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庭木の剪定はどうすればいい?やっぱり業者に依頼したほうがいいの?

投稿日:2020-01-21 更新日:2020-01-28

庭木の剪定はどうすればいい?やっぱり業者に依頼したほうがいいの?

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

庭木が伸びてきたら剪定する必要があります。自分で庭木を剪定する場合は、剪定時期と剪定の仕方をしっかり覚えてからにしましょう。樹木によって剪定に適した時期が違うほか、切ってはいけない枝もあり、不適切な剪定をしてしまうと、花や実がつかなくなったり、枯れてしまうこともあるのです。

自分で剪定するのが難しいと感じたら、剪定業者に依頼するのも賢い方法です。この記事では、剪定のプロである業者の最適な選び方だけでなく、自分でやりたい方に向けて、適切な時期と剪定の基本も解説します。剪定方法をしっかり覚えて、庭木をキレイに保ちましょう。

庭木が伸びてきたらどうすればいい?

庭木が伸びてきたら剪定しましょう。剪定とは樹木の枝葉や芽を取り除く作業のことです。見栄えをよくすることはもちろん、樹木の成長の促進と管理、病害虫の予防を目的とした、とても大切な作業です。

剪定に適した時期

庭木の剪定には樹木の種類によって適する時期が異なります。地域により若干前後しますが、おおまかな分類ごとの目安は以下のとおりです。

常緑広葉樹

ツバキやカシ、キンモクセイといった常緑広葉樹の剪定は春におこなうのが適しています。具体的には新芽が出る前、3月から4月のあいだになります。剪定時期の基本として、樹木が休眠している冬の時期におこなうというものがあります。

しかし常緑広葉樹は寒さに弱いため、春になって暖かくなり始めるころに剪定をおこなうのがよいのです。夏に枝葉が混み合ってきた場合は、軽く枝葉を切り落とす軽剪定を8月から10月ごろにおこないましょう。

庭木の剪定はどうすればいい?やっぱり業者に依頼したほうがいいの?

落葉広葉樹

ハナミズキやアジサイ、クヌギといった落葉広葉樹の場合、剪定は冬におこなうのがおすすめです。落葉広葉樹は寒さに強く、常緑樹ほど気を使う必要がありません。また、葉が落ちてからのほうが枝が見やすく、虫もいないため冬のほうが剪定しやすいのです。

12月から2月のあいだに剪定を済ませてしまいましょう。軽剪定をする場合は、活発に活動する4月から8月のあいだを避けましょう。この時期に剪定してしまうと、大きな負担をかけてしまいます。

常緑針葉樹

イチイやアカマツ、ゴールドクレストなどの常緑針葉樹の剪定におすすめの時期は春先の3月から4月ごろです。針葉樹は広葉樹よりも基本的に寒さに強い傾向があり、冬でも剪定は可能です。

ただ、新芽が出る前に剪定したほうが枝葉のバランスが整いやすいため、新芽が出る春までの剪定がよいとされています。生垣の形を整えたい場合は、夏や秋に軽剪定をおこないましょう。

落葉針葉樹

イチョウやメタセコイア、カラマツなどの落葉針葉樹の剪定に適した時期は12月から3月ごろです。落葉針葉樹は今回挙げた4分類のなかでもっとも寒さに強く、剪定に適した時期は比較的長い種類です。

落葉して枝振りの見えやすい冬であれば作業しやすいでしょう。軽剪定は、常緑針葉樹と同様、夏から秋にかけておこないましょう。

適切な剪定方法を覚えよう

剪定は平たくいえば、樹木の枝を切り落とす作業です。しかし、どの枝でも切ってよいというわけではなく、下手に切ると見た目が悪くなるばかりか、樹木の成長を阻害したり、枯らしたりしてしまうこともあるのです。ここからは、適切な剪定方法とコツについて、具体的に解説していきます。

剪定するべき枝

樹木を剪定するにあたっては、切るべき枝と、そうでない枝があります。どのような枝を切ればよいのかというと、樹木の成長や樹形を乱すような枝で、忌み枝と呼ばれます。では、どのような枝が忌み枝なのか、詳しく見ていきましょう。

立ち枝(たちえだ)
空に向かって垂直に伸びる枝で、不自然な樹形の原因となります。

下がり枝(さがりえだ)
地面に向かって垂れ下がるように伸びる枝です。ほかの枝に比べて不自然な角度で生え、重力に負けるように曲がっているのが特徴です。

逆さ枝(さかさえだ)
枝は通常幹から外側に向かって伸びますが、内側に向かって生えてしまう枝もあります。これを逆さ枝と呼びます。逆さ枝は日当たりが悪くなってしまうため、病害虫の原因になります。

平行枝(へいこうし)
平行に伸びる2本の枝を平行枝と呼びます。2本あるうち、下にある枝の日当たりが悪くなってしまうため、忌み枝とされます。全体のバランスを見てどちらかの枝を切りましょう。

交差枝(こうさえだ)
ほかの枝と交差するように伸びた枝です。見栄えが悪いため、切ったほうがよいとされます。まっすぐ斜めに伸びている枝を残し、もう一方を切りましょう。

車枝(くるまえだ)
1か所から3本以上に分岐している部分を車枝と呼びます。ほかの枝とのバランスを見て1本残し、ほかの枝は切り落としましょう。

懐枝(ふところえだ)
樹木の幹から生える枝を主枝と呼び、この主枝の根元、幹の近くに伸びた枝を懐枝と呼びます。日当たりが悪く、病害虫の原因となるため切り落としましょう。

