花粉の対策は部屋の中から!掃除機を使って花粉を掃除する方法とは?

2021.9.15

花粉の対策は部屋の中から!掃除機を使って花粉を掃除する方法とは?

花粉症に悩まされている人の中には、どこから花粉症対策をしていいかお悩みの方が少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?そんな人には花粉の対策を部屋の中から行うことをおすすめしています。部屋の中にある花粉を掃除することで、花粉症の症状が緩和されるかもしれないからです。

このコラムでは、花粉を掃除機などの身近なもので掃除する方法をご紹介します。

花粉は家のあらゆるところに…とくに溜まりやすい場所は?

どんなに注意していても花粉は家の中に入り込んでしまいます。例えば、外出したときに衣服や体に付着したり、ドアや窓を開けたときに侵入したり、洗濯物にくっついたりなどです。花粉対策は部屋の中からはじまるといっても過言ではありません。よって、部屋の中にある花粉を掃除していく必要があります。

ところで、部屋の中でどの場所がとくに花粉が溜まりやすいのでしょうか?それについて以下でご紹介します。

玄関

玄関は人が出入りする場所なので、当然花粉が侵入する場所になります。玄関には砂や泥などの汚れが溜まりますが、その中に混じって花粉も溜まりやすくなってしまいます。

サッシや網戸

窓も花粉が侵入する経路になるので、サッシや網戸に花粉が溜まりやすくなっています。「窓は閉め切っているから花粉の心配はない」という人もいますが、それは間違いで、閉め切った窓のわずかな隙間でさえ花粉は入り込むことができます。

床にはほこりや汚れが溜まりやすいですが、花粉も床にたまりやすいです。玄関や窓から部屋の中に侵入してきた花粉は5~30分程度浮遊したのちに床に落ちるといわれています。カーペットや家具などの下は普段掃除が行き届かないこともあり、とくに花粉が潜んでいるおそれがあります。

ソファやベッド

人がくつろぐソファやベッドは意外にも花粉が溜まりやすくなっています。花粉が付いた衣服を着てこれらの家具でくつろいでしまうと、当然、これらの家具にも花粉が付着するからです。そして、厄介なことにダニの死骸やほこりなどのアレルゲンと同じく、花粉もソファや布団の布地の中に入り込んでしまう傾向があります。

花粉は家のあらゆるところに…とくに溜まりやすい場所は?

花粉を掃除して除去するコツ

花粉を掃除する方法には、ほうきや雑巾、掃除機などを使うことがあげられますが、いずれの方法でも気を付けるべきことがあります。

花粉を舞い上げないように注意する

花粉を掃除するときには、まず花粉を舞い上げないように工夫する必要があります。そのためには、事前に濡れ雑巾で掃除場所を拭くといいですが、それには大変な手間がかかったり、場所によってはできなかったりという問題点があります。よって、掃除機をうまく活用して掃除することをおすすめします。

しかし、掃除機といえども万能ではありません。空気中に舞い上がった目に見えない花粉を掃除機で吸い取ることはほとんど不可能でしょう。掃除機は構造上排気口から空気が出るので、使用中はどうしても花粉を舞い上げてしまうものです。そのため、掃除機の排気口には注意しながら掃除をしなければ、かえって効率が悪くなってしまいます。

そこで、おすすめなのは、コードレス掃除機を使うことです。コードレス掃除機であれば排気口が花粉の溜まりやすい床から遠くなっているので、花粉を舞い上げにくくなっています。ぜひお試しください。
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人の活動が収まった時間におこなう

花粉は人が動いただけでも舞い上がってしまいます。前述のとおり、舞い上がった花粉を掃除機などで除去するのは困難です。そのため、人が活発に動いているときは花粉の掃除には向いていません。掃除をする際は、人が外出している時間帯などを見計らって行うとよいでしょう。

また、花粉はいったん部屋の中に侵入してくると5~30分は空気中を舞っているといわれています。そのため、人の動きがなくなってから1時間前後立った後に掃除をはじめるとよいでしょう。

花粉を掃除して除去するコツ

花粉掃除に掃除機を使用する際のポイント

ここでは、掃除機を使った花粉の掃除方法についてより詳しく掘り下げてご説明いたします。

.空気清浄機を併用する

空気中に花粉が舞い上がるのは避けて通ることができないというのは前述のとおりですが、掃除機以外のものを使えば、空気中に舞い上がった花粉をある程度除去することができます。それは、例えば、空気清浄機があげられるでしょう。

空気清浄機はハウスダウトなどの空気中の汚れを除去する家電ですが、最近では花粉のように粒が小さいものを吸い取る空気清浄機も市販されてきています。この空気清浄機を有効活用できれば、空気中に舞い上がった花粉を取り除くことができるというわけです。

ただし、空気清浄機は床に落ちている花粉までは除去できません。そのため、掃除機と併用しなければ花粉を効率的に掃除することは難しくなってしまいます。

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場所別掃除機のかけ方のポイント

掃除機のかけ方は場所によって変わってきます。

まず、玄関のタイルやフローリングのような硬い床部分に落ちた花粉を掃除機でいきなり吸ってしまうと、花粉が舞い上がりやすくなってしまいます。できることなら、濡れ雑巾やワイパーなどで事前に拭き取っておきましょう。そして、掃除機をかける際は床の溝に沿ってゆっくりと行うことで、よりきれいに花粉を除去できます。

次に、カーペットやソファ、ベッドなどの布地のものには掃除機のヘッドを密着させて念入りに掃除します。畳のような花粉が入り込みやすい部分も同様にヘッドを密着させて、丁寧に掃除機をかけるとよいでしょう。

花粉を部屋に入れないためにできることは

花粉対策では、部屋の中にそもそも花粉を入れないことが望ましいといえます。花粉を部屋に入れないためにできることは大きく2つあります。ひとつは身体や衣服など身に着けるものの工夫、もうひとつは天気や条件を考えた行動からの対処です。

身に着けるものの工夫

花粉は目や鼻、口などから体内に侵入してくるので、外出する際はマスクや眼鏡、スカーフなどを着用して外出されることをおすすめします。

また、花粉は衣服にも付着します。とくにウールなどの素材でできている衣服は花粉が付着しやすくなっています。なるべく、普段身に着けている衣服の素材についても気を配るとよいでしょう。

行動からの対処

花粉のシーズンになると、晴れた日や風が強い日はとくに警戒しなければなりません。そういう日こそ、花粉が盛んに飛び交っているからです。

花粉の飛散量が多い日にはできる限り外出は控えるとともに、ドアや窓を開けっぱなしにしないように注意しましょう。

また、体に付着した花粉を落とすために、外出から帰った際は洗顔や手洗い、うがいなどを行い、衣服に付着した花粉を払い落とすとよいでしょう。

花粉を部屋に入れないためにできることは

まとめ

繰り返しにはなりますが、花粉対策は部屋から始まるといっても過言ではありません。そのため、花粉症に悩まされている人ほど部屋の中で快適に過ごすために、掃除を敢行して花粉対策を万全にしていただきたいと考えています。

しかし、どんなに努力や工夫を重ねたとしても部屋の中の花粉をすべて除去することはできません。なぜなら、個人の力には限界があるからです。そのため、部屋の中の花粉対策でお困りの際はハウスクリーニングに依頼することを視野に入れてみてもいいのではないでしょうか?

ハウスクリーニングを依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「ハウスクリーニング」をご覧ください。

花粉症の記事まとめ


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