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剪定と伐採って何が違う?それぞれの役割と対応業者に注目しよう

投稿日:2019-11-01 更新日:2019-11-01

剪定と伐採って何が違う?それぞれの役割と対応業者に注目しよう

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

木を切ろうと調べていると、「剪定」や「伐採」という言葉をよく見かけると思います。これらはどちらも木を切る作業ですが、中身は大きく異なるのです。

このふたつの違いを知っておかないと、業者との認識の違いによって、トラブルが起きるおそれもあるでしょう。

このコラムでは、剪定と伐採の本質的な違いや、判断基準を解説します。それぞれの役割を理解して、トラブルの防止をしましょう。

そもそも剪定と伐採の大きな違いって何?

木を切る作業には、剪定と伐採があります。このふたつは混同しやすいですが、目的から作業内容まで、大きく違うのです。ふたつの違いを知っていきましょう。

剪定は木をきれいにして「残す」こと

剪定すると、木はより美しい見た目になって、残ります。そもそも剪定とは、木をより健康的にしたり、美しい見た目にしたりすることを目的におこなうものなのです。

この目的を達成させるための手段として、枝を切る作業をおこないます。よく切る箇所は、枝葉が混みあっているところです。混みあっている部分を透くように切っていくことで、風通しがよくなったり、日光がよくあたるようになったりします。

また飛び出すように生えている「徒長枝」や、ほかの枝とは反対に生えている「逆さ枝」などの不要な枝を切ることで、見た目がよくなるのです。

剪定と伐採って何が違う?それぞれの役割と対応業者に注目しよう

伐採は木を根元から「取り除く」こと

伐採をすると、木はなくなってしまいます。切った木が活用されることもあれば、不要という理由で伐採がされることもあります。

伐採は、一部分の枝が切られるのではなく、木が根こそぎ取り除かれます。もし一部分の枝を切りたいだけだったのにも関わらず、「伐採」を業者に依頼をしてしまえば、その木はなくなってしまうため注意が必要です。

剪定にはそれぞれの木に適した時期がある

伐採は、切った木を活用するケースでない限りは、時期に制約がありません。活用するときは木の品質が大切になるため、樹液を生産しない冬に伐採をおこなうことが推奨されています。活用しないのであれば、木の状態を気にする必要もないため、いつ伐採をしても構わないのです。

しかし剪定をおこなうときは、時期に気をつけなくてはなりません。そもそも剪定は、木の景観や健康を思っておこなうものですが、時期を間違えると逆効果になるおそれがあるのです。

剪定では、枝を切っていきます。しかし枝を切るというのは、じつは木に大きなダメージを与える行為なのです。そのため、木に合った時期に剪定をおこなわなければ、そのダメージによって木が枯れてしまうこともあるのです。

また花木であれば、美しい花を観賞したいという方も多いでしょう。しかし花芽がついている時期に剪定をおこなうと、花芽のついている枝を切ってしまって、花がまったくつかなくなることもあるのです。木を美しく健康的にしたいのであれば、時期には気をつけることを覚えておきましょう。

剪定か伐採、どちらにするか決める基準は?

状況によっては、木を切らなくてはならないときもあると思います。そんなときに、「剪定か伐採のどちらをおこなえばよいのかわからない」というときもあるでしょう。

木の品種や状態によっては、伐採が剪定よりも効率的に作業をおこなえることがあるのです。では、具体的にどのような基準があるのかを確認していきましょう。

基準1:木の年数

木の年数によっても、剪定か伐採かを決める基準になります。とくに、老齢の木であるかどうかが判断のポイントです。

長生きをしている木は若木と比較して、生長力も落ち着き、弱っている傾向があります。弱っている木に剪定をおこなうと、剪定によるダメージによって、枯れってしまうことがあるでしょう。そのため老齢の木は、伐採してしまったほうがよいでしょう。

基準2:「切り戻し」ができるか

切り戻しとは、剪定方法のひとつです。切り戻しをおこなうには、伸びている枝を途中で切ります。この作業をおこなうことで、木のサイズをコンパクトにすることができます。

しかし、木のなかには切り戻しができない品種もあるのです。「枝が隣の家の迷惑になってしまうから、サイズを抑えたい」という場合は、切り戻しができる品種であるかどうかを確認しましょう。

切り戻しができない品種としては、シェロなどが挙げられます。もし切り戻しができない木の高さを抑えたいときは、伐採をするしかないでしょう。

基準3:病気にかかっていないか

木は育てていると、病気にかかってしまうことがあります。病気にかかりたてであれば、一部分を剪定すれば拡大を防ぐことができます。しかし、木全体に病気が拡大してしまっていれば、残念ながら手遅れでしょう。基本的に、病気にかかった葉や枝を回復させることはできないので、伐採をすることになります。

剪定や伐採の業者はどのように選べばいい?

剪定や伐採は、非常に大変な作業です。そのため、業者への依頼を考えている方もいらっしゃるでしょう。こちらの章では、剪定や伐採の業者について説明をしていきます。

剪定と伐採で対応してくれる業者に違いはある?

