雑草だらけのお庭が生まれ変わる!下草でのグランドカバーで理想のお庭を

2021.4.30

雑草だらけのお庭が生まれ変わる!下草でのグランドカバーで理想のお庭を

「お庭の手入れをしているのに、雑草が目立ってなんだか嫌……」「特に夏になると雑草だらけ、抜くのも一苦労……」お庭を育てていれば、このようなご経験があるかと思います。

お庭の厄介者である雑草は、どうすれば目立たなくなるのでしょうか…じつはそこに下草を植えるだけで、雑草予防になるのです。
今回は、下草を使ったグランドカバーをご紹介します。

グランドカバーって何?―お庭を快適にできるメリットがここに

グランドカバーとは、正式名称をグランドカバープランツといいます。
その名の通りグランド(地表)をカバー(覆う)する植物で、地表を這うようにして横に育っていきます。

日陰でもよく育ち、最大の利点は雑草が生えるのを予防してくれることにあります。
また他にもグランドカバーの利点は多いようです。「地面の乾燥を防ぐ」「露出した地表を緑化する」「太陽の照り返しを防ぐ」などさまざまな効果があります。
このようにグランドカバーはとても便利です。次章では、おすすめの下草を紹介していきます。

グランドカバーに最適な下草は?おすすめする下草とその理由

グランドカバーに最適な下草は、以下の通りになります。

アイビー

      グランドカバーに最適な下草は?おすすめする下草とその理由

たまに壁一面がツタに覆われている建て物を目にしたことはないでしょうか。
あのツタはアイビーであることが多いです。
グランドカバープランツの代表といわれ、水耕栽培でも育てることができます。

アイビーは非常に強い植物で、屋外でも冬を越せるほどです。
なので、冬が厳しい地方でグランドカバープランツを育てたい場合はアイビーが最適です。

ワイルドストロベリー

      グランドカバーに最適な下草は?おすすめする下草とその理由
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ワイルドストロベリーの利点は、抜くのが楽なことにあります。
根が浅いため、増えすぎた場合でも手で引き抜くだけで楽にお手入れができます。
またイチゴの野生種なため丈夫で葉っぱも明るいグリーンのため、景観が明るくなります。

ビンカ・ミノール

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ヒメツルニチソウともいわれる植物です。日陰に植えていても「ほふく」と呼ばれる性質で日向の方に伸びていくため、日陰でも楽に育てることができます。
ただし、あっという間に生育するため、どんどん広がるので広がりすぎないよう注意が必要です。

クラピア

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クラピアは、スーパーイワダレソウとも呼ばれる交配した品種です。
地面に咲くと白い花をつけるほか、しっとりとした肌触りのため子どもが踏んでも草が刺さる心配がありません。
公園などによく植えられています。

グランドカバーに最適な下草のお手入れ方法や育て方

以下は上記に挙げたグランドカバーに最適な下草のお手入れ方法と育てかたの紹介になります。

アイビーの育て方

春から秋にかけて植え、成長させます。
気温が高いと葉焼けを起こしてしまうため、直射日光は避けた場所で育てるのが望ましいです。
鉢植えにする場合、水はけの悪い土を使用すると根腐れを起こす可能性があるため、なるべく水はけのよい土を使うようにしましょう。

ワイルドストロベリーの育て方

日当たりと風通しのよい環境が繁殖に適しています。
日によく当てると、葉と実がよくつきます、寒さには非常に強いため、冬の防寒は必要ありません。
苗の植え替え時期は4月から5月、または9月から10月になります。

ビンカ・ミノールの育て方

水はけのよい土ならよく育ちます、植え付けは春の3月から5月ごろ、秋の9月から10月ごろが望ましいです。
かなり日陰でも成長しますが、直射日光の当たる日陰は避けましょう。
水やりも、根付いてしまえば特にやる必要はありません。

クラピアの育て方

クラピアは日当たりのよい場所に植え付けをすると、成長速度が速くなります。
また、刈込みを行うことで葉が細かくなるため、好みに応じて刈込みをするとよいでしょう。
また、広がりはじめるまでは水やり、草むしりなどの手入れと、念に1、2回の刈込みが重要になります。

下草でのグランドカバーに人工芝を取り入れたら?お手入れを楽にする工夫

人工芝も、グランドカバープランツのように取り入れることで雑草の予防になります。
人工芝には防草シートがあるので、雑草が生い茂らないのです。

また、人工芝鮮やかな緑色やシックなブラウンなど色も多彩で好みの広さにもできるため、グランドカバープランツに使う下草と組み合わせれば、彩りあふれるお庭にすることができます。

例えば、落ち着いた色の人工芝と下草をタイルのように交互に植えるというのもあります。このように植えると華やかな下草とシックな人工芝が見た目に映え、ギャップのあるお庭を演出することができます。

他にも、人工芝と一緒に踏んでも枯れない下草を使って、子どもが庭で走り回っても安心できるスペースを作るのもよいでしょう。
      下草でのグランドカバーに人工芝を取り入れたら?お手入れを楽にする工夫

まとめ

下草としてグランドカバーできる植物は、他の花や木に比べてあまり手入れがいらず、直射日光を当てなければ比較的大丈夫な種類も多いです。

だからといって、世話を怠ってはいけないので、定期的に下草の様子を見るようにしましょう。
下草をうまく使えば、理想のお庭に彩れるばかりか、雑草予防にもなり一石二鳥です。
下草は強い植物であれば簡単には枯れないので、同じように耐用年数の長い人工芝を取り入れればより一層アレンジが広がります。
上手に育てて、快適なガーデニングライフを過ごしましょう。

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