カンタン!植木鉢の植え替え。超基本を知っていろんな植物を育てよう

2023.11.20

カンタン!植木鉢の植え替え。超基本を知っていろんな植物を育てよう

町を歩いていると、さまざまな緑が目に入ります。植物は、見ているだけでも心が癒されますよね。そのような効果があることから、「自分でも育ててみようかな……」と思う人も多いのでないでしょうか。
しかし、ガーデニングをするためには、育てたい植物のほかに植物を植える鉢植えが必要です。せっかく育てる植物なら、元気に育っていってほしいと思いますよね。

今回は、「ガーデニングを始めたけれど、植物の元気がない」と悩んでいるかたや植物を育てようと思っているかたに向けて、植植木鉢の植え替えのポイントをご紹介していきます。

※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。

こんな5つの症状は植木鉢の植え替えサイン

植物の元気がない場合は、植木鉢の植え替えをしてあげると元気を取り戻す可能性があります。植物の植木鉢植え替えのサインはどのようなものがあるのでしょうか。
 
・鉢底から根がでてしまっている
植木鉢の底から根がでてしまっているときは、根が鉢の中で成長したことで詰まってしまっているサインです。水や養分を吸収しづらくなってしまっています。

・同じように世話をしているのにだんだん元気がなくなってきた
「育て方はほかの植物と同じなのに元気がない……」という場合は、その植物が好む環境ではないのかもしれません。日光の浴びせすぎや日当たりが悪いなど、植物の育つ環境によって成長の仕方も変わってきます。

・あんまり成長しなくなってきた(花があまり咲いてくれない)
いくら育てても花があまり咲かない場合もあります。こういったときは、肥料が不足しているのかもしれません。肥料が足りていない場合は、追肥するようにしましょう。

・土が水を吸ってくれない(水はけが悪い)
購入時には新しい土でも、時間が経つと土は固まっていってしまうことがあります。観葉植物を植え替えるときに新しい土を敷いてあげましょう。

・土に虫が湧いている
虫は、植物の茎や葉っぱを餌にしてしまいます。虫には触れると害があるものもいので、素手ではなく道具を使って虫を取り除きましょう。その際、植物を傷つけないように注意しましょう。植物を傷つけてしまうと、見た目だけでなく育ち方にも影響がでてしまうかもしれません。

こんな5つの症状は植木鉢の植え替えサイン

植え替えの時期は春か秋。植物にストレスがない気候を選べばOK

植木鉢の植え替えをしたいと思ったときは、植え替えする時期にも注意する必要があります。

植物は、夏のように気温が高すぎず、冬のように寒すぎない気温を好みます。そのため、春か秋に植え替えをすることがベストです。この時期は、植物が最も成長してくれます。

成長が止まらないような時期に植え替えすることで、植木鉢の植え替えの時にうけるダメージを減らすことができるかもしれません。

秋を過ぎると、植物の成長は緩やかになっていきます。もしも植え替えをしようと思った時期が寒い場合は、春を待ってから植え替えするのがおすすめです。

植え替えの時期は春か秋。植物にストレスがない気候を選べばOK

新しい植木鉢の大きさは一回りだけ大きければ十分。倒れない重さの鉢選びを

植木鉢を植え替えようと思ったら、新しい鉢植えを用意する必要があります。
鉢植えは、大きすぎると植物の大きさが余ってしまったり、鉢植えの面積が広がります。そうなると土の量も多くなります。自然と保水量も増え、鉢植えの中が過湿状態になってしまうため、根が腐ってしまうこともあります。

また、重さによっては、植物が軽すぎて鉢植えが倒れてしまうこともあります。
そのため、新しい鉢植えは今使っているものよりも一回り大きなものを用意しましょう。

根はほぐす?ほぐさない?枯れた根や古い土を落とそう

鉢植えに植え替えるときに、植物がその後元気に育つように、押さえておきたいポイントがあります。

基本は根をほぐしてあげよう

根が絡まっていると、上手く栄養が吸収できず、植物の枯れを早めてしまうかもしれません。
もしも根が絡まっている場合は、手で優しくほぐしてあげましょう。また、ついてきた古い土や枯れている根も落とすことが大切です。

ほぐすと枯れやすい植物例-ニチニチソウ

植物の根はほぐしてあげたほうがいいですが、「ニチニチソウ」を育てているときは注意しましょう。
ニチニチソウは、根が傷ついてしまうと簡単に枯れてしまいます。特に、まだ小さい苗の時には気をつけなくてはなりません。ニチニチソウを育てているならば、自然な状態で生えている根のまま、植え替えを行いましょう。

根はほぐす?ほぐさない?枯れた根や古い土を落とそう

新しい土を使うこと!園芸用の土なら大丈夫。詰める量のコツ

植木鉢の植え替えをするときに重要なのが土です。植え替えの際に使う土や、土を敷くときのポイントも知っておくことも大切です。

・新しい土を使おう
土は、園芸用のものをホームセンターなどで購入することがおすすめです。育てる植物によっては、専用の土が売っていることもあります。

・土はしっかり詰めること
植木鉢の隙間をあまり開けないように土を詰めていきます。地面は固めすぎず敷くことがコツです。

・最後に水をたっぷりかけて根と土を密着させてあげよう
植物の成長に欠かせない水は、根から吸われていきます。土と根をしっかりと密着させることで、水が土を伝い、根に行きつきやすくなるので植物がより水を吸収しやすくなります。

まとめ

鉢底から根がでていたり、虫がついていたら、植木鉢の植え替えのサインです。
サインに気がついたら、植え替えの時期にあっているかどうかを確かめましょう。

植え替える際に、鉢植えの大きさにも注意が必要です。植え替える植物に枯れた根がある場合は、専用の道具を使って切り落としてあげましょう。
水をたっぷりと吸うように土と根は密着させておくとより効果的です。

植木鉢の植え替えが難しい大きな植物などの場合は、植え替えを行ってくれる業者もあるので、依頼してみるといいかもしれません。

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依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「剪定」をご覧ください。

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