
犬の健康面を考慮して、原材料や製造を徹底した管理のもと作られている「プレミアムドッグフード」という商品があります。
「具体的に何がプレミアムなの?明確な基準は?」「プレミアムドッグフードを与えるのが本当に正しいの?」
プレミアムドッグフードは総じて栄養価が高く、余計な添加物が少ないドッグフードです。
ただプレミアムドッグフードのなかでもとくに愛犬に合ったものを選ぶには、しっかり原材料や栄養成分量などに注目することが大事なのです!
今回はプレミアムドッグフードの基準やとくに良質なフードの選び方、そしておすすめのプレミアムドッグフードを10種厳選してご紹介していきます。
数あるプレミアムドッグフードのなかでもとくに良質なフードTOP3はこちら▼
カナガン関節サポート成分がたっぷり!足腰の悩みがある子におすすめ
レガリエ体重10kg以下の超小型犬に合わせたカロリーと食べやすさ!トイプードル・チワワなどにおすすめ
ネルソンズ大容量5kgでコスパが良くて粒が大きめ!大型犬と多頭飼いにおすすめのフード
※レガリエは現在リニューアルされ「犬猫生活」という名前のドッグフードになっています
目次
- プレミアムドッグフードは明確な基準がない?
- プレミアムドッグフードのなかでとくに安全性が高いものを選ぶポイント!
- 人気のプレミアムドッグフードと市販フードを30種種比較
- プレミアムドッグフードのおすすめランキング10選
- 1位:純国産、原材料の産地が明確で信頼性が高い【レガリエ】
- 2位:子犬からシニアまで栄養バランスと健康成分が計算された【カナガン】
- 3位:中型犬・大型犬と相性〇な栄養バランスと食べやすさ【ネルソンズ】
- 4位:自然素材にこだわりアレルギー対策バッチリの【アランズ】
- 5位:栄養バランスが良くどんな愛犬にも合う【アカナ アダルトドッグ】
- 6位:皮膚の健康状態を良質な食材で維持できる【モグワン】
- 7位:手作り風で栄養をそのまま凝縮した【ココグルメ】
- 8位:国産の食材で身体の調子を整えられる【LIVEDOG】
- 9位:肉や魚がバランスよく配合、体内で作れない成分が豊富な【ブッチ】
- 10位:シニア犬に必要な栄養と関節サポート成分がたっぷりな【ピッコロ】
- 総合的におすすめのプレミアムドッグフードは【カナガン】
- 国産のプレミアムドッグフードでおすすめは【レガリエ】
- プレミアムドッグフードに関するQ&A
- プレミアムドッグフードに明確な基準はない。原材料・栄養をしっかり確認したうえで選ぼう
プレミアムドッグフードは明確な基準がない?
プレミアムドッグフードとは、原材料や製造工程を徹底した管理のもと作られている商品を指しますが、実際明確な基準というものは存在しません。
フードメーカーが「これはプレミアムドッグフードです。」といってしまえば、プレミアムドッグフードになるのが現状なんです。
ただ、プレミアムドッグフードには以下のような特徴があり、品質や安全性にこだわったフードが多いのはたしかです。
プレミアムフードの特徴
- ●主原料が良質な肉類や魚類である
- ●アレルギー対策として原材料の種類を限定しているフードが多い
- ●原材料の種類・使用量・産地、生産工場が明確に記載している
- ●穀物不使用、もしくは消化吸収力促進のため最小限に抑えている
- ●添加物不使用、または天然成分の安全性が高いものを使っている
- ●犬種や年齢に合わせてサポート機能が充実している
プレミアムドッグフードのなかでとくに安全性が高いものを選ぶポイント!
