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バラのお手入れガイド春・夏・秋・冬|今やっておくべき作業はコレ!

投稿日:2019-11-19 更新日:2019-11-25

バラのお手入れガイド春・夏・秋・冬|今やっておくべき作業はコレ!

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

バラはたくさんの種類があり、とても人気の花です。そのため、バラを育ててみたいと思う方も多いのではないでしょうか。

バラの手入れ方法は品種によっても異なります。なかには、年中咲くことができる種類のものもあり、年間を通して手入れが欠かせません。そのうえ、季節によって手入れの方法が少し違ってくるので、育てることは難しいともいわれます。

そこで、今回は基本的なバラの手入れ方法について紹介します。バラの水やりや肥料、剪定方法など、さまざまな内容を季節ごとに触れています。バラの手入れについてお困りの方はぜひ参考にしてみてください。

バラのお手入れのキホン!剪定とは?

バラのお手入れで最も大切なのが、剪定です。剪定をおこなうことによって、バラの生長をうながすだけでなく、樹形を整え、見た目をきれいにすることができます。そうすることでより美しいバラを咲かせることができます。

剪定をおこなわないと、枝が伸びてすぎてしまったり、伸びる方向がバラバラになってしまうなど見た目が悪くなってしまいます。不要な枝を切ることで形も整いますし、育てたい枝に栄養がいきやすくなります。

バラの剪定方法は、バラの種類によって違ってきます。一言でバラといっても種類はたくさんあるので、少しややこしいかもしれません。大きくわけると四季咲きバラ、つるバラのふたつがあるので、ここではそれぞれの基本的な剪定方法を紹介します。

基本の剪定法|四季咲きバラの場合

四季咲きバラとは、一定の気温で育てば年中開花する花のことをいいます。ここでは、そんな四季咲きバラの剪定について紹介します。まずは、道具を用意しましょう。剪定に必要な道具は以下の通りです。

・剪定ばさみ
・作業着
・手袋
・ゴミ袋

このほかにも、掃除するときに、ほうきがあると便利です。木の上に咲くようなバラを剪定したいときは、ヘルメットや脚立も必要となるでしょう。

次にバラの剪定を夏と冬におこなう方法を紹介します。

○夏剪定の時期・ポイント

夏剪定は、8月~9月ごろにおこないます。目的としては見た目を整えるのはもちろん、バラの花を同じタイミングで咲かせる、というものもあります。

ですが、剪定をしなくても花は咲きます。特に見た目やタイミングにこだわりがなければ、夏剪定はそれほど重要ではないでしょう。

・剪定ばさみを使って、枝先やつぼみをカットする
・細い枝や枯れた枝など不要な枝を切り落とす
・木全体の3分の2くらいの高さになるように剪定する

○冬剪定の時期・ポイント

冬剪定は、2月~3月ごろにおこなうのがよいです。基本的な方法は夏剪定と同じです。

・細い枝や枯れた枝などを切る
・木全体の3分の1くらいの高さになるように剪定する
・新枝は30cm~50㎝くらいの高さを残すようにするのがよいです

なお、昨年の枝は残して切るようにしてください。

つるバラの剪定ポイント

バラのお手入れガイド春・夏・秋・冬|今やっておくべき作業はコレ!

つるバラとはつる性のバラを指します。つるといわれると枝などに絡みついて伸びるイメージがありますが、つるバラは絡みつくことなく、まっすぐに伸びます。

つるバラの剪定は、冬におこなうのがよいです。つるバラは2月ごろには芽が出ます。そのため、12月から1月くらいにおこなうのがよいでしょう。

また、つるバラは剪定だけでなく誘引もおこないます。誘引については後述で詳しく紹介します。まずは剪定です。

・すべての葉を切る
・枯れている枝、弱い枝、伸びていない枝、細い枝などを切っていく
・新しい枝は、芽の部分の上、約5mmで切り落とす

新しい枝についている芽は2つくらい残しておいた方がよいです。また、ちなみにミニバラは剪定の必要はないので、覚えておきましょう。

バラのお手入れ|春から夏

バラの手入れは、剪定以外にもたくさんやることがあります。ここでは、春から夏にかけておこなう手入れを紹介します。それぞれの手順やコツを解説するので、参考にしてみてください。

水やり

バラは乾燥に弱く、乾きすぎると枯れてしまいます。そのため、乾燥しないように適度に水をあげる必要があります。ただし、水の与えすぎはかえってよくないので気をつけてください。

鉢植えの場合は土の表面がかわいていたら、たくさん水を与えるようにしましょう。地植えの場合は雨との兼ね合いを見ながら、乾燥していそうであれば水をやります。特に夏場は乾燥しやすいので、注意しておきましょう。

バラのお手入れガイド春・夏・秋・冬|今やっておくべき作業はコレ!

