
「種類はたくさんあるけど違いがわからない」
「結局うちの子にはどのご飯をあげればいいんだろう・・・?」
インターネットやお店をみていてもダイエット用や犬種用など色んな種類があってたくさんあって何をどう選んだいいか迷いますよね。
食生活も人間と同様に健康の維持や成長するために大切な要素のひとつです。そしてできるだけ良質で安全なものを選んであげたいですよね!
ドッグフードには原材料の表記や成分・栄養バランスなど、しっかり信頼できるポイントがあります!
そこで今回は、安全性が高くて良質なドッグフードの選び方と、信頼性が高くおすすめのドッグフードを厳選し、ランキング形式でご紹介します。
▼ 栄養・安全性のバランス◎のフードTOP3
1位:カナガン
栄養価が高いので、成長期や活発なワンちゃんにおすすめ
2位:モグワン
小粒で食べやすく、消化にも良いフード。トイプードルやチワワなど小型犬にピッタリ
3位:ココグルメ
低温調理で栄養を逃がさず調理!保存料が少ない手作りフードを与えたい方におすすめ
![]() 彦坂 道子先生 |
【この記事の監修者 彦坂道子先生について】
■保有資格・出身大学 ■主な活動・取り組み |
目次
まずは押さえておこう!ドッグフードの違い
どうしてこんなにたくさんのドッグフードがあるのか疑問を持ってる人も多いでしょう。
答えはペットの体調やライフステージによって、食べる量や必要な栄養素が変わるから。
まずはドッグフードの種類によってどんな違いがあるのか知るところから始めましょう。ドッグフードは大きく分けると『役割』と『タイプ』で分類できます。
ドライタイプとウエットタイプの違い
ドッグフードはカリカリとした食感の『ドライタイプ』と缶詰やパウチ型のごはんに採用されている『ウエットタイプ』に分かれます。
ドライフードの特徴原材料をバランス良く配合し、水分を飛ばして凝縮させたもの。
少量で沢山の栄養を効率よく摂取できる。また開封後の保存期間も長い。
ウエットフードの特徴水分をたくさん含んでおり、食べやすいので多くのワンちゃんに好まれる。
ただし開封した後の保存期間は短い。
それぞれ違いはありますが、主食にするなら『ドライタイプ』がおすすめです。
開封後の保存期間が長い、しっかり噛むことで歯の健康を維持できる、コスパが良いなどメリットはたくさんあります。
逆に『ウエットタイプ』は噛む力が衰えたシニア犬や食欲が衰えているワンちゃんにおすすめです。また、あまり水を飲まないワンちゃんの水分補給として給与することもあります。
ごはんをあげる目的の違い
ドッグフードはワンちゃんにごはんをあげる目的に合わせて作られています。
- 総合栄養食:主食として与える
- 機能性フード:ダイエットなどの体調管理に
- 間食タイプ:愛犬とのコミュニケーション用に
- 療法食:特定の病気や健康状態にあわせて配合される
ドッグフードには「総合栄養食」とパッケージに書かれている商品がありますよね。
栄養バランスが取れたドッグフードを選ぶときは、「総合栄養食」と認められているかどうかが一つの指標です。
ドッグフードの「総合栄養食」について
総合栄養食は、水とそのドッグフードだけで必要な栄養素を不足なく摂取できる製品と定義されています。
また、総合栄養食として認められるには、各事業者が各自責任をもって2つの試験を実施し栄養基準を満たしている必要があります。
・製品の分析試験の結果を施行規則の栄養基準と比較し、栄養成分の基準に合致しているかを証明する「分析試験」
・実際に給与試験を行って総合栄養食であると証明する「給与試験」
総合栄養食の栄養基準は、AAFCO(米国飼料検査官協会:Association Of American Feed Control Official)という権威ある団体によって定められています。
AAFCOが定めている栄養基準は世界的にスタンダードな基準として扱われていて、日本でも同じ基準を採用しています。
適切な表記例は「AAFCOの基準をクリア」なので、怪しい表記のドッグフードに注意しましょう。
原材料をチェックしてみよう
愛犬が安全に食べられるドッグフードを選ぶためには、原材料の確認は必須です。原材料をみて何もわからない状態ではドックフードが選べません。
原材料を見るときは以下のポイントをおさえて、どんなドッグフードなのか理解できるようになりましょう。
1.表記に惑わされないこと
ドッグフードのパッケージに記載されている原材料表記を見て選ぶ方もいると思いますが、表記だけで良し悪しは判断しないようにしましょう。
▼ ドッグフードの原材料表記例
このドッグフードを見ると、新鮮な肉類が目立っていて、鶏粉末などは下の方に記載されています。これをみて「なんとなく良いドッグフード」だと思う方もいるのでは?
