
最近よくテレビでゴミ屋敷について取り上げられることがありますが、ゴミ屋敷の予備軍があるのはご存知ですか?汚い部屋と書いて汚部屋(おべや)と呼ばれています。
足の踏み場がなかったり、物が散乱していたり、汚れが溜まっているお部屋のことを指します。
みなさんのお部屋は汚部屋ではありませんか?このコラムでは、どうして汚部屋が生まれるのか、汚部屋になった場合の掃除方法をご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

目次
汚部屋になりやすい人の特徴
お部屋が汚部屋になってしまう人には、特徴があります。
掃除する時間がない
忙しくて掃除ができない、ごみを捨てる時間が無いといった人はお部屋が自然と汚くなります。しかし、忙しい人全員がお部屋が汚いかといえばそうではないですよね。スキマ時間でこまめに掃除をするクセがついている人は、大きい掃除が無いので汚部屋にはならずに済んでいるのでしょう。
面倒くさいことは後回しにしてしまう
物を食べた後のゴミや食器の片づけを、後でやればいいやと言って後回しにし続けると、どんどん溜まって手が付けられない状態になってしまうことがあります。
使ったものをすぐ戻さない、ゴミをすぐ捨てないことの積み重ねが、気付いたときには汚部屋、ゴミ屋敷になってしまう原因ではないでしょうか。
物を捨てられない
「いつか使うから」、「何かに使えるかも」と、思って物を取っておくことがため込む部屋につながってしまいます。本当に必要なものなのか、無いと困るものなのか上手に判断することができないと、物をため込んだ汚部屋になってしまいます。
以上の特徴にあてはまる方は汚部屋になりやすいと言われています。お部屋を綺麗にすることには様々なメリットがありますので、汚部屋は掃除しましょう。
汚部屋を片付けるメリット・片付けないデメリット
汚部屋に住んでいると、デメリットや問題が発生してしまいます。掃除をしてきれいなお部屋に住めば、さまざまなメリットがありますよ。
見つからない物が、見つかるようになる
使ったものを戻すクセがついていないお部屋は、何がどこにあるかわからない状態になっています。必要になった時にすぐ見つけられないと、探しまわったりと時間のムダになってしまいます。
行方不明になって見つからないために買い足してしまい、お金のムダにもつながります。はさみが見つからずに買い足した後、はさみが見つかり、気づけばお部屋がはさみだらけなんて事ありませんか?
汚部屋を掃除することで、自分のものがどこにどれだけあるか把握できるようになり、物を探すストレスから解放されますよ。
健康的で清潔な暮らしになる
お掃除をしない汚部屋はさまざまな害虫の温床になり、健康にも悪影響です。ゴミからは虫がわいたりするのはもちろん、溜まったほこりはダニが発生しやすく、物でいっぱいのジメジメした床にはカビも生えやすいです。
ダニやカビはさまざまなアレルギーやぜんそく、皮膚炎の原因だとも言われています。
また、汚部屋はジメジメした場所が大好きなゴキブリも発生しやすくなってしまいます。汚部屋してきれいにすれば、この恐怖も感じずに済みます。
誰も立ち入らせたくなかった場所が、人が集まる場所になる
汚部屋へは人を招きづらいし、汚部屋へ喜んで訪ねるなんて人もそうそういないでしょう。
いつ人が訪ねてきてもいいようにお部屋をきれいにしておけば、よりたくさん人と交流でき、楽しく生活できるようになりますよ。
汚部屋を掃除する3個のステップ
ここでは、汚くなってしまった汚部屋の掃除方法をご説明します。
まずは床が見える状態にする
床に散乱しているものを片付けましょう。ゴミは捨てる、服などは収納場所によける、不要なものは捨てましょう。もしも家全体が汚いゴミ屋敷のような状態であれば、玄関から掃除しないと外に出られなくなってしまいます。
物を仕分けする
置いてあるものやしまってあったものを、必要なものと捨てるものに仕分けます。悩んだものは思い切って捨てましょう。まだ使えるのにもったいない…と思うかもしれませんが、ものをため込まないお部屋にするためには、思い切って処分することが大切です。
捨てるのが心苦しければ、リサイクルショップに売ったり人に譲ったりすれば罪悪感もなくなりますよ。どうしても悩んだら一旦箱などへよけておいて、数日後に考えましょう。汚部屋を掃除した後なら考え方も変わるかもしれません
収納をする
残ったものを収納しましょう。このとき、収納道具が足りなくて買い足すなんてことがあれば、残ったものが本当に必要なものなのか再確認しましょう。もしかしたら物に対して部屋がキャパオーバーなのかもしれません。それでも必要であれば、収納します。
物の定位置を決め、よく使用するものは取り出しやすいところ、使う頻度が少ないものは奥にしまいましょう。よく使うものを奥にしまうと、手前のものをいちいちどかさなくてはならないので、もとに戻すのが面倒になっていまいます。
自分ではどうしようもない場合は…
もう自分ではどうしようもない、どこから手をつけていいかわからないという場合は、プロに任せてきれいにしてもらいましょう。ゴミを処分してくれるだけでなく、きれいにお部屋を保つコツなどを教えてくれることもありますよ。
まとめ
汚部屋になってしまってから掃除をするのは大変です。不要なものはなるべく持たない、きちんとゴミを捨てる、物をすぐしまうことがきれいな部屋を保つには必要です。
散らかすものがなくなれば、自然と部屋も散らからなくなります。必要なものと不要な物を見極め、上手に物とつきあいましょう。
過去にも汚部屋にならないポイントについてのコラムがありますので、参考にしてみてください。
汚部屋で生活していても、いいことは何もありません。汚部屋を掃除して、きれいなお部屋で気持ち良く過ごせば心身ともに健康で生活できますよ。
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