよく作られているので、こちらも尿路結石の発生を防ぐことができます。
またタウリンの含有量が0.1%高く、心臓・腎臓・免疫力など機能を維持するために必要で、とくにシニア猫はかかせない要素のひとつです。
7歳以上の愛猫は病気や体型を特に注意しなければいけなく、シニア向けフードへ切り替えるのが必要になります。
シックスフィッシュは魚系フードが大好き、健康面を大事にしたい愛猫に食べてほしいフードです。
- ●肉類全般にアレルギーがある愛猫
- ●肉系フードが苦手で尿路結石が心配な愛猫
- ●7歳以上で病気や体型を注意しなきゃいけない愛猫
4.オリジンキャットフード【フィット&トリム】
オリジンキャットフード4つ目のフィット&トリムは、一番カロリーが低く作られており、ダイエットを頑張る愛猫にぴったりです。
鶏肉や魚など低カロリーの食材を使い、カロリーを最小限に抑えつつも高タンパク質に作られています。
ただ鶏肉アレルギーを持っている、もしくは肉系フードが苦手な猫は、カロリーも低めな「シックスフィッシュ」がおすすめ。
また原材料がキャット&キティとよく似ており、ダイエットが成功した、毛並みが整ってきたタイミングで切り替えやすい特徴もあるのです。
フィット&トリムはダイエットを頑張る愛猫や、運動量が少ないシニア猫に食べさせたいフードになります。
- ●ぽっちゃり体型で減量しなきゃいけない愛猫
- ●体型を維持したい愛猫
- ●毛並みを健康状態に保ちたい愛猫
オリジンキャットフードを他商品と比較!
ここまでオリジンキャットフードの商品について、詳しくご紹介してきました。
ただオリジンキャットフードのようなプレミアムフードは他に多種多様あり、「どのフードが一番いいの?」と悩んでしまいますよね。
そこで他商品のアカナ・カナガン・ジャガーと、価格や原材料、タンパク質量を比較してみました。
オリジン | アカナ | カナガン | ジャガー | |
価格(税込) | 1,430円~13,200円 | 1,408円~9,570円 | 4,356円 | 4,708円 |
主原料 | 新鮮鶏肉、新鮮全卵、新鮮丸ごと大西洋サバ等※ | 新鮮鶏肉、淡水魚、巣に産み落とされた卵等※ | 乾燥チキン、サツマイモ、乾燥全卵等 | 骨抜き生鶏肉、生サーモン、ジャガイモ等 |
タンパク質量 | 40%以上 | 37.0%以上 | 37.0% | 40% |
※オリジンは「キャット&キティ」、アカナは「ワイルドプレイリーキャット」を参考にしています
※主原料はラインナップによって異なります
オリジンキャットフードを他商品と比較してみると、価格がちょっと高いところが欠点。
カナガンとジャガーは定期購入サービスがあり、通常価格よりも10%~20%も安くフードを購入することができるのです。
猫の食べるペースに合わせてお届け周期が自由に選択でき、フードを切れる前に「注文しないと!」と焦る心配もなく、購入する手間を省けます。
しかしカナガンとジャガーで取り扱っているドライフードは1種類しかなく、愛猫に合わせてフードを変更できません。
その点オリジンキャットフードは定期購入サービスがないものの、愛猫に合わせて4種類のなかから選んであげられるのが魅力です。
オリジンキャットフードを与えたみんなの口コミ
オリジンキャットフードを実際に猫に与えたことがある方を対象にアンケートを実施し、食いつきや体調の変化があったかどうか口コミを募集しました。
【与えているオリジンシリーズ】
キャット&キティ
【オリジンを与えたきっかけ】
猫の食欲が減退して心配だったから
【愛猫の食いつき具合】
4/5点
【オリジンを食べた愛猫の体調変化】
普通に食いつきがよく、少量でも栄養補給できるのか、ちょっと太って元気になった気がします
【オリジンキャットフードのニオイ】
臭いはほかのキャットフードと特に変わりません
【与えているオリジンシリーズ】
フィッシュキャット
【オリジンを与えたきっかけ】
友人が買っているということを聞いて購入しようと思った
【愛猫の食いつき具合】
4/5点
【オリジンを食べた愛猫の体調変化】
食欲が旺盛になって毎日よく食べてくれるようになった
【オリジンキャットフードのニオイ】
ニオイは気になるような不快なものはなくて良かった。
【与えているオリジンシリーズ
フィット&トリムキャット
【オリジンを与えたきっかけ】
友人にもらったので食べるかな?とお試しで与えた
【愛猫の食いつき具合】
4/5点
【オリジンを食べた愛猫の体調変化】