それって大きな誤解なんです。
ドッグフードの原材料表記は重量が多い順番にならんでいるので、水分を含ませて重くすれば原材料表で目立つように記載できてしまうんです。
つまり原材料表の順番はある程度コントロールできる状態だと言えます。
そのため、ドッグフードの原材料に記載されている順番を見ただけでドックフードの良し悪しは判断できません。
2.配合されている添加物を理解しておく
基本的には添加物が少ないほど安全性が高いと言えますが、『保存料』が入っていないドッグフードは極端に消費期限が短くカビが生えやすくなってしまうため、規定量含まれていることは多いです。
また、食いつきをよくするための『香料』や見た目を鮮やかにするための『着色料』を使っているドッグフードもあります。
これらの添加物の中には愛犬の健康を害さないために使用料は制限されているものの、発がん性物質や農薬などに使われる原料などが使用されています。
より安全で安心できる食生活を考える時には、人間と同様に不要な添加物の摂取は控えたいいでしょう。
完全に無添加のドッグフードを探すのは非常に難しいですが、天然素材の添加物を使って安全性に配慮しているドッグフードがおすすめです。
ドッグフードの人工添加物・化学合成物質について
ドッグフードに化学合成物質や人工添加物が含まれている場合、商品に直接「化学合成物質入り」と書かれているわけではありません。
そのため人工添加物とはどんな成分なのか、害はあるのかないのかも詳しく知る必要があります。
添加物には着色料や酸化防止剤など種類があるので、それぞれ見ていきましょう。
1.酸化防止剤
主にドッグフードの賞味期限を延ばす目的で配合される添加物で、「エトキシキン」「BHA」「BHT」とパッケージに表記されています。
酸化防止剤のリスク | |
酸化防止剤 | リスク |
エトキシキン |
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BHA |
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BHT |
|
酸化防止剤は、食品の酸化による劣化を防ぐ役割を持っているので、ドッグフードの品質を保つために規定量含まれていることは多いです。
しかしこれらの酸化防止剤は、過剰摂取で発がん性・染色体異常・皮膚炎などのアレルギー、などのリスクがあります。
2.香料・着色料・甘味料
ドッグフードには食いつきをよくするために、香料・着色料・甘味料が使用されています。
香料・着色料・甘味料の主な用途、及び避けたい理由 | |||
種類・成分 | 主な用途 | 避けたい理由 | |
香料 |
|
食いつきを良くするための香りつけ | 原材料で使用されている肉の品質が良くない可能性あり |
着色料 | 〇色△号 亜硝酸ナトリウム |
見栄えを良くするため | 発がん性アレルギーを誘発の恐れ |
甘味料 |
|
食いつきを良くするために甘味つけ | 中毒症状を起こす恐れ |
良質なドッグフードのほとんどは、香料でニオイを強めるよりも、素材の香りを生かしたものばかりです。
とくに着色料は「色」なので、フードの食いつきにもあまり関係なく摂取する必要はありません。
必ず害があるというわけではないですが、愛犬の健康健康を第一に考えるなら香料が入っているドッグフードも避けたほうが安全です。
▼以下の記事でドッグフードに含まれている添加物について、実際に農林水産省に問い合わせて安全性を確認してみました。
3.国産=安全は間違い
「ドッグフードは国産・外国産どちらが良いの?」と迷っている方も多いと思います。
結論、外国産のほうが優れていると100%言い切ることはできず、原産国を意識して選ぶ必要はありません。
というのも、ドッグフードは外国産の原材料でも日本で加工すれば「国産」と表記できるのです。
そのため原産国にこだわるのではなく、原材料の産地を見て選んだほうが良いのです。
原材料がどこ産のものなのか明記されているドッグフードだと、「何を使っているか分からない」ドッグフードより良質で安全だと判断できます。
出典:HUGMESHOP
愛犬のドッグフードを選ぶ3つのポイント
ドッグフードは栄養のバランスがよく安全なものがおすすめです。
バランスよく栄養を摂取することで愛犬の健康を維持し、成長を促します。
安全で良質なドッグフードを選ぶには、以下のポイントに注目して選びましょう。
