
みなさんは、カセットコンロをご存知ですか?カセットコンロとは非常に便利な代物で、専用のボンベを使うだけで簡単に火をつけることができます。そのため、使用場所が限られることもなく、どこでも使うことができるでしょう。
友人とバーベキュー、趣味でキャンプなど現代では自然を楽しむために、あえて山や川に行くという方も多いです。このように、自然が多い場所に出向いても、カセットコンロは活躍してくれます。
外出先だけでなく、自宅でもカセットコンロは役立ちます。ボンベがあればどこでも使用できるため、室内のどこにでもカセットコンロを設置することが可能です。
用途が多いカセットコンロは使い勝手がよいので、「購入をしてみようかな?」と検討する方も多いのではないでしょうか。しかし、いざカセットコンロを購入しようと思っても、種類が非常に豊富であるため、決めづらいと感じることもあるでしょう。
「カセットコンロの違いが分からない」「そもそもどんなメリットがあるのか分からない」。そのような疑問をお持ちの方に向けて、今回はカセットコンロについて説明をしていきます。
カセットコンロは長期間使用するものであるため、どれを選ぶかは非常に大切です。もし自分に合ったカセットコンロを選ばなければ、「使い勝手が悪い」「余分な出費をしてしまった」というように感じてしまうかもしれません。
長年愛用できるように、より自分に合うカセットコンロを探すためにも、ぜひ今回のコラムを参考にしていただければ幸いです。

目次
カセットコンロは防災にも!
カセットコンロは、専用のボンベを使用することで火を起こし、手軽に調理がおこなえるという優れものです。
持ち運びもできるため、キャンプやバーベキューなどに持って行くという方も多いでしょう。1家に1台はあってほしい製品ですよね。非常に使い勝手のよい製品ではありますが、一番の魅力はなんといっても「防災に役立つ」という点でしょう。
私たちが住む日本は、治安がよいことで知られていますが、地震や台風といった自然災害は起こりやすいです。地震が多い理由は、地盤のプレートが日本に集結しているためだそうです。
自然災害はいつ発生するのか分からず、災害を防ぐというのも現代の技術では不可能です。そのため、日ごろからどれだけ防災の準備をしているかという点が、非常事態においては大切になってきます。
非常事態で一番深刻な問題は、おそらく食料問題ではないでしょうか。災害に備えてレトルト食品を準備しているというご家庭は多いですが、実際に非常事態になるとレトルト食品の調理ができずに困ってしまうということもあるでしょう。
そこで役立つのが、カセットコンロです。カセットコンロがあれば、ボンベとカセットコンロを準備しておくことで、災害時も簡単に火を起こすことができるでしょう。
災害時において、火が使えるのは非常に便利です。どのような場面で火が活躍をするのかを、ご紹介します。
温かいものを食べることができる
火が使えることによって、食べることのできる食品のバリエーションは一気に広がります。
長期保存できる食品は、レトルト食品や缶詰などたくさんありますが、どれも温めなくてはおいしくありません。
災害時というときだからこそ、温かくて美味しい食べ物を食べることで、心を落ち着かせることができるでしょう。
また、火を使用しなくても食べることができる乾パンなどでは、栄養バランスに偏りが生まれてしまいます。身体の健康を保つためにも、カセットコンロは重要でしょう。
殺菌をすることができる
加熱は、殺菌してくれる効果を持っています。「水があったけど、長期間放置したままだったから、雑菌が心配…」という場合は、加熱をすることで解決できるかもしれません。
85度ほどの温度で30分加熱をすると、殺菌ができるといわれています。もし非常事態が発生したときは、飲み水を確保するために、カセットコンロを使って加熱殺菌を試してみてもよいのではないでしょうか。
カセットコンロにも種類がある
カセットコンロといっても、じつは数多くの種類があります。「使用するユーザーに寄り添ったカセットコンロを」と、メーカーはユーザーの細かいニーズに合わせて商品を開発しています。
そのため、ユーザーが使いやすくなるように、同じように見えても性能がまったく違うことがあります。
カセットコンロを頻繁に使用したいという方や少し凝ったカセットコンロを使用したいとお考えの方であれば、性能の優れたカセットコンロを購入するとよいでしょう。しかし、たまにしか使用しないのにも関わらず、高級で性能のよいものを購入すれば、お金がもったいなく感じてしまう方もいるかもしれません。
