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さくらんぼの木の剪定│剪定時期と方法・収穫にむけての育てかた

投稿日:2019-10-29 更新日:2019-10-29

さくらんぼの木の剪定│剪定時期と方法・収穫にむけての育てかた

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

おいしいさくらんぼを楽しむためには、株を健康に育てることが大切です。そのために重要になるのが、剪定です。ただし、時期や木の状態によって、剪定方法が異なります。誤ったやり方で剪定をおこなうと、おいしいさくらんぼを楽しむことができなくなるかもしれません。

そこで、この記事では時期や木の状態に合わせた、さくらんぼの木の剪定方法をご紹介していきます。ほかにも、おいしい実を収穫するための育て方・お手入れ方法もご紹介します。この記事を参考にして、おいしいさくらんぼを収穫してください。

さくらんぼの木の剪定は年に2回が基本!

さくらんぼの木の剪定は、冬(2月ごろ)と夏(5月ごろ)におこないましょう。冬は、枝を整えるために剪定をおこないます。また、5月ごろになると新梢(新しく生えた枝)が伸びてくるので、それを切り取る剪定をおこないます。

さらに、さくらんぼの枝が生い茂っている場合は、強めの剪定をしたい方もいらっしゃるかもしれません。強めの剪定をおこなうのは、夏(7月ごろ)がよいでしょう。夏は木が大きくなる時期なので、この時期に剪定をおこなえばすっきりさせることが可能です。

ここからは、剪定についてあらかじめ知っておきたい情報についてご紹介します。剪定に失敗しないためにも、以下の内容を読んで剪定についての理解を深めてください。

さくらんぼの木の剪定│剪定時期と方法・収穫にむけての育てかた

剪定の目的

夏と冬の剪定の目的は、以下のとおりです。

夏の剪定は、5月ごろに伸びる新梢を切り取るのが目的です。新梢が多く生えていると、ほかの枝に日光が十分に当たらなくなってしまいます。その結果、さくらんぼの色づきが悪くなってしまうおそれがあるのです。

また、新梢を放置すると、その分だけ栄養が奪われてしまいます。その結果、ほかの部分に行きわたる栄養が少なくなってしまい、翌年の花の数が減ってしまうともいわれています。さくらんぼをたくさん実らせるためにも、新梢を切り取ることは重要なのです。

なお、詳しい剪定方法については、本記事の「さくらんぼの木の剪定方法【夏・冬の剪定】」でご説明します。

冬の剪定は、枝を整える目的の剪定です。不要な枝を放置しておくと、ほかの場所に日光が当たらなくなったり風通しが悪くなったりしてしまうのです。

その結果、さくらんぼの木が十分に光合成をおこなうことができなくなったり害虫が発生したりして、樹木が弱ってしまうのです。樹木を元気に育てるためにも、冬の剪定で不要な枝を取り除きましょう。

剪定に必要な道具

剪定には、枝を切るための剪定ばさみが必要です。また、太い枝を切るための剪定のこぎりも用意しておきましょう。さらに、樹高の高い木の場合は、高い部分の枝を切るために、脚立や長柄の剪定ばさみも用意しておいてください。

自分で剪定するのが難しい場合

さくらんぼの木を育てている方の中には、「自分で剪定をおこなえるか不安」「剪定をおこなっている時間がない」という理由で、自分での剪定が難しい方もいらっしゃるでしょう。

自分での剪定が難しい場合は、剪定業者に依頼してみるのも選択肢のひとつです。剪定業者に依頼すれば、手間をかけずにおこなってもらうことができます。さらに、剪定に慣れているスタッフが正しい方法で剪定してくれるので、より剪定の効果を発揮することができるでしょう。

ただ、業者に依頼するとなると「費用面が心配」という方もいらっしゃるでしょう。剪定を依頼したときの費用相場は、業者によって時給制や日給制のところと、単価制のところがあります。それぞれの費用相場は、以下のとおりです。

【時給制】
2,000~3,000円程度

【日当制】
15,000~30,000円程度

【単価制】
木の高さ3m未満:3,000~5,000円前後
木の高さ3m~5m:6,000~8,000円程度
木の高さ:5~7m:15,000~20,000円程度

より正確な費用を知りたい方は、業者から見積りを取るとよいでしょう。生活110番では、さくらんぼの木の剪定をおこなう業者をご紹介します。弊社加盟店では、見積りは無料でおこなっているため、お気軽に見積りをご依頼いただけます。さくらんぼの木の剪定についてお悩みの方は、ぜひ弊社までご連絡ください。

