
ピッコロは、7歳以上のシニア犬を対象としてつくられているドッグフードです。
高タンパクでカロリー、脂質がシニア期に入った愛犬向きに調整されていて、消化に悪い原材料が少ないのが特徴です。
でも具体的にシニア犬にどう向いているの?
値段が高いけどどうにかならない?
まずはピッコロドッグフードの成分や安全性を原材料を分析したうえで、どんなシニア犬に向いているのかをまとめました。
小粒なので小型犬のシニアが食べやすくおすすめ
チキンとサーモンがメインで香り高い!フードの食いつきが悪いシニア犬にもおすすめ
低カロリー低脂質で肥満対策も優秀!あまり動かなくなってきたシニア犬におすすめ
期間限定!初回半額で試せます
ピッコロドッグフードの基本情報と評価
ピッコロドッグフードの基本情報 | |
総評価 | 4.5/5点 |
原材料の安全性 | 4/5点 |
栄養バランス | 5/5点 |
コスパ | 3/5点 |
添加物 | 不使用 |
価格/1.5kg | 4,356円(税込) |
原産国 | イギリス |
主な原材料 | チキン・サーモン・りんご・サツマイモ |
グレインフリー | ◎ |
ヒューマングレード | ◎ |
100gあたりのカロリー | 355kcal |
対応犬種/年齢 | 全犬種/7歳以上のシニア犬 |
特徴 |
|
グレインフリーかつ余分な添加物が少ないので、消化の良さに配慮している。またチキンとサーモンがメインで食いつきアップの工夫もしっかりされています。
シニア犬に合わせてカロリーと脂質も調節されているので、7歳以上の愛犬に与えるのに適したドッグフードだと言えます。
ピッコロがシニア犬向けの理由
ピッコロはシニア犬にピッタリな栄養が豊富なドッグフードなのですが、具体的にどういう部分がシニア犬に合っていると言えるのか、原材料や栄養面から見ていきましょう。
ピッコロの原材料一覧 |
骨抜きチキン生肉(29%)、骨抜き生サーモン(20%)、乾燥チキン(13%)、サツマイモ、ジャガイモ、エンドウ豆、乾燥サーモン(6%)、チキングレイビー(1%)、鶏脂(1%)、アルファルファ、乾燥卵、ミネラル類(硫酸第一鉄水和物、硫酸亜鉛一水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(II)五水和物、無水ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD)、グルコサミン1,780mg/kg、メチルスルフォニルメタン(MSM)1,780mg/kg、コンドロイチン硫酸1,250mg/kg、リンゴ、ニンジン、オオバコ、海藻、フラクトオリゴ糖、ホウレンソウ、クランベリー、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニスの実、コロハ |
ピッコロの保証成分量 | |||
祖タンパク質 | 32.00% | オメガ6 | 2.50% |
脂質 | 15.00% | オメガ3 | 0.80% |
祖繊維 | 3.00% | カルシウム | 1.50% |
祖灰分 | 9.00% | リン | 1.20% |
水分 | 8.00% | エネルギー/100g | 約355kcal |
参照:ピッコロ公式
主原料はチキンやサーモン、そしてサツマイモなどの消化の良いイモ類を使って作られているのが特徴ですが、タンパク質やシニア犬の足腰をサポートする成分が豊富なのも大きな魅力です。
ピッコロのタンパク質量は高い
ピッコロドッグフードはチキンとサーモンの動物性タンパク質メインですが、肉や魚は犬にの身体作りのために重要な栄養素です。
とくにシニア犬は老化や運動不足により筋肉が衰えやすくなっているので、できるだけ高タンパクなフードで筋肉づくりをサポートしてあげるのが理想的です。
ピッコロドッグフードと同じ販売会社のフード「モグワン」と比較して見ると、タンパク質量が多めに調節されているのが分かります。
タンパク質 | チキン&サーモンの含有量 | |
ピッコロ(シニア犬対応フード) | 32.0% | 70% |
モグワン(全年齢対応フード) | 27.0%以上 | 56% |
タンパク質が多すぎると身体に負担をかけてしまう恐れがあるため、シニア犬に適したタンパク質量に調節しているのです!