プレミアムドッグフードは全体的に良質で安全性に配慮されていますが、そのなかでもとくに質が高いドッグフードを選ぶには以下の5つのポイントを重視しましょう。
- 動物性タンパク質がとくに豊富なもの
- グレインフリー・または低アレルギー性の穀物を使っている
- 添加物が必要最低限に抑えられているもの
- 原材料の産地や生産工場を確認できるフード
- 手に入りやすく継続していくためにコスパも見る
1.動物性タンパク質がとくに豊富なもの
プレミアムドッグフードは良質なタンパク源を使用しているものが多いですが、動物性タンパク質がより豊富で栄養価が高いものを選びましょう。
「プレミアムドッグフード」と表記していても、穀物など植物性タンパク質をメインとしているものもあります。
植物性タンパク質よりも、動物性タンパク質のほうが犬の身体作りに効果的なため、しっかり肉や魚が主原料になっているプレミアムドッグフードを選ぶことがまずは大事です。
2.グレインフリー・または低アレルギー性の穀物を使っている
穀物不使用のグレインフリー、もしくは消化吸収の促進のため低アレルギー性の穀物のみを使ったプレミアムドッグフードを選ぶのも大事なポイントです。
肉食である犬は穀物の消化をあまり得意ではなく、穀物の過剰摂取は消化不良になり、下痢や軟便、アレルギーなどを引き起こす恐れがあります。
ただ穀物のなかのは大麦や玄米など消化吸収力促進効果が期待できるものもあるため、全てダメというわけではありません。
そのためグレインフリー、もしくは良質な穀物を配合しているプレミアムドッグフードを選び、アレルギーリスクと消化に配慮してあげましょう。
3.添加物が必要最低限に抑えられているもの
プレミアムドッグフードのなかにも、着色料や保存料など、人工添加物を使っている場合があります。
人工添加物は色味を良くする、長期保存するといった目的で使用されることがありますが、犬が摂取する必要のない成分です。
むしろ健康維持の妨げになる恐れがあるので、無添加もしくは天然由来成分中心のプレミアムドッグフードが理想的です。
添加物でも天然由来成分中心のプレミアムドッグフードなら、犬への影響が少ないので安全性が高いです。
4.原材料の産地や生産工場を確認できるフード
プレミアムドッグフードのなかでより安全性が高いものを選ぶには、原材料の産地や生産工場がしっかりと表記されているかも大事です。
産地や生産工場がわからないと「どこの食材を使ったドッグフードなのか?」安心感に欠けます。
たとえばプレミアムドッグフードの「モグワン」は、イギリスやヨーロッパ産の食材を使い、イングランドにある工場で生産、と明示されています。
また純国産ドッグフードの「レガリエ」は、原材料の産地が明確で○○県産など明示されているので信頼性が高いですね。
5.良質なフードを長く続けるためにコスパも重要
プレミアムドッグフードは原材料にこだわっている分、値段は高めです。
愛犬に良質なフードを継続して与えていくために、コスパも一応重視しておく、長く続けられます。
たとえば1日に食べる量が少ない子は、フードの消費スピードが遅く1ヶ月にかかる餌代はあまりかからないです。
反対に食べる量が多い子や多頭飼いをしていると1袋の消費スピードが早く、頻繁に購入すると餌代がかかるため、家計の負担になってしまうことも考えられます。
プレミアムドッグフードは、単純な値段を見るだけでなく、愛犬の食べる量に合った内容量の商品を選ぶことで、1ヶ月にかかる余分な餌代を抑えることができます。
人気のプレミアムドッグフードと市販フードを30種種比較
ここではプレミアムドッグフードは具体的に市販のドッグフードとどう違うのか知るため、計30種のフードを主原料・添加物の有無・産地表示があるかの3点で比較してみました。
市販のドッグフードと比較することで、プレミアムドッグフードのなかでも良質なものが分かります!