1.愛犬のライフステージに合わせて選ぶ
ワンちゃんも人間と同様に、年齢によって必要なエネルギーの量や栄養のバランス変わります。
そのため、愛犬の成長に合わせたドッグフード選びは非常に重要です。
ドッグフードは『子犬用』『成犬用』『老齢犬用』とライフステージによって配合が分かれているので、愛犬のライフステージにあったものから選びましょう。
成長期は子犬用のドッグフード
子犬用のドッグフードを選ぶときは『栄養価』『原材料』『体への負担』に注目しましょう。
成長期の子犬は、健康維持と筋肉や骨といった体の成長、免疫力や消化・吸収力といった機能の成長にも栄養を使いますので、成長に必要な栄養がバランスよく配合されているドッグフードを選びましょう。
子犬の成長に重要だと言われている栄養素は、タンパク質・脂質・カルシウム・リン・マグネシウムなどのミネラル分です。
特に違いが出やすいのはタンパク質を補う原材料で、メーカによって色んなものが使われていますが、お肉やお魚からとれる動物性たんぱく質をメインに使用しているフードがおすすめです。
小麦・豆類・米などから植物性のタンパク質をメインにしているフードは値段が安いというメリットがありますが、犬にとっては消化しづらい食材なので、消化機能が成長しきっていない子犬への負担が大きくなってしまいます。
子犬を元気にすくすく育てるためには、良質な動物性のタンパク質がメインに使われているドックフードがおすすめです。
子犬用ドッグフードの給与目安
- 小型犬・中型犬:半年~1年
- 大型犬:1年半~2年
成犬期は成犬用のドッグフード
成犬用のドッグフードは、食べる期間が長く販売されている種類も豊富です。
ワンちゃんの好みや原材料などドッグフードを選ぶ基準はいろいろありますが、安全な食事を目的にするときはアレルギーや消化不良の原因となりやすい原材料を避けることが大切です。
アレルギーや消化不良の原因を作らないことで、涙やけの予防効果も期待できます。
- 良質な動物性たんぱく質が主原料に使われている
- 余計な添加物が配合されていない
- 消化不良やアレルギーの原因になる食材が使われていない
子犬用のドッグフードの選び方とさほど違いはありませんが、成犬になると必要なカロリーが少なくなるので、子犬用のドックフードを給与していると肥満の原因になります。
愛犬の成長期が過ぎたら成犬用のドックフードに切り替えましょう。
成犬用ドッグフードの給与目安
- 小型犬・中型犬:1年~7年
- 大型犬:2年~5年
老齢期にはシニア犬用のドッグフード
シニア犬のドッグフードは、少ない量で必要な栄養・エネルギーを補充できる点に注目して選ぶのがおすすめです。
また、食べやすさも加味して選ぶ必要があります。
老齢期になると活動時間が減り筋肉の量も少なくなるので、必要なエネルギーがさらに減ります。
また、食欲がなくなったり、歯のトラブルによって沢山のごはんが食べられないワンちゃんもいます。
さらに関節・内臓などで機能が低下してくるので、関節のサポート成分が入っているもの、消化吸収がいいものなど、体のコンディションにあったごはんを選んであげましょう。
シニア犬用ドッグフードの給与目安
- 小型犬・中型犬:7年~
- 大型犬:5年~
2.体質に合わせて選ぶ
ドッグフードには『小型犬用』『大型犬用』と体格に合わせたものや、柴犬用やチワワ用など犬種に合わせたものも販売されていますが、犬種用フードにこだわらずその子の体格や体質に合わせて選ぶようにしましょう。
たとえば、同じトイプードルでも太りやすい子や食が細い子など、それぞれ個体差があり骨格の大きさも違います。
そのため、トイプードル全てに小型犬用ドッグフードを選んであげるのがベストとはいえないのです。
あくまでもその子の体格や体質に合わせて栄養やカロリーが調節されたフードを選んであげるのが大事です!
3.アレルギーが心配ならグレインフリーのドッグフードを選ぶ
愛犬に小麦アレルギーがあったり、その他穀物全般が心配なら、グレインフリーのドッグフードを選ぶのも良い選択です。
ただ、アレルギーは穀物だけではなく、牛や豚・卵など、様々な食材で発症する可能性もあります。
愛犬のアレルギー対策を徹底するなら、穀物だけでなくその他食材も気にして選びましょう。
ドッグフードに使われている原材料数が少ないものは、アレルゲンの特定がしやすく、リスク回避に効果的です!
