
赤ちゃんがはいはいを始めてから、家の中のものを触って口に入れたがります。
この時期になる前に特に危険なコンセントを見直しましょう。濡れた手で触り、指を中に入れた場合は大きな事故につながり、死に至ることもあります。
家族の安全を考えるためにコンセントをどのようにすれば塞ぐことができるのか、おすすめの防止グッズはないのかなどを紹介していきます。

コンセントを塞ぐならコンセントカバーをつけよう
コンセントは、私たちの日常の中で欠かすことのできないものですが、それによって引き起こす事故も増えてきています。
例えば、電源プラグとコンセントの隙間にほこりが溜まって湿気と結びつき発火し火災が起きてしまう事故や、小さい子供や赤ちゃんが濡れている手でコンセントを触って感電してしまう事故も起こっています。
海外ではほとんどの国でコンセントカバーやキャップが使用されていますが、明確な規制はまだありません。事故を防ぐためにコンセントを塞ぐようなキャップやカバーが販売されていますが、なにがいいのでしょうか。
コンセントキャップの場合
目の位置にあるものは興味が沸いて触れたくなる赤ちゃんが、取り外せないものが最適です。
コンセントキャップは、コンセント口を1つずつに塞ぐことができるキャップです。デザインも豊富でかわいらしいものも増えています。ほこりや湿気も防いでくれるので火災防止にもなります。
しかし、弱い力でもとれてしまうので、赤ちゃんが触れて簡単に取れてしまいます。取れたキャップを誤って飲んでしまうケースも少なくありません。赤ちゃんの口径は39mmが目安で、トイレットペーパーの芯くらいの大きさのイメージなので、大人が予想していないものも何でも口に入れてしまいます。なるべく赤ちゃんの目につかないような目立ちにくい白系のシンプルなものが人気です。
コンセントカバーの場合
コンセントカバーは、壁に設置されているコンセント全体を覆い、コードを差したままでも使えます。簡単にロックがかけられるものやふたつきのもののように開けられないものを選ぶと安心です。
リッチェル Richell ベビーガード コンセントフルカバー2連
おすすめのコンセントカバー
部屋の中のコンセントがどのくらいあるのかチェックしましょう。特にリビングや寝室は赤ちゃんが常にいる時間が長く、コンセントを塞ぐ数が多いのでしっかり確認が必要です。
・シンプルなデザイン
デザインを選ぶうえでなるべくシンプルな目立たないものにしましょう。コンセントを塞ぐカバーは、部屋をおしゃれに飾るアクセントとして派手な色やデザインがかわいらしいものが多いですが、赤ちゃんが興味を持ってしまうのでインテリアに合った機能性のいいものを選択します。
・口数
フルカバーのものだと何口ついているのかを確認してから購入します。
・開閉のやり方
カバー部分がロック式になっていて赤ちゃんの力では開閉が難しいものが最適です。コンセントカバーにふたがついているものもあるので、掃除するときにカバーを外すのが面倒と感じる方にはふたが付いていてそのまま掃除ができるので簡単です。
・ケーブルボックスタイプ
ケーブルボックスタイプのものは、多くのコンセントをまとめるボックスでコードが引きにくくなっており、火災防止になります。コードが絡まり足に引っかかりやすいので転倒防止にも効果的です。
100円ショップで揃えるのもアリ
100円ショップには多くの日用品が揃えられてあり、コンセントを塞ぐカバーやキャップがあります。100円ショップのものは、お部屋を飾るためのデザイン性に富んだカバーやほこりを防止するカバー、事故防止用のカバーと豊富なバリエーションです。
ねじで固定するタイプが多いですが、中には両面テープだけで固定できるカバーもあるので手軽につけることができます。
リビングのテレビやパソコン周りはコンセントの使用する数も多くなってきます。口の数が多いコンセントにも対応できるコンセントカバーもあるので、壁面だけではなく床のコンセントにも対応できます。
その他にできる対策
コンセントにカバーやキャップをつけることは事故防止になる大変有効的な方法です。しかし、カバーが取り外しづらくなり外せなくなったという方もいるのではないでしょうか。
コンセントを塞ぐ対策以外にも考えてみましょう。
まず、赤ちゃんの怖がる写真や絵などをコンセントのそばに置いてみます。赤ちゃんの興味のないものを置いてコンセントに興味を示さないようにする効果があります。
コンセントのコードが多い電化製品を使用している家具の位置を変えて模様替えをしてみるのもいいでしょう。そのためにコンセントの位置を高くしたり、コンセントを増やしたりする必要がある場合は、自分では対処できないので業者に相談してみましょう。
家族の安全を第一に考えてコンセントの位置を変更してみてもいいでしょう。
まとめ
赤ちゃんの事故を防ぐためにコンセントを塞ぐことから始めましょう。
穴を塞ぐだけのキャップよりもカバーのほうが赤ちゃんも開閉が難しく事故のリスクを防ぐことができます。家の中のコンセントに全部カバーを取り付けてしまうとコストもかかってしまいますが、100円ショップで手軽に購入できるので赤ちゃんの手の届くところはすべてつけてあげてもいいかもしれません。
コンセントの位置も変えて事故を防止したいとお考えの方は業者に相談してみてもいいかもしれません。
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