AAFCO 栄養基準に基づく成分分析一覧表によると、幼犬用のたんぱく質の基準は22.5%以上となっています。
この基準値を考えると、ピッコロに老犬が必要とする十分なタンパク質が配合されているかが分かりますね。
骨・関節サポート成分も豊富に含まれている
シニア犬は足腰に負担がかかってくるので、骨や関節に良い栄養をしっかり摂取することが大事です。
ピッコロには関節サポートに効果が期待できるグルコサミンやコンドロイチン、MSMの3つの成分が豊富に含まれています。
ピッコロの関節サポート成分は、同じ販売元のフードモグワンの約10倍近くも含まれていて、シニア犬の足腰に配慮していると言えます。
グルコサミン | コンドロイチン | MSM | |
ピッコロ | 1,780mg/kg | 1,250mg/kg | 1,780mg/kg |
モグワン | 180mg/kg | 125mg/kg | 180mg/kg |
さらにピッコロでは骨を丈夫に保つ栄養素である「カルシウム」「リン」がバランスよく配合されています。
骨と関節、どちらもしっかりサポートできるため、ピッコロドッグフードはシニア向けフードとしてピッタリなのです。
必須脂肪酸のバランスが良い
必須脂肪酸とは、犬の体内で作ることができない脂肪酸(脂)のことで、皮膚や毛並みの健康のため普段の食事で摂取する必要がある栄養素です。
オメガ3脂肪酸 | オメガ6脂肪酸 | 比率 | |
ピッコロ | 0.80% | 2.50% | 約1:4 |
モグワン | 1.29% | 1.63% | 約1:1.25 |
また、オメガ3・オメガ6は「1:1~1:4」あたりの比率で摂取するのが理想とされていて、ピッコロ・モグワンどちらも程良い比率で配合されているのです。
そのためピッコロであれば皮膚や毛並みをサポートができるため、シニア犬でも若々しい毛並みを維持しやすくなります。
ピッコロドッグフードの安全性について
ピッコロドッグフードは栄養面だけでなくフードとしての安全性も高いです。その理由は以下の4つ。
- 香料・着色料が使われていない
- グレインフリー:アレルギーになりやすい穀物を使用していない
- ヒューマングレード:人間用としても利用できる原材料を使用(※ヒューマングレードの食品工場から仕入れた肉を使用。また乾燥原材料等はペットフード用に生産されたものを使用)
- 消化に良い原材料を使用:サツマイモ、リンゴ、オリゴ糖など
ドッグフードによっては、フードの品質劣化を防ぐためにBHTやエトキシキンのような安全面に不安のある人工添加物が使用されることがあります。
賞味期限を延ばすために、定められた規定量が入っているフードが多いです。
一方ピッコロは必要なビタミン・ミネラル以外の余分な添加物(香料・着色料等)は不使用です。
自然から採れたハーブ類から得られるビタミンE(ミックストコフェロール)を配合して安全性と品質劣化対策を両立しているのです。
さらに小麦といった犬にとって消化の悪い穀物を避け、腸内環境を整えてくれるサツマイモやリンゴなどの原材料も採用しています。
ピッコロドッグフードは定期購入だとお得になる
ピッコロドッグフードは公式サイトでの定期購入がおすすめです。
公式サイトでの購入は、定期コース加入の有無や購入個数によって値段が違ってきます。
1袋あたりの価格(税込) | 送料 | |
通常価格 | 4,356円 | 640円 |
定期購入1袋 | 3,920円 | 640円 |
定期購入2袋 | 3,702円 | 640円 |
定期購入3~5袋 | 3,702円 | 無料 |
定期購入6袋以上 | 3,484円 | 無料 |
- 最大20%OFFで購入ができる(6袋購入で20%OFF)
- 3袋以上の同時購入なら送料無料にできる
- フードの盛り付けに最適なスクーププレゼント(定期コース2回目特典)
ピッコロはまとめ買いで送料無料になるので、一度試してこれからピッコロを愛用していこう、というときにバッチリですね。
また、ピッコロの定期コースは入会費がかからず、定期購入回数の縛りもないので途中解約も気軽にできます。
そのためデメリットを気にせず気軽に申込みができますし、さらに以下のような特典があるので定期コース加入によるメリットは大きいのです。
また、お届け周期は1週間~13週間(約3ヶ月)まで自由に選ぶことができるので、愛犬のフード消費ペースに合わせたお届け周期の調整がしやすいのも定期コースの魅力でしょう。
ピッコロドッグフードにお試し品はある?