3.価格が安くてお得だからと大量に買わない
大容量でコスパが良いドッグフードはついお得で買ってしまいがちですが、食べきれない量のフードを買うのはおすすめしません。
長期保存がきくドッグフードなら問題ないですが、もちが悪いフードだと時間が経って酸化してしまう恐れがあります。
愛犬に劣化した食事を与えるのはベストとはいえず、せっかく良質で高級なドッグフードを選んでも、良い状態で与えられません。
そのため、愛犬に新鮮な状態のまま与えられて、食べきれる量のドッグフードを選び、必要な分だけ買い足すようにましょう。
安全性が高いドッグフード比較一覧表
この一覧では、安全な食事で結構維持することに重きを置いて、数あるドッグフードの中から以下の条件を満たしたものを厳選しました。
- 『添加物が配合されていない』または『最小限に抑えてある』もの
- 食いつきアップの工夫をしていたり、数多くのアレルギーに配慮しているなど、独特の強みがある
- 原材料の産地や生産工場を明記していて商品として安心感がある
安全性の採点基準
- 人工添加物不使用(着色料や香料など)+20点
- 主原料が生肉など、新鮮なものを使っていると証明できている+20点(一部の原材料だけなら+15点)
- 原材料の生産地が明確+20点(一部の原材料だけなら+15点)
- グレインフリーで穀物不使用、またはアレルギー対策ができている+20点
- 肉や野菜を配合し、栄養バランスが整っている+20点
※取り上げるドッグフードは、総合的に幅広い犬種に合ったものを、ドッグトリマー経験がある運営者が選んでいます。もっと栄養バランスが良いものや健康効果が高いものが見つかり次第、ラインナップは入れ替わることがあります。
厳選したドッグフードは動物性タンパク質メインで、いずれも生産工場や食材の産地が明確で信頼性が高いものばかりです。
また小麦アレルギーがある子のためにグレインフリーのフードも加え、着色料や香料など余分な添加物が少ないものをセレクトしました。
添加物が少なく信頼性が高いおすすめドッグフードランキングTOP10
厳選したドッグフードのなかで、安全・安心度が高く、幅広いライフステージ・犬種に対応できるドッグフードをランキング形式でご紹介します。
厳選基準良質なドッグフードのなかでも以下のものを優先的にご紹介。
- 産地や生産工場の表記が明確なもの
- 添加物が少なく安全性に配慮されているもの
またアレルギー対策が優秀だったり、関節サポート成分が豊富なフードなど、独自の強みがあるものを高く評価しています。
1位:栄養価が高い【カナガン】
- 栄養価が高い!成長期や活発な子におすすめ
- 小粒のドーナツ型で小型犬がしっかり噛み砕ける。トイプードル・チワワなど超小型犬にもおすすめ
- 初回割引きがなく、値段がちょっと高め
- 栄養バランスが取れているため、切り替え一時便が緩くなることがある
原材料の安全性 | 4.5/5点 | コスパ | 4/5点 |
栄養バランス | 4/5点 | 対応犬種・年齢 | 5/5点 全年齢・全犬種対応 |
価格 | 5/5点 | 価格(税込)/ 内容量 | ¥4,356(税込) / 2kg |
100gあたりのカロリー | 376kcal | 100gあたりの価格 | ¥218 |
主原料 | 骨抜きチキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆 | ||
原産国 | イギリス |
- フードの食いつきが悪い小型犬
カナガンドッグフードは、関節をサポートするグルコサミン・コンドロイチンが他のドッグフードより豊富に配合されているので、いつまでも元気に動き回りたい子の健康維持にピッタリです。
また、食物繊維豊富なサツマイモも配合しているので、高い消化吸収力が期待できます。
2位:食物繊維豊富で消化の良さに特化した【モグワン】
- チキンとサーモンどちらも配合されているので、魚かお肉か迷っている方両方におすすめ
- チキンとサーモンメインで香りが高い!フードの食いつきが悪い子にもおすすめ
- 初回特典が少ないので初めてでも通常価格になってしまう
- カナガンと同じく一時的に便が緩くなることがある
原材料の安全性 | 4.5/5点 | コスパ | 4/5点 |
栄養バランス | 5/5点 | 対応犬種・年齢 | 5/5点 全年齢・全犬種対応 |
賞味期限 | 5/5点 | 価格(税込)/ 内容量 | ¥4,356(税込) / 1.8kg |
100gあたりのカロリー | 363kcal | 100gあたりの価格 | ¥220 |
主原料 | チキン&サーモン56%、サツマイモ、エンドウ豆 | ||
原産国 | イギリス |
モグワンドッグフードは、動物性タンパク質メインですが、食物繊維豊富なサツマイモなども配合しています。
また主原料はチキンとサーモンをバランスよくブレンドすることで、「犬がおいしそう」と香りを実現し、食いつきアップが期待できます。
健康をサポートするDHA・EPAや、キレイを維持するサーモン、ココナッツオイルも配合しています。
ただ、栄養価が高いフードに切り替えたことにより、愛犬の便が緩くなるなど変化がある可能性はありますので、様子を見ながら与えるようにしましょう。
- フードの食いつきが悪い子
- モグワンも小粒で小型犬が食べやすい。トイプードル・チワワ・噛む力が弱い子犬やシニア犬
3位:手作りで調理され栄養を摂取しやすい【ココグルメ】
- 手作り風で柔らかい!ドライフードが苦手な子におすすめ
- 初回60%offの大幅割引きが効くので試しやすい
- 冷凍保存できて1食使い切りやすい!
