
「どのキャットフードも食いつきが悪い…」「キャットフードのおすすめ商品はどれ?」
キャットフード選びは犬よりもとても大変で、少しでもフードが変わると食べてくれないことがあり苦労されている方も多いですよね。
たしかに猫は食事に関してかなりのグルメで、神経質な子は環境が少し変わるだけで食いつきが悪くなってしまいます。
キャットフードを選ぶには、フードタイプや種類、年齢など5つの項目からどれを重視するのか決めることも大切です!
今回はフード選びで重要な5つの項目とキャットフードのおすすめランキング5選、そして目的別のおすすめフードなどをご紹介していきます。
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目次
- キャットフードを選ぶときのポイント5つ
- おすすめキャットフードの評価項目
- 安全性キャットフードおすすめランキング5選
- キャットフードのおすすめランキング一覧表
- キャットフードでおすすめの目的別フード
- ドライフードでおすすめのキャットフード
- ウェットフードでおすすめのキャットフードは?
- 総合栄養食からおすすめするキャットフード
- 療法食でおすすめしたいキャットフード
- 子猫向けのおすすめキャットフード
- 成猫用キャットフードおすすめ
- シニア猫向けおすすめキャットフード
- 短毛種向けのおすすめのキャットフード
- 長毛種ならこっちのキャットフードがおすすめ
- 肥満対策ができるおすすめのキャットフード
- 毛玉ケアしやすいおすすめのキャットフード
- 避妊・去勢後に与えたいおすすめのキャットフード
- 主原料にお肉類しか 使っていないキャットフード
- 主原料に魚類しか使っていないキャットフード
- お肉類と魚類の両方を使ったキャットフード
- 1匹向けのお得に続けやすいキャットフード
- 多頭飼い向けのお得に続けられるキャットフード
- キャットフードを切り替えるタイミング
- キャットフードを食べてくれない原因と対処法
- キャットフードを保存する方法
- キャットフードは安全性・栄養・年齢別など様々な観点で選ぶ
キャットフードを選ぶときのポイント5つ
キャットフードは食いつきも重要ですが、フードの特徴や必要な栄養素などに注目して選ぶのも大切。
そこでキャットフードを選ぶとき、重要視したいポイントを5つご紹介します。
1.ドライとウェットフードから選ぶ
キャットフードには「ドライ・ウェット」の2種類のタイプがあり、それぞれ食感や水分量などが大きく違います。
ドライフードの特徴 | ウェットフードの特徴 |
|
|
ドライフードは固くカリカリとした食感になっていて、噛み応え抜群のフードです。
しかし水分量が10%以下とかなり少ないので、フードを与えるときは水も一緒に準備してあげる必要があります。
またドライフードは未開封なら1年~2年程度と賞味期限がもつので、少し余分に購入しておいてストックすることも可能です。
反対にウェットフードはやわらかい食感になっていて、子猫からシニア猫まで与えることができます。
水分量が75%ほど含まれているので、普段からあまり水を飲まない猫でも、しっかり水分補給ができるんです。
賞味期限が開封後1日~2日と短めですが、1回の食事で使い切れる量なのでとくに問題はありません。
ネコの好みはありますが、まずはフードの種類ごとの特徴を知ってドライフードかウェットフードを選びましょう。
2.総合栄養食と療法食の2種類から選ぶ
キャットフードには「総合栄養食・療法食」と大きく分けると2種類があります。
総合栄養食と療法はフードを与える目的が違うので、愛猫の体調に合わせて切り替えることも必要です。
総合栄養食はフードと水だけで栄養補給がしっかりできる
総合栄養食のキャットフードは毎日の主食として与えることを目的とし、フードと水だけ健康維持ができるよう栄養バランスが優れているフードです。
この総合栄養食と記載されているフードは「ペットフード公正取引協議会」が定める、2つの試験をクリアしていることになるので安全性が高い証拠になります。
- 分析試験:商品の栄養基準が協議会の定める基準を満たしているのか証明する
- 給与試験:実際にフードを与えて総合栄養食と証明する
※参照:一般社団法人ペットフード協会
また総合栄養食は猫の食いつき具合や体調に合わせて、魚や野菜など追加することもできるんです。
食材を追加するときは1回の給与量の25%までに抑え、ネギ類や生卵など食べさてはいけない食材に注意しておきましょう。
療法食は獣医師の治療をサポートしてくれる
療法食のキャットフードは、獣医師の治療をサポートするのが目的で治療内容に合わせて栄養バランスを調節しています。
基本的に療法食は獣医師の診察を受けて、病状にあったフードを購入することになります。
一例ですがロイヤルカナンには「消化器サポート」という商品は、便秘になりやすい猫の消化機能をサポートするために栄養バランスが調節されているんです。
このような商品は予防として与えるなら問題ないですが、病気を発症した場合はすぐかかりつけの獣医師に診てもらい適切な療法食フードを購入しましょう。
3.年齢に合わせて選ぶ
キャットフードを選ぶとき愛猫の年齢(ライフステージ)に合わせて選んであげるのも大事です。
猫の年齢によって必要な栄養素やカロリーが違ってくるので、成長過程に沿ってキャットフードを切り替えてあげましょう。
子猫のときは高タンパク質・高カロリーフードがベスト!