商品名 | 主原料 | 人工添加物 | 産地表示 |
アランズ | ラム肉40% | オーガニック素材のみ | 〇 |
モグワン | チキン,サーモン56% | オーガニック素材のみ | 〇 |
レガリエ | 鶏肉,牛肉,魚 | 不使用 | 〇 |
このこのごはん | 鶏肉 | 不使用 | △ |
ココグルメ
※チキン&フレッシュベジタブル |
鶏肉 | オーガニック素材のみ | △ |
ネルソンズ | チキン50% | オーガニック素材のみ | △ |
カナガン | チキン | 不使用 | △ |
いぬひかり | 鶏肉 | 不使用 | 〇 |
オリジン
※レジオナル・レッド |
牛肉,イノシシ肉,ヤギ肉,ラム肉 | 不使用 | 〇 |
アカナ
※パシフィカドッグ |
ニシン,イワシ,カレイ | 不使用 | 〇 |
ブッチ
※ホワイト |
チキン80% | 不使用 | 〇 |
ピッコロ | チキン,サーモン | オーガニック素材のみ | △ |
馬肉自然づくり | 馬肉 | 不使用 | 〇 |
ナチュロル | 牛肉,鶏肉,馬肉,魚 | 不使用 | △ |
LIVEDOG | 鶏肉 | オーガニック素材のみ | △ |
ヤムヤムヤム | 鶏肉 | 不使用 | 〇 |
iDish
※Fish |
魚 | 不使用 | △ |
みらいのドッグフード
※長寿サポート |
鹿肉,馬肉,鳥肉,魚 | 不使用 | △ |
Dr.ケアワン | 鶏肉 | 不使用 | △ |
UMAKA | 鶏肉 | 不使用 | 〇 |
犬心
※消化器ケア |
牛肉,鶏肉,馬肉 | 不使用 | △ |
ファインペッツ | 鹿肉,鶏肉 | 不使用 | △ |
ジュ―ビースタイル | 小麦全粒粉 | 不使用 | × |
マイビット | とうもろこし,コーングルテンフィード | 着色料 | × |
ランミール | 小麦粉,とうもろこし,ホミニーフィード | 着色料 | × |
ソルビダ | 鶏肉 | 増粘安定剤,酸化防止剤 | × |
スタイルズ | 肉類(チキンなど) | 増粘安定剤,品質保持剤,保存料,酸化防止剤 | × |
サイエンス・ダイエット | 鶏肉,トウモロコシ,小麦 | 酸化防止剤 | × |
ベストバランス | 穀類(トウモロコシ,小麦粉など) | 酸化防止剤 | × |
グラン・デリ | 穀類(小麦粉,トウモロコシなど) | 増粘安定剤,保存料,着色料,酸化防止剤,発色剤 | × |
市販フードとプレミアムフードを比較してみると、主原料・添加物・産地表示の有無が市販フードとプレミアムドッグフードで大きく違うことがわかりますね。
市販フードは値段が安くてコスパは抜群ですが、穀物が主原料であったり、人工添加物が配合されていて不安なところがあります。
その点人気のプレミアムフードは、主原料がしっかり動物性タンパク質で、無添加のものが多いです。
産地表示には多少のバラつきがみられますが、生産工場は明確。穀物アレルギーを避けていたり、安全性も市販のドッグフードより高いです。
プレミアムドッグフードのおすすめランキング10選
今回すべての犬に相性がいい商品や犬種ごとに合う商品など、おすすめプレミアムドッグフードを10種類厳選してご紹介していきます。
グレインフリーまたはグルテンフリー・無添加で産地や生産工場が明確な信頼性が高いことを前提に、身体トラブルの改善・予防につながる良質な成分が含まれているのかを重視して厳選しています。
さらに長く続けていくため、コスパが良いプレミアムドッグフードは高く評価しています。
コスパについては、小型犬と中型犬の平均体重の間、体重10kgの成犬を元に以下の計算式を用いて、1ヶ月(31日と仮定)にかかる餌代を計算しています。
1.1袋の内容量(g)÷1日あたりの給与量=食べ終わるまでの日数
2.1袋の価格÷食べ終わるまでの日数=1日分の価格
3.1日分の価格×1ヶ月の日にち=1ヶ月分の価格
1位:純国産、原材料の産地が明確で信頼性が高い【レガリエ】
レガリエの特徴
- ●栄養バランスが室内の小型犬に合わせているのでチワワやプードルなどにおすすめ!
