通風雨戸に交換するとこんなにメリットが!特徴と掃除方法を紹介

2021.4.30

通風雨戸に交換するとこんなにメリットが!特徴と掃除方法を紹介

暑い夏の時期は、クーラーをつけたまま寝ると体調が悪くなってしまうので、苦手だと感じる方も多いのではないでしょうか。そのため、できれば窓を開けて自然の涼しい風で夜眠りたいものですよね。
しかし、窓を開けたまま眠るのは、空き巣被害などにあってしまうおそれがあるため防犯上危険といえます。

このような問題でお困りの方には、通風雨戸に交換することをおすすめします。通風雨戸に交換することで、雨戸を閉めたまま外の空気を家の中に入れることができるのです。

このコラムで、通風雨戸の特徴やメリット、また掃除方法など確認していきましょう。

通風雨戸ってどんな雨戸?

通風雨戸とは、ブラインドのように角度を調整することができるルーパーを取り付けた雨戸になります。

通風雨戸とは、室内側の専用レバーを状況によって角度を調整することができる雨戸です。光がまぶしいときはルーパーをふせて雨戸が閉じているような状態にします。また風通しを良くしたいときは、光が入るようにルーパーを調整すると、外からの空気は入りやすくなります。

このように雨戸を閉じたままでもルーパーの位置を調整することで、日々の生活が過ごしやすい環境にすることができるため、とても利便性に優れているといえます。

通風雨戸ってどんな雨戸?

通風雨戸のメリット4つ

雨戸の不具合を感じたら、雨戸の交換や修理するかと思います。そういったときには、通風雨戸に変えてみることを検討してみてはいかがでしょうか。通風雨戸は取り付けることでさまざまなメリットがあります。

施錠したままで外の風を取り込むことができる

通風雨戸は、窓に鍵をかけながらも外からの風を取り込むことができます。そのため、空き巣などの防犯対策も行いながら快適に過ごすことができます。

また、外から通風雨戸を見ると、窓に雨戸が覆われていることがわかります。そのため、空き巣犯も雨戸を壊してまで侵入しようと思わないので、防犯対策にもつながるのではないでしょうか。

外からの視線を遮ることができる

ほとんどの通風雨戸はルーパーに可動式の羽根がついており、自由に調整することができます。外からの人の視線が気になるときは、ルーパーをふせるように調整すれば、外から見えにくくすることができるため、プライバシーの保護になります。

冷房の効果が高くなる

夏場に冷房を使用するときは、ルーパーを調整して外からの光を遮断します。外の暑さに影響されない環境を作りやすくなるため、家の中の冷房の効きが良くなります。

ペットにとっても住みやすい環境を作ることができる

ペットは人間に比べて小さく、体調管理にも十分気をつける必要があります。通風雨戸であれば外の風が入ってくるため、夏の熱い時期も室内の温度を比較的抑えることができます。
そのため、室内でペットを飼っているお家も、ペットが快適に過ごせるので安心です。また、風を通すことでペットの臭いなども防ぐこともできます。

通風雨戸のメリット〇つ

こんな症状があれば交換しよう

「機能性に優れた通風雨戸に交換したいけれど、今使用している雨戸もまだ使えるから……」とお考えの方もいるのではないでしょうか。今はまだ使える雨戸ですが、長年使用していると、さまざまな不具合が出てきていませんか?

雨戸の不具合

雨戸の故障のサインとはどのようなものがあるのかをわかりやすくまとめてみました。

雨戸が劣化している

木製の雨戸は耐久性が他の素材に比べて低いため、日常の雨風に影響を受けやすいです。雨戸自体が割れている、反ってしまっていることもあります。

雨戸の開け閉めがしにくくなった

手で開け閉めする雨戸は、横に押しても途中でとまってしまうなどスムーズにいかないときがあります。潤滑油を塗るなど対策をうつこともできますが、頻繁にこの症状が出た場合は考えてみてはいかがでしょうか。

雨戸が外れる

木製雨戸は、長年使用することによって木の部分が摩擦によって削れてしまっていたりする場合があります。

雨戸の鍵がかかりにくい

長年使用している雨戸は、鍵穴がずれてきてしまい鍵がかかりにくくなる症状が出てきます。

雨戸の不具合はおよそ10~15年で症状が出てきてしまう場合が多いです。これらの症状が出てきたら、思い切って機能性に優れた通風雨戸に交換してみてはいかがでしょうか。

こんな症状があれば交換しよう

雨戸を長持ちさせるコツ

雨戸についているホコリ、砂、雨水などは、定期的に掃除する必要があります。もしそのまま放置していると作動不良の原因となってしまいます。

ホコリなどは、すぐに掃除をすると比較的簡単に取り除くことができます。しかし、長い期間放置してしまうと、頑固な汚れになってしまいます。そうなると掃除も大変になってしまいますので、少なくとも1か月に1回は掃除するように心がけましょう。

掃除方法としては、まずは表面のホコリなどをブラシではらい、雑巾で水拭きした後、からぶきします。それでも汚れが取れていないときは、薄めた食器洗い用の中性洗剤をつけてみましょう。
また、雑巾の代わりにブラシのついた窓用のクリーナーなどを使うと、横に長いブラシになるので、広範囲に掃除がしやすくなります。

そして、窓枠付近など手が届きにくい箇所は、ペットボトル用のブラシを用意しましょう。ペットボトルの中に中性洗剤入りの水を入れて、ブラシで磨くことで細かいところまで掃除することができます。

通風雨戸をきれいに長く使用するためには、定期的にメンテナンスをすることを心がけるといいでしょう。

まとめ

昔の家の多くは木製雨戸や金属雨戸を使用していることが多いですが、長年使用していると雨戸には不具合が出てきてしまいます。

そんなときは、通風雨戸に交換することをおすすめします。通風雨戸は施錠したままで外の風を取り込むことができる、外からの視線を遮ることができるなど、さまざまなメリットがあります。

機能性の優れた通風雨戸することによって、今までよりも快適な生活が送れるかもしれません。

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依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「雨戸修理」をご覧ください。

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