子猫の時期はしっかりとした体格や骨を作る必要があるので、高タンパク質・高カロリーのキャットフードがベスト。
生後4ヶ月頃から食べ物などいろんなものに興味が出始める傾向にありますが、筋肉や内臓機能が発達していないので、体調不良を起こしたり怪我をしたりする危険があるんです。
そこで筋肉や内蔵機能を強くするタンパク質と、エネルギー源であるカロリーをたくさん摂取すれば、丈夫な身体へ成長させることができます。
成猫なら高タンパク質だけど低脂肪・低カロリーフードおすすめ
成猫のキャットフードを選ぶときは、高タンパク質かつ低脂肪・低カロリーのフードがおすすめ。
室内で飼われている成猫は子猫よりも活発に動くことが少なくなり、高カロリーフードだと肥満になってしまう可能性があります。
ネコの健康維持と成長のためには豊富なタンパク質が必要ですが、脂肪やカロリーは低めのものが望ましいです。
また腸内環境を整える食物繊維が豊富なリンゴなどの食材、さらに免疫力向上が期待できる鶏肉などの食材が含まれているのかを確認しておくのも大切です。
シニア猫は消化しやすく栄養補給がしっかりできるフードを選んであげよう!
シニア猫の場合は、内蔵機能が徐々に低下してしまうので消化がしやすく栄養補給がしっかりできるキャットフードがおすすめ。
猫は7歳以上で中高齢期・12歳以上でシニア期※と呼ばれ、初期段階の見た目は変化が少ないものの内蔵機能などは徐々に衰えてきてしまいます。
7歳を迎えた頃から身体を注意しながら見てあげることで、小さな変化にも気づき大きなトラブルへ発展する前に対処できるでしょう。
またシニア犬には関節部分をサポートしてくれる、グルコサミンやコンドロイチンといった成分も重要になります。
4.猫の種類にあったフードを選ぶ
「短毛種・長毛種」、猫の種類によって、摂取する理想的な栄養素に違いがあります。
短毛種は皮膚の健康状態を維持できるオメガ3・6脂肪酸が〇
アメリカンショートヘアなどの短毛種には皮膚の健康状態を維持できる、オメガ3・6脂肪酸が豊富に含まれているキャットフードを選んであげましょう。
ハウスダストやダニなど原因で皮膚病になってしまうことがありますので、お部屋の環境なども見直す必要があるかもしれません。
しかしキャットフードで普段からオメガ3・6脂肪酸を摂取し、皮膚の健康状態を維持するのは大切。
オメガ3脂肪酸はマグロやサーモンなど魚類に、オメガ6脂肪酸は牛肉や豚肉などお肉類にたくさん含まれています。
ストレスが原因となっていることもあるので、猫の様子をしっかり見てあげることも大事ですよ。
長毛種はオメガ3・6脂肪酸も必要だが食物繊維も大事
メインクーンなど長毛種もオメガ3・6脂肪酸は必要ですが、加えて食物繊維が豊富に含まれているフードを与えましょう!
猫は毛づくろいするとき自分の毛を飲み込んでしまいやすいですが、身体が正常だと毛玉を吐き出す、もしくは便と一緒に毛玉を排出します。
しかしうまく毛玉が排泄できないと胃に溜まり、胃炎や便秘などの病気を発症してしまう可能性があるのです。
毛玉の排泄不良は、玄米やサツマイモなど腸内環境を整えれる食物繊維を摂取することで、毛の排出を助けてくれる効果が期待できます。
また1週間に2回~3回ブラッシングをしてあげることも、毛玉を飲み込んでしまうリスクを抑えられるので効果的です。
5.猫の健康状態別にフードを選ぶ
肥満・妊娠中など、猫が今どのような状態かによってベストなキャットフードも変わります。
肥満対策をするなら低カロリーフードを選ぼう!
「あんまり運動してくれない…」「最近ぽっちゃりしてきたかも…」と、愛猫の肥満を気にするときは低カロリーのキャットフードを選びましょう!
肥満体型を改善するには、低カロリーフードを1日2回~3回に分けて与えて、1回30分など食事時間を決めておき時間がきたら片付けるのが効果的です。
ダイエットが目的なら、低カロリーかつ良質な脂肪が配合されていて、栄養バランスが取れているものが理想的。
急激な減量は猫の身体に大きな負担を与えてしまうので注意が必要です。
おやつも一時的に我慢して、適度に遊んで運動も行い、時間をかけて体重を落としていきましょう。
毛玉をあまり吐かないときは食物繊維・乳酸菌豊富のフードが良い
愛猫が毛玉をあまり吐かないとき、まずは獣医に診てもらう必要がありますが、普段の食事では食物繊維が豊富含まれているフードが望ましいです。
毛球症とは飲み込んだ毛を吐き出せずに胃などの消化器官に溜まってしまう病気で、万が一症状が悪化すると外科治療を行わないといけない場合があります。
食物繊維や乳酸菌がたくさん含まれているキャットフードで、普段から腸内環境を働き活性化させ毛玉をしっかり吐き出させるようサポートすることが重要。
また猫がカーペットの上で毛玉を吐いたりと、汚して欲しくない場所に吐いても決して怒ってはいけません。
避妊・去勢手術した後は太りやすくなるので肥満に気をつけて
猫は避妊・去勢手術した後はホルモンバランスが崩れやすく、今まで通りのキャットフードだとカロリーオーバーしてしまう恐れがあります。
避妊去勢手術後、鶏肉や魚などを主原料と使い低カロリーに抑えているが、タンパク質は豊富に含まれているキャットフードがおすすめ。
とくにメス猫は避妊手術をすることで、食事に関する興味が増したくさん食べてしまう傾向にあり太ってしまいます。
オス猫は以前と食べる量はあまり変化しませんが、活動範囲が狭くなってしまい消費するエネルギーが減るので、いままでと同じ食事だと太る可能性が高くなります。
もし手術前に高カロリーフードを与えていたなら、低カロリーフードへ切り替えおきましょう!
