無敵の鍵管理マニュアル教えます！どんな鍵も紛失なしの管理法とは？

みなさんは日ごろ、鍵の管理をどのようになさっていますか？鍵は大切な財産や、私たちの命を守るのに欠かすことができない存在です。そのように大切な鍵は、紛失しないのが一番ですけれど、うっかりとどこかに置き忘れてしまったりして、紛失したことがあるという方は意外と多いのではないでしょうか？

そこで今回は鍵の管理に焦点をあてて、鍵番号と元鍵の管理方法やスペアキーの管理方法などの「鍵管理マニュアル」についてご紹介していきます。日頃から「鍵の紛失を防ぐためにはどうしたら良いか」と悩んでおられる方は、ぜひ参考にしてみてください。

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鍵番号と元鍵の管理の仕方

【鍵管理マニュアル：鍵番号と元鍵の管理の仕方】

1：元鍵は厳重に管理し、人目に付くような場所には置かない
2：鍵番号が刻印されている、元鍵の持ち手部分には目隠しとなるカバーをとりつける
3：基本的に元鍵は使用せずに保管し、合鍵を使用する

鍵番号と元鍵はどのようにして管理すればよいのでしょうか？一般的な元鍵には、鍵番号が刻印されています。まず鍵を管理する人は「誰でもこの鍵番号さえあれば、手元に元鍵がなくても簡単にスペアキーを作成することが出来る」ということを、肝に銘じておく必要があります。

これまでに、鍵番号だけでスペアキーを作成することができるという仕組みを悪用し、女性の家に侵入するといった卑劣な事件が起きています。この事実を思えば、元鍵の鍵番号がいかに大切で、他人に知られてはならないものであるかが分かると思います。

そこで管理者の知らないところで、勝手にスペアキーが作成されるようなことがないよう、注意する必要があります。
　　　　　　

スペアキーの管理の仕方

【鍵管理マニュアル：スペアキーの管理の仕方】

1：スペアキーを数本つくることはしない
2：スペアキーを敷地内の手ごろな場所に保管しない
3：スペアキーを1本でも紛失した場合は、速やかに鍵交換を行なう
4：財布など頻繁に出し入れをするような場所に鍵を入れると紛失のリスクが高まるので避ける

鍵を管理している方のなかには、万が一に備えてスペアキーを数本作り、玄関近くの植木鉢の下など、手ごろな場所に保管しているというケースもあるかもしれません。しかしこれは、隠したつもりのスペアキーが盗まれるリスクがあるため、オススメできません。

さらに、スペアキーを数本作ることにより「鍵を失くしても大丈夫！」という安心感が生まれてしまい、かえって鍵に対する危機管理意識が低下する恐れがあります。そのため、スペアキーを数本作成するようなことはやめましょう。
　　　　　　　　　　　　

普段使いの鍵の紛失を防ぐ管理の仕方

つづいて普段使いの鍵を紛失しないためのマニュアルです。

【鍵管理マニュアル：普段使いの鍵の紛失を防ぐ管理の仕方】

1：鍵に音がなる鈴や目立つ色のキーホルダーを付けて、紛失しないように工夫する
3：日頃から鍵を保管する場所を決めておく
4：屋外に合鍵を保管しない

あたりまえのことに思えますが、意外にすべてを実践できていない方は多いです。上記の3つが実践できるよういつもの鍵の管理方法を工夫してみることをおすすめします。
　　　　　　

鍵も破損することが！扱い方も管理のポイント

ここまで、状況に応じた「鍵管理マニュアル」をご紹介してきましたが、鍵の扱い方も鍵をしっかりと管理するためには大切なポイントです。一見丈夫そうに見える鍵でも、大切に扱わなければ汚れが付着したり、傷がついたりして鍵穴に差しにくくなったり、シリンダーの動きが重たくなったりして故障する可能性があります。

さらに最悪の場合は、鍵そのものが折れたり壊れたりする恐れもあります。みなさんは日頃から、ジーパンのポケットや財布の中へ無造作に鍵を入れたり、ぞんざいに放り投げたりしていませんか？日頃から鍵を大切に扱うよう意識することが、紛失を防ぐことにも繋がると思いますので、まずは鍵を大切に扱うことから実践してみてください。

まとめ

ここまで鍵の管理に焦点をあてて、鍵番号と元鍵の管理方法やスペアキーの管理方法などの「鍵管理マニュアル」についてご紹介してきましたが、いかがでしたか？ということもあり「意外と簡単にできそうだな」と感じられた方は多いのではないでしょうか？

「鍵管理マニュアル」を実践することは、いくつかのポイントを押さえておけば難しくはないと思います。しっかりと鍵の管理を行なうことができれば、防犯に役立つだけでなく結果的に、鍵の寿命を長持ちさせることにも繋がるはずです。

日ごろから鍵の管理に悩んでいるという方は、これを機に一度「鍵管理マニュアル」を実践してみられてはいかがでしょうか？

紛失時のカギ開け・交換・修理を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「紛失時のカギ開け・交換・修理」をご覧ください。