- ●原材料すべての産地を明記してて安全性がかなり高い
- ●乳酸菌とオリゴ糖をブレンドし腸内環境を整える効果も期待できる
レガリエは小型犬に合わせて1粒の大きさが小さく作られていて、人気犬種のトイプードルやチワワなどに適しているため2位という順位を付けました。
安全性 | 5/5点 | 主原料 | チキン,牛肉,魚 |
コスパ | 3/5点 | 穀物 | 不使用 |
内容量 | 1.7kg(850g×2袋) | 添加物 | 不使用 |
価格(税込) | 6,028円 | 1ヶ月の餌代(税込) | 約18,693円 |
レガリエは全犬種・全年齢に対応しているフードですが、室内飼いで体重10kg以下の小型犬に合うようカロリーや粒の大きさが調節されているプレミアムドッグフードです。
原材料のほとんどが国産で、すべての産地を表記しているので安全性も高く、腸内環境サポートとして乳酸菌とオリゴ糖を配合。
また1袋850gなので、新鮮なまま最後まで食べきれるプレミアムドッグフードです。
2位:子犬からシニアまで栄養バランスと健康成分が計算された【カナガン】
カナガンの特徴
- ●フードが小粒で程よい柔らかさ。小型犬やシニアにおすすめ!
- ●関節サポート成分がとくに豊富!足腰の悩みがある子にもおすすめ
- ●低カロリー食材のチキンをたっぷり使っているので、体重管理がしやすい
安全性 | 5/5点 | 主原料 | チキン |
コスパ | 4.5/5点 | 穀物 | 不使用 |
内容量 | 2kg | 添加物 | ペットフードに影響が少ないオーガニック素材のみ |
価格(税込) | 4,356円 | 1ヶ月の餌代(税込) | 約9,641円 |
カナガンは低カロリー高タンパクなチキンが主原料で、野菜・ハーブ類などをバランス良く配合したヘルシーかつ栄養価が高いプレミアムドッグフードです。
消化に良いサツマイモも入っていて、ゆっくり吸収されるため身体の負担が少なく、満腹感が長時間持続します。
そのためダイエットフードとしても効果的で、体重管理をしたい小型犬などにぴったりのプレミアムドッグフードです。
3位:中型犬・大型犬と相性〇な栄養バランスと食べやすさ【ネルソンズ】
ネルソンズの特徴
- ●粒が大きくて大容量!中型犬と大型犬が食べやすくておすすめ
- ●原材料の50%がお肉でタンパク質十分!しっかり身体作りが必要な子犬にもおすすめ
- ●高栄養食材のバターナッツスカッシュやオリゴ糖配合で栄養価も高い
ネルソンズは中型犬と大型犬を重視した栄養バランスと粒の大きさになっており、小型犬でも多頭飼いの方向けなので3位となっています。
安全性 | 5/5点 | 主原料 | チキン50% |
コスパ | 5/5点 | 穀物 | 不使用 |
内容量 | 5kg | 添加物 | ペットフードに影響が少ないオーガニック素材のみ |
価格(税込) | 8,580円 | 1ヶ月の餌代(税込) | 約8,060円 |
ネルソンズは中型犬と大型犬に合わせた栄養バランスで、低カロリーなチキンを50%も使った高タンパクなプレミアムドッグフードです。
中・大型犬がよく噛んで消化しやすいようフードサイズが1cmと大きめに作られており、関節サポート成分もたっぷり配合しているので、足腰に負担がかかりやすい大型の健康に配慮しています。
また5kgと大容量で8,580円(税込)と、1ヶ月単位だと餌代も抑えられます。たくさん食べる中・大型犬、多頭飼いにもおすすめできるプレミアムドッグフードです。
4位:自然素材にこだわりアレルギー対策バッチリの【アランズ】
アランズの特徴
