
揚げ物料理は、非常に種類が豊富です。唐揚げ・コロッケ・かき揚げ・カツなど、おいしい料理がたくさんあります。サクサクな衣が味わえるのは、揚げ物料理だけですよね。「揚げ物が一番好き!」という方も少なくないでしょう。
しかし、いざ自分で揚げ物を作ってみようと思うと、なかなか気が進まないのではないでしょうか。揚げ物料理をするときは、通常は油を使用しなければならず、使い慣れていない方では戸惑うこともあるでしょう。「揚げ物って難しそうだし、自分で作るのは控えておこう……」と考えている方もいるかもしれません。
揚げ物の料理をすることに抵抗がある方に、ぜひおすすめしたいのがフライヤーです。フライヤーは非常に便利で簡単なので、料理が得意でないという方でも気軽に揚げ物料理に挑戦できるでしょう。
そこで、このコラムでは、揚げ物料理を作りたいときに大活躍をしてくれるフライヤーについて説明をしていきます。
フライヤーはいくつかの種類に分かれて存在します。種類ごとに得意な面や不得意な面があるため、自分が使いやすそうなものを選ぶとよいでしょう。自分に合ったフライヤーを見つけるためにも、フライヤーごとの特徴や、おすすめのフライヤー商品についてご紹介していきます。
「揚げ物料理に挑戦してみたい」という方や、「もっと手軽に揚げ物を料理したい」という方はぜひ参考にしていただければ幸いです。

目次
フライヤーは後片付けが簡単!
フライヤーとは、揚げ物料理を作ることができる製品のことをさします。フライヤーは非常に便利なもので、ご家庭に一台あるだけでも料理が楽になることでしょう。
しかし、フライヤーを購入しなくても、ガスコンロを利用して揚げ物を作ることはできます。そのため、「フライヤーを購入するメリットがわからない」と思っている方もいるのではないでしょうか?
フライヤーには、揚げ物料理をしたときの後片付けが楽になるというメリットがあります。ガスコンロを利用して作る揚げ物であれば、後片付けは非常に骨の折れる作業でしょう。
まず、油が料理中に跳ねてしまうため、油跳ねの跡を綺麗にしなくてはいけません。跳ねた跡をじっくりと探していく作業をするだけでも、かなりの時間を取られてしまいます。
また、周りに跳ねた跡がつくだけでなく、換気扇にも油汚れとして付着してしまいます。換気扇の油汚れは、放っておくと大変なことになってしまうでしょう。
嫌なにおいを放つだけでなく、換気扇の機能性も落ちてしまうおそれがあります。放置したことによる弊害はいくつもあるため、こまめに掃除をすることが大切ですが、油汚れは簡単に落ちません。
揚げ物料理をするたびに、油の跳ねた跡や換気扇の油汚れを掃除するのでは、面倒に感じてしまう方も少なくはないでしょう。
しかし、フライヤーであれば蓋つきのものがあったり、換気扇を使わなかったりと、骨の折れる後片付けの作業を減らすことができます。頻繁に揚げ物料理を作る方であれば、うれしいポイントではないでしょうか。
フライヤーのメリットは、後片付けの負担を減らすことができる以外にもいくつかあります。そこで、フライヤーを購入するとどのようなメリットがあるのかを紹介していきます。
フライヤーのメリット
・温度管理が楽
ガスコンロを使って揚げ物を料理するときは、見た目で温度を測ることができないため、温度計が必要です。揚げ物が最適な温度であるかどうかを逐一確認しなくてはならないので、労力が必要です。
しかしフライヤーは、「弱・中・強」や「〇度」のように温度を一定に保つことができるので、温度の管理を非常に楽にすることができます。
揚げ物が失敗してしまう原因として、温度調節がうまくできなかったことがよく挙げられます。フライヤーを使用することで、気軽に温度調節ができるので、失敗を減らす効果も期待できるでしょう。
・安全
揚げ物料理は非常に危険です。とくに天ぷらは危険で、370度ほどで勝手に発火してしまうことがあります。そのため、「少し目を離した隙に発火した」というトラブルもありえるのです。
しかしフライヤーは温度調節機能やタイマー機能がついているので、温度や揚げる時間を指定することができます。「思い描いていたよりも長く揚げてしまった」ということもないので、トラブルも発生しにくいでしょう。
・机に置くことができる
通常であれば、揚げ物はガスコンロを使うので、机において揚げ物を囲うということはできません。そのため、お皿に盛り付けて運んでいる間に揚げ物が少し冷めてしまうこともあります。
フライヤーは、揚げるときにコンセントがあればどこでも揚げることができるので、机に設置して料理をすることができます。みんなで机を囲みながら、できたての揚げ物を味わうことができるため、いつもよりご飯が楽しめるかもしれませんね。
