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バラの剪定方法【夏編】│正しく行って秋にきれいな花を咲かせよう

投稿日:2019-10-29 更新日:2019-10-31

バラの剪定方法【夏編】│正しく行って秋にきれいな花を咲かせよう

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

バラの剪定は、基本的には年に2回おこないます。しかし、夏におこなう剪定と冬におこなう剪定では剪定方法に違いがあるため、それぞれの剪定方法を理解しておくことが大事です。また、剪定するときに気をつけることや剪定した後のお手入れ方法も知っておくと、よりバラをきれいに咲かせることができます。

このコラムでは、バラの剪定を夏におこなうときの剪定方法や注意点、お手入れ方法などを詳しくご紹介していきます。品種によっても多少違いがありますので、ご自分の育てている品種はどんな剪定方法をするとよいのか参考にしてみてくださいね。

バラの剪定方法―夏におこなう場合

バラを夏に剪定するのは、四季咲きのバラです。四季咲きのバラを秋に咲かせるためにおこないます。四季咲きのバラは、15度以上であると冬でも花を咲かせることができるため、年中花を楽しめるのです。

しかし、咲き終わったバラがそのまま枝についたままだと虫が発生したり、カビが発生したりするおそれがあるため剪定が必要です。正しい剪定をおこなうことによって、秋にきれいなバラを咲かせることができます。今回はバラの剪定を夏におこなう場合、どんなことに注意するとよいのかご紹介していきます。

まずはいつ咲かせたいか決めよう!

バラを剪定するときは、いつバラを咲かせたいのか決めてから剪定をおこないましょう。バラは夏剪定をおこなってから40日から50日で花が咲くと言われているためです。咲かせたい日から逆算して剪定をおこなうと咲かせたい時期に咲かせることができるでしょう。

剪定の前には肥料をあげておこう

剪定の前には、肥料をあげておくことが大切です。特に、四季咲きのバラでは肥料によって栄養をたくさん含んだ土から、栄養をたくさん根から吸いあげて、秋にきれいに花を咲かせるためです。地植えのバラには、緩効性のある化成肥料や完熟させた有機肥料を与えましょう。また、鉢植えのバラには緩効性肥料を与えましょう。

剪定方法

剪定方法をここからはご紹介していきますが、新苗はまだあまり大きく育っていなければ剪定はおこなわなくてもよいです。また、つるバラは夏に剪定をおこなわず、冬におこないますので夏は剪定不用です。では、バラを夏に剪定するときの手順をご紹介します。

蕾や花などを摘み取り、葉は多く残す。

ハサミで蕾や花をきれいに摘み取ってしまい、葉は多くつけておく。

全体の高さを揃える。

バラ全体を見て三分の二くらいの高さで枝を切る。高さを揃えるときは、花芽より5ミリメートル上や葉の付け根の7mm上で切ります。このとき、芽の向きでと平行になるようにする。またバラの木、全体が丸みを持つようにする。

枝を切り落とす。

細く弱い枝や枯れてしまった枝を付け根から切る。また、5センチ以上伸びて混み合っているような枝は、枝の先端を切っておく。

枯れてしまった葉は取り除く。

内側にある、黄色くなってしまった葉や枯れた葉は取り除く。

ここまで基本的な剪定方法をご紹介してきました。ここからは、バラの品種によって剪定方法が違うところをそれぞれご紹介していきます。

イングリッシュローズやオールドローズ、ボリアンサローズなど。

基本的な剪定方法でかまいません。

フロリバンダ、ボリアンサ、パティオローズ

5枚葉から7枚葉になっているところのすぐ上で切りましょう。5枚葉や7枚葉とは、そのままの意味ですが、5枚や7枚、葉がついているものです。

ミニバラ

ミニバラは、全体の形を整えて病気や枯れた枝を取り除く程度でよいです。

バラの剪定方法【夏編】│正しく行って秋にきれいな花を咲かせよう

バラの剪定で特に気をつけるべきこと

バラの剪定を夏におこなうときに、特に気をつけるべきことがあります。間違った剪定をおこなうと枯らせてしまったり、見た目が悪くなってしまったりするおそれがあるためです。きれいなバラの木にするために、注意すべきこともありますので見てみましょう。

バラの剪定方法【夏編】│正しく行って秋にきれいな花を咲かせよう

切る枝と残す枝を見極める

虫のついている枝や下向きに生えている枝や弱っている枝などは切り落としましょう。切らなければいけない枝を残したままだと、残すべき元気な枝に栄養が送られなくなるためです。

逆に元気な枝をたくさん切ってしまうと、花を咲かせることが難しくなってしまいます。弱った枝ばかりになり、栄養さえもうまく吸い上げられなくなるためです。きれいにバラを咲かせるためにも切ってよい枝と残す枝をきちんと見極めましょう。

きれいな樹形になるように切る

バラの木が丸みを帯びるように剪定するときれいな樹形になります。角ばった感じにならないように角を落とすと花が咲いたときにきれいに見えるためです。花だけでなく全体を見てきれいに見えるようにしましょう。

剪定後のお手入れも欠かさずに!

