
美容室は男女問わず、髪の毛やまつ毛のお手入れなど、日常生活では手入れし難い場所のメンテナンスをするには欠かせない場所です。
欠かせない場所だからこそ、お客さんは美容室に集まり、対価を払ってメンテナンスを人の手によって行ってもらいます。
そんな美容室で看板を掲げている店はほとんどです。
多くのお客さんに「この店はどういう店なのか?」ということを知ってもらう手段として最適な方法のひとつです。しかし、そんな看板がときにはデザイン次第で逆効果になってしまう……。
といったことはご存知でしたでしょうか?
そこで今回は、そんな美容室の看板についてご紹介していきます。

目次
美容室の看板にはどんなものが必要?
美容室の看板は壁面看板など、建物に付ける看板のほかに、お客さんの目線に合うように置かれる立て看板を置くと効果的です。
立て看板はお店の前に飾るメニュー表や、お店の概要を紹介する宣伝板としての役割もあります。
多くの人が立て看板を見るからこそ、お客さんが目を引いて、お店の中に入るきっかけになれる看板作りを目指しましょう。
立て看板にも種類がある
立て看板にはさまざまな形があります。
お店の雰囲気を壊さない立て看板を作るためにも、まずは立て看板の種類を把握して自分好みの立て看板を作ってみましょう。
【種類】
A型看板:A型看板は店先に設置するスタンドタイプの看板です。
移動が可能で、貼り付けるポスターや書き込む内容も日によって、また季節によって変えることができるので、比較的簡単に設置することができます。
L型看板:側面から見てL型になっているスタンドタイプの看板です。
A型看板は両面に内容を載せることができますが、L字型は片面のみとなっています。
近年では液晶画面になっているものもあるほか、キャスター付きのものがあり種類も豊富です。
R型カーブサイン:お品書きを書く部分が外側に沿っている形状をしています。
特徴的な形をしており、目につきやすく店先の看板だけでなく案内看板にも使用されることがあります。
イーゼル:イーゼルというのは絵を描くときに使用されるキャンパスを固定するためのスタンドですが、看板に使用されることもあります。
内容を書いたキャンパスなどを立てかけて、店先や店内に設置します。
電飾看板:中に電球、もしくは蛍光灯などの電気製品が仕込まれている看板です。
夜や暗い場所では発光させることができ目立つので効果的です。
T字看板:全体的に縦長で下に平行の支えがあるタイプの立て看板です。
他の看板と比べて場所を取りにくいので、歩道があるなどで大きな看板を設置できないときなどにおすすめです。
美容室にも場所や雰囲気によって適した立て看板は異なります。
目につきやすく、かつお店の雰囲気にあったものを選ぶと効果的です。
手書きのような温かみがあるものを作りたいのならば、ボードやペンが必要になってくるのでその都度、必要なものを各自確認していきましょう。
美容室はイメージが大事!看板も工夫しよう
美容室は髪の毛やまつ毛や爪など、自分では手入れが難しい場所をメンテナンスしてもらう場所として利用する方も多いと思います。
身だしなみを整えてくれる場所としても利用する美容室ですが、身だしなみを整える場所だからこそ、「清潔におしゃれな看板のデザインにしよう」と意識がそちらに向き、大切なことを忘れてしまいがちです。
美容室の看板はお店の顔だからこそよく考えて看板を設置しましょう。
そもそも美容室のイメージって?
美容室は髪の毛をきれいにし、外見を整えてくれる場所です。
また、メディアでも美容室の利用者や従業員がおしゃれで清潔な人が多く取り上げられていること、お店の内装がきれいなお店が多いことからからそういったイメージがつきがちです。
清潔でおしゃれな印象はとても大切です。
しかし、この印象にさらに「上質」や「高級感」の要素を看板で付け加えてしまうと、はずかしがり屋の人では入りにくいようなイメージを看板で与えてしまう可能性があります。
お店の人は自分が勤めているお店がどんなにいいお店なのか知っていますが、初見の人からすれば全く知らないものです。
「このお店は良いお店」と、多くの人に知ってもらうためにも看板とデザインから集客を始めてみましょう。
多くの人に利用してもらいたいなら親しみを込めた看板を
おしゃれと清潔といったイメージを大切にしつつ、なおかつ多くのお客さんに入ってもらうためには親しみをこめた看板を掲示するのがいいでしょう。
たとえば、店頭はおしゃれだけど看板は温かみがあると恥ずかしがり屋さんでも興味をもちやすく、おしゃれすぎるお店の看板よりは入ってきてくれる可能性も高くなります。
お店のターゲットによってはおしゃれな看板も〇
ですが、「おしゃれすぎるのが全然ダメ!」というわけではありません。
お店がターゲットとする客層によってはあえて看板をおしゃれにするのもありです。
お店の前に掲げる看板は「お店の顔」です。
自分が納得できるような看板を作り上げてください。
美容室の看板の一例を見てみよう!
美容室の看板についてご紹介してきましたが、言葉で説明ばかりしていても、なかなかイメージがしにくい方も多いと思います。そこで、ここでは美容室の看板の一例をご紹介していきます。
美容室の看板:プリント編
看板に、店名と料金表の一部が載っている看板です。
お店に入らなくてもおおよその料金がわかることで、お客さんに安心して入ってもらいやすくなります
木の自然な素材を活かしつつ柔らかさを感じる看板です。
美容室の雰囲気を壊さず、「自分のお店ならでは」のイメージを看板で伝えられます。
カットモデルが載っている看板です。
カットモデルが目を引いてくれるので、お店をアピールしやくなります。
手書き看板は美容室には有効?
美容室の看板はおしゃれなものが多いですが、その多くは機械などによるプリントや直接文字を彫っているものです。
もちろん、そういうものは自分の想像に近い看板を作ることが容易ですが、「看板に親しみを演出する」という面では手書き看板のほうが有効的といえます。
美容室の看板:手書き編
ブラックボードタイプの看板は自由自在にデザインできる点が長所です。
自分のお店に合わせた看板に仕上げつつも、手書きのぬくもりが安心感や親しみを感じさせてくれます。
また、ブラックボードタイプの看板はひとつひとつのデザインを全く別のものにできるので、複数個設置しても圧迫感を与えにくいです。
そのうえ、内容の変更が容易なため価格改定やキャンペーンがあった際に対応しやすい点も長所といえるでしょう。
まとめ
美容室は人間の美容に関することを行う場所です。
人によっては「美容に気を使うことは当たり前」だと思っている人がいる反面、メディアなどによるイメージから「美容関係のお店は少し敷居が高い……」と思われている方がいらっしゃいます。
お店の第一印象である美容室の看板に気を使うことはとても大切です。
しかし、おしゃれにこだわりすぎてしまうと多くの人に根付いている美容室の印象と合わさり、一定の客層しか取り込めないといったことも考慮しましょう。
より多くのお客さんをお店に呼び込むためにも、「このデザインならお客さんも来てくれそう!」と思えるデザインを考えてみてください。
もし、お店の看板づくりに行きづまってしまったら、看板製作を依頼する業者に相談するのが賢明ではないでしょうか。
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