フライヤー選びのポイント
フライヤーといっても、種類はたくさんあります。料理グッズが好きな方でなければ「たくさんフライヤーがあるけど、どれを選べばいいのかわからない」と戸惑ってしまうのではないでしょうか。
なんとなく購入をしてしまうと、自分に合ったフライヤーを購入できず、非常に不便な思いをしてしまうことがあります。しかし、どのような点に気を付けて購入をすればいいのかをご存知の方は少ないでしょう。
自分に合った商品を選ぶためには、商品ごとの相違点を抑えておくことが大切です。相違点をあらかじめ知っておくことで、「自分にはどのような商品が合っているのか」と考える判断材料を作ることができるでしょう。
そのためこの章では、フライヤーの種類ごとの特徴や、注目ポイントについて詳しく説明をします。これからフライヤーの購入をしようと考えている方は、下記のようなポイントを参考にしながら比較してみると、自分に合ったフライヤーが見つかりますよ。
フライヤーの種類
フライヤーの種類は、調理をするときに油が必要かどうかで分けることができます。油が必要である場合は通常のフライヤー、油が不要である場合はノンオイルフライヤーがおすすめです。
・通常のフライヤー
油を使用して、電力で揚げるフライヤーです。ノンオイルフライヤーと比較して、さまざまなものを揚げることができるので、揚げ物料理が好きな方には、通常の電気フライヤーがよいでしょう。
中には、グリル鍋のように使用できるものや、自動で温度調節してくれるフライヤーもあります。自分の利便性とお値段を検討したうえで、よいものを選ぶことをおすすめします。
・ノンオイルフライヤー
ノンオイルフライヤーとは、名前の通り油(オイル)が必要ないフライヤーのことです。揚げ物を作るフライヤーとしてだけでなく、焼いたり、温めたりなど、揚げること以外にも使用できることが魅力です。
ノンオイルフライヤーと聞くと、「油を使わずに揚げ物を作ることが可能なの?」と疑問を感じる方もいるのではないでしょうか。
ノンオイルフライヤーは、自分で油を入れて揚げるのではなく、もともと素材に含まれている油を利用して揚げています。そのため、油が好きな方であれば違和感を覚えてしまうかもしれませんが、カロリーは大幅に抑えることができるため、ダイエット効果も期待できるでしょう。
油が不要であることや、揚げること以外にも使用できるという魅力的なメリットがあるものの、デメリットも存在します。
そのデメリットとは、揚げることのできる料理が少ないという点です。そのため、揚げ物料理をさほど料理しない方におすすめしたい商品です。
選ぶときの注目ポイント
調理をするときに油が必要かどうかで、2種類のフライヤーに分けることができます。しかし、それだけでは詳しくフライヤーを選ぶことはできないでしょう。
そこで、心がけて選ぶとよいポイントについて説明をします。自分に合ったフライヤーはどのようなものかを想像しながら選ぶとよいかもしれません。
・温度調節の幅
フライヤーによって、温度調節ができる幅が異なります。度数刻みで調節できるものもあれば、3段階で分けているようなフライヤーもあるため、自分の希望に応じて探してみるとよいでしょう。
揚げ物料理において、温度調節は非常に重要な作業です。「温度にこだわって料理を作りたい」「より美味しい料理が作りたい」と思う方であれば、少々お値段は張ってしまいますが、度数が細かく調節できるものをおすすめします。
温度調節を失敗してしまうと、衣が美味しく仕上がらないことがあります。美味しい揚げ物を作るためにも、よく考えて選んでみてください。
・一度に揚げることができる量
フライヤーごとに、揚げることができる量は変わります。フライヤーのサイズが大きければ、複数人分の揚げ物を作ることができますが、小さければ1人分ほどの揚げ物を作ることしかできません。
サイズは大きければ大きいほどよいように感じてしまいますが、大きいとその分必要になる油も多くなります。油の費用も大きくなってしまいますし、処分も大変です。
そのため、一人暮らしの方で、ホームパーティーをする機会がないようであれば、小さいサイズのフライヤーを購入することをおすすめします。
【油が飛び散らない蓋付き!】フライヤーのおすすめ6選
ガスコンロを利用して揚げ物料理を作ったときの、一番の苦労は掃除ではないでしょうか。とくに、油があちこちに跳ねてしまった跡を拭いていく作業は、非常に大変です。