閂枝(かんぬきえだ)
幹から左右対称に伸びる不自然な主枝を閂枝と呼びます。全体のバランスを見て、自然に整うように切ってしまいましょう。

胴吹き枝(どうふきえだ)
幹の途中から伸びた小さな枝を胴吹き枝と呼びます。幹から伸びているぶん栄養を吸収しやすく、急速に伸びて樹形を乱すことがあります。枝が欲しい場合は残しても構いませんが、不要であれば切り落としましょう。

徒長枝(とちょうし)
勢いよく急速に伸びる枝です。上に向かって不自然な伸び方をすることが多く、養分も多く消費してしまいます。急速に伸びるため、色や表面の質感がほかの枝と異なる傾向があります。慣れれば比較的簡単に見分けることができるでしょう。

ひこばえ/やご
幹の根元から伸びる枝です。根元にあるぶん、多くの栄養を消費してしまいます。成長も早いため、早めに切ってしまいましょう。

剪定のコツ

剪定は、先ほど紹介した忌み枝を切るだけではありません。たしかに忌み枝は樹形や日当たりを悪くする代表的な枝ですが、忌み枝ではなくても、葉や枝が多いと日当たりが悪くなる部分が出てきます。そのため、場合によっては忌み枝以外も切る必要があるのです。

では、どんなふうに、どれくらい枝葉を切ればよいのか、剪定をするうえで大切なコツをいくつかご紹介しましょう。

葉が重ならないようにする

葉が重なっていると日当たりが悪くなり、木の成長を妨げてしまいます。また、陰になっている葉が多いと、病害虫がついていても見えにくく、見つけたときには樹木が大きなダメージを受けてしまっているといった事態になりかねません。葉が重ならず、まんべんなく日が当たるようにしましょう。

庭木の剪定はどうすればいい?やっぱり業者に依頼したほうがいいの?

全体の形をイメージする

切る枝を選ぶとき、遠目から見たときにどのような形になるかを決めておくと迷うことが少なくなるでしょう。卵型、三角形、ひし形など、図形をイメージしてそれに合わせるように切っていきましょう。

適切な道具を使う

剪定に使う道具は、切る枝に適したもの、よく手入れされた、切れ味のよいものを使いましょう。適切な道具を使わないと、作業しづらいだけでなく、庭木を無駄に傷つけてしまったり、枝が折れたり裂けたりしてしまうおそれがあります。ケガの原因にもなりますので、道具を揃えてから剪定をおこなうようにしましょう。

剪定に必要な道具

剪定をおこなう際は、最低でも以下の道具を揃えるようにしましょう。

・剪定ばさみ
・剪定のこぎり
・保護用の手袋

このほか、垣根の剪定であれば刈り込みばさみ、樹高が高い場合は脚立やはしごを用意しましょう。脚立やはしごがないからといって、木に登って作業するのは危険ですから、絶対にやめましょう。樹高が高すぎる、道具がない場合は無理せずに業者に依頼しましょう。

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庭木の剪定は、樹木そのものだけではなく、お庭やお宅の印象を大きく左右する大事なものです。また庭木は、数年あるいは数十年と、長期的な維持や管理が必要なものでもあります。

ただ忌み枝を切るだけであれば簡単ですが、枝の成長も加味したうえで見栄えよく、より整った樹形にするにはそれなりの技術が必要です。自身でやるのもよいですが、業者に依頼したほうがよりきれいな庭木、お庭になるのは容易に想像できるでしょう。ここでは、業者に依頼する場合の選び方をご紹介します。

庭木の剪定はどうすればいい?やっぱり業者に依頼したほうがいいの?

剪定業者の選び方

庭木の剪定を業者に依頼する際、まず気になるのは料金でしょう。剪定業者の料金体系はおもに2種類あり、どちらが安いかは場合によって異なります。

まず1つ目は単価制です。たとえば、樹木1本であれば3m未満で3,000円~、3m~5mで6,000円~、5m以上は15,000円~といった料金設定です。

2つ目は時間制です。職人の人数と作業時間によって計算されます。たとえば、職人1人であれば、1日あたりおよそ20,000円~30,000円、1時間あたり2,000円~3,000円といった計算です。

時間制の場合、職人の技術によっては安く済む場合もあります。単価制であればわかりやすいため安心ですが、時間制で信頼できる業者を見つけることができれば、高い技術で早く、安く剪定してもらえるかもしれません。

見積りをとって見極めよう

信頼できる業者かどうか見極めるには、見積りをとるのがおすすめです。ホームぺージなどで料金が明示されていたとしても、樹木の種類や周辺の状況によって追加料金が発生したり、逆に安くなる場合も考えられます。

実際に庭木を見て見積ってもらえば料金が分かりますし、料金の内訳の明瞭さや、その際の会話や質問への答え方で、職人の対応、技術の高さもうかがい知ることができるでしょう。剪定を依頼するのが初めての場合でも、複数の業者で見積りをとってもらえば、料金相場や対応の水準がつかめるはずです。

まとめ

庭木が伸びてきたら、適切な時期に剪定をおこないましょう。寒さに弱い種類であれば春先、そうでなければ成長が穏やかになる冬が適期です。忌み枝や日当たりの悪い葉を見極め、見栄えよく、元気に成長できるように剪定してあげましょう。

自分で庭木を剪定する自信や道具がない場合は業者に依頼し、高い技術で、よく手入れされた印象のよいお庭にしてもらいましょう。

弊社では、加盟する多くの剪定業者のなかから、状況に合わせておすすめの業者をご紹介しております。数多くの信頼できる業者が加盟しております。ご相談、お見積りも無料で承りますので、剪定業者をお探しの場合はお気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人
編集者:たかし
過去に引越し経験が多く、手伝いをお願いされることもしばしば。これまでの経験をもとに、引越しの料金節約法や庭づくりといった分野が得意。

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2020-01-28 16:16:20
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