剪定後のお手入れはきちんとおこなうことが大切です。剪定後にお手入れをおこなわないと枯れてしまうおそれがあるからです。きれいなバラを咲かせるためにもお手入れを忘れずにおこないましょう。

暑さ対策はバッチリと!

暑さ対策に水やりが大事です。なぜなら、夏の暑さは地面を乾燥させてしまい、バラの根まで乾燥してしまうと枯れてしまうおそれがあるからです。そのため、水やりをしっかりおこないましょう。地植えのバラは、基本的に1日1回は必ずおこないます。また、鉢植えのバラは、朝と晩と2回水やりをおこないます。鉢の底から水が溢れ出るくらいにたっぷりと与えましょう。

また、水やり以外にたい肥を使って夏の暑さに耐えられるようにしてあげましょう。たい肥とは、土全体を植物が育ちやすい状態にする資材です。たい肥を与えることによって根が弱りにくくなり夏の暑さに耐えられる強い土になるためです。バラ専用のたい肥が売られていますので活用してみましょう。

バラの剪定方法【夏編】│正しく行って秋にきれいな花を咲かせよう

病害虫からバラを守ろう

バラの剪定を夏におこなった後、注意すべき病害虫があります。どんな病害虫がつきやすいのか以下で説明します。

カミキリムシ(テッポウムシ)

正式名称はゴマダラカミキリムシと言います。夏に根元に卵を産み、2年程かけて成虫になります。卵が根の中でふ化して幼虫が枝や枝の内部を食べてしまい、枯れてしまうおそれがあります。

地面に木くずを見つけたら、幹の内部に幼虫がいるということです。対処法として、木くずの出ている場所に穴があるはずなので、見つけた穴に殺虫剤を投入しましょう。

コガネムシ

コガネムシの幼虫は根元付近の土の中に多くいます。コガネムシの幼虫は、土の中の腐葉土や細い根を食べてしまいます。これにより、根が弱ってしまうおそれがあるのです。またコガネムシの成虫は、雄しべや花びら、葉も食べてしまいます。

「新芽が出ずに葉が落ちてくる」「根がぐらついてきた」などの様子が見られたら、コガネムシがいると思ってよいでしょう。対処法として、ダイアジノンやオルトランDXといった殺虫剤を使います。

ダイアジノンは、バラの土に混ぜ込み幼虫を死滅させるものです。オルトランDXはバラの根元にまいて水をあげることで土の中に薬剤を浸透させて幼虫を追い出すというものです。成虫は、木を揺らして落ちた際にすばやく捕獲しましょう。鉢植えであれば、鉢の中の確認してください。

そのほか、枝を剪定して新しい土に植え替えするのもよいです。なぜなら、コガネムシにより、根を食害されているのですぐに引き抜けてしまうためです。新しい土にかえたほうがまた、新たな根を張りバラを咲かせやすくなるでしょう。

台風対策も忘れないで!

秋は台風が多く発生します。支柱を立てて台風の風にも負けないように対策をしっかりおこなっておきましょう。風通しの強いところでは、よしずや寒冷紗と呼ばれる荒く平織に織り込んだ布をかけておくと効果的です。

まとめ

今回は、バラの剪定を夏におこなう場合の剪定方法についてご紹介しました。バラの剪定は咲かせたい時期から逆算しておこなうと咲かせたい時期に咲きます。しかし、剪定方法を間違ってしまうと、うまく咲かせられなかったり、枯らせてしまったりするおそれがあるので注意が必要ですね。そのため、正しい剪定をおこなうことが大事です。

しかしながら、剪定するのが難しく不安に感じた方もいるのではないでしょうか。そんなときは、剪定業者にお願いしてみましょう。剪定業者であれば、バラのことも熟知しているので剪定によって枯らせてしまう心配もありません。

探してみると剪定業者は、数多くあります。どこにお願いしたらよいのか迷った際は、弊社にご相談ください。弊社であれば、ご要望に合わせた剪定業者をいくつかご紹介することができます。数多くの剪定業者から納得いく業者を決めていただくことが可能ですので、一度お電話ください。

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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2019-10-31 15:37:14
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