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もみじの剪定を成功させるコツは?手入れの方法だけでなく時期が大切

投稿日:2017-11-13 更新日:2019-12-20

美しいもみじは剪定でつくり出す!その時期の見定め方を教えます

この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。

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秋の風物詩と表現しても過言ではないもみじは、秋を目途に葉が美しい紅色に色づくことから、たくさんの人に観賞用の植物として愛されています。

その美しい色に魅了され、もみじを家でも観賞したいと思い、育てはじめた人もなかにはいらっしゃるのではないでしょうか。

そんなもみじでも、きれいに保つためには剪定が必要になります。このコラムではもみじの剪定についてご紹介します。ぜひ、ご覧になってみてくださいね。

夏場にもみじの剪定はNG!その理由とは?

庭木などは、夏前に伸びすぎた枝や葉を剪定することで、通気性や日照を良くすることができるため、夏の時期の剪定をすすめられます。しかし、もみじの剪定はそうはいきません。

もみじが美しい季節は秋ですが、夏場にもみじの剪定をしてしまうと、さまざまなトラブルが発生してしまいます。

もみじを弱らせてしまう原因になる

      
夏場の大掛かりなもみじの剪定は、木を弱らせてしまう原因になります。その理由は、もみじの成長時期がピークになる秋に向けて、たくさんの栄養を補給するからです。むやみに枝を切ってしまうと、もみじが吸収した栄養が切り口からこぼれてしまい、弱らせてしまうことにつながります。

枯れ、病気の原因

もみじは非常にデリケートな植物です。乱雑な剪定、無茶な剪定をしてしまえば、その剪定した場所から雑菌が入り込んでしまい、枯れてしまったり、もみじの木が病気にかかったりする原因にもなります。その結果、もみじを枯らしてしまうことにつながるのです。

秋にきれいなもみじをみれなくなる

もみじの木は強い剪定をしてしまうと、勢いのいい枝を生やし、木の形を崩してしまいます。そればかりではなく、その成長した枝は剪定した年の秋までにきれいな葉をつけません。

こういった理由から夏場に剪定をしてしまうと、秋にきれいな色で彩られるもみじをみれなくなります。

どうしても夏場に剪定が必要なときは?

どうしても夏場に剪定が必要なときは、なるべく7月上旬ごろまでにおこなうようにしましょう。

夏場に剪定をおこなうときには、細かい枝を軽く剪定し、風通しや日当たりをよくするようにします。樹形を整えるような強い剪定をすると、枯れてしまうおそれがあるため、注意が必要です。

もみじに適した剪定時期は11~2月のあいだ

      
もみじの大掛かりな剪定を夏場にしてはいけません。しかし、木をきれいな形に整えるためには、ある程度の剪定は必要です。

もみじの剪定は11月~12月におこない、遅くとも2月ごろまでには終わらせるようにしましょう。これはもみじが落葉樹と呼ばれる植物だからです。落葉樹とは、秋~冬になると全部の葉が落葉する木のことです。

この時期もみじを含む落葉樹は休眠状態になります。そのため、切った枝から吸収した栄養が漏れることや、枝が成長しすぎて樹形を崩すこともほぼありません。

この時期に剪定することで、翌年の秋にきれいなもみじの紅葉を観賞することができるのです。

もみじの剪定方法とコツについて

さて、もみじの剪定で知っておきたいのは、剪定する方法と維持するためのコツです。これを知っておくだけでも、きれいなもみじの木を保ちやすくなるかもしれませんよ。

もみじは大きく育てたり、盆栽や植木用に小さく育てたりと、育て方によって剪定方法が異なります。ここでは、育て方ごとの剪定方法についてご紹介していきます。

剪定の目的や作業をおこなうときのポイントなど、基本的な剪定方法については下の記事で詳しく紹介しています。剪定をはじめておこなう方や、慣れていない方はぜひこちらの記事もご覧ください。