- 手作りフードを食べなれていない子は最初警戒して食べないことがある
- 基本冷凍保存なので冷蔵庫のスペースに余裕は必要
原材料の安全性 | 4.5/5点 | コスパ | 3.5/5点 |
栄養バランス | 5/5点 | 対応犬種・年齢 | 5/5点 全年齢・全犬種対応 |
賞味期限 | 3.5/5点 冷蔵1週間・冷凍約1年 |
価格(税込)/ 内容量 | ¥5,600 / 2.1kg |
100gあたりのカロリー | 168kcal | 100gあたりの価格 | ¥266 |
主原料 | 鶏むね肉、鶏レバー、ぼんじり、さつまいも、かぼちゃ、にんじん | ||
原産国 | 日本 |
ココグルメは、「手作りのバランスが取れたフードを与えたい」「でも毎回手作りのフードを作る時間がない」ときに手軽に与えられる国産のドッグフードです。
新鮮なお肉や野菜の香りと栄養を損なわない低温調理法で、食べやすい大きさにカットされているので、食いつきアップの工夫もばっちりです。
また味はチキン&フレッシュベジタブルとポーク&ブロッコリーから選ぶことができるので、アレルギーや好みに合わせてあげられます。
レトルトなので冷蔵だとあまり長くもたないですが、未開封の状態で冷凍保存すれば、約1年と意外に長持ちするのも魅力。
- ドライフードをなかなか食べない子
- ドッグフード自体の食いつきが悪い子
4位以降のドッグフードランキング
1~3位までのフードは、全年齢対象で栄養バランスが良いフード中心です。
4位以下のフードもすべて栄養バランスが良いドッグフードが多く、シニア犬や大型犬にピッタリのものなどがそろっています。
4.ブッチ:栄養価の高いウェットフード
5.ネルソンズ:中型・大型犬が食べやすいドライフード
6.レガリエ:超小型犬に合わせたドライフード
7.iDish:栄養価が特に高いドライフード
8.アランズ:原材料が少なくアレルギーに配慮したドライフード
9.LIVEDOG:国産・ドライフード
10.ピッコロ:シニア向けの栄養が豊富な・ドライフード
4位:メインフードとして与えられるウェットフード【ブッチ】
- 主食として与えられるほどバランスが取れている。ドライフード嫌いな子にピッタリ
- 魚と肉どちらのラインナップもあり!お魚か肉か迷っている方にもおすすめ
- 香料・着色料・保存料など余分な人工添加物一切不使用
- 保存はしやすいが日持ちするわけではない
- 開封後冷蔵庫で保存の必要あり
原材料の安全性 | 4.5/5点 | コスパ | 4.5/5点 |
栄養バランス | 4.5/5点 | 対応犬種・年齢 | 5/5点 全年齢・全犬種対応 |
賞味期限 | 3.5/5点 冷凍保存なら約6ヶ月 |
価格(税込)/ 内容量 | ¥4,455 / 800g×3種 特別トライアルセット:¥3,000 / 800g×3種 |
100gあたりのカロリー | 116kcal | 100gあたりの価格 | ¥186 |
主原料 | ビーフ33%、ラム25%、チキン18.5%、にんじん、大豆、ココナッツ、米 | ||
原産国 | ニュージーランド |
ブッチドッグフードは、毛並みや身体の資本となるタンパク質がしっかり摂れて、犬の体内では生成できない栄養もしっかり摂取できます。
そのため主食用ウェットフードとして与えられます。また「ブラック・ホワイト・ブルー」の3種類あって、原材料がそれぞれ違います。
- ブラックレーベル:牛肉・ラム肉の赤身肉中心
- ホワイトレーベル:チキン肉中心、赤肉アレルギーの犬向け
- ブルーレーベル:新鮮な魚配合、犬猫兼用で与えてもOK
人工添加物不使用で、厳格な検査を合格した原材料をその日のうちに工場にて製品化されているので、新鮮でフードとしての安全性が高いのも魅力です。
- ドライフードには食いつきが悪い子
- 毛並みや涙やけが気になる子
また、特典で付いてくるフレッシュキャップを付ければ開封後最大10日間も保存ができます。
▼ブッチの詳しい保存方法や取り扱いについては、別記事にてご紹介しています
5位:大型犬に合わせた栄養と食べやすさの【ネルソンズ】
- 大粒で大型犬が食べやすい!ゴールデン・ラブラドールなどにおすすめ
- 消化に悪い食材一切なし。お腹がデリケートな大型犬にもピッタリ