肥料

バラは、肥料をたくさん必要とする植物です。十分な肥料を与えることで、バラはしっかり育つことができるでしょう。

とはいえ、後述しますが冬と開花している時期は肥料を与える必要はありません。ですが、その時期以外は、月に1回は肥料をあげるとよいでしょう。

害虫や病気

バラには、注意しなければならない害虫や病気があります。主に春から夏にかけて被害を受けることが多いです。ここでは、そんなバラがかかりやすい害虫や害病を紹介します。

うどんこ病
うどんこ病かかると、白い粉がつきます。これはカビで、そのままにしておくと枯れてしまうことがあります。これは秋など、気温差が大きい場合に発生しやすいといわれます。

黒点病
黒点病は、葉に黒い斑点ができます。黒い斑点があることによってバラの外形を損ねるだけでなく、そのままにしておくと枯れてしまうおそれもあります。これらの病気を予防するには、適切な薬剤を使用するのが効果的。見つけた際は、すぐに対処する必要があるでしょう。

アブラムシ
1㎜から2㎜くらいの小さな虫で、春から秋にかけて発生します。色は黄緑色の種類が多いです。アブラムシの排泄物がすす病の原因になったり、ウイルス病を発生する原因になったりすることもあるので、見つけたらすぐに適切な薬剤などで駆除しましょう。すす病とは、花や葉に黒い斑点ができ光合成ができなくなる病気のことです。

カイガラムシ
全体的に白いからに覆われた虫で、年中発生します。カイガラムシは枝の樹液を吸うことでバラを弱らせていきます。

この虫は、殺虫剤がききにくいとされています。幼虫であれば使用することができますが、幼虫でない場合は歯ブラシなどを使って取り除きましょう。

カミキリムシ
夏ごろに幼虫を孵化し、その幼虫が枝などを食べてしまいます。ひどい状態になってしまうと、枯れてしまうこともあるでしょう。カミキリムシにも殺虫剤を使用することができますが、成虫には効果が薄いので、最悪の場合捕殺してしまいましょう。

バラのお手入れ|秋から冬

秋から冬は、台風や寒さへの対策と同時に、バラが来シーズンもたくさん咲くよう春に向けて準備をするための時期でもあります。また、普段のお手入れも夏とは違ってきます。

バラのお手入れガイド春・夏・秋・冬|今やっておくべき作業はコレ!

水やり、肥料

この時期も、水やりはかわいたときにあげるのがよいでしょう。肥料は基本的にあげる必要はありませんが、地植えの場合は1月~2月に寒肥を施してもよいです。

寒肥とは冬に与える肥料で、春ごろに栄養がバラにいくようにしっかりと与えます。株周りの30cmほど下に、肥料を入れてあげましょう。

害虫、病気

害虫や病気は、春から夏にかけてだけでなく、秋から冬にかけて発生することもあります。先ほど紹介した、アブラムシやカイガラムシは年間を通して発生するといわれます。そのため、虫を見つけたら薬剤で駆除するなどの対策は大切です。

誘引

誘引とは、つるや枝を支柱に結びつけることによって生長する方向などを調節することです。誘引は剪定と一緒におこなうことが基本で、主につるバラに使用します。

つるを伸ばしたい方向にコントロールすることができるので、バランスを整えやすくなります。また、つるが倒れやすくなるのを防ぐため、実がつきやすくなるといったメリットもあります。

誘引する場所はさまざまですが、主にフェンスやアーチに誘引するのが一般的です。ここでは、アーチとフェンスへの誘引方法を紹介します。

アーチ
①太く元気な枝や長い枝などをアーチに『S』を描くように曲げておき、空いたスペースに残った枝を入れる
②いらない枝や混雑している部分を間引いて整理する
フェンス
①元気なやわらかい枝は水平~斜め上に誘引して固定。太く枝や長い枝などは上向きに誘引する
②空いたスペースに、残った枝を入れる
③枝と枝は、てのひら(約10cm)ほど離しておく

マルチング

マルチングとは植物の地表面にビニールなどを被せて覆うことによって、雑草の発生などを防ぐ方法です。雑草を防ぐだけでなく乾燥も防ぐことができますし、温度変化も防ぐため寒さ対策などにも効果があります。これは、主に12月以降の冬場におこなうのが適切です。

このマルチングはビニールを使用することが多いですが、ウッドチップに似たパークチップや、腐葉土などを使用することも可能です。

ビニールは色別に特徴がある(白や黒は保温、銀は害虫防止など)、バークチップは自然に近く見栄えがいい、腐葉土は土に還るので土壌にもいい、などなど、それぞれメリットがあります。自分の子に身に合わせたマルチングをおこないましょう。

まとめ

今回は、バラの手入れについて紹介しました。バラは種類や季節によって手入れの方法が変わってきます。手入れで難しいといわれる剪定は、大きくわけて四季咲きバラとつるバラで違うので、注意しておきましょう。

剪定のほかには、病気や害虫に気をつける必要があります。病気はうどんこ病や黒点病、害虫には、アブラムシやカイガラムシなどがあります。対策としては、日光にあてて、通気性をよくしましょう。薬剤の使用も効果的ですが、効果がきかない害虫もいるので注意が必要です。

このように、バラを育てるのは、手間がかかります。剪定方法を紹介しましたが、自分でいざしようとするのは大変な作業かもしれません。そのようなときは、業者に依頼することをおすすめします。バラの手入れでお困りであれば、ぜひ生活110番をご利用ください。バラを剪定することができる最適な業者を紹介いたします。

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この記事を書いた人
編集者:たかし
過去に引越し経験が多く、手伝いをお願いされることもしばしば。これまでの経験をもとに、引越しの料金節約法や庭づくりといった分野が得意。

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