おすすめキャットフードの評価項目
市販のキャットフードやネットのレビューで評判が良いキャットフードはたくさんあります。
今回はそのなかでも、以下の3つの項目に注目しておすすめのキャットフードを5つ厳選しました。
- ●安全性は高いのか?
- ●穀物が大量に含まれていないか?
- ●買い求めやすい価格なのか?
安全性は高いのか?
キャットフードに使われている添加物、原材料の産地などに注目し、曖昧な食材が使われていないかどうかなどを調査しました。
キャットフードで避けたいのは、以下の添加物です。
- ●着色料
- ●発色剤
- ●香料
- ●保存料
- ●酸化防止剤
着色料・発色剤はフードを鮮やかにするために使われますが、猫は色ではなくニオイによって食いつき具合が変わるので、色を付ける必要はないんです。
かといって香料を使ってニオイを付けても、必ず食いつきが良くなるとは限らず、できれば素材の自然なニオイを生かすべき。
またキャットフードにカビが繁殖する防止・長期保存する目的で、保存料や酸化防止剤が必要ですが、自然素材で酸化防止を行っているのが望ましいです。
穀物が大量に含まれていないか?
キャットフードの主原料に穀物ではなく、お肉や魚を使っているのか確認してみました。
主原料に小麦やとうもろこしなど穀物を使っているフードは、猫が過剰摂取することで、アレルギーの発症や消化器官に負担をかけることになります。
そのため今回はグレインフリーのキャットフードを高く評価しています。
もちろん穀物すべてに害があるわけではなく、大麦や玄米など一部の穀物は消化機能をサポートしてくれる効果も期待できます。
コスパは良いか?
良いキャットフードでも、コスパが悪すぎるのは良くないですね。
例えば1kg1,000円・1kg5,000円のフードがあれば、1kg1,000円のフードのほうが買いやすいと感じる方が多いでしょう。
高級キャットフードは価格が高めですが、定期コースや初回割引きがある商品は、手が出しやすく試しやすいです。
安全性キャットフードおすすめランキング5選
1位シンプリー
- ●クランベリー配合で尿路結石ケアも可能
- ●主原料にお肉を一切使っていない
- ●まとめて購入するほど通常価格から最大20%OFFになる
総合評価 | 5/5点 | 内容量 | 1.5kg |
安全性 | 5/5点 | 価格(税込) | 4,356円 |
コスパ面 | 5/5点 | 1日・1ヶ月の価格 (60g/日の場合) |
約174円/約5,394円 |
添加物 | 不使用 | タンパク質 | 37.0% |
グレインフリー | 〇 | 脂質 | 20.0% |
対象年齢 | 子猫~シニア猫 | 水分 | 7.0% |
フードタイプ | ドライ | 100gあたりのカロリー | 約380kcal |
主原料 | 骨抜き生サーモン,サツマイモ,乾燥ニシン,乾燥サーモン,ジャガイモ,サーモンオイル,乾燥白身魚,生マスなど |
シンプリーはサーモンやニシンといった魚類のみ使っているので、お肉が苦手な猫やアレルギーを持っている子でも安心して与えられます。
さらにクランベリーに含まれるキナ酸には体調を整える効果が期待でき、栄養バランスにも優れているキャットフードです。
2位ファインペッツ
- ●フードが小さくて食べやすい
- ●消化しやすく栄養素を吸収しやすい
- ●1袋1.5kgが1,100円(税込)で試せる!
ファインペッツはシンプリーと同じ総合評価5点ですが、こちらは主原料に全粒米を使っており安全性が少々かけてしまうため2位という順位を付けました。
総合評価 | 5/5点 | 内容量 | 1.5kg |
安全性 | 4/5点 | 価格(税込) | 3,772円 |
コスパ面 | 5/5点 | 1日・1ヶ月の価格 (45g/日の場合) |
約113円/約3,503円 |
添加物 | 不使用 | タンパク質 | 32% |
グレインフリー | × | 脂質 | 20% |
対象年齢 | 子猫~シニア猫 | 水分 | 8% |
フードタイプ | ドライ | 100gあたりのカロリー | 427.2kcal |
主原料 | アヒル肉,ニシン,全粒米,ポテト,鶏脂,フレッシュサーモンオイル,鶏肉,チコリ,グリーピース,鶏レバーなど |
ファインペッツはアレルギーに配慮されたアヒル肉やニシンを主原料として使って、身体への負担が少ないキャットフードです。
消化吸収力が高く、内蔵機能が低下してしまう子猫やシニア猫におすすめ。
カロリーが高めなので1回の給与量を調節する必要がありますが、賞味期限が開封後でも3ヶ月と長期保存ができます。
これだけ賞味期限が長いと給与量を減らしても、内容量が1.5kgと比較的少ないので食べきれる量となっています。
3位アカナ【パシフィカキャット】
- ●主原料にお肉類を一切使っていない!