たくさんあるカセットコンロの中から、より自分に合ったカセットコンロを選ぶためには、カセットコンロの性能の違いを知っておく必要があります。性能の違いであるポイントを把握しておくことで、「自分にこの機能は必要だ」と見定める指針になるでしょう。
ここでは、カセットコンロの性能を見定めるためのポイントについて説明をします。ぜひ、購入するときの参考にしてみてください。
カセットボンベ
じつは、「本体と同じメーカーのボンベを使用しなければならない」と法律によって規定がされています。その理由のひとつとして、カセットコンロとメーカーが違うボンベを使用してしまうと、緊急時に火がつかないなどのトラブルが発生するおそれがあるからです。
何かしらの不具合が起こらないようにするためにも、メーカーが同一のものを使用するようにと決められました。そのため、使いかけのボンベを再度使用するときは、同じメーカーのであるかどうかを確認したうえで、使用するようにしましょう。
安全性
カセットコンロは、災害があったときに自分たちの生命を救ってくれる役割を持つ一方で、使い方を間違ってしまえば生命を脅かすような危険性も含んでいます。カセットコンロによって火を起こすためには、ガスが入っているボンベを使用します。ガスが充満しているボンベは、何かのはずみで漏れを起こしてしまうと、爆発をしてしまうおそれがあるでしょう。
「カセットコンロを使用するときは、安定した場所に設置する」「カセットボンベは丁重に扱う」などの必要な注意点を守って使用することも大切です。しかし、安全性に優れたカセットコンロを選ぶというのも、事故の発生率を下げる重要なポイントのひとつだといえるでしょう。
大きさ
どれくらいの大きさのカセットコンロを購入するのかという点も、商品を選ぶポイントのひとつです。大人数でバーベキューやキャンプをするというときであれば、一度にたくさん調理をすることができるカセットコンロがよいでしょう。
ひとり暮らしをしている方で、「外ではなく自宅用に購入したい」というような理由であれば、そこまで大きなサイズのカセットコンロを準備しなくてもよいかもしれません。
必要以上に大きいカセットコンロを購入すれば、本体を持ち歩くときにわずらわしく感じてしまうこともあるかもしれません。ご自身がどれくらいの大きさのものを購入したほうがよいのかを考えたうえで、カセットコンロを選ぶことをおすすめします。
手入れ
カセットコンロは、調理をするための機器であるため汚れやすいことが特徴です。加熱しているときに具材やタレをこぼしてしまえば、ひどく汚れてしまいます。
そこで大切になるのが、「手入れがしやすいかどうか」という点です。手入れがしやすいものであれば、面倒なお掃除も早く終わらせることができますが、手入れがしにくいものであれば、時間もかかり面倒に感じるでしょう。
また、カセットコンロを使わない間でも、ホコリなどで汚れは溜まってしまいます。ホコリが溜まると非常に危険で、火災の原因になってしまうこともあるでしょう。「手入れが面倒で、定期的なお掃除をさぼってしまった」という理由で火災が起きてしまえば、大変な事態です。
カセットコンロは長期的に使用するものでもあるので、手入れがしやすいほうが、あとあと面倒に思うことも少ないのではないでしょうか。
効率性
どのカセットコンロを選ぶかによって、温まり方は変わります。同じ量のガスボンベを使用しても、効率性がよいものとよくないものでは、火力も変わります。効率性の高いカセットコンロであるほうが、同じくらいの火力を放出するためにも使用するカセットボンベは少ないでしょう。
カセットコンロをしようとするときの必要経費を気にされる方は、本体の効率性も考慮して商品を選ぶとよいでしょう。
使用場所
カセットコンロをどこで使用するのかは、選ぶときに非常に重要です。もし、屋内用に設計されているカセットコンロを、バーベキューなどのために外で使用すると、風によってうまく機能しない可能性があります。
もしバーベキューへカセットコンロを持って行っても、風の影響で使用できなくては意味がなくなってしまいます。外で使うことのできるカセットコンロには、風除けができる装置がついているものもあるので、購入するときは使用場所を考えながら、検討するとよいでしょう。
普段づかいにおすすめのカセットコンロ
カセットコンロの魅力のひとつとして、電源の場所を問わずにコンロが使用できるという点が挙げられます。
家にもガスコンロやIHコンロは備えついていますが、調理をすることのできる場所が限られてしまうため、状況によっては不便に感じることもあるかもしれません。