しかしフライヤーの中には蓋がついているものがあるため、油が外に飛ぶのを防ぐことができます。掃除の手間をなるべく省きたいという方であれば、非常に助かりますよね。
そこで、この章では蓋つきフライヤーのおすすめ商品をご紹介していきます。ぜひ自分に合った商品がないかを考えながら、探してみてはいかがでしょうか。
TWINBIRD コンパクトフライヤー パールホワイト EP-4694PW
ひとり暮らしの方におすすめしたい、コンパクトサイズのフライヤーがこちらの商品です。お湯を簡単に注げるようなポットと同じような構造になっているため、油も簡単に注いで処分することが可能です。
デザインも非常にかわいらしく、温度の調節ができる部位には、その温度で揚げるとよい料理のデザインが描かれています。「ドーナツはどれで揚げればいいんだろう?」と迷ってしまっても、フライヤー本体の正面に描かれているかわいらしいデザインが教えてくれるため、時間の短縮ができるでしょう。
また、本体と電源コードはマグネット式になっていることも特徴のひとつです。簡単につけ外しができるので、万が一コードに足をひっかけてしまっても、フライヤーの中身までこぼれてしまうことを防ぎます。床にコードを垂らしておきたい方にもぜひおすすめしたい商品です。
ROOMMATE DEEP FRYER ディープフライヤー EB-RM6400A
一度に揚げることのできる量が多いため、ご家族でもご利用できるフライヤーです。揚げることのできる量は多いですが、本体の重さは3.4キログラムと重くありません。大容量でありながら、総量は軽いというのは便利ですよね。
フライヤーを利用できる料理も多く、ポテトフライやトンカツ、串揚げといったメジャーじゃ揚げ物からクリスピーチキンや揚げびたしなどまで作ることができます。
見た目も黒色と白色で統一された、クールなデザインであるため、お部屋にも合わせやすい商品なのではないでしょうか。
通常のフライヤーと少し違う見た目をしたフライヤーです。鍋のような形をしており、赤色でキッチンにも合いやすそうなデザインをしています。
こちらの商品の魅力は、非常に多くの機能を備えていることでしょう。普通のフライヤーは揚げることしかできませんが、このフライヤーは揚げる・煮る・蒸す・焼くの4つの機能をもっています。このフライヤーひとつでほとんどの料理ができるように思えますよね。
鍋型のフライヤーであると、外への油の跳ねが気になってしまいますが、蓋が開いている状態でも極力跳ねを抑えるために、揚げ物カバーがついているので安心できるではないでしょうか。
温度調節のダイヤルは、WARM・LOW・MED・HIの4段階あります。より細かく調節ができる仕様は、料理にこだわりたい人にもうれしいかもしれません。
ホームパーティーをする方や、家族全員で揚げ物を食べたいというご家庭におすすめのフライヤーです。1人分の揚げ物を作るときは、およそ0.5リットルから1リットルほどの容量が必要になりますが、こちらのフライヤーは3倍以上の3.5リットル分を一度に揚げることができます。
蓋は中の様子がのぞけるような仕様になっているため、こまめに蓋を開けて確認をしなくてもよいようになっています。
また、揚げ物は非常に高温で作るため、「高温で料理をするのは危なそうで不安がある」とう方もいらっしゃるかもしれません。こちらのフライヤーでは、温度が急に上がることを防ぐ機能がついてるため、温度上昇によるトラブルも少ないでしょう。
うっかりミスや子供いたずらによって、油が入っていない状態で起動させてしまうというトラブルもまれにみられますが、空焚きを防ぐ機能もついているため、安心してご利用いただけます。
クイジナート 電気フライヤー(バスケット付) CDF-100JBS
ボックス型で取っ手が付いているため、持ち運びのしやすいフライヤーです。調理が完了したタイミングで知らせてくれるランプがあるため、分かりやすく使い勝手がよいでしょう。
油切りが簡単におこなうことができるバスケットもついているため、お皿へ盛り付ける作業も楽々おこなうことができます。
また、蓋を開け閉めすることができるので、油を加熱させた状態で、串揚げを楽しむということも可能です。少人数でホームパーティーをおこないたいときにはぴったりかもしれませんね。
【油を使わずヘルシー料理!】フライヤーのおすすめ6選
ノンオイルフライヤーは、揚げることのできる材料に限りがあるというデメリットがあります。しかし、デメリット以上に多くのメリットを持ち合わせています。
揚げ物の料理でも油が不要なので、油を使うことが苦手な方や、処理が面倒だと感じる方にはぴったりなのではないでしょう。