- ●愛猫のアレルギー・好みに合わせて選びやすい
- ●タンパク質が高く筋肉や骨を強くしていける
総合評価 | 4/5点 | 内容量 | 340g/1.8kg/5.4kg |
安全性 | 5/5点 | 価格(税込) | 1,408円/5,280円/10,450円 |
コスパ面 | 4/5点 | 1日・1ヶ月の価格 (45g/日の場合) |
約132円/約4,092円 |
添加物 | 不使用 | タンパク質 | 37.0% |
グレインフリー | 〇 | 脂質 | 20.0% |
対象年齢 | 子猫~シニア猫 | 水分 | 7.0% |
フードタイプ | ドライ | 100gあたりのカロリー | 約408kcal |
主原料 | 新鮮丸ごと太平洋ニシン,新鮮丸ごと太平洋イワシ,新鮮丸ごと太平洋アブラガレイ,丸ごとニシンミール,太平洋タラミールなど |
※1日・1ヶ月当たりの価格は内容量1.8kgを参考に計算しました
アカナのパシフィカキャットも主原料は魚のみ。魚好きな猫にはもってこいのキャットフードです。
ニシンやイワシにはタンパク質や脂質が豊富に含まれているので、猫が必要とするタンパク質もしっかり補うことができます。
またアカナにはお肉類を使ったキャットフードもあるので、「肉が好み」の猫に合わせて選んであげることも〇。
4位ねこひかり
- ●原材料のすべてが国産
- ●高カロリーで子猫の成長のために良い
- ●初回限定1袋500gが1,980円で試せる!
ねこひかりはアカナと同じ総合評価4点ですが、主原料に消化不良を起こしやすいとうもろこしが使われているので4位という順位を付けました。
総合評価 | 4/5点 | 内容量 | 500g |
安全性 | 3/5点 | 価格(税込) | 2,728円 |
コスパ面 | 4/5点 | 1日・1ヶ月の価格 (45g/日の場合) |
約246円/約7,626円 |
添加物 | 不使用 | タンパク質 | 32.4%以上 |
グレインフリー | × | 脂質 | 13.5%以上 |
対象年齢 | 子猫~シニア猫 | 水分 | 7.0%以下 |
フードタイプ | ドライ | 100gあたりのカロリー | 424kcal |
主原料 | 鶏肉,煮干し,かつお粉,大麦,玄米,ハト麦,あわ,きび,玄そば,大豆,きなこ,とうもろこし,ごぼう,にんじん,キャベツなど |
ねこひかりは国産の食材のみを使い、無添加かつ人間でも食べられる品質に作られているキャットフードです。
主原料に含まれている穀物はすべてパウダー状に加工し、腸に負担をかけないよう配慮されています。
またねこひかりは100gあたりのカロリーが424kcalとかなり高いので、カロリーをたくさん必要な子猫にぴったり!
5位カナガン【チキン&サーモン】
- ●ドライフードに混ぜ込むとより栄養素が高くなる!
- ●1回の給与量を計算しなくても済む
- ●合計金額に応じて最大20%OFF
総合評価 | 3/5点 | 内容量 | 75g×12缶セット |
安全性 | 5/5点 | 価格(税込) | 5,940円 |
コスパ面 | 2/5点 | 1日・1ヶ月の価格 | 約900円/約27,900円 |
添加物 | 不使用 | タンパク質 | 19.0% |
グレインフリー | 〇 | 脂質 | 1.20% |
対象年齢 | 子猫~シニア猫 | 水分 | 77.0% |
フードタイプ | ウェット | 100gあたりのカロリー | 約93kcal |
主原料 | チキン,チキン煮汁,サーモン,タピオカ,サンフラワーオイル,ビタミン類ミネラル類 |
カナガンのチキン&サーモンはウェットタイプになっていて、食材がそのまま入っていてやわらかく噛みやすいキャットフードです。
全年齢対象なので離乳食を始めたての子猫や、噛む力が弱くなってしまったシニア猫でも与えることができます。
またカナガンはドライタイプのフードも販売していて、ウェットタイプと組み合わせると栄養満点で食べ応え抜群のフードを実現可能!
さらにローテーションでウェットタイプとドライタイプを使い分ければ、フードを飽きさせずにコスパを抑えられますよ。
キャットフードのおすすめランキング一覧表
数あるキャットフードからおすすめのフードを5種厳選してご紹介しましたが、改めて1ヶ月あたりの価格・フードタイプ・おすすめの猫をまとめました。
商品名 | 1ヶ月の価格 | フードタイプ | おすすめの猫 |
1.ファインペッツ | 約3,503円 | ドライ |
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2.シンプリー | 約5,394円 | ドライ |
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3.アカナ (パシフィカキャット) |
約4,092円 | ドライ |
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4.ねこひかり | 約7,626円 | ドライ |
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5.カナガン (チキン&サーモン) |
約27,900円 | ウェット |
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キャットフードのおすすめ商品を比較してみると、ウェットフタイプが若干値段が高くなっています。
ウェットタイプはドライタイプよりも生産コストがかかってしまうので、どうしても価格が上がってしまうんです。
「価格はなるべく抑えたい…」というときは、ファインペッツのようなコスパが良くてドライタイプのキャットフードを選ぶのがいいでしょう!
また1日ごと・2日置きなど日にちを決め、ドライタイプとウェットタイプをローテーションすればある程度価格を抑えることができます。
もしウェットタイプを与えたいと考えるなら、日にちごとに与えるフードを変えてみるなど工夫してみるのもおすすめですよ!