しかしカセットコンロであれば、どこでも使用できるため、家中どこでも調理をすることができます。「家に友人を招待してパーティーをおこないたい」という方であれば、テーブルの中心にカセットコンロを設置して、みんなで囲んで鍋などを楽しむということも可能です。
ここでは、ちょっとした日常にカセットコンロを使いたいという方へ向けて、おすすめのカセットコンロをご紹介します。普段使いができるカセットコンロを購入したいとお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
グリーンウッド カセットコンロ ブラウン GC-TH1
お値段が比較的安めであるにも関わらず性能もよく、コストパフォーマンスの高い商品です。全体的に薄く、無駄のないデザインになっています。厚みのあるカセットコンロであれば椅子に座ったときに、鍋などの中が覗き込みにくいということがあります。
とくに小さいお子様がいらっしゃるご家庭であれば、子どもが中身を見ることができず、不便な思いをしてしまうことがあります。ご家族みんなで食を楽しむには、こちらのカセットコンロが最適なのではないでしょうか。
また、こちらの製品にはヒートパネルが採用されています。ヒートパネルとは、ガスを使いきるまで火力を落とすことなく維持させるという仕組みのものです。
ガスが少なくなるにつれて、火力が弱まってしまえば少し使いづらさも感じてしまいますよね。ヒートパネルが採用されていることで、安定した火力で調理ができるため使いづらさを感じることも少なくなるでしょう。
イワタニ カセットフー 達人スリム 【うす型コンロ / 高さ74mm】 CB-AS-1
ブロンズゴールドとシルバーを基調としている、超薄型設計のカセットコンロです。プレートの素材にはフッ素鋼板が使用されています。特殊な素材であるため、汁をこぼしてしまったというときでも、拭き取りやすい作りになっています。
ご飯を食べ終わったあとは、食器の洗い物をしなければならないため、休まる暇もないでしょう。やることがたくさんあるときに、カセットコンロの掃除までしなければならないのは、手間ですよね。
フッ素鋼板によって掃除がしやすい作りになっているカセットコンロは、掃除の手間を省いてくれます。忙しい生活を送られている方は、この商品のように特殊素材が使用されているカセットコンロをおすすめします。
アモルフォ プレミアム
高級感のあふれるデザインで設計されているカセットコンロがこちらのアモルフォプレミアムです。アモルフォプレミアムは、洗練されたデザインと優れた品質でグッドデザイン賞を受賞しています。
デザインも優れていますが、圧倒的な使いやすさもこの商品の特徴のひとつでしょう。点火をおこなうつまみも、操作がしやすいように形にこだわって設計がされています。ほかにも何かのはずみで火が弱まったときに、自動で火力を上げてくれる仕組みやガス漏れを防ぐための調整機能が備わっています。
機能性に優れたカセットコンロをお求めである方は、こちらのカセットコンロを購入するとよいかもしれません。
キャンプ・防災におすすめのカセットコンロ
カセットコンロを購入したいと考える方は、「キャンプをするときに使いたいから」「防災のグッズとして準備しておきたいから」という理由が多いのではないでしょうか。カセットコンロは、ボンベがあればどこでも火を起こすことができます。加えて持ち運びもできるため、外や非常事態が発生したときにぴったりのアイテムです。
そこで、キャンプや防災時などの、外にいるときに使いやすいカセットコンロをいくつかピックアップしました。使いやすそうなものがあるか、ぜひご覧になってはいかがでしょうか。
イワタニ 【風に強い -ウィンドブレイクこんろ-】 カセットフー 風まる ブローケース入り CB-KZ-1-A
重量感のあるボディで、外でも使えるような構造になっているカセットコンロです。重量感があるため、強風でも本体ががたつくことなく、そのまま食事を楽しむことができるでしょう。
強風対策は本体の重量だけでなく、カセットコンロ内の構造にもされています。コンロ内に、壁と空気の通路を作ることで、必要な空気だけをコンロ内に通して、余分な風はガードをすることができます。この対策構造によって、「風が火を消してしまう」というトラブルも激減するでしょう。
持ち運びをするためにカセットコンロを収納するための専用ケースもついているため、キャンプなどにも持ち込みやすい配慮がされています。ケースは非常に頑丈な作りになっているので、さまざまな衝撃からもカセットコンロを守ってくれるでしょう。
薄いゴールドでできているカセットコンロがこちらの商品です。バーナーの仕組みに工夫がされており、小さくたくさんの細孔から火を噴射させることで、風による影響を押さえることができるでしょう。
