玄関の鍵交換｜ホームセンターで部品を買うより業者依頼がおすすめ！

「玄関の鍵を自分で交換したい！」
「ホームセンターで鍵を購入できるのかわからない……」

鍵の交換を考えたとき、できるだけ費用はかけたくないですよね。
費用をかけないためには、自分で鍵を購入したり、DIYで交換する方法があります。
しかし、玄関の鍵を自分で交換するのは難しいため、鍵の選び方や交換手順を把握したうえで取り掛かりましょう。

今回は、玄関の鍵の選び方、交換手順について紹介していきます。
この記事を読めば、最適な方法での玄関の鍵選び、交換をおこなうことができるでしょう。
自分で鍵交換をしてみたい方は、ぜひ今回の記事を参考にし、慎重におこなってください。

玄関の鍵をDIYで交換するのは難しい

玄関の鍵交換は、ホームセンターで部品を買って自分でおこなうこともできます。しかし、完璧にDIYするのはとても難しいです。この章では、DIYの鍵交換が難しい理由を3つご紹介します。

最適な鍵を探すのが大変

最初にお伝えしたとおり、膨大な商品のなかから、使用しているドアに合った鍵を探すのはとても大変な作業です。今使用している鍵の型番と、取り付ける場所の幅、長さなどを調べて、適合するものを見つけなければならないからです。今と違う種類の鍵を取り付けたい場合は、ご自宅の玄関に取り付け可能かどうかをきちんと確かめる必要があります。

交換作業に時間がかかる

DIYに慣れていないと、作業工程ごとに手順を確認しなければならず、どうしても時間がかかります。また、玄関の鍵の場合は、部品の一部が扉のなかを通っているため、予想以上に作業時間がかかることもあります。

作業ミスでドアに不具合が起こるおそれも！

交換した鍵がきちんと取り付けられていないと、ドアの開閉がうまくいかない、施錠ができないといったトラブルが起こることがあります。修理費用がかさんでしまうので、DIYに自信がない方は、業者に依頼したほうが無難です。

鍵屋に鍵交換を依頼するメリット

鍵屋に鍵交換を依頼するメリットは、ずばり「豊富な種類のなかから、要望に応じた最適な鍵を提案してくれる」という点です。ドアのデザインに合わせた鍵、防犯性能の高い鍵、最新式の鍵など、細かなオーダーにも対応してもらえます。

もちろん、今と同じ鍵を選ぶことも可能です。すでに販売が終了している場合は、近いものを取り寄せてもらうこともできます。自分でおこなうより費用はかかりますが、取り外しから取り付けまでお任せできるので、費用対効果は大きいといえます。

鍵屋の鍵交換費用の相場・所要時間

鍵交換の費用の算出方法は以下3つの合計になります。
部材費は交換する鍵の種類によっても違いますが、中には数万円するものもあります。

弊社加盟店の施工実績から算出した鍵交換の相場は約4万円でした。
特に2万～4万円の施工事例の割合が大きいので、依頼時の参考にしてください。

玄関の鍵交換費用を抑えるポイントについては以下の記事を参考にしてみてください。

鍵交換にかかる時間は、30分～1時間前後です。あくまでも目安なので、余裕をもって半日程度は予定を空けておくとよいですね。

防犯性の高い鍵ほど鍵屋に依頼するべき！

「せっかく交換するなら防犯性能の高い鍵にしたい！」という方も多いと思いますが、防犯性能の高い鍵ほど、業者に設置を依頼することをおすすめします。

防犯性能の高い鍵は複製を難しくするために複雑な仕組みでつくられており、DIYで設置するのは非常に難しいからです。正しく取り付けないと、せっかくの防犯性能が効果を発揮しない可能性もあります。

弊社の生活110番では、玄関の鍵の交換も受け付けております。
弊社の鍵交換に関する掲載価格は、12,100円～になります。（※）
多数の鍵の交換に対応しており、ご予算・ご要望に合わせた鍵のご提案が可能です。