最初は食べたことない餌だったので食いつきはいまいちでしたが次第にガツガツよく食べる子になりました
【オリジンキャットフードのニオイ】
キャットフードのわりには特に匂いはキツくありませんでした
【与えているオリジンシリーズ】
フィッシュキャット
【オリジンを与えたきっかけ】
健康に良いと友人に勧められて
【愛猫の食いつき具合】
2/5点
【オリジンを食べた愛猫の体調変化】
下痢になってしまいました。ウチのには会わなかったようです。
【オリジンキャットフードのニオイ】
ニオイは特に何とも思わなかったです。気になるようなニオイではありませんでした。
【与えているオリジンシリーズ】
フィッシュキャット
【オリジンを与えたきっかけ】
試しに買ってみようと思い買ってみました。
【愛猫の食いつき具合】
3/5点
【オリジンを食べた愛猫の体調変化】
少し軟便になりました。
【オリジンキャットフードのニオイ】
匂いは他のキャットフードに比べると強烈な感じがしました。
口コミを見ていると、「ちょっと太って元気になった!」や「食欲が旺盛になった!」など、オリジンキャットフードを食べて元気いっぱいになったという口コミがありますね。
そしてどの猫たちも最初はダメでも徐々にたくさん食べてくるようになっています。
しかし口コミのなかには、「下痢になった」や「少し軟便になった」という、体調が悪くなってしまった愛猫たちもいるようです。
下痢や軟便になったのは、以前のフードから急にオリジンキャットフードへ切り替えたことが原因と考えられます。
オリジンキャットフードは他のキャットフードと比べて、高タンパク質なのでいきなりフードを切り替えると体が対応するために消化不良を起こすことがあるのです。
オリジンキャットフードへ切り替える際は、以前のフードに少しずつオリジンを入れ、ゆっくり時間をかけて与えましょう。
愛猫の体調をみながら切り替えていけば、ガツガツ食べてくれるようになり、元気いっぱいに走り回る姿をみることができますよ。
オリジンキャットフードは猫本来の食生活を再現している!
オリジンキャットフードは完全肉食動物である猫本来の食生活を第一に考え、ラインナップにもよりますが、肉の含有量が85%~90%と超肉食フードになっています。
肉類が多いのでタンパク質量も40%以上となり、成猫やシニア猫だけでなく、成長のためにたんぱく質がたくさん必要な子猫に与えるフードとしても最適です。
肉以外にも猫の体にいい野菜も含まれているため、血糖値が上がりにくく、愛猫の体型維持をすることができます。
またオリジンキャットフードはグルテンフリー(穀物不使用)で、じゃがいもなど炭水化物を補う食材が一切使われていません。
過剰に穀物を摂取すると、アレルギーを発症することがあるのでグルテンフリーだと安全に配慮してあげられます。
ただし穀物以外にもアレルギーがありますし、適度な穀物であれば消化吸収を促してくれる効果もあるので、穀物が全てダメというわけではありません。
信頼できる生産者・製造環境
オリジンキャットフードは信頼できる生産者から食材を直接取り寄せ、新鮮なうちにキャットフードを作っているのです。
生産者と製造環境は同じアメリカのケンタッキー州にあり、ほかの業者・工場は頼らず、「DOGSTAR(ドッグスター)」という自社キッチンのみで生産。
また食材を取り寄せる際、保存剤を使わずに冷蔵保存、もしくは急速冷凍保存をして運んでいます。
オリジンキャットフードは生産者や製造工場を妥協することなく、安全かつ高品質なキャットフードを作っているのです。
オリジンキャットフードにリコールがあったのは本当?
結論をいうと、オリジンキャットフードは過去に健康被害によるリコールはありましたが、現在ではリコールは発生していません。
当時カナダで生産しており、カナダからオーストラリアへ輸出したキャットフードがリコール対象になりました。
オーストラリアは国の固有種を守るため、伝染病など検査・処理を徹底しており、キャットフードにも放射線による殺菌処理を施しています。
その結果、殺菌処理したキャットフードを食べたオーストラリアの猫に、健康被害が発生してしまったのです。
ただこれはオリジンキャットフードの品質による被害ではなく、今は殺菌処理を行っておりません。
また原材料の供給・調理を自社のキッチンのみで行い、機械から食材の加工など愛猫たちがありまのままの食事ができるよう努力しているのです。
そうした結果が製造中止にならず、高品質で安全性の高いオリジンキャットフードを作り続けていけるのでしょう。
シニア猫に高タンパクフードは良くない?