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きれいな紅葉のための剪定

      
秋にきれいな紅葉をつけるためには、太い枝を少し残して、細い枝で樹形を作っていくよう、枝の幹元から剪定をするとよいでしょう。

もみじは、秋晴れが続いて昼夜の寒暖差が大きいほうが、秋にきれいに赤く色づくといわれています。そのため、日中に日がよく当たり暖かくなるよう、混み合っている枝を間引きし、空間をつくるようにするとよいでしょう。

盆栽・鉢植えで育てるための剪定

盆栽や鉢植えなど、もみじを小さく育てたい場合は、「葉刈り」をおこないます。葉刈りとは、新しい芽が出たときに、大きさがバラバラなもみじの葉をすべて切り落とすことです。そうすることにより、葉の大きさを整えることができます。

葉刈りをおこなうときには樹形を確認して、葉っぱ同士が重なる不要な枝は剪定するようにします。葉刈りをおこなったあとに伸びてくる新芽は、葉の大きさが揃いやすいため、樹形もキレイに整うでしょう。

もみじを小さく育てるための剪定

大きさを保ってもみじを育てたいときには、適した時期に切り戻し剪定をするとよいでしょう。伸びすぎた長い枝を幹元から剪定方法です。

重なっている枝は細いほうを幹元から剪定します。混み合っている枝を間引きして風通しや日当たりをよくことが、大きさを保ったまま育てるためのコツとなります。

しだれもみじの剪定

しだれもみじの場合は、幹の周りに空間を開けるように内側の枝を剪定することがポイントです。そうすることにより、風通しや日当たりもよくなります。

幹から伸びている枝の下側に伸びた枝を剪定し、上側から伸びている枝は残します。そのほかに、木の内側に向いている枝も剪定するとよいでしょう。

樹形を維持するためのコツ

      

剪定するときは下から斜めにおこなう

自然なもみじの木を演出したい場合は、下から斜めにおこなうと自然にみえやすいです。しかし、生え方によっては変な形になってしまう場合がありますので、様子をみながら剪定をしてみてください。

もみじの生え方は対生なので互生にする

もみじは、写し鏡のように同じ位置で別の方向に伸びる「対生」の状態で葉が生えていきます。しかし、整った樹形で生育環境がいいのは、葉の生える位置がズレて交互に変わっていく「互生」です。そのため、互生になるよう剪定していくのが、もみじの樹形を整えるコツのひとつです。

夏の時期は軽めの剪定

夏の剪定はNGだということを1章でご紹介しました。確かに大掛かりな剪定の場合はもみじにダメージを与えてしまいます。ですが、ごく少量の剪定であれば、もみじの木にダメージをあまり与えずに剪定できることでしょう。

もみじの剪定で注意するポイント

もみじ剪定の季節を考慮しておくほかに、剪定でやってはいけないことがいくつかあります。このやってはいけないことも押えましょう。

中途半端に剪定しない

      
たとえば、枝分かれを切るときに中途半端に枝を剪定してしまうと、そこに栄養がいきわたらなくなり、その部分が枯れてしまう場合があります。

また、枝の流れが変わり樹形が乱れ、もみじの葉の向きがバラバラな暴れた状態になってしまう場合があるのです。季節によってはもみじの木は茂りやすいので、うまく剪定できる自信がなければ業者に任せるといいでしょう。

おすすめの剪定方法については、こちらの記事で紹介しています。ご自分で失敗せずに剪定をするためのポイントとなりますので、ぜひご覧ください。

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もみじの種類にも注意する

もみじには、しだれもみじやイロハモミジなどさまざまな種類があります。どのような種類のもみじでも同じように剪定をしてしまうと、枝の流れが悪くなったり、うまく育たなくなってしまったりするおそれがあります。もみじの剪定をおこなうときには、種類に注意するとよいでしょう。

もみじの種類ごとの詳しい剪定方法については、こちらの記事にて紹介しています。種類ごとの剪定ポイントなども解説していますので、ぜひご覧ください。

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なるべく傷口はそのままにしない

もみじは非常にデリケートな植物のため、剪定した枝から病気などにかかってしまうことがあります。剪定する場合はそのままにせずに、癒合剤(ゆごうざい)などで枝をカットした場所をコーティングしましょう。

庭木の剪定は業者もおすすめ!

