
独立した文字やロゴマークが、壁から浮き上がるように取り付けられているビルやお店を見たことがあるのではないでしょうか。文字だけのシンプルなものなのに、スタイリッシュでおしゃれな看板に見えますよね。
このような立体的な文字のことを、チャンネル文字と呼んでいます。このチャンネル文字を上手に使って、おしゃれで目立つ看板を作ってみませんか?
今回はチャンネル文字について調べてみました。チャンネル文字がどんなものかを知って、上手に宣伝に利用していきましょう。

チャンネル文字ってどんなもの?どこに多い?
みなさんは街中で以下の画像のような看板を見たことがないでしょうか。
この看板は、壁に文字が書かれているのではなく、壁から浮き上がっているような立体的な文字が使われています。文字が主張されていて、パッと目を引くデザインになっていますよね。
このように平面ではなく厚みを持たせた立体的な文字のことをチャンネル文字といいます。文字だけが立体的になって使われるので、箱文字、切文字とも呼ばれています。店名やロゴで使われることが多く、文字に厚みを持たせることで存在感が増してより目立つ看板を作ることができるのです。
チャンネル文字はデザイン性の高い看板を作るのにも優れているといわれています。お店の顔になる看板を作れるので、チャンネル文字を使って看板を作りたいと考える方も多いと思います。しかし、いざチャンネル文字を使おうと思っても、チャンネル文字がどのように作られているのかわからないことも多いですよね。事項から、チャンネル文字はどのように作られているのか、ご紹介したいと思います。
チャンネル文字に使われる素材は?
チャンネル文字は、文字を立体的に切り抜いたように見えるところから切り文字とも呼ばれています。立体的なチャンネル文字がどんな素材から作られているのか、気になる方も多いのではないでしょうか。
実は、立体的になっている文字すべてがチャンネル文字と呼ばれているわけではないのです。同じ立体的に切り抜かれている文字でも、素材によってはチャンネル文字と呼ばれないものもあります。チャンネル文字とは、主に金属から立体的に切り抜かれた文字のことを指しているのです。
・ステンレス
・銅
・真鍮
・亜鉛
チャンネル文字は上記のような金属を使って作られています。また、金属以外でもアクリル、ABS樹脂、ウレタン樹脂を使ったものもチャンネル文字に含まれるそうです。
切り抜く素材によって看板の雰囲気がガラリと変わります。お店の雰囲気や作りたい看板のデザインに合わせて、チャンネル文字を作る素材を決めるとよいのではないでしょうか。
チャンネル文字を光らせる!?さまざまな工夫
集客や認知度アップのために看板を目立たせようといろいろな方法を試すと思います。実はチャンネル文字を使った看板は方法次第でとても目立つ看板にすることができるのです。とくに電飾看板でチャンネル文字を使うと、夜の街に文字が浮かび上がって光って見えます。インパクトあって、見つけやすい看板を作ることができるのでおすすめです。
文字に後ろから光を当てるのがバックライトタイプのチャンネル文字です。文字ではなく背後が光るため、光の中に文字が浮いているように感じられます。幻想的で落ち着いたイメージの看板を作ることができるのではないでしょうか。
立体的な文字の中に電球をいくつも組み込むのがドットライトタイプのチャンネル文字の特徴です。画像では切り抜いた文字の中に、ボールランプ型のライトを並べて設置しています。
チャンネル文字を光らせるといっても、紹介させていただいたタイプのようにいろいろな方法があります。文字の光らせ方によって、見る人に与えるイメージを変えることができます。お店の雰囲気やイメージに合わせて、チャンネル文字の光らせ方を決めるとよいと思います。
チャンネル文字ってどう取り付けてあるの?
お店の雰囲気に合わせたチャンネル文字を用意したら、設置していきましょう。しかしいざ取り付けようにも、立体的で1文字1文字が独立しているチャンネル文字の取り付け方は難しいように思えてしまうかもしれません。この項では、チャンネル文字の取り付け方をご紹介します。自分で設置を考えている方は、設置方法を確認してみてください。
(1)チャンネル文字と一緒に用意してある原寸大原稿で、取り付け位置を確認します。
(2)チャンネル文字の背面に穴が開いています。その穴に付属しているボルトを取り付けてください。
(3)(1)で確認した原寸大原稿を、チャンネル文字を取り付けたい場所に張り付けます。張り付けた後に、現行の上からボルト位置に穴を開けましょう。
(4)開けた穴に接着剤を流し込みます。接着剤を入れ終えたら、穴にチャンネル文字に取り付けたボルトを差し込んで完成です。
このように、複雑そうに見えるチャンネル文字の取り付け方ですがやり方を覚えれば自分でも設置することは可能です。安全を確認しながら、自分で設置してみるのもいいかもしれませんね。
まとめ
今回は壁から浮いて見える立体文字、チャンネル文字をご紹介させていただきました。箱文字、切り文字とも呼ばれるチャンネル文字は、立体的な形から使うととても目を引く看板を作ることができます。文字自体を光らせることでより注目を浴びることができたり、幻想的なイメージを作り上げることもできるのではないでしょうか。
チャンネル文字は取り付け方も難しくはないので、比較的扱いやすい文字看板でもあります。デザイン性を重視して人目を引く看板にしたいなぁとお考えでしたら、チャンネル文字を使ってみるといいかもしれません。看板制作業者に依頼すると、チャンネル文字の使い方について、相談に乗ってくれると思いますよ。
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