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みかんを鉢植えで育てよう!家庭でおいしいみかんを育てる方法とコツ

2019-02-08

鉢植えOK!常緑樹のみかんで見た目もおいしい家庭菜園のコツ

この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。

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私たちの生活にも身近な、ポピュラーな果物であるみかん。大きな木になっている果物というイメージがあるかもしれませんが、近年では一般家庭の鉢植えでも気軽に育てることができます。

比較的生育の難易度も低く、お手軽に果樹の栽培を楽しめるみかんの鉢植えは、栽培初心者の方にとっても非常に魅力的ですよね。この記事では、そんな鉢植えみかんの育て方についてわかりやすく解説していきます。

比較的簡単とはいっても、基本的な育てる方法やポイントを知っておかなければおいしいみかんはできてくれません。鉢植えみかん栽培のコツを学んで、おいしいみかんを作りましょう。

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みかんは鉢植えでも育てられる!そのメリットと種類

一度にたくさんのみかんを栽培しようと思うとやはり、地植えのみかんの木にはかないません。しかし、鉢植えのみかんには『手軽さ』という大きなメリットがあります。

地植えに比べて鉢植えのみかんは生育の手間も少なく場所も取らないため、ベランダなどでも育てることができます。比較的育てやすいみかんを手元で気軽に生育できるというのは、うれしいメリットですね。

そんな鉢植えみかんには、さまざまな種類があります。種類ごとに特徴が異なるため、生育をはじめる前に予習しておきましょう。

鉢植えでも育てられる!ベランダで?みかん栽培

鉢植え向きのみかんは“温州みかん”!

みかんを鉢植えで育てる場合、一般的には『温州みかん(ウンシュウミカン)』が植えられます。一口に温州みかんといってもその種類はさまざまで、大きく4種類に分けられます。

極早生温州

極早生(ごくわせ)温州は、4種類の中でもっとも収穫時期の早いみかんです。この極早生は、まだ残暑も残る9月~10月にかけて収穫されます。見た目は青く、熟れていないように見えますが、しっかり食べられます。
味は酸味が強く糖度が低い点が特徴で、すっきりした味が楽しめるでしょう。


・極早生温州みかん エヌワン
・日南1号

など

早生温州

早生温州は極早生のあと、10月~11月辺りに収穫できるポピュラーなみかんです。比較的栽培が容易で、味も酸味と甘味のバランスがよい点が特徴といえます。


・宮川早生
・原口早生

など

中生(なかて)温州

11月~12月ごろ収穫される温州みかんです。比較的糖度が高く、酸味よりは甘味を重視した味のものが多いでしょう。酸味の苦手な子供などにもおすすめの品種です。


・石地温州
・大津4号

など

晩生(おくて)温州

4種の中でももっとも収穫の時期が遅いですが、その分甘味や濃厚さが強い点が特徴のみかんです。その収穫時期は12月~3月ごろ。大きさも、4種類の中では大きな部類にはいる品種が多いでしょう。


・青島温州
・十万温州

など


この種類は、あくまで大きく分けたものです。その中の品種ごとにも、味などに細かい特徴の差があるでしょう。さまざまなみかんを見比べて、自分の好みに合ったものを選んで栽培してみてください。

鉢植えでも育てられる!ベランダで?みかん栽培

みかんを鉢植えで育てる際に必要なもの

みかんを鉢植えで育てる際には、いくつか用意しなければならないものがあります。しっかり把握して、そろえておくようにしましょう。

鉢植えみかん栽培に必要なもの

みかん栽培には、以下のような条件・ものが必要です。生育をはじめる前に確認しておきましょう。

温暖な気候

前提条件ですが、みかんの栽培には比較的温暖な気候が必要です。標高が低めで暖かい地域であればとくに問題はありませんが、冷え込みの厳しい寒冷地にお住まいの場合は、防寒対策などをする必要があります。

みかんの苗

好きな品種のみかんの苗を購入してみましょう。大きさは品種などによっても異なりますが、基本は苗の段階で60cmくらい、生長すると1m50cmぐらいになります。

また、苗には『素掘りの苗』『すでに実の付いた苗』があり、それぞれ生育の難易度・手間が異なります。簡単に育てられるのはやはり『すでに実の付いた苗』ですが、1からみかんを育ててみたいのであれば『素掘りの苗』を購入するとよいでしょう。