もみじは成長が早いため、樹形を一定の大きさに保つためには、ほかの庭木よりも剪定などの手間や労力がかかってしまいます。剪定したあとはきれいな形でも、少し経てば枝も成長するため、不格好な生え方をしてしまうこともあるのです。

もみじの剪定に労力や手間をあまりかけたくない方や、きれいな樹形を保って育てたい方は、業者に依頼することをおすすめします。業者であれば専門知識や経験があるため、どのような種類のもみじの剪定でも、安心して任せることができるでしょう。

しかし、業者に依頼したときの費用がわからないと、なかなか依頼に踏み切れないかもしれません。そこで、業者に剪定を依頼したときの費用や業者の選び方についてご紹介します。

もみじの剪定を依頼したときの費用

      
剪定を依頼したときの費用は、時給や日当制になっている業者か木の本数ごとの単価制になっている業者があります。

費用相場を知っておくことは、剪定を依頼するときの予算の参考になるだけでなく、料金が適正かどうかの目安にもなるのです。納得のゆく依頼ができるよう、しっかりと費用についても確認しておきましょう。

もみじの剪定を依頼したときの費用

時給や日当制になっている業者の費用相場は下記の通りです。

時給(1時間/1人当たり) 2,000円~3,000円
日当(1人当たり) 15,000円~30,000円

それぞれ1人当たりの費用となるため、剪定するもみじの本数が多く職人の人数が多くなれば、その分費用はかかります。

日当については、半日で作業が終わる場合だと15,000円、1日かかる場合だと30,000円ほどとなり、ゴミの処理まで含まれているかどうかでも費用は異なるようです。

単価制になっている業者の費用相場

単価制の場合は1本当たりで費用が決められています。剪定する木の高さによっても金額が異なる場合が多いです。高さごとの費用相場は下記の通りとなります。

低木(3m未満) 1,000円~5,000円
中木(3~5m未満) 5,000円~9,000円
高木(5~7m未満) 12,000円~17,000円

もみじは育て方によって樹高が異なるため、正確な金額を知りたいときには、事前に見積りを依頼するとよいでしょう。また、剪定した枝の処分費用や出張費用などが別で発生することもあります。

業者の選び方のポイント

もみじの剪定を業者に依頼するときには、3社以上から見積りをとるとよいでしょう。費用や作業内容を比較することで、少しでも安い業者を選ぶことができます。

また、見積りに記載されている金額の内訳や、作業内容も確認しておきましょう。見積り以外に追加の料金がないかどうかを事前に確認しておくことも、トラブルを防ぐためには大切です。

金額以外にも業者のホームページを確認したり、問い合わせたりするなどして実績を確認しておくのもおすすめです。実績を確認しておくことで、より満足のできる剪定を依頼することができるでしょう。

もみじは種類や育て方によって剪定方法が異なります。「剪定してもらったのに思ったように育たなかった」といったことがないように、もみじ剪定の実績のある業者を選ぶことがポイントです。

まとめ

枝の成長スピードが早くデリケートなもみじは、植木の剪定のなかでも難しいとされています。きれいに剪定できたとしても、すぐに枝が成長してしまうため、不格好な形になってしまうこともよくあるようです。

もみじは秋になると紅や黄色などきれいな暖色の葉をつけることなどから、観賞用の植物としても人気が高い木となります。自分の土地内に植えれば、より日々の生活も彩られることでしょう。

しかし、前述した通り、もみじの剪定を一度におこなうと手間や労力がかかってしまうほか、うまく形が整えられない結果になることもあります。そんな心配をされる方はぜひ、剪定のプロにお願いして剪定してもらってみてくださいね。

(この記事は2019年12月18日に加筆・修正しています)

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この記事を書いた人
編集者:しずえ
ガーデニングが趣味。以前プランターに付く害虫に悩まされたことがあり、駆除に効く薬の知識が豊富。分かりやすい言葉で解説できるよう心掛けている。

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2019-12-20 13:55:19
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