金庫の鍵を紛失!開錠にかかる料金や時間とは?

2021.4.30

金庫の鍵を紛失!開錠にかかる料金や時間とは?

金庫の鍵を紛失してしまったときに開錠する手段には、業者に依頼する方法、メーカーに問い合わせる方法、自分で開ける方法の3つがあります。それぞれのメリットや詳細を把握することで、自分に合った方法を選ぶことが可能です。

そこで、この記事では、金庫を開ける3つの方法について、詳しくご説明します。さらに、金庫の鍵の紛失時の料金についてもご紹介します。金庫の鍵を紛失してお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。

金庫の鍵を紛失!短期間&低料金で開けるなら業者依頼がおすすめ

金庫の鍵を紛失したとき、金庫を開ける手段は3つあります。そこで、まずはそれらの方法の詳細やメリットをご紹介します。金庫の鍵を紛失してしまいお悩みの方は、以下の内容を参考に、自分に合った方法を選んでみてください。

すぐに開錠したいなら業者に依頼

金庫の鍵を紛失!開錠にかかる料金や時間とは?

金庫の鍵の紛失時、料金はかかりますが、業者に依頼すれば、電話一本ですぐに対応してもらうことが可能です。また、業者に依頼すれば、金庫を傷つけることなく開けてもらえるため、「中にある貴重品が傷つくかも……」という心配もいりません。

さらに、業者に依頼すれば、鍵開けとあわせて鍵交換や合鍵作成も依頼することができます。自分で鍵開けをすると、別途鍵交換や合鍵の作成を依頼しなければならないため、そうした手間を省くことができることも、メリットのひとつだといえるでしょう。なお、鍵開けを業者に依頼するメリットは、後ほど詳しくご紹介します。

時間がかかっても良い場合はメーカーに問い合わせ

金庫のメーカーに問い合わせて必要な手続きをおこなえば、鍵を作成してもらうことが可能です。問い合わせの際には、本人確認のために住所や電話番号といった個人情報や金庫の品番を聞かれる可能性があります。

また、メーカーによっては鍵番号も必要です。メーカーに連絡する前に、これらのことをあらかじめ調べておきましょう。

メーカーに依頼すると、手元に鍵が届くまでに1~2週間程度要します。もしも「今すぐに金庫を開けたい」というときには、ほかの方法を選ぶことをおすすめします。

もう使わないなら金庫を壊して開錠

もう金庫を使わない場合は、自分で金庫を壊して開錠する選択肢もあります。ただし、金庫を壊して開錠する方法は、あまりおすすめできません。

金庫を壊すときにはもう使わないと思っても、後から「やっぱり使用したい」と思うことがあるかもしれません。金庫を壊してしまったら、再び利用することができなくなってしまうのです。

また、壊した金庫を処分するときには、費用がかかってしまいます。金庫の処分に対応していない自治体も多く、ゴミ回収業者やリサイクル業者などに料金を支払って処分してもらう必要があるからです。こうした理由から、金庫の鍵開けは業者かメーカーに依頼するのがおすすめなのです。

いくらかかる?鍵を紛失した金庫開錠の料金相場

鍵開けを業者に依頼するときには、料金相場を知っておくことが重要です。そうすることで、高額な費用を請求してくる業者を見極めることができます。その結果、必要以上に費用を支払うことを防げるのです。そこで、ここからは鍵開けの費用相場をご紹介します。

値段は金庫の種類によって異なる

金庫の鍵開けの費用は、金庫に取り付けられている鍵の種類によって大きく異なります。なぜなら金庫に取り付けられた鍵の種類によって、鍵開けに必要なものや作業内容が異なるからです。

以下からは、鍵穴式・ダイヤル式・テンキー式の場合にかかる金庫の料金相場をお伝えします。鍵の開錠を業者に依頼しようか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

鍵穴式の金庫

鍵穴式金庫の場合は、基本的に”ピッキング”と呼ばれる方法で鍵を開錠してもらうことができます。ピッキングとは、鍵の代わりに専用の器具を使って、鍵穴の内部にある筒を回転させて開錠する方法です。

この場合にかかる金庫の鍵の紛失時の開錠料金は、8,000円~2万円程度が相場です。ただし、これはあくまでも家庭用金庫の料金です。鍵の高さが60cm以上のものは業務用の料金となり、上記の料金よりさらに4,000~5,000円程度高額となります。

ダイヤル式の金庫

ダイヤル式は、その名のとおり金庫にダイヤルがついているタイプです。ダイヤル式では、”さぐり”と呼ばれる方法で開錠します。さぐりとは、ダイヤルを操作するときの音や感触によって番号を特定し、鍵を開ける方法です。

ダイヤル式の金庫の開錠費用は、8,000円~4万円程度が相場です。基本的に、ダイヤルの番号の特定に時間がかかるほど費用が高額となります。また、ダイヤルの仕組みによっても費用が変動することがあるようです。

テンキー式の金庫

金庫の鍵を紛失!開錠にかかる料金や時間とは?