また、持ち運びケースとカセットコンロが一体化していることも特徴です。普通のカセットコンロであれば、本体をケース内に収納して、持ち運びをおこなわなければなりません。しかしこちらのカセットコンロであれば、本体を開くとカセットコンロに、閉じるとケースになるので、余分な手間を省くことができます。
変わり種!特化型カセットコンロ
カセットコンロの中には、「これも本当にカセットコンロ?」と疑いたくなってしまうような商品も存在します。
今からご紹介するのは、カセットコンロの中でも少し変わったものです。風変わりですが、ひとつの性能に特化しているため、もし特化している性能をお求めの方であれば、非常に使いやすい商品だといえるでしょう。
もし「なかなかピンとくるカセットコンロがない……」とお悩みの方は、以下のカセットコンロをご覧になると、自分に合ったものが見つかるかもしれません。
NITINEN(ニチネン) 卓上用ガスバーベキューコンロ ジュージューボーイ KC-101
こちらの商品は、持ち運びをするときに非常に便利です。コンパクト性に特化しているカセットコンロで、「必要以上に大きいコンロはいらない」「登山をするから、なるべく小さいものがよい」といった方におすすめします。
鍋を支える支柱部分のブレードを折りたたむと、横幅のサイズはわずか10センチほどしかありませんが、広げると20センチ程度まで広がります。通常のガスコンロは30センチほどあるため、収納時は3倍もサイズが変わるとなると、コンパクト性に優れているといえるのではないでしょうか。
小さい製品であると、衝撃に対して弱いイメージを持ってしまいがちですが、こちらのカセットコンロは頑丈な材質が使用されているため、変形することも少ないでしょう。
イワタニ スモークレス焼肉グリル やきまる CB-SLG-1
「焼肉が好きだけど、時間がなくて食べに行けない……」「手軽に焼肉を食べたい」という悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?焼肉が好きだけど、食べに行くのは面倒だと感じる方におすすめしたい商品がこちらの商品です。
こちらのカセットコンロであれば、なんとご自宅で手軽に焼肉をすることができます。わざわざお店に行かなくても、焼肉ができるというのは非常に便利ですよね。
またお掃除がしやすいように、プレートも簡単に取り外しができるようになっています。「洗い物をするときに、重たいプレートを持ち上げるのに苦労しそう……」とお考えの方にも使いやすい商品でしょう。
焼肉を手軽に自宅でもおこなえるというのは便利ですが、煙の対処をどうしようか悩んでしまいますよね。じつは、こちらのカセットコンロには煙の発生を抑えるための仕組みがされています。カセットコンロの構造に工夫をすることで、温度の調整をおこない、煙が出ることを防いでくれるでしょう。
一緒にあると便利!カセットコンログッズ
カセットコンロは、コンロと同じメーカーが生産しているボンベがあることで使用することができます。必要なものが少ないので、非常に使いやすいですよね。
しかし、中には特定のグッズを準備するだけで、よりカセットコンロが使いやすくなることがあります。せっかくカセットコンロを購入するのであれば、カセットコンロの機能を利用して、いろんな使い方をしてみたいですよね。
カセットコンロを使うときに使ってほしい、おすすめのグッズを厳選しました。カセットコンロを購入するときに、一緒に検討してみてもよいかもしれません。
イワタニ クッキングバーナー オフホワイト(ボンベ無し)Iwatani カセットガス クッキングバーナー CJ2 CB-TC-CJ2
クッキングバーナーとは、カセットボンベに本体を装着することで、火が噴射できるようになるバーナーのことをさします。
カセットコンロを使うためにはカセットボンベが不可欠ですが、まれに「カセットボンベのガスが少し余ってしまった……」ということがありますよね。ちょっとしたときに、こちらのクッキングバーナーを使うと、より調理に深みを出すことができます。
クッキングバーナーは、焼きおにぎりや干物を炙るのにも大活躍します。また、自宅で少しおしゃれなスイーツを作りたいというときは、クリームブリュレ作りや焼きケーキにも使うことができるでしょう。
最高温度は1500度と非常に高温です。普通のコンロでは、ここまでの高温はなかなか出せないですよね。
こちらのバーナーをカセットボンベと一緒に準備するだけで、高級料理店のように、手の込んだ料理を作ることができます。