高タンパクフードはシニア猫でも健康状態なら、むしろ体力や筋力を維持するために必要です。
猫は7歳以上になると老化が進み、足腰の衰えで運動がしにくくなったり、病気にかかる可能性が高くなります。
愛猫にいつまでも元気に暮らしてもらうためには、良質でタンパク質が多く含まれている、キャットフードを食べてもらうのが一番です。
しかし病気の影響で内蔵機能が弱っている場合は、高タンパクフードがかえって体に大きな負担をかけてしまうことがあります。
もし高タンパクフードを与えても大丈夫なのか心配なときは、一度かかりつけの獣医さんへ相談して、愛猫の体にあったキャットフードを選びましょう。
無理に高タンパクにこだわる必要はありません。
オリジンキャットフードの添加物は必要最低限含まれている
オリジンキャットフードは人工添加物を一切使用せず、必要最低限の添加物しか使っていないため、愛猫に悪影響が及ぶことはありません。
そもそも猫に危険性が高い人工添加物はどのメーカーも使っておらず、添加物の使用量は「ペットフード安全法」で制限されています。
またドライフードは酸素・光・温度の影響を受けやすく、酸化防止剤が入っていないとすぐ酸化が進み愛猫がおいしくないと感じたり、体にも悪影響がでたりする場合もあるのです。
そこでオリジンキャットフードは天然添加物として、ミックストコフェロールという酸化防止剤を使っているのです。
完全無添加のキャットフードは難しいですが、添加物を最小限に抑え原材料のみで栄養バラスを整えているオリジンキャットフードは、添加物が気になる方でも安心して愛猫に与えられますよ。
オリジンキャットフードの取扱店舗はどこ?
オリジンキャットフードは公式サイトのほかにも、楽天市場やAmazon、Yahoo!JAPANショッピングでも購入することができます。
大型ショッピングモールのペットショップでも、オリジンキャットフードを扱っていることがあり、店舗によって取り寄せてもらえる可能性もあるのです。
価格は楽天市場などのほうが安く手に入る場合があり、何度買っても送料無料なのが大きな魅力となっています。
ただ公式サイトで購入すると、作りたて新鮮なフードを届けてもらえ、万が一賞味期限が極端に短いなど不良品だったとしても返品対応がスムーズです。
また公式サイトは日本の気候に合わせて水分量を調節したフードが届くので、フードの品質や猫の健康状態を考えると、公式サイトで購入するのがおすすめです。
オリジンキャットフード340gの価格は種類関係なし!
猫は警戒心や食べ物の好き嫌いが激しく、せっかく購入しても「食べてくれない…」ということも少なくありません。
試しにオリジンキャットフードを与えるなら、最安値の340g/1,480円(税込)を購入してみましょう。
1.8kgや5.45kgは1匹の愛猫だけでは食べきることはなかなか難しく、複数匹の猫を飼っている、もしくは密閉容器で真空保存ができる方以外の購入はおすすめできません。
また4種類を同時に買うのではなく、愛猫の好物や普段から与えているフードに近いものがあれば、1種類~2種類を買ってみて食べてくれるか見てみることが大事です。
魚が好きならフィッシュキャットを食べてもらうなどすれば、低コストで無駄の少ないフード選びができますよ。
オリジンキャットフードの給餌量は?
オリジンキャットフードを愛猫へ与える量として、キャット&キティを目安に避妊・去勢をしている成猫、していない成猫を対象に以下の表にまとめてみました。
オリジンキャットフードを与える目安量 | |||
1kg | 18g~21g | 6kg | 69g~81g |
2kg | 30g~35g | 7kg | 77g~91g |
3kg | 41g~48g | 8kg | 86g~100g |
4kg | 51g~59g | 9kg | 94g~109g |
5kg | 60g~70g | 10kg | 101g~119g |
給与量はあくまでも目安なので、与えるフードの種類や愛猫の運動量・体調に応じて、調節する必要があります。
運動量の少ない愛猫にフードをたくさん与えてしまうと、肥満体型になる可能性が高く、肥満による合併症を起こしてしまうかもしれません。
すでに肥満体型の愛猫は給与量を少し減らして、おやつを控えめにしたり、低カロリーのフードに切り替えたりすることが大切ですよ。
子猫に与えるときは1日4回に分けて与えよう!