- 肉類主体でタンパク質がとくに豊富なドッグフード
- 5kgなので少量だけ購入するのは難しい
- 超小型犬だと食べにくいかもしれない
原材料の安全性 | 4.5/5点 | コスパ | 4.5/5点 |
栄養バランス | 5/5点 | 対応犬種・年齢 | 5/5点 全犬種・全年齢対応 |
賞味期限 | 5/5点 | 価格(税込)/ 内容量 | ¥8,580 / 5kg |
100gあたりのカロリー | 369.4kcal | 100gあたりの価格 | ¥172 |
主原料 | チキン50%(乾燥チキン28%・チキン生肉22%)、サツマイモ、バターナッツスカッシュ、チキンオイル、エンドウ豆 | ||
原産国 | イギリス |
ネルソンズドッグフードは、スッキリをサポートするオリゴ糖やグルコサミン・コンドロイチン、さらにキレイを助けるためにサーモンオイルや海藻パウダーも配合されています。
また、注文を受けてから生産を開始し、遺伝子組み換え食品や肉の副産物の使用を避けているので新鮮で安全性にも配慮されているドッグフードです。
一応全犬種対応ですが、小型犬だと噛み砕きにくい恐れもあります。そのため中・大型犬が食べやすいです。
- 体重20kg以上でよく食べる大型犬
6位:無添加で食材の産地が明確、信頼性が高い【レガリエ】
- 体重10kg以下の超小型犬に合わせてカロリー・栄養が調節されている!トイプードル・チワワなどにおすすめ
- 純国産で原材料の産地も明確。信頼性が高いフード
- 初回160gが550円(税込)で試せるから食いつきチェックがしやすい
- 7mmぐらいの小粒なので、超大型犬だと丸呑みしてしまうかもしれない
- 腸内環境をサポートする効果があるので食後便が緩くなる恐れがあり
原材料の安全性 | 5/5点 | コスパ | 4.5/5点 |
栄養バランス | 4.5/5点 | 対応犬種・年齢 | 4/5点 小型犬(体重10kg以下)・全年齢対応 |
賞味期限 | 5/5点 9ヶ月 |
価格(税込)/ 内容量 | ¥6,028 / 850g×2袋 |
100gあたりのカロリー | 348kcal | 100gあたりの価格 | ¥355 ※1.7kg(850g×2袋)を基準にして計算しています |
主原料 | 鶏生肉(日本)、牛肉(ニュージーランドorオーストラリア)、魚(日本)、ジャガイモ(アメリカ)、サツマイモ(日本) | ||
原産国 | 日本 |
※レガリエは現在「犬猫生活」という名前でリニューアルされています。
レガリエは、運動不足になりがちな室内外の小型犬が衰えないように、良質な動物性タンパク質を中心として栄養バランスを計算しているドッグフードです。
カロリーや栄養素が計算されているのはもちろんですが、小粒で超小型犬も噛み砕きやすいフード。
また、原材料の産地が明記されているので安全性も信頼性も高いです。
武骨で不揃いなドッグフードですが、自然な形にこだわり、あえて人工的に手を入れていない自然派なのも魅力。
- 消化不良で涙やけ・毛並みに悩みがちなマルチーズ・トイプードルなど
- 室内飼いであまりカロリー消費しないチワワなどの超小型犬
7位:ドライフードと水だけで健康をしっかりサポートできる【iDish】
- 栄養吸収率が高くカロリー高め!成長期の子犬におすすめ
- スーパーフードを配合しているから水とフードだけで必要な栄養を補える
- 初回55%OFFは高級ドッグフードのなかでも割引率が高い
- 内容量が500gと若干少なめ。大型犬だと足りないかもしれない
- カロリーが比較的高めなので与えすぎに注意
原材料の安全性 | 4.5/5点 | コスパ | 3/5点 |
栄養バランス | 5/5点 | 対応犬種・年齢 | 5/5点 全犬種・全年齢対応 |
賞味期限 | 5/5点 10ヶ月 |
価格(税込)/ 内容量 | ¥4,378 / 500g |
100gあたりのカロリー | 370kcal | 100gあたりの価格 | ¥876 |
主原料 | 国産鶏生肉、大麦、魚粉、サツマイモ、玄米粉 | ||
原産国 | 日本 |
iDish(アイディッシュ)は、フードと水だけで1日に必要な栄養がしっかり補えるのが魅力です。