みかん用の鉢は、苗の根よりも大きめのものを購入しましょう。サイズは大きいほど根をのばしやすいため、生育もよくなります。目安としては一回りほど大きいものを確保できれば大丈夫です。

土・肥料

土は基本、市販の果樹用の土を利用すれば大丈夫です。水はけがよく、保水性の高い土を選ぶとよいですね。肥料も同様に市販の果樹用肥料または、化成肥料などを用意しておきましょう。

その他

・鉢底石、鉢底ネット
・支柱(支えが必要なとき用)
・水やり用のじょうろ
・剪定用、摘果用のはさみ

鉢植えみかんの育て方をわかりやすく解説!(基本編)

前章の必要なものが用意できたら、いよいよ鉢植えみかんの栽培スタートです。みかんの鉢植えは素掘りの場合、以下のような流れ・内容で生育していきます。

・植え付け(3月ごろ)、植え替え(3月ごろ ※2年目以降)
・肥料やり(3,6,9,11月)
・摘果(8~9月ごろ)
・剪定(2~3月ごろ)
・収穫(9~12月ごろ)

ここでは、生育の中でも基本的な植え付けや肥料のやり方などについて解説していきます。

甘いみかんに育てるためのポイント

植え付け

まずは、みかんの苗を鉢植えに植え付ける必要があります。この作業は、主に3月ごろおこないます。
大きめの鉢植えを用意したら、底面にネットと石を敷き詰めていきましょう。底面のセッティングが終わったら、次に土を入れていきます。この土は、鉢の半分程度まで入れると最適です。

そのあとは土の上に苗を置き、その上からさらに土をかぶせていきます。ある程度まで埋まったら、棒状のもので土と根がなじむように調整していきましょう。安定感がない場合は、支柱などで支えます。

最後に水をやれば、植え付け終了となります。

植え替え

みかんの鉢植えは、通気性などの観点から1年に1回は植え替えをする必要があります。時期は植え付けと同様、春先の3月ごろが望ましいでしょう。また、この植え替えの際は成長した根よりも大きいサイズの鉢を用意する必要があります。

水やり

みかんの鉢植えの土は乾きやすく、水不足になりやすいため、定期的にチェックしてこまめに水をやるようにしてください。冬場はもちろん、夏場はとくに土壌の水分がなくなりやすい季節です。水切れを起こしてしまうと葉などが落ちてしまうこともあるため、注意して管理してください。

肥料

鉢植えの肥料は、1年間で合計3~4回与えます。肥料は適切に入れてこそ効果のあるもので、入れすぎても逆効果です。適切な量を、適切な時期に与えるようにしてください。

肥料の入れるタイミングは、植え付けの時期の3月ごろから3か月に1回程度のペースです。冬場には11月にも肥料を入れるようにしましょう。
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鉢植えみかんの育て方をわかりやすく解説!(剪定・摘果編)

みかんの鉢植えを育てる際、非常に大切な作業に『剪定』と『摘果』があります。ここでは、そんな剪定と摘果の方法を解説していくので、ぜひ参考にしてください。

剪定の時期・方法

みかんの鉢植えの剪定は、主に2~3月ごろおこないます。剪定は、できるだけ切れ味のよい剪定用のはさみを使いましょう。

間引き

基本の剪定は、間引きです。弱った枝や生えすぎて混雑してしまった枝、徒長枝(上方向へ無駄に伸びてしまう枝)などを根元から落としていきましょう。こうすることで、果樹全体の日当たりや風通しがよくなり、生育に好影響を与えます。

切り戻し

この切り戻しは樹形を整えたい場合などに有効です。前年、実をつけた枝や伸びすぎて樹形を崩している枝などを3分の2程度の長さまで切り戻しましょう。前年に実をつけた枝を切るのはもったいないと感じるかもしれませんが、この枝は基本翌年に芽がつきません。

この際、必要以上に切りすぎてしまうと逆に芽吹き、木が育ちすぎてしまいます。切る枝の長さや太さ、量に注意しながら、適度に剪定をしていきましょう。

剪定の注意点:春枝は極力残そう!