キャットフードでおすすめの目的別フード
キャットフードおすすめランキングでは、安全性やコスパなど総合的な観点から見て、評価できるものをご紹介しました。
ただ、シニアにおすすめは?子猫ならどれがいい?など目的にピッタリのキャットフードは少し違います。
そこで7つの目的ごとにおすすめのキャットフードをご紹介していきます。
ドライフードでおすすめのキャットフード
水分量が少ないドライフードのなかでは、以下の3つのフードがとくにおすすめ。
おすすめのドライフード | |||
商品名 | 主原料 | 価格(税込)※ | 内容量 |
モグニャン | 白身魚,サツマイモ,エンドウ豆,サーモンオイルなど | 4,356円 | 1.5kg |
シンプリー | 骨抜き生サーモン,サツマイモ,乾燥ニシン,乾燥サーモンなど | 4,356円 | 1.5kg |
ファインペッツ | アヒル肉,ニシン,全粒米,ポテト,鶏脂,フレッシュサーモンオイルなど | 3,772円 | 1.5kg |
ドライフードのなかでおすすめなのは、1袋1.5kgと内容量が多く、安価で購入しやすいフードです。
主原料は魚中心のフードとお肉類・魚類の両方が入ったフードがあり、愛猫の好みやアレルギーなどから相性がいいフードを選べますよ。
ウェットフードでおすすめのキャットフードは?
おすすめのウェットフード | |||
商品名 | 主原料 | 価格※ | 添加物 |
黒缶 (まぐろ白身のせかつお) |
カツオ,マグロ,フィッシュエキス,オリゴ糖など | 4,329円 | 不使用 |
カナガン (チキン&サーモン) |
チキン,チキン煮汁,サーモン,タピオカなど | 5,400円 | 不使用 |
ロイヤルカナン (ヘアボールケア) |
鶏肉,豚肉,とうもろこし粉,セルロース,コーングルテンなど | 2,360円 | 不使用 |
※価格は公式サイト・Amazonサイトを参照しています
ウェットフードでおすすめなキャットフードは、比較的リーズナブルな価格を基準に選んでみました。
ウェットフードは少々高くなりがちですがどれも2,000円~5,000円台と、手が出しやすい価格なのではないでしょうか。
総合栄養食からおすすめするキャットフード
おすすめの総合栄養食 | |||
商品名 | 主原料 | 価格(税込)※ | 添加物 |
ファインペッツ | アヒル肉,ニシン,全粒米,ポテト,鶏脂,フレッシュサーモンオイルなど | 3,772円 | 不使用 |
レガリエ | 生鶏肉,生牛肉,旬の魚,豚レバー,ジャガイモなど | 6,028円 | 不使用 |
オリジン (シックスフィッシュ) |
サバ,ニシン,カレイ,アカディアンレッドフィッシュなど | 1,430円~14,740円 | 不使用 |
※価格は公式サイト・Amazonサイトを参照しています
総合栄養食は添加物不使用なのはもちろん、主原料の品質にこだわっているフードになります。
人間でも食べられる品質を基準としていて、現地で獲れた食材を新鮮なうちに加工されているんです。
またどのフードも全年齢対象なので、子猫からシニア猫まで切り替えることなく与えられますよ。
療法食でおすすめしたいキャットフード
療法食のキャットフード | ||
商品名 | 主原料 | サポート機能 |
プリスクリプション・ダイエット (r/dアールディードライ) |
鶏肉,七面鳥肉,トウモロコシ,コーングルテンなど |
|
ロイヤルカナン (消化器サポート) |
鶏肉,七面鳥肉,アヒル肉,コーン,米など |
|
active line (ウエイトコントロール) |
米,魚粉,魚タンパク,海藻,ビール酵母,コーン油など |
|
療法食でおすすめするフードはどんな猫でも気をつけていきたい、健康面の維持ができるフードです。
腸内環境や免疫力をよくできるフードが多く、なかには便秘の改善やダイエットに向いているフードもあります。
少し見慣れないフードばかりかと思いますが、どれも危険な添加物は一切使っていないので安心して与えられるでしょう。
子猫向けのおすすめキャットフード
子猫向けのキャットフード | ||
商品名 | タンパク質 | 100gあたりのカロリー |
ファインペッツ | 32% | 427.2kcal |
HAPPYCAT (ジュニア) |
34.0% | 378.5kcal |
ねこひかり | 32.4%以上 | 424kcal |
子猫の場合は、しっかりカロリーとタンパク質が必要なので、十分なカロリーとタンパク質が配合されているキャットフードを厳選しました。
どのフードもタンパク質が30%以上あり、カロリーも370kcal以上とかなり高く作られているのです。
またHAPPCAT(ハッピーキャット)は生後4ヶ月~12ヶ月の子猫に特化していて、栄養満点かつ消化吸収力に優れています。
成猫用キャットフードおすすめ
成猫向けのキャットフード |
|||
商品名 | タンパク質 | 脂質 | 100gあたりのカロリー |
ジャガー | 40.0% | 20.0% | 約383.5kcal |
モグニャン | 30% | 16% | 約365kcal |
シンプリー | 37.0% | 20.0% | 約380kcal |
成猫のおすすめフードはタンパク質が高く、脂質は低いフードを選んでみました。
100gあたりのカロリーは多少高くても1回の給与量を調節すれば問題なく、そのうえフードの消費量も抑えられるので、コスパ的にもお得になりますよ!