テンキー式の金庫は、金庫に数字が書かれたボタンがついているタイプです。テンキー式の金庫の開錠料金は、1万円~4万円程度が相場です。ただしテンキーの場合は、鍵の業者であっても開錠できないことがあります。そうなると、鍵を交換するか、破損して開錠する必要があるため、より高額な費用がかかる可能性があります。

詳細は業者に問い合わせを

ここまで金庫の鍵開けの費用をご説明してきましたが、正確な費用は業者によって異なります。そのため、業者から見積りを取って、費用を確認しておくとよいでしょう。

また、その際にはできるだけ多くの業者から見積りを取ることをおすすめします。そうすることで、お得に鍵開けをおこなってくれる業者が見つかりやすくなるのです。

専門業者の強み!業者が空けられる金庫の種類

業者が開けられる金庫には、さまざまな種類があります。そこで、ここでは業者が開けられる金庫についてご紹介します。また、それぞれの金庫の特徴についてもご紹介するので、「鍵開けとあわせて鍵交換を依頼したい」という方も参考にしてみてください。

鍵穴(シリンダー)式

鍵穴式は、キーを鍵穴に差し込んで施錠・開錠するタイプで、シリンダー式とも呼ばれます。鍵穴式は、比較的安い費用で取り付けることが可能です。

ただし、ピッキングで開けられてしまうおそれがあるため、鍵穴式だけでは防犯性が低いというデメリットもあります。安さを重視したい方以外は、以下からご紹介する金庫を使うとよいでしょう。

ダイヤル式

金庫の鍵を紛失!開錠にかかる料金や時間とは?

ダイヤル式は、金庫に取り付けられたダイヤルを回して開錠・施錠をおこなうタイプです。ダイヤル式は電源がいらないため、電池切れで鍵が開かなくなる心配はありません。また、鍵を持ち歩く必要がないため、鍵を紛失して開けられなくなることもありません。

ただし、開錠・施錠をおこなうたびにダイヤルを回す必要があります。「ダイヤルを回すのが面倒」という方は、以下でご紹介する”テンキー式”を選ぶのがおすすめです。

テンキー式

テンキータイプは、ダイヤル式と同じように暗証番号で開錠をおこないます。さらにテンキータイプはダイヤル式よりも開錠が簡単で、ボタンを押すだけとなっています。

ただし、テンキー式は電池が切れると鍵が開かなくなってしまうため、定期的に電池を交換しなければなりません。目安として、1年に1回程度のペースで交換が必要なようです。

磁気ロック式

磁気ロック式は、磁気の力で開錠・施錠をおこないます。マグネットキーを鍵穴に差し込んで回すだけで開錠・施錠をおこなうことができるので、「楽に開け閉めしたい」という方に向いています。

また、同じように鍵穴にキーを差し込むタイプに鍵穴式がありますが、磁気ロック式は鍵穴式とは違いピッキングされる可能性は低いです。そのため、防犯性を期待したい方にもおすすめです。

生体認証式

生体認証式とは、指紋や顔、静脈などを利用して開錠・施錠をおこなうタイプです。生態認証は精査性に優れていて、個人を間違えることはほとんどありません。また、生態認証式では、他人に鍵が盗まれたり暗証番号を見られたりして開けられる心配がないため、セキュリティー性能に優れているといえるでしょう。

ただし、ケガをしたなどの理由で、指紋や顔の状態が登録したときと変わると開錠できないおそれがあります。そうなることを防ぐためには、指紋を複数登録しておくといった工夫が必要です。

ICチップ式

ICチップ式は、あらかじめ登録しておいたICカードやスマートフォンを使って、開錠・施錠をおこなうタイプです。ICチップ式は、複数のカードを鍵として登録することができます。また、開錠の履歴を残すことができるため、金庫の管理が必要となる企業で利用されることが多いです。

ただし、ICチップ式はICカードを紛失するリスクがあります。もしカードを紛失するのが不安であれば、カードや鍵がいらないタイプを選ぶとよいでしょう。

メリットたくさん!鍵開け業者を利用しよう

業者に鍵開けを依頼すると、さまざまなメリットがあります。そこで、ここでは業者に依頼するメリットについてご紹介します。鍵開けの方法について悩んでいる方は、以下の内容を鍵開けの方法を選ぶ判断材料としてみてください。

対応が早い

鍵業者に依頼すると、電話一本で駆けつけ、すぐに作業をおこなってもらうことができます。金庫の種類などにもよりますが、到着後から1時間程度で鍵開け作業が終了するようです。

メーカーに依頼すると新しい鍵が届くまでに1~2週間程度の期間を要するため、鍵業者に依頼したほうが迅速に対応してもらえるといえるでしょう。

また業者によっては、全国に加盟店や営業所があります。そういった業者に依頼すれば、現地の近くから駆けつけてもらうことができるため、よりスピーディーな対応が期待できるでしょう。

手間がかからない

業者への依頼は、手間がかからないこともメリットのひとつです。鍵開けをメーカーに依頼するとなると、必要書類を書いて郵送する手間がかかります。その点、業者に依頼すれば、自宅に来て開錠をおこなってくれるため、すべての作業を任せることができるのです。

また、金庫を傷つけることなく鍵開けをしてもらえるため、新しく金庫を買いなおす手間もかからないのです。

合鍵の作成も可能!

金庫の鍵を紛失!開錠にかかる料金や時間とは?

鍵のプロである業者になら、鍵開けとあわせて鍵穴の交換や合鍵の作成も依頼することができます。業者に合鍵を作成してもらえば、再び鍵を紛失してしまったときでも、金庫を開錠することが可能です。

ただし、合鍵を作成しすぎると、紛失するリスクが高まります。そうなると、不審者に金庫を開けられてしまうおそれがあるので、合鍵は必要以上に作成することはやめましょう。

まとめ

金庫の鍵の紛失時、料金はかかりますが、業者に依頼するのがおすすめです。業者に依頼すれば、電話一本で鍵開けに来てもらえます。さらに、金庫を傷つけることがないため、新しく金庫を買いなおす必要がないのです。

弊社では、鍵でお困りの方へ業者をご紹介します。弊社加盟店では見積りは無料でおこなっているため、依頼するか検討中の方でもお気軽に相談いただくことが可能です。金庫の鍵の交換にお悩みの方は、ぜひ弊社までご相談ください。


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