1本の枝には、生長した時期に沿って部位ごとに『春枝』、『夏枝』、『秋枝』などといった名称がつけられます。中でも春枝は実が付く可能性のある枝なので、できるだけ残しておかなければなりません。

しかし、春の枝は少々区別がつきにくいという特徴があります。難しいという場合は不要枝の間引きを中心におこない、長く伸びた目立つ枝(0.3m程度)の3分の1を残すイメージで切り取っておくとよいでしょう。

剪定作業はこういった枝の見分けなど、少々難しい作業も多いです。失敗しても木がダメになることはなかなかないですが、どうしても実の付き方などには影響が出てしまうでしょう。こういった技術に自信がなく、不安をお持ちの方は、剪定だけ業者にしてもらうというのもひとつの手です。

剪定して美味しい実を収穫しよう

摘果の時期・方法

『摘果』とは、枝になったまだ熟していないみかんを数個厳選して、それ以外を切り落とす作業です。この摘果は夏から秋にかけての季節、具体的には8月~9月ごろ取り掛かります。

摘果の際はまず、1本の枝にどれぐらいの実がなっているかを調べます。多いものだと5個以上なっていることもあるため、摘果用のはさみを用いて適度に間引いていきましょう。目安としては、1本の枝に対して1個から2個程度残す配分が望ましいとされています。

摘果をおこなうのは、木や株への負担を減らすためです。惜しいかとは思いますが、ここで摘果をしておかなければ翌年の実の付き具合が悪くなってしまうでしょう。かといって逆に間引きすぎても悪影響のため、摘果に適当な数をしっかりおぼえて正しい作業ができるようにしましょう。

いよいよ収穫!鉢植えみかんの正しい収穫方法

9月以降は、いよいよ温州みかんの収穫シーズン。みかんの鉢植えや木が実の重みで傾いてくるころです。ここで倒壊してしまわないよう、鉢や木の支持はしっかりしておきましょう。

素掘りで1から育てた場合、初年度は実がならず2年目以降になるケースが多いでしょう。基本的に実が熟したタイミングで収穫しますが、その時期は品種によって異なります。

オレンジ色がみかんの表面を包み込んだら、収穫しても大丈夫でしょう(極早生温州は例外)。収穫の際はヘタの部分のできるだけ実に近い部分にはさみを当て、切り落としていきます。

かといって、熟したらすぐに収穫しなければならないわけではなく、しばらく待ってから収穫する手段もあります。収穫をしばらく待つと酸味が減り、甘味が増します。しかし待ちすぎると株に負担がかかり、翌年の収穫に響いてしまうことも。基本的には、年が開ける前には収穫しておきましょう。

剪定して美味しい実を収穫しよう

みかんを健康に育てるためのポイント

みかんを鉢植えでおいしく育てたいのであれば、下記のようなポイントに注意してみましょう。

日当たりのよい場所で育てる

植え付けや生育の際は、できるだけ日当たりのよい場所に置くようにしましょう。もともと温暖な気候に向いているみかんは、日当たりがよい場所で生育されるとよく育つといわれています。

寒い気候・時期は寒冷対策を

みかんは寒い気候を嫌います。過度に寒い環境に長時間置かれると、葉や芽に悪影響をおよぼしてしまうでしょう。

庭植えだとビニールをかけるなどの対策が必要ですが、鉢植えの場合は防寒対策も容易です。気温が氷点下にまで落ち込むような日は、鉢植えを室内に移動させるなどの寒冷対策をしてください。

虫が付かないように!

みかんはほかの樹木に比べて害虫は付きにくいですが、それでも住みつかれてしまうことはあります。
みかんに付く虫は、カミキリムシやアゲハチョウ、アプラムシなどが代表的です。こまめにみかんの葉や枝をチェックし、虫を見つけ次第駆除するようにしましょう。

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まとめ

みかんを鉢植えで育てる際には、必要なものや知っておくべき工程が多くあります。植え付け前には必要なものをそろえ、正しい手順で作業できるようにしておきましょう。

みかん栽培の作業は、時期や手順が大切なものが多いです。この部分を間違えてしまうと、みかんの生育にも影響をおよぼしてしまうため、注意しておきましょう。

とくに大切な作業は、摘果と剪定でしょう。この作業をミスしても枯れてしまうようなことにはなりませんが、実の付き方などに影響が出てしまうため正しい作業をすることが大切です。剪定などの作業に不安のある方は、プロの業者に依頼してみてもよいですね。

剪定を依頼したい方は業者に相談することをオススメします

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依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金については「生活110番」の「剪定」をご覧ください。
(この記事は2019年2月8日に加筆・修正しています)

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