また、ノンオイルフライヤーで作った揚げ物はカロリーが控えめであるため、ダイエットをしたい方や女性にはぴったりかもしれません。そこで、ノンオイルフライヤーのおすすめ商品をピックアップしたので、ご紹介をしていきます。
かわいらしいものが好きな方におすすめしたいノンオイルフライヤーがこちらです。油を使用しないため料理のカロリーは低く、ピンクを基調としたデザインでとてもかわいらしいため、女性が使いやすい商品です。
油の多い料理を食べていると、カロリーによって体重が増えてしまうだけでなく、健康にも悪い影響を与えてしまいます。こちらのノンオイルフライヤーを使用することで、おいしい揚げ物を食べるだけでなく、健康的な食生活も送れることでしょう。
商品のいたるところに、こもった熱を発散させるための排気口があるので、熱トラブルも少ないでしょう。容量は2リットルあるため、一人暮らし以外の方でもご利用できるのではないでしょうか。
PHILIPS(フィリップス) ノンフライヤー/ホワイト×パープル 日本オリジナルレシピ同梱(HD9299/48)
白色と薄い青色でデザインされた、おしゃれな商品です。フライヤーと聞くと、複雑な仕組みを想像しがちですが、簡単な構造になっているためお子さまでも気軽に使えるかもしれません。
正面には温度と時間を調節するためにつけられたダイヤルがあるため、希望の時間や温度に合わせて目盛りを動かすだけで、設定をすることができます。
取っ手を引っ張ると材料を置くバスケットが出てくるため、揚げたいものを載せることで簡単に作ることができます。高さはおよそ30㎝でコンパクトなため、収納もしやすいのではないでしょうか。
ショップジャパン 【公式】カラーラ [メーカー保証1年付] 熱風揚げ物調理機器 ヘルシー 時短
さまざまな工夫が施されたノンオイルフライヤーが、こちらのカラーラです。空気の循環にまで配慮してあるため、よりむらなく揚げることができます。
温度調節ができる幅も広く、低温で60度から高温で200度まで調節することができます。食材を置いて、温度と時間をセットするだけで簡単に調理ができるため、手軽さも魅力のひとつだといえるでしょう。
また、揚げ物だけでなく、別の料理にも使うことができます。カラーラの機能には揚げること以外に、オーブン機能やグリル機能まで兼ね備えています。揚げ物で使用しないときは、別の料理をするために使うのも楽しいかもしれませんね。
エコフライヤー、油を使わないノンフライヤー、健康フライヤー
脂肪分が、なんと8割もカットすることができるといわれているノンオイルフライヤーです。まさにダイエット途中の方や、ヘルシーな食べ物を好む方にはぴったりの商品ではないでしょうか。
ノンオイルフライヤーには、密閉構造によって、余分なエネルギーを使わず電力を抑えることができます。余分な電力がかからないのは、消費者にはうれしい設計ですよね。
また、ただ揚げ物を作るだけでなく、揚げ直しをすることもできます。スーパーやコンビニで買ってきたお惣菜を、もう一度ノンオイルフライヤーで揚げ直すことで、よりおいしさがますかもしれません。
わがんせ 電気フライヤー ノーオイルフライヤー ホワイト RJ874WH
最大温度が210度の、使い勝手のよいノンオイルフライヤーです。調理できる素材も豊富で、唐揚げやポテトはもちろん、ステーキやナゲット、ケーキまで作ることができます。
商品と一緒に料理本がついてくることも魅力です。料理に不慣れな方であれば、レシピがないとなんだか不安になってしまいますよね。しかし、料理本を購入するのにも費用がかかってしまいます。
こちらのノンオイルフライヤーは、フライヤーと一緒に料理本がついているため、本を参考にしながら料理を楽しむことができます。これから料理を頑張っていこうという方におすすめの商品です。
CBジャパン 【油を使わずに揚げ物ができる】 ノンオイルフライヤー TOM-01
セラミックコート素材でできているノンオイルフライヤーです。材質に優れており、汚れが落ちやすい素材でできているため、汚れを取る作業に苦労することも少ないでしょう。
揚げるときに材料を置く場所であるバスケットを、食器と同じように丸洗いすることができます。後片付けがしやすいというのは、忙しい生活を送っている方にはよいかもしれません。
保証期間も2年と長いことが特徴です。安心して長期間使えるというのは、実際に購入する人にとっては非常にうれしいですよね。「せっかく購入してもすぐ壊れてしまうのではないか」という懸念も払拭できるのではないでしょうか。
使った油を再利用する方法!