- ●原材料は9種類のみ!アレルギーが多い子におすすめ
- ●メイン食材は低アレルギー、美容と脂肪燃焼効果のアップが期待大のラム肉
- ●腸内環境を整え便秘改善や皮膚状態を維持できる亜麻仁も配合
安全性 | 5/5点 | 主原料 | ラム肉 |
コスパ | 4.5/5点 | 穀物 | 不使用 |
内容量 | 2kg | 添加物 | ペットフードに影響が少ないオーガニック素材のみ |
価格(税込) | 4,356円 | 1ヶ月の餌代(税込) | 約10,385円 |
アランズは原材料がラム肉を含めた9種類のみで、アレルギー対策をしっかりとれているグレインフリーのドッグフードです。
食物繊維が豊富に含まれる亜麻仁・エンドウ豆繊維が入っており、腸内環境をサポートしてくれます。
また牛肉・豚肉・乳製品が使われていないため、アレルギーに注意したい愛犬にも合うプレミアムドッグフードです。
5位:栄養バランスが良くどんな愛犬にも合う【アカナ アダルトドッグ】
アカナの特徴
- ●商品の種類が多いので、好き嫌いが激しくアレルギーが心配な子におすすめ
- ●穀物や添加物は一切使用せず、新鮮な肉・魚・野菜でバランスよく作られている
- ●年齢や目的にあわせて必要な栄養を摂取できる適切なフードを選びやすい
アカナは原材料の産地をすべて公開しており安全性は高いですが、1ヶ月の餌代が少しネルソンズよりも高いため5位という順位を付けました。
安全性 | 5/5点 | 主原料 | チキン |
コスパ | 4.5/5点 | 穀物 | 不使用 |
内容量 | 2kg | 添加物 | 不使用 |
価格(税込) | 4,180円 | 1ヶ月の餌代(税込) | 約7,626円 |
アカナのアダルトドッグは全犬種・全年齢に対応しており、鶏肉を中心に栄養バランスのとれたドッグフードになります。
穀物や添加物も含まれておらず、原材料の産地も明記しているので安全性はかなり高いです。
またアカナはラインナップが全20種、内容量も「340g・2kg・6kg・11.4kg」と豊富で、犬種・アレルギー対策・コスパ面など細かく選べるもの大きな特徴。
愛犬と一番相性がいいプレミアムドッグフードを探すなら、一度アカナを検討してみましょう!
6位:皮膚の健康状態を良質な食材で維持できる【モグワン】
モグワンの特徴
- ●無添加で栄養価が高く、涙やけや皮膚トラブルに悩む子におすすめ!
- ●食物繊維が豊富なので消化に良いドッグフード
- ●肉と魚メインなので香りが高い!フードの食いつきが悪い子にもおすすめ
モグワンはコスパは大差ないものの、内容量のラインナップが1種類だけなので6位という順位を付けました。
安全性 | 5/5点 | 主原料 | チキン,サーモン |
コスパ | 4/5点 | 穀物 | 不使用 |
内容量 | 1.8kg | 添加物 | ペットフードに影響が少ないオーガニック素材のみ |
価格(税込) | 4,356円 | 1ヶ月の餌代(税込) | 約11,253円 |
モグワンはチキンとサーモンを56%も使い、健康維持に必要な動物性タンパク質をしっかり摂取できるドッグフードです。
原材料にはオメガ3脂肪酸・食物繊維が豊富で、涙やけ・皮膚トラブルを改善と予防の効果が期待できます。
また抗酸化作用が期待でき、若々しい身体を保てるココナッツオイルも配合。愛犬の健康状態をしっかり維持していきたい方におすすめのプレミアムドッグフードです。
7位:手作り風で栄養をそのまま凝縮した【ココグルメ】
ココグルメの特徴
- ●小型犬やシニア犬、毎日手作り感のあるご飯を与えたい子におすすめ!
