オートロックの開け方は鍵だけではない！部屋周りもしっかり対策を

実は、簡単なオートロックの開け方があるのはご存知でしょうか？鍵をなくしてオートロックされてしまったり、暗証番号を忘れて入れなかったときのために簡単なオートロックの開け方を紹介します。逆にいえば意外と簡単にオートロックは開けてしまうことができるので空き巣などの被害に注意が必要です。その点を踏まえつつ防犯対策も詳しく紹介していきます。

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オートロックを鍵以外で開ける方法がある！

オートロックは鍵以外で開ける方法があります。マンションのオートロックシステムには、暗証番号を入力するタイプがあります。メーカーによっては暗証番号入れる手順が少し異なります。マンションで使われている暗証番号式ロックシステムのメーカーは、ほとんどパナソニックやアイホンです。

オートロックの開け方は以下の通りです。

方法1：暗証番号を入力してロックを解除する

・アイホンの開け方
“呼”ボタンを押し、数字4桁を入力します。

・パナソニックの開け方
“＊”ボタンを押し、数字4桁入力したら“呼”ボタンを押します。

方法2：非常用の解錠ボタンを押して開ける

暗証番号がわからなくなってしまったときに使える方法です。自動ドアの近くには、オートロック解錠用のボタンがあるのでそれを押すことで開けれます。しかし、非常用ブザーが鳴りますので緊急のとき以外に使ってはいけません。

方法3：知り合いの人に開けてもらう

知り合いの人に頼んで入れてもらいましょう。

このようにみていくとオートロック機能の防犯性は確実ではないように思われますね。しかしオートロック機能付きかどうかで物件探しをする人が多いので、そのニーズに応えるためにオートロックでないマンションはほとんどありません。

どういうことかというと、ネットで物件探しをするときに上位表示されるのがオートロック付きのマンションなので、検索候補から外れてしまうことを避けたいという狙いもあるからです。

そもそもオートロックは万全の対策ではない!?

オートロックがあるからといって必ずしも安全というわけではないです。例えば、住居人と一緒に入れてしまったり、非常用の解錠ボタンを押すことで入れたり、オートロックの開け方は簡単です。

また、マンションでは低層階よりも屋上に近い高層階のほうが空き巣の被害に遭いやすいようです。空き巣は屋上から侵入し、ベランダに乗り込む手口が多く、最上階に近いほど狙われやすいからといわれています。

そのため出かけるときは、ベランダの鍵はしっかり閉めておくことをおすすめします。他にオートロックがあるからといって玄関の鍵をかけずに外出するのは危険です。空き巣に入られる可能性がとても高まるので注意しましょう。

空き巣に入られないためには下記の防犯グッズで対策することをおすすめします。
　

鍵を持たないままオートロックの外に出てしまったときは

鍵を持ち忘れてマンションの外に出てしまったときのオートロックの開け方について紹介します。開け方は下記の通りです。

・マンションの管理会社や大家さんに連絡してみる
マンションの管理会社や大家さんに電話で問い合わせてみましょう。マンションによっては、夜間の緊急連絡先などがあるので事前に確認しておきましょう。

・住居人のチャイムを鳴らす
住居人のチャイムを押してオートロックを開けてもらいます。同じマンションに住んでいても「●号室にすんでいる【名前】です」と名乗ることが大切です。さらに開けてもらう理由をしっかり話すようにしましょう。

過信は禁物！部屋の玄関などもしっかりと防犯対策を！

オートロックがあるからといって過信は禁物です。オートロックの開け方は簡単なので、玄関からも入ってくることがあります。空き巣は、ドアを強引にこじ開けて入ってくるので防犯対策しておくことをおすすめします。防犯対策は下記の通りです。

・鍵をかけ忘れないように注意する
短時間の外出だからといって鍵をかけずに外出すると空き巣の原因になります。短時間の外出でもしっかりと鍵をかけましょう

・ドアのこじ開け対策
空き巣によってはドアを強引にこじ開けてくるときがあります。

空き巣対策するグッズとして下記の商品がおすすめです。
　

上記の商品を使って空き巣対策することをおすすめします。

まとめ

これまで、オートロックの開け方について紹介してきました。オートロックは、鍵以外でも簡単に開けることができます。そのため、オートロックだからといって防犯対策できていると過信するのは禁物です。

空き巣に入らないためには鍵をしっかりかけ、防犯対策することをおすすめします。
鍵をなくしてドアをロックできない場合、鍵開けや交換修理などを依頼できる業者に相談することをおすすめします。

紛失時のカギ開け・交換・修理を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「紛失時のカギ開け・交換・修理」をご覧ください。