芝生の処分をDIYしよう!はがすのに必要な道具から方法までご紹介

2021.9.14

芝生の処分をDIYしよう!はがすのに必要な道具から方法までご紹介

庭の芝生をはがしたいと思ったことがある方も少なくないかと思います。芝生は雑草などと違い根元を持って引っこ抜くことはしません。実は芝生のはがしかたを知らない方も多いのではないしょうか。ここでは、芝生のはがし方と処分方法についてご紹介していきます。

庭の芝生をはがすのは手入れ不足が原因?

天然の芝生は見た目がとってもきれいですが、芝生を維持するためにメンテナンスはしっかりと行わないといけません。メンテナンスを怠ってしまうと、芝生が枯れてしまうことがあります。そのまま放置すると、土の栄養状態も悪くなり、肥料や水やりをいくら与えても芝生が復活することは難しいと言われています。そうなると、古い芝生をはがし、そこに新たに芝生を敷く必要があり

芝生をはがすときは、芝生の手入れが難しくなったり、家の改装工事で芝生をはがす必要があったりときっかけは様々です。

他にも、芝生が敷かれているところに花壇や畑を作りたいときには芝生をはがす必要があります。こういったときには除草剤を使わない方法をおすすめします。もしかしたら、そのあとの家庭菜園や花などに影響してくる可能性もあります。
        芝生をはがすきっかけ

芝生をはがすのにおすすめの道具

芝生をはがすのに難しい道具は必要とはしません。
軍手と大きめのシャベルがあれば、芝生をはがしていくことができます。
時間をかけてじっくりと芝生をはがす場合は、水や新聞紙、ビニールシート、大きめの石やレンガなどのビニールシートを固定できるもの、堆肥が必要となってきます。

身近な道具が多く、簡単に揃えられそうなものばかりです。
      芝生をはがすのに必要な道具

芝生をはがす方法

芝生を簡単にはがことができる手順をご紹介していきます。

1.芝生をはがす場所を決めたら、シャベルを差していきます。
この時は差し込むだけで、はがそうとはしないでください。約20cmの深さまでシャベルを差し込み、はがす場所を四角く囲うにようにしていきます。土が固くてしっかりとささらなかった場合は、思いっきり足に力をいれて芝生に差し込んでいきましょう。

2.四角く囲えたら、片方をシャベルで持ち上げていきます。
半分くらい持ち上がったら、反対から深く斜めに差し込み、てこの原理を使って一気に持ち上げます。そうすると、土と一緒に芝生がはがれます。

一気に掘り起こすのと重労働になるので、一度に掘り起こそうとはせず、上記の方法で徐々に掘り起したほうが効率的です。

重労働が不可能で、時間に余裕がある方に
は下記の方法もあります。

1.はがしたい芝生を水で湿らします。

2.新聞紙を2重でかぶせ、さらに水をかけ湿らします。

3.新聞紙の上にビニールシートをかぶせ、レンガなどで固定します。

4.暑い夏の時期に1ヶ月半程度そのままにします。

5.その後、涼しい時期まで待ち、芝生を枯れさせます。

6.枯れた芝生をシャベルで掘り起こします。

7.その上に堆肥を8~10cm程度のせ水をかけます。

8.ビニールシートを被せ、1ヶ月半待ちます。

9.最後にビニールシートを外して堆肥をかぶせます。

体力的にはとても楽な方法で、薬剤を一切使用せずに芝生をはがすことができます。この方法を使うと、半年程度時間はかかりますが、重労働にはならないでしょう。

はがした芝生の撤去方法

自治体にもよりますが、土が付いている芝生はそのまま捨てることができないところが多いようです。はがした芝生の土をある程度落とさないといけません。芝生についている土はスコップや棒などで叩くと、バラバラと落ちていきます。そのため、芝生と土をしっかり乾燥させてから作業をするとスムーズです。

もし、大量の芝生があるのなら、一度にたくさんの土を飛ばすことができる高圧洗浄機を使うこともできます。それでも芝生が大量にあるときは、自治体の粗大ごみ処理センターなどで処分方法を相談してみるといいかもしれません。

お手入れ簡単!張り替えなら「人工芝」がおすすめ

天然芝をはがすのにはどうしても時間がかかり、重労働です。そんな時には人工芝を考えてみてはいかがでしょうか。人工芝なら手入れが簡単で、枯れることはありません。

今の天然芝をはがして新しい芝にするのなら人工芝という選択肢も増やしてみてはいかがでしょうか。
人工芝に関しては過去コラムに記載してありまので、あわせてご覧ください。


      はがした芝生の捨て方

まとめ

意外と簡単にできる芝生の張り替えですが、時間がなく、DIYなどが得意でない方には難しい作業になるかもしれません。少しでも難しいと感じたら、業者に相談してみることをおすすめします。
天然芝は必要なケアを行わければ枯れていきます。見た目も悪くなりますので、枯れている芝生があったら早めに作業することが重要です。

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