- ●小さくカットしたお肉や野菜がゴロゴロと入って、食べ応え抜群
- ●ビタミンや鉄分、カルシウムなど不足しがちな栄養をしっかり摂れる
ココグルメはカロリーが低く他のフードよりも1回の給餌量が多いため、主食として与えるのは不向きと感じたので7位という順位を付けました。
安全性 | 5/5点 | 主原料 | チキン |
コスパ | 4/5点 | 穀物 | 不使用 |
内容量 | 1.6kg(100g×16袋) | 添加物 | ペットフードに影響が少ないオーガニック素材のみ |
価格(税込) | 5,885円 | 1ヶ月の餌代(税込) | 約16,585円 |
ココグルメのチキン&フレッシュベジタブルは低脂肪・高タンパクの鶏肉や、健康維持に必要な栄養価が高い野菜をたっぷり使った手作り風のドッグフードです。
野菜には食物繊維豊富なニンジンやサツマイモが入っており、特にサツマイモはゆっくり吸収されるので腹持ち具合◎。
なのでダイエットで体重管理が必要な子、または「毎日手作りご飯を食べさせたい!」と考える方に向いているプレミアムドッグフードでしょう。
8位:国産の食材で身体の調子を整えられる【LIVEDOG】
ココグルメの特徴
- ●国産フードにこだわりたい方、健康や身体をしっかり維持していきたい子におすすめ!
- ●肉や野菜、穀物を絶妙なバランスで使い栄養の吸収力を高めている
- ●骨や関節のサポート効果が期待できる「海藻パディナ」を独自配合
安全性 | 5/5点 | 主原料 | チキン |
コスパ | 3.5/5点 | 穀物 | 良質な大麦・玄米のみ使用 |
内容量 | 1.5kg | 添加物 | ペットフードに影響が少ないオーガニック素材のみ |
価格(税込) | 5,280円 | 1ヶ月の餌代(税込) | 約18,197円 |
LIVEDOG(リブドッグ)は原材料の調達から生産まで国内で行われ、犬に必要な大麦・玄米・赤米・黒米を絶妙なバランスで配合したドッグフードです。
また骨や関節部分のサポート効果がある「海藻パディナ」というエキスを独自配合。
健康や身体をしっかりサポートしてあげたい子や、国産フードにこだわりたいという方にも合うプレミアムドッグフードですよ。
9位:肉や魚がバランスよく配合、体内で作れない成分が豊富な【ブッチ】
ブッチの特徴
- ●子犬~シニア犬、普段あまり水を飲まない子や口臭が気になる子におすすめ!
- ●ウェットタイプのフードで、ご飯と水分を一緒に摂取できる
- ●体内で作れない成分が豊富で、健康維持に必要な栄養を確保できる
安全性 | 5/5点 | 主原料 | チキン80% |
コスパ | 4/5点 | 穀物 | 不使用 |
内容量 | 1つ800g | 添加物 | 不使用 |
価格(税込) | 4,455円(3セット) | 1ヶ月の餌代 | 約27,261円 |
ブッチのホワイトは赤身のお肉が苦手な犬のため、鶏肉・魚・野菜・穀物をバランスよく使ったウェットタイプのドッグフードです。
原材料の野菜や穀物は低温調理という独自技術を用いており、身体へ負担をかけにくく栄養価満点。
たくさんの栄養が必要な子犬はもちろん、顎の力が劣れやすいシニア犬や赤身のお肉が苦手な子にもおすすめできるプレミアムドッグフードです。
またブッチは他にも選べる商品や内容があり、▼の記事で詳しくご紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。
10位:シニア犬に必要な栄養と関節サポート成分がたっぷりな【ピッコロ】
ピッコロの特徴
- ●シニア犬に早くから関節に良い栄養を与えたいときにおすすめ!
