金庫のダイヤル番号を忘れてしまった…なんとか開ける方法は無いの？

貴重品や高価なものを保管するために金庫を使うことがあります。
金庫には、カギ式やダイヤル式といくつか種類があります。カギ式の金庫だと、もしカギを落としてしまったときに大変な事になってしまいます。カギが見つからない限り、開けたい時に開けられず、誰かに拾われてしまった際には、悪用される可能性もあります。
それに比べて、ダイヤル式の金庫は、カギの代わりに決まった暗証番号やパスワードが必要なため、カギを無くして悪用されるということはありません。
カギを無くしたりダイヤル番号を忘れてしまい、金庫が開かなくなっても、無理やりこじ開けたり、壊して開けたりするのは危険です。

そこで、今回はカギ式よりも安全な「ダイヤル式の金庫の仕組み」について見ていきましょう。また、「金庫のダイヤルを忘れた場合の対処法」も一緒にご紹介します。

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ダイヤル式金庫ってどんな金庫？その仕組みは？

ダイヤル式の金庫は、事前に設定した暗証番号とその暗証番号の合わせ方で、金庫が開く仕組みになっています。

誰かに開けられるという可能性は低く安全ですが、1度間違えるとリセットしてからのやり直しが必要なので、少々面倒ではあります。
では、もしカギを無くしてしまったり、金庫のダイヤルを忘れた場合には、どのような対処をすればよいのでしょうか？

金庫のダイヤル番号を忘れてしまった場合、自分で開けることはできる？

万が一、ダイヤル番号を忘れてしまい金庫が開かなくなったら、自分で開けることはできるのでしょうか？
ダイヤルを忘れてしまったら、まずはどこかにダイヤル番号を控えたメモがないかどうか探しましょう。

万が一、金庫のダイヤルを忘れた際の控えが見つからなかった場合は、慌てずに1度ダイヤルをリセットして、自分が設定しそうな番号を合わせていくのがいいでしょう。

金庫を業者に開けてもらう場合にかかる費用はどれくらい？

カギや暗証番号を忘れてしまって、金庫が開かなくなってしまった場合には、カギ開けのプロに依頼してみましょう。無理やりこじ開けたりするとますます開かなくなることがあります。2度と開かなくなってしまわないように注意しましょう。さらに、壊して開けると金庫の破片が飛び散って怪我をする可能性もあるので危険です。

では、カギ開けを依頼する際には、どのくらいの費用が掛かるのでしょうか？
カギ開けの費用は、金庫の種類や状況よって異なります。
今回は、一般的に旅館などに設置してある「家庭用金庫」、お店や会社などにある「業務用大型金庫」や「防盗式大型金庫」の3種類の相場についてご紹介します。
　

　
金庫のカギを紛失してしまったり、金庫のダイヤルを忘れた場合には、慌てずに落ち着いて対応するように心がけましょう。

金庫のダイヤル番号を忘れないためにできること

「金庫のダイヤルを忘れたから、開かなくなっちゃった……」なんていう事態を避けるためにも、事前に忘れた場合の対策を考えておく必要があります。予防対策としては次のような方法です。

・設定するダイヤルや暗証番号を統一する。
他の暗証番号との統一すると、迷うことはなくなります。

・携帯のメモ機能を使う。
手書きメモではなく、常に持ち歩く携帯のメモ機能を使うことで、メモの紙を無くす心配もありません。

・スケジュール手帳などにメモを取る。
いつも持ち歩く手帳などにメモを取っておけば、いつでもすぐに見直すことができます。

・写真を残しておく。
携帯やデジカメにダイヤル入力した写真を残しておくこと、見ながら確認することができます。

まとめ

金庫のカギを紛失してしまったり、金庫のダイヤルを忘れた場合に開かなくなって困ったという経験をした方もいるでしょう。
ダイヤルを忘れてしまった場合は、どこかにメモを取っていないかどうかを確認してみることをおすすめします。
万が一、メモが見つからない場合は、心当たりのある番号を揃えると開けられることがあります。
また、無理にこじ開けたり壊したりして開けるのは、やめましょう。金庫の破片が飛び散って怪我をする可能性があるので非常に危険です。

ですので、カギの紛失やダイヤルを忘れてしまった場合には、無理に開けず専門のプロに開けてもらうようにしましょう。
さらに、金庫のダイヤルを忘れた場合を考えて、暗証番号やダイヤルのメモを取ったり、写真を残すことをおすすめします。番号を控えたメモを無くさないようにするためには、携帯のメモ機能や手帳を活用するといいですよ。

紛失時のカギ開け・交換を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「紛失時のカギ開け・交換」をご覧ください。