その理由は、約90種類以上の栄養素を含むスーパーフード「モリンガ」が含まれているからです。
また小粒タイプで小型犬でも食べやすく、しっかり噛み砕いて消化吸収にも配慮。人工添加物不使用の完全無添加の総合栄養食でもあります。
栄養価が高いからこそ、食ふん・涙やけ・痒がる・ボサボサ毛の改善が期待できるドッグフードです。
8位:原材料が9種類のみでアレルギー対策に良い【アランズナチュラルドッグフード】
- 原材料が計9種類!アレルギーが多い子におすすめ
- ラム肉中心だから牛・豚アレルギー対策もしっかりできる
- ラム肉が苦手な子は食いつかない可能性もある
- 割引きが定期購入のみ
原材料の安全性 | 4.5/5点 | コスパ | 4/5点 |
栄養バランス | 4/5点 | 対応犬種・年齢 | 4/5点 全犬種・成犬~シニア対応 |
賞味期限 | 5/5点 | 価格(税込)/ 内容量 | ¥4,356 / 2kg |
100gあたりのカロリー | 約342kcal | 100gあたりの価格 | ¥218 |
主原料 | ラム40%、サツマイモ | ||
原産国 | イギリス |
アランズナチュラルドッグフードは、原材料を合計9種類しか使っていないので、アレルギーリスクを避けたい愛犬におすすめ。
低脂肪なラム肉、食物繊維を補給するために野菜やハーブなどを使用し、アレルギーに配慮しながらも栄養バランスが良いです。
特筆すべき欠点はラム肉の食いつき具合が悪い可能性があるぐらいなので、すべてにおいて高品質なのが魅力ですね。
- 低脂肪なラム肉中心なので、体重が気になる子、ダイエットが必要な愛犬
9位.国産素材が持つ栄養にこだわった【LIVEDOG】
- 鰹節を使って香りにこだわったフード。食いつきが悪いシニア犬におすすめ
- 原材料の産地が明確なので、信頼性が高いフード
- ノンオイルコーティングで溶けやすいので消化にも良い
- 100%国産素材なので外国産がどうしても良い方は少し不安かもしれない
- 穀物が配合されているので小麦アレルギーがある子は避けるべき
原材料の安全性 | 4.5/5点 | コスパ | 4.5/5点 |
栄養バランス | 3.5/5点 | 対応犬種・年齢 | 5/5点 全犬種・全年齢対応 |
賞味期限 | 5/5点 12ヶ月 |
価格(税込)/ 内容量 | ¥5,280 / 1.5kg |
100gあたりのカロリー | 354kcal | 100gあたりの価格 | ¥352 |
主原料 | 鶏肉(九州産)、大麦、玄米 | ||
原産国 | 日本 |
LIVEDOGは、無添加で厳選された国産素材で製造されている純国産のドッグフードです。
食いつきや消化の良さにこだわったフードなので、涙やけ・毛並みの健康改善も期待できます。
消化に良いドッグフードを作るためあえてグレインフリーではないのですが、あくまで鶏肉メインのフードなのでアレルギーリスク自体は低いです。
また、「パディナ」という骨と関節をサポートする成分がある海藻エキスを配合し、シニアや小型犬の足腰をサポートします。
- 胃に負担が心配なシニア犬
- 毛並みを良くしたいトイプードルやマルチーズなど長毛犬種
10位:シニア犬のためにカロリーと栄養が調節された【ピッコロ】
- シニア犬のためにカロリーと栄養を調節!7歳以上の愛犬にピッタリ
- カロリーと脂質低めだから体重管理もしやすい
- 食いつきチェックのためのサンプルなどがない
- カロリーが調節されていても与えすぎは肥満の原因になる
原材料の安全性 | 4/5点 | コスパ | 4/5点 |
栄養バランス | 3.5/5点 | 対応犬種・年齢 | 3.5/5点 全犬種・シニア犬対応 |
賞味期限 | 5/5点 | 価格(税込)/ 内容量 | ¥4,356 / 1.5kg |
100gあたりのカロリー | 約355kcal | 100gあたりの価格 | ¥290 |
主原料 | 骨抜きチキン生肉29%、骨抜き生サーモン20%、乾燥チキン13%、サツマイモ、じゃがいも、エンドウ豆 | ||
原産国 | イギリス |
ピッコロは、シニア犬用の食事に必要な「高タンパク質」「低カロリー」「低脂質」を兼ね備えているので、シニア犬にピッタリなドッグフードです。
