プルメリアの剪定|その方法や適した時期・注意点について解説!

2023.11.20

プルメリアの剪定|その方法や適した時期・注意点について解説!

プルメリアの剪定方法は、剪定したいタイミングによって変わってきます。なぜなら、大きく育ちすぎてしまった場合や樹形を整えたい場合などそれぞれの目的によって適した剪定方法が異なるからです。当記事では、そんなプルメリアの剪定方法や剪定時の注意点などについて解説しています。

現在プルメリアを育てていて剪定方法がわからないという方や、これからプルメリアを育てていくという方もぜひ参考にしてみてください。

※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。

プルメリアの剪定方法・時期について解説

この章では、プルメリアのさまざまな場合の剪定方法について解説していきます。

大きくなりすぎた場合

大きくなりすぎた場合
寒さに弱いプルメリアは、冬場は室内で鉢植えとして育てます。しかしプルメリアは10mぐらいまで成長するので部屋の中で管理するのが難しい場合もあります。そんなときは、鉢植えができるように剪定して調節をしていきましょう。

剪定する時期は、室内に取り込む前の9月~10月ごろにおこなうのがおすすめです。伸びすぎた枝を、枝先から15cmほどの位置で切りとりましょう。

樹形を整えたい場合

枝が密集しているところや枯れている枝、伸びすぎた枝は切り落としておきましょう。剪定することで樹形を整えるだけでなく、日光が当たりやすくなるというメリットもあります。日当たりをよくすることで、きれいに花を咲かせることができるようになるのです。
 

花が咲き終わったあとの場合

プルメリアの花が咲くのはだいたい6月~10月ごろといわれています。花が咲き終わったあとには、新しい枝が3~4本伸びてきますのでその中から1~2本剪定しましょう。枝が細いうちに剪定すると、プルメリアへの負担が少なくなるからです。また、鉢のバランスが崩れないようにするためにも剪定をするのがおすすめです。

プルメリアを剪定する際の注意点

プルメリアの剪定は適当に枝を切るだけではいけません。この章では、剪定する際の注意点について解説しています。

剪定しすぎると花が咲かなくなってしまう

剪定しすぎると花が咲かなくなってしまう
プルメリアが大きくなりすぎた場合や、樹形が崩れてきた場合は剪定をおこなうは大切です。しかし、枝を短く切りすぎてしまうと新しい枝から花が咲くまでに時間がかかってしまいます。そのため剪定は必ず毎年おこなわなければいけないというわけでなく、大きくなりすぎたときにおこなうのがちょうどよいでしょう。

切り口には触らない

枝を切ったときに出てくる白い樹液には、直接触らないように注意してください。プルメリアの樹液には毒があるので、手で触るとかぶれるおそれがあるからです。そのため剪定をするときは、手袋をはめてからおこないましょう。

プルメリアの花を元気に咲かせるために気を付けたいポイント

プルメリアの花の色は黄色、白、ピンクなどがあります。花を元気に咲かせるためには、日光によく当てることが大切なポイントです。そのほかにも、プルメリアを元気に咲かせるためには気を付けたいポイントがありますので見ていきましょう。

病気や害虫に気を付けよう

病気や害虫に気を付けよう
プルメリアの害虫被害で多いのが葉ダニです。葉ダニが発生すると、葉っぱが白っぽくなります。葉っぱが乾燥していると葉ダニの被害にあいやすいので、乾燥しないように定期的に葉っぱに水をかけましょう。

さび病という病気も、プルメリアに深刻なダメージを与えます。葉っぱに茶色の斑点が出てきたらさび病の可能性が高いです。茶色の斑点を見つけたら、葉っぱを剪定しましょう。

挿し木をおこなう

挿し木とは、枝や茎の一部を切り取り土に挿して増やす方法のことをいいます。春に剪定をおこなえば、挿し穂として利用することができます。挿し穂には約20cm~30cmの長さで切った枝を使います。枝の切り口の樹液には毒があるので洗ってから、2~3週間乾燥させてから使いましょう。

プルメリアは水はけのよい土を好みます。プルメリアの挿し木をおこなう場合は、赤玉土や腐葉土を混ぜたものに挿しましょう。

植え替えをおこなう

プルメリアは成長すると、根もよく回り窮屈になってくるので植え替えをすると花が咲きやすくなります。プルメリアは2年に1度、大きな鉢に入れ替えるのがおすすめです。植え替えの時期は花が咲く前の4月~6月ごろにおこなうのがよいでしょう。

まとめ

プルメリアの剪定は、大きくなりすぎた場合や樹形を整えたい場合などにおこないましょう。プルメリアの剪定は時期や方法を知って、自分でおこなうことも可能です。

剪定をおこなう際のポイントは、日当たりや樹形を良くすることが大切です。しかし、プルメリアの樹液に触るとかぶれるおそれがあるので注意しましょう。また剪定をしすぎると花が咲かなくなってしまうこともあります。

プルメリアの剪定を自分でおこなうのが難しそうだと思う方は、剪定業者に依頼をするのがおすすめです。弊社では、剪定業者のご紹介をしております。24時間365日お電話またはメールでご相談を受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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