オリジンキャットフードを生後6ヶ月未満子猫に与えるときは、22g~37gのフードを目安に1日3~4回分ける必要があります。
子猫はよく動き回りたくさんカロリーを消費しますが、成猫と比べて胃袋が小さく、消化器官も成長しきれていないのです。
そのため一度にフードを与えすぎてしまうと、消化不良を起こしてしまい、下痢など体調に悪影響を及ぼします。
フードを与える回数は、子猫が成長するにつれてだんだんと増やしていきますが、給与回数は以下を参考にしてみてください。
- ●生後4ヶ月未満:1日5回~6回
- ●生後6ヶ月未満:1日3回~4回
- ●生後12ヶ月未満:1日2回~3回
子猫の成長具合によって変わりますが、生後12ヶ月ぐらいまでは子猫用フードを与え、少しずつ成猫用フードへ切り替えるのがベストです。
ただオリジンキャットフードは子猫からシニア猫まで食べられるフードなので、成猫用フードへ切り替える手間がありません。
また生後8週目の子猫に与える場合、子猫用ミルクやお湯でフードをふやかし、手のひらやスプーンで与えるのが大事ですよ。
オリジンキャットフードを与えるときは水の準備を忘れずに
オリジンキャットフードを与えるときは、清潔な水の用意を忘れないようにしましょう。
ドライフードはウェットフードよりも水分量が少なく、のどが渇きやすくなっているため、詰まらせてしまう危険があります。
なので愛猫に安心して食べもらうには、フードと水を一緒に出してあげるのが大切です。
猫は普段からあまり水を飲みませんが、1日に50ml(体重1kgあたり)は必ず取らなければいけません。
もしあまり水を飲んでくれない場合、愛猫が好きなおやつを少し足したり、猫用ミルクを少量入れたりすると飲んでくれる可能性が上がります。
逆に1日50cc(体重1kgあたり)以上飲む猫は、「多飲症」の疑いがあり、慢性腎臓病や糖尿病などを引き起こすことがあるのです。
愛猫の水を飲む量が異常に多いと感じたら、すぐかかりつけの獣医に見てもらいましょう。
オリジンキャットフードの切り替え中は下痢・軟便に注意しよう
オリジンキャットフードを与えた方の口コミにもありましたが、
オリジンキャットフードは他のフードよりも高タンパク質・高栄養価なので、はじめてのうちは体が慣れておらず、いきなり切り替えると消化不良を起こしてしまう恐れがあるのです。
一例ではありますが、以下のように毎日少しずつオリジンキャットフードへ切り替えていきましょう。
キャットフードの切り替え例 | ||||
1日目 | 2日目 | 3日目 | 4日目~ | |
以前のフード | 90% | 80% | 70% | 60%~ |
オリジン | 10% | 205 | 30% | 40%~ |
また切り替え中に愛猫の体へ負担がかかってしまい、下痢や軟便になってしまったときは、フードの切り替えを一度中断しましょう。
そして愛猫の体調が回復次第、切り替えるペースをもう少し遅くするなど、愛猫の体調を見ながら行うことが大事です。
もし下痢や軟便が一向に良くならないときは、フードが合わないかアレルギー反応を起こしている可能性があるのですぐに動物病院でみてもらいましょう。
大量購入はNG?オリジンキャットフードの賞味期限はかなり短い
オリジンキャットフードの賞味期限は未開封だと、10ヶ月程度はもちます。
しかし開封後は1ヶ月半~2ヶ月程度とかなり短くなり、鮮度や風味が一気に落ちてしまうのです。
人間でも賞味期限の切れたものは食べるのをためらうように、愛猫でも嫌がる可能性が高くなります。
また食べる量が少ない愛猫や1匹しか飼っていない方は、一番量の少ない340gのオリジンキャットフードを購入するのがおすすめです。
どうしても1.8kgや5.45kgのほうが、購入する頻度が少なるので、手軽に感じる方が多いでしょう。
しかし賞味期限と愛猫のことを考えると、いつも新鮮なフードを食べてもらうのがいいですよね。
オリジンキャットフードの保管は密閉容器を使おう!
オリジンキャットフードの保管するときは密閉容器を使い、酸化や湿気、カビに注意しながら戸棚で保管していくのが大切です。
密閉容器以外にもフードストッカー・ジップロックでも代用でき、乾燥剤・防腐剤を一緒に入れておけば、より新鮮なフードを保つことができます。
密閉容器や乾燥剤、ジップロックは100円ショップで揃えられることができ、安価で保存料を揃えたい方にはおすすめです。
フードストッカーは楽天市場などで、1,000円~10,000円以上するものまであり、自分が使いやすいと思うものを購入してみるのがいいでしょう。
またキャットフードの保管場所については、冷蔵庫で保管している方もいるかもしれませんが、取り出すときの温度差で結露が発生しまいカビが生えることもあります。
そのため戸棚や押し入れなどの温度変化が少なく、直射日光も当たらずに保存できる場所を選びましょう。
まとめ:オリジンキャットフードは愛猫のために試してみる価値アリ!
オリジンキャットフードは猫本来の食生活と体に合わせた4種類があり、最小限の添加物と新鮮な食材でバランスよく作られています。
フードの対象年齢は子猫からシニア猫までと幅広く、体型維持や健康状態を保ちたい愛猫に与えることができるのです。
また口コミで「食欲旺盛になった!」や「毛艶が良くなった気がする」など、いろんな愛猫たちの変化が見られます。
もし試してみたいと感じた方は、愛猫の好みなどにあった、340g/1,480円(税込)を購入してみましょう。
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