全国200社以上の加盟店のなかからすぐに対応できる業者をお呼びし、丁寧に対応させていただきます。

※対応エリア加盟店により記載価格で対応できない場合がございます。

弊社は鍵業者をご紹介するサービスをおこなっており、年中無休でご相談を受け付けております。鍵の交換・取り付けに関するお困りごとは、ぜひ弊社にご相談ください。

DIYする場合は自分で交換しやすい鍵を選ぼう

この章からは、自分で鍵交換をしたい方に向けて、必要なものと手順を解説します。まずは、交換する鍵を用意しましょう。鍵にはたくさんの種類がありますが、そのなかでもDIYで交換しやすい鍵は、以下の2種類が挙げられます。

今と同じ種類の鍵

DIYで鍵交換をする場合に、性能やデザインなどの具体的な希望がないなら、今と同じ種類の鍵を選ぶのがよいです。サイズ違いや種類違いによる失敗を減らすことができます。

ディンプルシリンダー錠

防犯性能を高めたい方には、ディンプルシリンダー錠をおすすめします。シリンダー錠は、鍵穴のなかにあるピンの高さがそろうことで解錠できるタイプです。シリンダー錠のなかでもディンプルシリンダー錠は、ピンが上下左右斜めに配置されているので複製が難しく、高い防犯効果が期待できます。

交換する鍵を間違えないためのチェックポイント2つ

交換する鍵を選ぶときは、以下の2つのポイントにも注目しましょう。

適合する型番を選ぶ

鍵にはそれぞれ型番があるので、今使っている鍵の型番に適合するものを選ぶことが大切です。型番はドアの側面についているフロントプレートに記載されています。

鍵のサイズを測っておく

型番と一緒に、以下の場所も調べておきましょう。

玄関の鍵交換に必要なもの・手順

それでは、玄関の鍵交換に必要なものと手順を確認していきましょう。ここでは、シリンダーのみを交換する場合の手順を解説します。シリンダーは鍵を差し込む鍵穴部分のことです。シリンダー交換により、見た目を大きく変えずに鍵を新しくすることができます。

鍵交換の手順

交換が完了したら、新しいシリンダーに鍵を差し込んで、解錠と施錠をおこなってみましょう。スムーズに解錠・施錠ができたら、交換完了です。

失敗しないためのシリンダー交換の手順については以下の記事を参考にしてみてください。

うまくいかなければ業者に相談しよう

鍵の交換に失敗すると、ドア自体が使えなくなるおそれがあります。特に、玄関の場合、ドアが壊れたまま夜を明かすのは危険です。交換が難しいと思ったら業者に連絡をしましょう。

自分で交換しやすい鍵の種類

最後に、自分で交換をしやすい鍵の種類をまとめます。豆知識としてご覧いただければ幸いです。

窓のクレセント錠

窓のクレセント錠は、三日月のような形の鍵です。回して解錠するタイプのクレセント錠なら、ドライバー1本で簡単に取り外し・交換ができます。

後付けした簡易錠

簡易錠は、学校や公園のトイレなどについている、カンヌキ型の鍵です。棒状の鍵を横にずらして解錠・施錠します。クレセント錠と同様に、ドライバー1本で簡単に取り外し・交換が可能です。

室内のドアノブについている鍵

室内のドアノブについている鍵は、おもに安価で購入できるディスクシリンダー錠が多いです。上記でご紹介した鍵よりも交換の難易度は高いですが、室内鍵なので、多少失敗しても防犯上のリスクは低いと考えられます。

まとめ

玄関の鍵交換をホームセンターのものでおこなうことは可能です。しかし、自分で鍵交換をすることによるデメリットも存在します。費用対効果を考えると、鍵交換は業者に依頼するほうがよいといえます。

それでも自力で交換したい方は、今使用している鍵の型番と、ドアまわりのサイズや長さ、幅を測り、適合するものを選びましょう。

作業中に鍵の取り付けが難しいと思ったら、無理せず業者に相談してください。

生活110番では、玄関の鍵の交換に関するご相談を受け付けております。
プロに任せるのはお金がかかりますが、鍵を選んだり作業したりする手間はありませんし、作業のミスも防げます。
玄関の鍵は家のなかでも特に重要な鍵なので、安心して生活するにはしっかり取り付けたいものです。

24時間365日いつでも受け付けておりますので、鍵に関することでお困りでしたらご相談ください。