シニア猫向けおすすめキャットフード
シニア猫向けのキャットフード | ||
商品名 | 関節サポート | サポート機能 |
グランツ | グルコサミン・コンドロイチン配合 |
|
HAPPYCAT (ベストエイジ10+) |
グルコサミン・コンドロイチン配合 |
|
シニア猫向けのおすすめフードは関節や身体をサポートしてくれるフードを選んでみました。
2つのフードには関節サポート成分である、グルコサミン・コンドロイチンが配合されています。
また粒が小さく作られていて食べやすうえに消化吸収力が高く、下部尿路の健康維持や毛玉排出のサポートもしてくれるんです。
これなら健康面を注意していきたいシニア猫にも与えやすいのではないでしょうか。
短毛種向けのおすすめのキャットフード
短毛種向けのキャットフード | ||
商品名 | オメガ3脂肪酸 | オメガ6脂肪酸 |
グランツ | 0.50% | 0.70% |
オリジン (キャット&キティ) |
0.8% | 3.5% |
モグニャン | 2.1% | 1% |
短毛種向けのおすすめフードはオメガ3・6脂肪が豊富なフードです。
オメガ3脂肪酸は魚類に、オメガ6脂肪酸はお肉類に多く含まれているんです。
つまり主原料にお肉類や魚類が使われてていれば、どちらの成分もしっかり摂取することができます!
長毛種ならこっちのキャットフードがおすすめ
長毛種向けのキャットフード |
||
商品名 | 食物繊維食材 | 価格(税込)※ |
ジャガー | にんじん,エンドウ豆,海藻 | 4,780円 |
HAPPYCAT (アトランティックラックス) |
米粉,海草 | 275円~7,810円 |
シンプリー | マンナンオリゴ糖,フラクトオリゴ糖,リンゴ,ニンジン,ホウレンソウ,海藻 | 3,960円 |
長毛種向けのおすすめフードには、食物繊維がしっかり摂取することができます。
にんじんや海藻などには食物繊維が豊富に含まれているので、毛玉を排出をサポートしてくれるでしょう。
肥満対策ができるおすすめのキャットフード
肥満対策向けのキャットフード | |||
商品名 | タンパク質 | 脂質 | 100gあたりのカロリー |
HAPPYCAT (ライト) |
35.0% | 8.5% | 324.3kcal |
グランツ | 36.0% | 17.0% | 361kcal |
モグニャン | 30% | 16% | 約365kcal |
肥満対策向けのキャットフードにはカロリーが抑えめなのはもちろん、タンパク質や脂質も抑えられているフードを厳選。
これらのフードを与えて適度な運動をさせてあげると、理想的な身体を維持していけるでしょう。
毛玉ケアしやすいおすすめのキャットフード
毛玉を吐かない時のキャットフード | ||
商品名 | 食物繊維食材 | 乳酸菌 |
レガリエ | リンゴ,オリゴ糖,海草 | 配合 |
HAPPYCAT (ダイエットニーレ) |
米粉,海草 | 不配合 |
シンプリー | マンナンオリゴ糖,フラクトオリゴ糖,リンゴ,ニンジン,ホウレンソウ,海藻 | 不配合 |
毛玉ケアがしやすいフードは食物繊維・乳酸菌のどちらかが含まれているものを選びました。
ただ乳酸菌が含まれていないHAPPYCATは天然食物繊維で、シンプリーは2種類のオリゴ糖で毛玉ケアをしっかりサポートしてくれますよ。
避妊・去勢後に与えたいおすすめのキャットフード
避妊・去勢手術後のキャットフード | |||
商品名 | タンパク質 | 脂質 | 100gあたりのカロリー |
HAPPYCAT (ステアライズド) |
37.0% | 10.5% | 325.5kcal |
オリジン (フィット&トリム) |
44%以上 | 15%以上 | 約375kcal |
モグニャン | 30% | 16% | 約365kcal |
避妊・去勢手術後に与えたいおすすめフードは肥満対策と同じ、タンパク質・脂質・カロリーが控えめなフードを選んでみました。
またHAPPYCATのステアライズドは、避妊・去勢後に太りやすい猫に特化して作られているので与えやすい。
主原料にお肉類しか 使っていないキャットフード
お肉類中心のキャットフード | |||
商品名 | 主原料 | 価格(税込)※ | 添加物 |
HAPPYCAT (ワイデラム) |
チキンミール, 米粉,トウモロコシ粉, 家禽脂,グリープスなど | 275円~7,810円 | 不使用 |
ピュリナワン | ターキー,米,コーングルテンミール,チキンミールなど | 1,609円 | 不使用 |
ナチュナルチョイス (アダルトターキー) |
ターキー,チキンミール,粗びき米,エンドウタンパク,玄米など | 3,300円 | 不使用 |
ピュリナワンのような、Amazonのレビューも高く人気の商品もあるのですが、なかでも肉類中心のキャットフードなら、HAPPY CAT ワイデラムがおすすめ。
消化吸収が優れて低脂肪なラム肉中心で、野菜と肉もバランスよく配合されています。
主原料に魚類しか使っていないキャットフード
魚中心のキャットフード | |||
商品名 | 主原料 | 価格(税込)※ | 添加物 |
モグニャン | 白身魚,サツマイモ,エンドウ豆,サーモンオイルなど | 4,356円 | 不使用 |
オリジン (シックスフィッシュ) |