- ●良質な肉や野菜が豊富で、健康かつ活発に動ける身体を維持できる
- ●骨や関節部分、さらに腸内環境をしっかりサポートする成分も入っている
ピッコロは栄養バランスがシニア犬向きで、やや限定的なので10位。ただしシニア犬に与えるプレミアムドッグフードとして良質です。
安全性 | 5/5点 | 主原料 | チキン80% |
コスパ | 4/5点 | 穀物 | 不使用 |
内容量 | 1.5kg | 添加物 | ペットフードに栄養が少ないオーガニック素材のみ |
価格(税込) | 4,356円 | 1ヶ月の餌代(税込) | 約7,936円 |
ピッコロは7歳以上のシニア犬に合うよう、原材料や栄養バランスにこだわっているプレミアムドッグフードです。
原材料は鶏肉とサーモンが中心で、少量でも1日必要な栄養をしっかり摂取することがで、カロリー面も抑えられており体重管理がしやすくなっています。
また関節サポート・腸内環境サポートの成分も豊富で、シニア期を迎えたばかりの愛犬におすすめのプレミアムドッグフードです。
総合的におすすめのプレミアムドッグフードは【カナガン】
良質なプレミアムドッグフードを厳選してご紹介してきましたが、安全性・栄養バランス・信頼性・コスパを総合的にみたとき、おすすめできるのは「カナガンドッグフード」です。
カナガンがおすすめの理由
- ●人気犬種トイプードルやチワワが食べやすい小粒サイズである
- ●関節サポート成分が豊富で子犬~シニアの健康を支えるのに十分な栄養がある
- ●チキンが主原料なので、動物性タンパク質量が豊富
- ●製造工場と製造過程が明確で信頼性が高い
- ●グレインフリーかつ余計な添加物が少ない
- ●消化に優しく食物繊維豊富なサツマイモもたっぷり配合
カナガンドッグフードは、栄養バランスが良く、余分な添加物が少なくて消化にも優しいフードです。
また小粒なので、トイプードルやチワワなどが食べやすいのも魅力です。
定期購入でしか割引きが効かないところがありますが、グレインフリーで穀物アレルギーに配慮しているところや、関節サポート成分が豊富なのでプレミアムドッグフードのなかでも総合的にバランスが良いです。
国産のプレミアムドッグフードでおすすめは【レガリエ】
カナガンは外国産のドッグフードですが、国産のプレミアムドッグフードでは「レガリエ」がおすすめです。
レガリエがおすすめの理由
- ●原材料の産地が明確でドッグフードとして信頼性が高い
- ●自然素材中心で余分な添加物も不使用なので国産フードのなかでとくに安全性が高い
- ●原材料の50%以上が鶏肉・牛肉・魚と、健康維持に必要な動物性タンパク質が豊富
- ●乳酸菌とオリゴ糖を配合して、腸内環境を活性化させる健康効果も期待できる
- ●1袋850gと最後まで鮮度を保ちつつ、小型犬も食べきれるサイズ
- ●初回限定特典として550円(税込)で160g購入可能。食いつき具合を気軽に確かめられる
レガリエは日本でペットフードの安全基準が厳しい「農林水産消費安全技術センター(FAMIC)」の基準をクリアした生産工場で作られていて、安全性はかなり高いです。
また、原材料の産地が明確で「どこの食材を使っているか」がはっきりしていて信頼性が高いのも特徴です。
主原料も牛・鶏肉・魚中心でタンパク質量も豊富。
人気犬種のトイプードルやチワワなど、超小型犬にあわせてカロリーと栄養が計算されているのもメリットです。
プレミアムドッグフードに関するQ&A
プレミアムドッグフードは、ネットショップでも購入でき「どこで買うべき?」など様々な疑問があると思います。
ここではプレミアムドッグフードのよくある質問を4つ、詳しくみていきましょう。
プレミアムドッグフードはネットショップで購入してもいい?
プレミアムドッグフードはAmazonなどのネットショップでも販売されていますが、鮮度のことを考えると、同じドッグフードでも公式サイトで購入するのがおすすめです。
というのも、ネットショップは常時大量の在庫を抱えてすぐに発送できるよう準備しています。
サービスとしては早く届いて便利なのですが、在庫としてストックしているものが自宅に届くまでに若干鮮度が落ちる恐れがあります。
公式サイトだと基本注文が入ってから製造するため、作りたてのフードを届けてもらえ、常に新鮮なプレミアムドドッグフードを愛犬に与えることができます。
また公式サイトで購入すると初回割引きが効くフードもあるので、料金的なメリットもありますよ。
プレミアムドッグフードを食べたら病気予防や長生きするのは本当?