揚げ物を作るときに使用した油、そのまま捨ててしまうのはもったいない気がしてしまいますよね。大きなフライヤーであれば使用した油も多いため、なおさら感じてしまうのではないでしょうか。
じつは、一度利用した油でも再利用することができます。油を再利用することで、処分する手間を省くことや、コストを抑えることもできるので、ぜひ試してみるとよいでしょう。
油を再利用すると聞いて、「油には残りカスがあるし、再利用には適していないのでは……」と思う方もいるでしょう。
そこで、再利用するために必要な、油の掃除方法をご紹介します。家にあるもので簡単にきれいにすることができるので、揚げ物料理をしたときには実践してみてもよいかもしれません。
再利用に使える材料
・冷たいごはん
ご飯を食べる家庭は非常に多いです。しかしまれに、作りすぎて余ってしまうことがありますよね。そのようなときは、油を再利用するために使用することをおすすめします。
冷たいご飯を油にひたしてかき混ぜると、ご飯にカスがくっつきます。後はご飯を取り除けば、カスのないきれいな油になるという仕組みです。
・ジャガイモ
ジャガイモの皮を利用することで、カスが取ることができます。方法は、揚げ物を作り終えたあとに、ジャガイモの皮を揚げるだけです。冷たいごはんと同じように、皮にカスがくっついてきれいな油になるという仕組みです。
料理にジャガイモの皮を使うことは少ないでしょう。料理をするときに余った皮を、油をきれいにするために利用するのもよいかもしれません。
・片栗粉
片栗粉は油を処分するときに凝固剤としても利用できます。しかし、凝固剤として以外にも再利用をするために利用できることをご存知でしたか?
片栗粉を使用して油をきれいにするためには、まずキッチンペーパーを敷いたボウルに油を移し替えます。そして片栗粉を水に溶かし、溶かし終えたものをボウルの中に注ぎます。
片栗粉にカスがくっついて、きれいな油とうまく分離させることができるという仕組みです。冷たいご飯や、ジャガイモなどよりも少々手間はかかりますが、分離をさせる作業は実験のようなので、お子さまと一緒に試してみるというのもよいかもしれませんね。
油を再利用する方法があると聞くと、無限に油を利用できるように感じますよね。しかし、油を再利用できる回数には限りがあります。再利用をし始めたときは、クリーム色のような色をしていますが、繰り返し使うにつれて茶色っぽくよどんでしまいます。
そのため、目安として3回ほど再利用したら処分するとよいでしょう。繰り返し油を使うと、見た目が悪くなるだけでなく悪影響が生じます。悪影響は以下の通りです。
悪影響の例
・悪臭がする
油自体から悪臭がします。
・発煙する
揚げ物を作っている最中に煙が出ることがあります。新しい油でも煙は出ますが、非常に高温にならないと出ません。油が古くなることで、煙が出る温度も低くなるのです。
・泡がたまる
通常であれば、揚げている途中に出た泡は、すぐに消えてなくなります。しかし繰り返し油を使っていると、泡がそのままの状態で残ってしまいます。
また、口コミで「梅干しを揚げると、油がサラサラして再利用できるようになる」と聞いたことはありませんか?たしかに梅干しは効力がありそうでご家庭によく常備されているため、再利用に使えたら便利なものですよね。
しかし、残念ながら梅干しが油を再利用するために効果的であるという根拠はありません。確実に油を再利用するためには、上記でご紹介をした材料を使うことをおすすめします。
まとめ
フライヤーは非常に便利な代物です。揚げ物料理というと、火災のおそれがあって、なおかつ失敗がしやすいといわれている料理なので、苦手意識を強く感じる方も多いでしょう。
しかし、フライヤーを使用することで、揚げ物料理の難点はうまく克服することができるでしょう。フライヤーは安全性に優れており、タイマー機能や温度調節機能などの便利な機能を持ち合わせています。
ガスコンロでは利用できない便利な機能を使うことで、失敗を減らしたり、危険性を下げたりすることができるでしょう。
また、フライヤーにも種類があります。油を使用しないフライヤーもあるため、「油が苦手」という方や「油処理が面倒」と感じる方は、ノンオイルフライヤーの購入を検討するとよいでしょう。
しかし、ノンオイルフライヤーでは、揚げることのできる材料が限られてしまいます。そのため、通常のガスコンロのように天ぷらなどの料理を作りたい方は、通常のフライヤーをおすすめします。
また、油が必要かどうかで通常のフライヤーとノンオイルフライヤーに分けることができますが、より詳しく選ぶためには「揚げることのできる量」「温度調節の幅」という観点から探してみましょう。
「何人分の揚げ物を作りたいか」「料理の味にこだわりたいか」などから決定することができるので、ぜひ検討してみてください。
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