サバ,ニシン,カレイ,アカディアンレッドフィッシュ,アンコウなど | 1,430円~14,740円 | 不使用 |
アカナ (パシフィカ) |
ニシン,イワシ,アブラガレイ,ニシンミール,タラミールなど | 1,408円~9,570円 | 不使用 |
魚しか使っていないこと。
モグニャン人が食べられるレベルの食材だけ使っているので安全性が高い。
また白身魚中心で高タンパク、栄養価も高い。
お肉類と魚類の両方を使ったキャットフード
お肉類・魚類の両方が入ったキャットフード | |||
商品名 | 主原料 | 価格(税込)※ | 添加物 |
グランツ | 脱水チキン,フレッシュチキン,脱水サーモン,チキンファットなど | 4,290円 | 不使用 |
カナガン (ドライタイプ) |
乾燥チキン,チキン生肉,サツマイモ,サーモンオイルなど | 4,356円 | 不使用 |
ジャガー | チキン生肉,鴨生肉,乾燥チキン,生サーモンなど | 4,780円 | 不使用 |
1匹向けのお得に続けやすいキャットフード
1匹向けのキャットフード | |||
商品名 | 主原料 | 価格(税込)※ | 添加物 |
ファインペッツ | アヒル肉,ニシン,全粒米,ポテト,鶏脂,フレッシュサーモンオイルなど | 3,772円 | 不使用 |
レガリエ | 生鶏肉,生牛肉,旬の魚,豚レバー,ジャガイモなど | 6,028円 | 不使用 |
ねこひかり | 鶏肉,煮干,かつお粉,大麦,玄米,ハト麦など | 2,728円 | 不使用 |
ファインペッツは初回限定で1袋1.5kgが1,100円(税込)で購入でき、1回~9回目は210円引き・10回~19回目は10%引きと回数を重ねるごとに安くなり、100回目から10回購入するごとに無料になります。
レガリエは初回1袋160gが550円(税込)で食いつき具合を確かめられ、2回目以降は1.5kgのフードが数関係なしでずっと22%OFF。
そしてねこひかりは初回1袋500gが2,178円(税込)になり、3回目以降は10%OFF引き、6回目以降だと15%OFF引きです。
このように1匹向けフードは購入数を気にすることなくお得に続けていくことができるでしょう!
多頭飼い向けのお得に続けられるキャットフード
子猫向けのキャットフード | |||
商品名 | 主原料 | 価格(税込)※ | 添加物 |
モグニャン | 骨抜き生サーモン,サツマイモ,乾燥ニシン,乾燥サーモンなど | 4,356円 | 不使用 |
シンプリー | 白身魚,サツマイモ,エンドウ豆,サーモンオイルなど | 4,356円 | 不使用 |
HAPPYCAT (ワイデラム) |
チキンミール, 米粉,トウモロコシ粉, 家禽脂,グリープスなど | 275円~7,810円 | 不使用 |
モグニャンとシンプリーの定期コースは1袋だと10%OFF、2袋以上は15%OFF、6袋以上になると20%OFFで購入可能です。
またHAPPYCATはフード種類・内容量に関係なく、定期購入商品の金額に応じて会員ポイントが10%還元され、1ポイント=1円として使えます。
多頭飼いをしているとフードの消費が激しいので、フードの数・購入金額が多いほどお得になるのはうれしいですね!
キャットフードを切り替えるタイミング
キャットフードを切り替えるタイミングは、愛猫の成長具合や体調に合わせて変わってきます。
フードを切り替えるタイミングは、主に以下の2つのポイントから検討してみましょう。
- ●7歳以上のシニアになり噛む力や内蔵機能が低下してしまった
- ●新しいフードで猫の体調が悪くなってしまった
猫が7歳以上になってくると噛む力や内蔵機能が低下していく傾向にあるので、やわらかく消化吸収力が高いフードへ切り替える必要があります。
すでに消化吸収力が高いキャットフードを与えているなら、お湯やミルクでふやかしてあげるなど少し工夫してあげるとよいでしょう。
ただ、どうしても新しいフードが合わなくて体調を悪くしてしまう猫もいます。
愛猫の体調が悪そうと感じたらすぐかかりつけの獣医師へ診てもらい、適切に処置してもらいましょう。
キャットフードはゆっくり切り替えていくのが大切
キャットフードを切り替える際、いきなり替えてしまうと体調を崩してしまったり、「うまく食べてくれない」ということもあります。
栄養価が以前のフードよりも新しいフードのほうが高いと、身体が慣れていないので消化不良から下痢や軟便が起きてしまうこともあるのです。
新しいキャットフードに切り替えるときは、いつも与えているフードに少しずつ新しいキャットフードを混ぜ、徐々に慣らしていくと、猫の消化器官の負担をやわらげることができますよ。
一例としてキャットフードを切り替えるときの給与量目安をご紹介します。
キャットフードを切り替えるときの給与量目安 | |||
1日目 | 2日目 | 3日目~ | |
以前のフード | 90% | 80% | 70%~ |
新しいフード | 10% | 20% | 30%~ |
上記のように以前のフード90%・新しいフード10%と、少しずつ変えていけば消化不良を起こしにくく、身体に負担をかけてしまう可能性を抑えられます。
しかし切り替え途中で消化不良を起こしてしまうこともあるので、もし体調を崩してしまったら、切り替えを中断し以前のフードを与えるのが重要です。
子猫はいつまで離乳食を与えればいいの?