プレミアムドッグフードは健康面を考慮したうえで作られており、粗悪な品質のフードよりも病気発症リスクは抑えられます。
しかしプレミアムドッグフードを食べたら長生きできるという根拠はありません。
ただ良質な栄養を長く与え続けることで、体調が良くなり健康的になる可能性は十分あります。
人間でもジャンクフードばかりだと体調を崩しやすくなるのと同じように、犬もしっかり栄養バランスが取れた食事を与えることで、健康的になるのです!
また少しでも長く生きてもらうには愛犬にとって過ごしやすい環境を整えたり、人間用の食料をむやみに食べさせないなど生活環境面にも配慮してあげることが重要です。
プレミアムフードに切り替えれば涙やけは治る?
トイプードルやマルチーズなど長毛犬種が引き起こしやすい涙やけですが、今与えているフードをプレミアムドッグフードに切り替えても改善するとは限りません。
なぜなら涙やけが起きる原因は、主に先天性・消化不良・目に異物が混入の3つが挙げられ、先天性や異物混入が原因だと動物病院で診てもらう必要があるのです。
ただもし涙やけの原因が消化不良で、体内に老廃物が溜まりがちな場合、消化の良いプレミアムドッグフードを与えることで、改善する可能性はあります。
重度の場合は動物病院で原因をしっかり確認したうえで、適切な治療を受ける必要がありますが、普段の食生活の改善も必要です。
涙やけの改善・予防がしやすいおすすめのドッグフードは、▼の記事で詳しくご紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。
動物病院で勧められたプレミアムドッグフードは本当大丈夫?
動物病院で勧められるプレミアムドッグフードは、愛犬の症状に適しているものなので、治療とあわせて与えていく必要はあります。
ただ愛犬によっては合わない場合もあるので、1週間ほどゆっくり時間をかけて切り替えたうえで食いつきが悪かったり、体調に変化があるようなら獣医師に相談しましょう。
獣医師に相談する時に、具体的にどういったフードが良いのかアドバイスをもらったうえで切り替えを検討すると、選びやすくなります!
プレミアムドッグフードに明確な基準はない。原材料・栄養をしっかり確認したうえで選ぼう
プレミアムドッグフードには特徴はあるものの、明確な基準はありません。
そのため「名前」だけで判断せず、原材料、添加物、産地表示などを確認して選ぶことで、プレミアムドッグフードのなかでもより良質なものを選ぶことができます。
改めて、良質なプレミアムドッグフードを選ぶポイントをおさらいしておきましょう。
良質なフードを選ぶポイント
- ●良質なタンパク質がメインであること
- ●食材の産地や生産工場が明確なもの
- ●穀物はグレインフリー、もしくは低アレルギー性の穀物だけを使っている
- ●無添加フード、または天然由来の添加物を配合しているもの
- ●長期間無理なく続けていくためにコスパも一応重視しておく
またドッグフードを購入するには、愛犬のアレルギーや好みも考慮して選ぶことも大切です。
プレミアムドッグフードも愛犬と相性がどうしても悪い場合があるので、初回割引きがあって食いつきが試しやすいドッグフードを選ぶのも一つの手段ですよ。
関連記事カテゴリ一覧
ドッグフードの記事アクセスランキング
ドッグフードの最新記事
カテゴリ別記事⼀覧
- お庭の手入れ
- 害虫駆除
- 害獣駆除
- 電気工事
- 鍵開け・交換・修理
- 窓ガラス修理・ドアノブ修理
- 家の修理
- バッテリー上がり
- ハウスクリーニング
- ペット火葬・葬儀
- 家電修理
- パソコン修理・ネット回線
- 家具・雑貨の修理
- 外壁・屋根工事
- リフォーム
- 防犯カメラ設置
- 盗聴器・その他調査診断
- 便利屋・代行サービス
- 引越し・配送サービス
- 買取・鑑定サービス
- iPhone修理
- 防災対策
- オフィス・店舗向けサービス
- その他