シニア犬用フードとして作られているので、やや限定的ではありますがシニアの健康を最大限にサポートできる成分がたっぷり。
またピッコロは、チキンとサーモンを70%配合しているので、食が薄くなる老犬のために食いつきの良さも意識されて作られているのが魅力です。
- 7歳のシニア期に入った愛犬
- 10歳以上で運動量が少なくなってきた子
グレインフリードッグフードについて
今回安心できるドッグフードを選ぶ基準として重要視していますが、なんとなく「グレインフリーが良い」とお考えの方もいますよね。
グレインフリーについてはネットでも様々な情報が飛び交っています。
一部で流行ったものがそのまま広がり、根拠もないまま「グレインフリーが良い」というイメージが付いた可能性が高いです。
というのも、犬は本来「肉食寄りの雑食」。
長年の進化過程で、穀物もうまく消化できるように変化しています。
また、穀物は炭水化物として犬にとっても大切な栄養源で必要不可欠です。
さらにドッグフードに配合されている穀物は、消化しやすいようしっかり加工されているのでわざわざ避ける必要もないのです!
ドッグフードを愛犬に与えるときの注意点
良質なドッグフードを選んでただ与えるだけでなく、与える量や与え方にも注意してあげる必要があります。
ここからは、愛犬の健康維持がしやすい食生活ができるよう工夫できることをご紹介します。
ドッグフードは適切な量を与える
どれだけドッグフードの食いつきが良かったとしても、与えすぎは禁物です。犬も人間と同じく、食べ過ぎるとカロリー過多・肥満などの原因になります。
また現在与えているフードから新しいものに切り替える際は、カロリーも栄養価も違うのでフードの与えすぎに注意しなければなりません。
おやつを与えたりすれば、その分カロリー調節も必要なので、ご褒美以外ではむやみに摂取カロリーを増やさないようにするのも大事です。
保存状態に気をつけて鮮度を保つ
ドライタイプのフード(カリカリ系)であれば開封後でも1ヶ月以上保存が利くものが多いですが、保存状態が悪いと品質劣化のスピードが速くなってしまいます。
保存状態が悪くて品質劣化(酸化)が進みすぎてしまったドッグフードを食べさせることは、犬の健康にとって良くないためドッグフードの鮮度を保つことは大事です。
保存状態を良くして愛犬に新鮮なフードを食べさせるには、以下の方法に気をつけてみてください。
- 空気を抜きながらフードの袋を閉めるx
- 高温多湿の状況で保管しない
- 直射日光の当たらない風通しの良い場所で保管する
また、ドッグフードを長期で保存したい場合は「真空パック」も便利です。
ドッグフードは空気に触れることで品質劣化が進むため、真空状態にすることで空気が触れなくなり、質の高い保存状態を維持することができますよ。
愛犬にフードを食べさせるなら歯のケアも同時に行おう
どんなに良いドッグフードを与えたとしても、歯のケアが不十分では歯石が溜まって、歯周病の原因となってしまいます。
歯磨きガムや犬用歯磨きを使ってある程度の汚れは落とせても、歯のスキマの汚れやこびりついた歯石を除去するのは難しいです。
歯のケアのため獣医さんに歯石取りをしてもらうのもよいですが、飼い主さんがサプリメントや歯磨きで日常的に歯のケアをしてあげることが大事です。
歯のケアができるサプリメントには「グロビゲンPG」「ブリスK12菌」のような、歯のスキマにいる悪い菌の活動を抑えてくれる成分が含まれているものもあります。
できれば毎日ケアできるのがベストですが、数日に1回与えるだけでも歯の健康維持に大きく役立ちますよ。
安心できるドッグフードの選び方まとめ
ドッグフードは数多く販売されていますが、原材料や添加物の有無・産地表示などに注目すれば、ある程度の良し悪しが判断できます。
また、良いドッグフードを選んでも与えすぎてしまうと肥満につながることもあるため、給餌量は守って与えるようにしましょう。
新しいドッグフードに切り替えをするときは、体調を崩さないよう少量ずつ与えて慣らしてあげるのを忘れないようにしましょうね。
▼安全性が高いドッグフードの一覧表
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