離乳食の切り替えタイミングも愛猫の成長具合によってかわりますが、遅くても生後8週間目には子猫用フードを与えましょう。
猫は生後4週間から歯が生え始めて食べ物に興味が出てくるので、ミルクと併用しながら離乳食を与えていきます。
子猫は消化機能が発達しきっていないので、スプーン1杯分を目安に何回も分けて与えていくのが大事。
そして生後8週目から離乳食から子猫用フードへ切り替えていきますが、始めのうちはドライタイプとウェットタイプを交互に与えましょう。
顎を強くするためにはドライタイプが一番いいんですが、まだ上手く食べられないのでやわらかいウェットタイプも必要です。
少しずつウェットタイプのフード減らしていき、生後10ヶ月~12ヶ月目になるまでにはドライタイプへ完全に切り替えましょう。
キャットフードを食べてくれない原因と対処法
キャットフードを食べてくれないとき、体調不良の可能性も考えられますが、他にもいくつか原因が考えられます。
- ●味に飽きた
- ●わがままになっている
- ●ストレスから食べたくない
総合栄養食フードは子猫からシニア猫まで与えられますが、毎日同じフードばかり与えていると、猫も味に飽きてくることがあります。
キャットフードを飽きさせないためには、味が違うフードをローテーションで与える、もしくは野菜などトッピングしてあげるなど工夫してあげるのがいいでしょう。
ただ毎日トッピングしていると次第にわがままになってしまい、フード単体だけでは食べてくれなくなることがあります。
あくまでもフードを食べてもらう緊急処置として、愛猫が好きなものをトッピングしてあげましょう!
またストレスが原因でキャットフードを食べてくれないこともあるので、環境に慣れるまでは愛猫のそばに居てあげて不安感を取り除いてあげましょう。
1日分のフードを食べてくれなくても、少量だけ食べてくれるなら健康的には問題ないですが、1週間以上も食べてくれないと健康に異常が出るかもしれません。
特に神経質な猫ほど環境変化には敏感なので、知らない人の来客や引っ越しなどで環境が変わると食べなくなることが多いです。
お湯やミルクでふやかして食いつき改善
いろんな方法を試したけどキャットフードを食べてくれないなら、お湯やミルクでふやかしてあげると食いつきがよくなることがあります。
キャットフードは開封すると徐々に酸化していき、味やニオイが落ちてしまい食いつかなくなってしまうことも…。
そこでお湯やミルクでふやかすことでお肉類・魚類のニオイが強くなり、美味しそうなニオイにつられて食べてくれる可能性が高くなります。
もし食いつきが悪く食べてくれない場合、一度お湯やミルクを使いフードをふやかしてみましょう。
手作りフードでも食べてくれることがある
キャットフードをどうしても食べてくれないときは、一から手作りするのも効果的ですよ。
手作りフードは愛猫が好きな食材や栄養面を自身で管理でき、いつでも新鮮作りたてフードを与えられます。
しかし好きな食材ばかりを入れてしまうと栄養面が偏ってしまったり、万が一の場合アレルギー反応が出てしまうかもしれません。
もし栄養価管理が難しい場合、手作りフードのなかに総合栄養食フードを混ぜ込んでみるのもひとつの手段です。
総合栄養食はフードと水だけで必要な栄養素をしっかり確保できるので、総合栄養食フードの量を調節して手作りフードを与えてみましょう。
キャットフードを保存する方法
キャットフードを保存するときは、フードタイプによって保存方法が違ってくるので注意が必要です。
【ドライタイプ】
- ●密閉容器にフードと乾燥剤と除湿剤を一緒にいれておく
- ●温度変化が少なく直射日光が当たらない場所
【ウェットタイプ】
- ●密閉容器に移し替える
- ●翌日食べきれるなら冷蔵庫、2日以上なら冷凍庫に入れておく
まずドライタイプは密閉できる容器にフードと乾燥剤・除湿剤を一緒に入れて、温度変化が少なく直射日光が当たらない戸棚などで保存することをおすすめします。
毎日フードを出し入れするたびに、酸化が進んでしまい味やニオイが落ちるだけでなく、温度変化が激しいと結露が起きてしまうことがあるんです。
そこで密閉容器に乾燥剤・除湿剤を一緒に入れ戸棚や押し入れなどで保管すれば、酸化と結露を防げます。
そしてウェットタイプの多くが使い切りサイズですが、どうしても余ってしまったときは密閉容器に移し替えて翌日に食べきれるなら冷蔵庫へ入れておきましょう。
しかし2日以上食べきるのに時間がかかりそうな場合、密閉容器に移し替えた後冷蔵庫ではなく、冷凍庫へ入れておく必要があります。
ウェットタイプは開封後1日・2日が食べきれるよう、内容量を計算して作られているので開封後は早めに食べきるようにしましょう。
キャットフードは安全性・栄養・年齢別など様々な観点で選ぶ
キャットフードを選ぶには、フードのタイプや種類、健康面などをしっかりと確認しておく必要があります。
どの項目を重視するか?事前に決めておくと、スムーズにキャットフードを選ぶことができるでしょう。
それでもグルメな猫は、少しでも気に食わないと食べてくれない可能性もあります。
今回キャットフードのおすすめしたものは、比較的どれも安価で食いつき具合を確かめられます。
少しずつ試していき愛猫にぴったりのキャットフードを見つけていきましょう!
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