剪定と伐採は、違いはあるものの、内容が似ている作業です。そのため、こういったお庭関係は、まとめて取り扱っている業者が多いです。どちらかを専門にしているところもありますが、剪定も伐採もできる業者は少なくないでしょう。

剪定のできは「知識・経験」と「技術」に左右される

剪定を依頼するのであれば、やはりできのよい仕上げにしてもらいたいですよね。このできは、「知識・経験」と「技術」で左右されてきます。

長く務めており経験や知識が豊富な業者の方もいれば、そうでない業者もいます。木によって剪定時期や剪定方法は大きく異なるため、できのよさを追求するのであれば、知識と経験が豊富な業者がよいでしょう。また、培ったものを理想通りに体現する技術がなければ、せっかくの知識や経験は無駄になってしまいます。

なかには、伐採は得意だけれど剪定はさほど、という業者もあるので、しっかりと確認をしておくことが大切です。

業者を選ぶときのポイント

業者を選ぶには、いくつかのポイントがあります。とくに大切なポイントを2点説明するので、これらを意識して優良な業者を選んでいきましょう。

■見積りが明瞭

見積りをとることによって、料金の見当をつけることができます。ただし、見積りをとって確認するだけでは、足りません。その見積りの内訳まで確認しましょう。

なかには、内訳が不明瞭な見積りもあります。どの費用がいくらかかっているのかを確認しておかないと、追加費用として見積り以上の料金になることもあるでしょう。そのため、見積りが明瞭な業者へ依頼をすることが大切です。

また見積り後は、追加費用がかからないかを確認しておくと、よりトラブルが起きづらいでしょう。

■作業の説明をしっかりしてくれる

作業の説明をしっかりとしてくれるかどうかも、業者を選ぶ重要なポイントです。説明がしっかりとしている業者であれば、質問に答えることができるだけの知識があり、かつ作業内容に透明性があると判断できます。

また、せっかく依頼をするのであれば、やはり対応が丁寧な業者がよいでしょう。説明をしっかりとおこなってくれる業者であれば、作業も丁寧におこなってくれることが期待できます。

剪定と伐採、料金の違いはどのくらい?

業者へ依頼をするときに必要なのが、料金です。料金は、業者を選ぶときの基準にもなるでしょう。

そこで剪定や伐採の料金についてご説明をしていきます。以下では料金が単価制で決まることを前提としていますが、業者のなかには時給制などの、ほかの制度で料金を決定するところもあるので、目安としてご覧ください。

剪定の料金は「木の種類」「木の高さ」「生垣・植込みの長さ」で決まる

基本的に料金は、作業の難易度や手間によって変わってくる傾向があります。難易度が高いものや手間がかかるような木は、料金が高くなりやすいのです。

じつは、木の種類によって剪定の難易度は変わってきます。ツバキやサザンカなどは剪定がしやすく簡単ですが、マツなどは非常に難しいといわれています。枝が多いため剪定の見極めが難しく、無理しておこなうと樹形が乱れることもあるのです。このように難易度は変わるため、木の種類は大事です。

また木の高さや、生垣・植え込みの長さでも決定します。長ければ長いほど、剪定は難しく手間もかかるものです。そのため、これらが長いほど料金は高くなる傾向があるでしょう。

剪定と伐採って何が違う?それぞれの役割と対応業者に注目しよう

伐採の料金は「木の高さ」「本数」「幹回り」で決まる

伐採の料金も剪定と同様に、作業の難易度や手間によって料金が変わる傾向があります。木が高かったり幹回りが太かったりすれば、作業は大変になります。とくに伐採は、木を切り倒していくので、危険もつきものです。こうして「木の高さ」と「幹回り」によって難易度は変わるため、料金も変わってくることが多いです。

また伐採する本数が多いと、その分手間がかかります。何本も伐採を依頼したいと考える方は、相場よりも料金がかかりやすくなることを覚えておきましょう。

「追加料金」が発生する要素

剪定や伐採を依頼したときに算出される料金は、木を切り倒したときの作業費用のみであることが多いです。そのため、もし遠方の業者へ依頼をしたり、根の処分も任せたりするときは、追加料金としてかかってしまうでしょう。

具体的な追加料金の要素としては、「出張費」「剪定したものの処分費」「伐根費」などがあります。伐根費とは、木を切り倒したあとに残る切り株を掘り起こす作業費用のことをいいます。依頼をするときは、基本の費用だけでなく、追加費用も考慮しておくとよいでしょう。

まとめ

混同しやすい剪定と伐採には、明確な違いがあります。剪定は木が残りますが、伐採は根元から木がなくなります。業者に依頼をするときは、ふたつを混同しないように注意しましょう。

また老齢の木であったり、切り戻しのできない品種であったり、病気が進行しすぎているような木は、剪定をしても意味がないことが多いです。そのため、伐採をしたほうがよいでしょう。

剪定や伐採は知識や経験、技術が要求されるため、業者へ依頼をすると確実でしょう。しかし依頼をするときの費用が気になるものです。

このときの費用は、複数の業者から見積りをとり、より安い業者を選ぶことで、抑えることができます。もし相見積りをしようと考えている方は、ぜひ弊社をご利用ください。弊社は見積りを無料で承っております。

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生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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2019-11-01 16:38:10
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