ピッコロに初回お試し品などがあれば、「愛犬の食いつきチェック」ができるのですが、残念ながらピッコロにはお試し品がありません。
愛犬の食いつきをたしかめるには1袋(1.5kg)を購入しなければなりません。
少しでもリスクを抑えてピッコロの食いつきを確かめたいなら、キャンセル自由な定期コース1袋で割引購入したほうがじつはお得です。
先ほども解説した通り定期コース解約によるデメリットはないため、安心して申込みができます。
ただし、万が一愛犬の食いつきが悪くてキャンセルしたい場合は「次回お届け予定日の7日前」までにキャンセル連絡をする必要があることは忘れないようにしてください。
また、愛犬がすぐにピッコロに食いつかない場合は、愛犬の好み以外にも原因があるかもしれません。
フードをふやかして柔らかくするなどの工夫をしてみて、愛犬に食べやすい食事をさせてあげましょう。
ピッコロドッグフードの給餌量に注意
カロリーや栄養はシニア犬向けに調節されているものの、ピッコロドッグフードを与えるときは給餌量に注意する必要があります。
基本以下の目安に沿って与えれば問題ありませんが、太り気味のこの場合は10%程度減らしたり調節してあげましょう。
愛犬の体重 | 1日の給餌量 |
1kg | 30~40g |
3kg | 35~60g |
5kg | 50~85g |
7kg | 75~120g |
10kg | 90~150g |
与え方のコツとしては、目安の最小値から徐々に与える量を増やしていくと、与えすぎて肥満になることなくピッコロの給餌量を調整することができます。
愛犬の状態によっては以下のように、ピッコロを与える量を調整しましょう。
- 痩せ気味→目安から5%増やして与える
- 太り気味→目安から5%減らして与える
- ダイエットさせたい→目安から10%減らして与える
また、ピッコロは元々小型犬向けにつくられたドッグフードのため、パッケージには体重10kgの給与量しか載っていませんが中型犬~大型犬にも対応しています。
フードの切り替え時に下痢をすることがある?
ドッグフードを新しいものに切り替えたとき、愛犬の便がゆるくなってしまうことがあります。
これはフードが悪いのではなく、犬が新しい栄養に慣れるために一時期的に腸内環境が乱れる症状です。
ただ愛犬が少しでもフードに慣れやすくするためにも、切り替える際は旧フードの比率を多めにして少しずつピッコロと混ぜて与え、徐々にピッコロの比率を多くしてゆっくりフードを切り替えるようにしましょう。
また、アレルギーによって便が緩くなることもあるので、新しいフードに切り替えたとき不調が長引くようなら、ただちに動物病院で診察してもらいましょう。
ピッコロドッグフードはシニア犬にピッタリ
ピッコロはタンパク質や骨・関節のサポートができる成分が豊富に含まれており、必須脂肪酸の配合バランスもよいため、シニア犬にとってベストなフードだといえます。
改めてどんなシニア犬にとくにおすすめできるのかをまとめました。
小粒なので小型犬のシニアが食べやすくおすすめ
チキンとサーモンがメインで香り高い!フードの食いつきが悪いシニア犬にもおすすめ
低カロリー低脂質で肥満対策も優秀!あまり動かなくなってきたシニア犬におすすめ
市販のドッグフードに比べて値段が少し高いですが、期間限定で初回半額キャンペーンを実施しているため、お試ししやすいのも魅力です。
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