せっかくカセットコンロを購入して、カセットボンベを準備するのであれば、こちらのクッキングバーナーも購入してみると料理が楽しくなるかもしれません。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) BBQ用 網 炉端焼 卓上カセットコンロ用アミ 280×180mmM-6308
カセットコンロ専用で使用できる網が、こちらの商品です。カセットコンロの上からこの網をかぶせるだけで、網焼きをすることができます。網目が細かいため、小さい具材でもこぼすことなく、焼くことができるのではないでしょうか。
網焼き料理はたくさんあり、おいしい料理が多いですが、自宅で網焼き料理をおこなうという家庭は少ないでしょう。
ご友人やご家族で集まったときに、網をのせたカセットコンロを机で囲んで料理を楽しむというのも、楽しいかもしれませんね。
イワタニ フッ素加工 たこ焼きプレート CB-P-TAF
日本人にとってなじみ深い食べ物のひとつに、たこ焼きがあります。ふとしたときに食べたくなってしまいますよね。たこ焼きをご家庭で食べるには、専用のたこ焼き器を準備する必要があります。しかし、たこ焼きを食べるためだけにたこ焼き器を購入するのも気が引けてしまうのではないでしょうか。
そのようなときは、お持ちのカセットコンロとこちらの商品を準備するだけで、簡単にたこ焼きを作ることができます。
特殊加工されたプレートに、たこ焼きの具材を流し込んで調理作業をおこなうだけで、ご家庭でもあつあつのたこ焼きを食べることができるでしょう。たこ焼きが好きな方であれば、ぜひ購入していただきたい一品です。
備蓄ガスの使用期限に注意!
カセットコンロは、友人とのキャンプやバーベキューだけでなく、災害時にも役立つ製品です。使用方法も、簡単であるため、1家に1台ある便利なものでしょう。
カセットコンロを使ううえで大事になるのが、カセットボンベです。カセットボンベがあれば、火を起こすことができるため、まさにカセットコンロのかなめだともいえるのではないでしょうか。
非常に重要なカセットボンベですが、じつは使用期限があることをご存知でしたか?ボンベによっても使用期限は変わりますが、おおよそ7年ほどで使用期限が切れてしまいます。
7年と聞くと「長期間使えるから、そんなに心配する必要もないな」と安心してしまいがちですが、何事もなく過ごしていると、気がついたときには使用期限が切れている……なんてこともありえます。そのため、定期的に期限の点検をすることをおすすめします。
また、使用期限が切れることによって危険性が増すといわれているのは、ガスではなくボンベの容器のほうだといわれています。
ガスは、劣化がしづらく長期間使用ができますが、ボンベの容器はさびやすいため、容器から劣化していきます。また、容器がさびていなくても、容器についているゴム部分が劣化していることもあります。
使用期限がすぎたカセットボンベを使用することは、何かのトラブルに繋がってしまうおそれがあるため、しっかりと廃棄することをおすすめします。
まとめ
カセットコンロは、専用のボンベがあるとどこでも火を起こすことができるという優れものです。使い方には注意しなければいけませんが、どこでも持ち運びができるため、山でも川でも使うことができます。
もちろん自宅でも使用できるため、電源の場所にとらわれることなく、自由に調理をすることができます。
カセットコンロの魅力はそれだけにとどまらず、防災にも役立ちます。カセットコンロがあることで、災害時のために準備しておいたレトルト食品や缶詰などの食材を温めることができます。
非常事態は、混乱状況が続くので、精神的にもつらいものです。そのような状況下で、ご飯だけでも安心しておいしいものが食べられるというのは、心が救われるきっかけになるのではないでしょうか。
また、カセットコンロといっても、種類は非常に豊富です。今回ご紹介した選び方のポイントやおすすめ商品を参考にしながら、ぜひ自分に合った商品を探してみてください。
非常に使い勝手がよいカセットコンロですが、注意点を守らなければトラブルを起こすこともるでしょう。数ある注意点の中で、意外と見落としてしまいがちなのが「カセットボンベの使用期限」でしょう。
カセットボンベには使用期限があります。ボンベにもよりますが、7年ほどで使用期限は切れてしまうため、ゴム部分や容器などから劣化が始まってしまいます。劣化をしたものを使い続けることは非常に危険です。定期的に使用期限を確認して、期限が切れたら捨てるようにしましょう。
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