さくらんぼの木の剪定方法【夏・冬の剪定】

ここからは、さくらんぼの木の剪定方法について、詳しくご説明します。さくらんぼの実をたくさんつけるためにも、正しい剪定方法を理解しましょう。

さくらんぼの木の剪定│剪定時期と方法・収穫にむけての育てかた

基本的な剪定方法:夏の場合

前述のとおり、夏の剪定では新梢を切り取ります。夏の剪定では、主枝の後ろから生えている新梢を剪定します。枝1本につき葉を3~5枚程度残して、新梢を切り落としましょう。

基本的な剪定方法:冬の場合

冬の剪定では、不要な枝を切り落とします。不要な枝とは、下り枝(下方向に向かって伸びた枝)や内向枝(幹に向かって伸びる枝)のことです。これらを根元から切り落としましょう。

剪定のしかたがわかりにくい場合は

ここまで剪定方法についてご紹介しましたが、中には「剪定方法がよくわからない」という方もいらっしゃるかもしれません。剪定方法がわかりにくいときは、剪定の目的を考えてみてください。

剪定の目的である、風通しや日当たりをよくすることを考えながらおこないましょう。風通しをよくすることで、風通しの悪い場所に発生しやすい害虫を予防することができるのです。また、日当たりをよくすることで、枝が十分に光合成をおこなうことができるので、元気に育つのです。

それでも「剪定方法がわからない」という方は、剪定業者に依頼してみることをおすすめします。

生活110番では、剪定業者をご紹介します。お電話は24時間365日受け付けているので、いつでもご相談いただくことができます。剪定についての不安がある方は、ぜひ生活110番までご相談ください。

おいしい実をつけるための育てかた・お手入れ

さくらんぼのおいしい実をつけるためには、育てかたやお手入れ方法も重要です。そこで、ここからはさくらんぼの育てかたやお手入れ方法をご紹介していきます。

さくらんぼの木の剪定│剪定時期と方法・収穫にむけての育てかた

基本的な育てかた

まずは、基本的な育てかたについて見ていきましょう。

【育てる環境】

さくらんぼは日光を好みます。そのため、地植え・鉢植えのいずれの場合でも日当たりがよい場所で育てましょう。

【水やり】

鉢植えは、土が乾いたら鉢底から水が溢れるまで水やりをしてください。地植えでは、乾燥がひどくなければ水やりはとくに必要ありません。ただし、真夏の日照りが強い時期は乾燥するので、朝と夕方に水やりをおこなってください。

【肥料】

肥料は、鉢植えの場合は2月・5月・10月に、地植えの場合は2月と10月に有機肥料か化成肥料を与えてください。有機肥料は植物性や動物性の有機物から作られる肥料のことで、油かすや魚粉などがあります。化成肥料は鉱物などの無機物から作られる肥料のことです。肥料を与えることで、花芽が増加して実がつきやすくなる効果を期待できます。

人工受粉は必要?

さくらんぼの実をたくさんつけるためには、人工授粉をおこなうのが有効です。さくらんぼは同じ品種では受粉しないという性質があるからです。

人工授粉は、花が5分咲き・満開のときにおこないましょう。やり方はシンプルで、違う品種のおしべの花粉を取り、めしべにつけるだけとなっています。おしべの花粉を取るときは、綿棒や筆を使うと上手に取れるでしょう。

実を大きくする摘果作業

実を大きくするためには、摘果をおこなうとよいでしょう。摘果とは、実を間引くことです。「実を取り除いても大丈夫なの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実を取り除くことで、その分だけほかの実に栄養を届けることができます。

その結果、大きな実を実らせる可能性が高くなるのです。だいたい1つの枝につき、2~3個残して、ほかの実はすべて取り除いてしまいましょう。

注意すべき病害虫

さくらんぼは、病害虫の被害にあうことがあります。さくらんぼでとくに気をつけたい病害虫について、いくつかご紹介します。

【害虫】

アブラムシ
アブラムシは、葉の裏に発生して植物の汁を吸う害虫です。アブラムシが発生した植物は汁を吸われ、栄養が奪われて弱ってしまいます。

また、アブラムシの排泄物が「すす病」の原因となる菌を引き寄せます。すす病にかかると、葉や幹、枝が黒いすすのようなもので覆われます。その結果、植物が光合成をおこなえなくなり、最悪の場合枯れてしまいます。

カイガラムシ
カイガラムシも、アブラムシと同様な被害をもたらす害虫です。植物の汁を吸って栄養を奪ったり、排泄物がすす病の原因となる菌を引き寄せたりします。

【病気】

灰星病
灰星病にかかると、実に灰色のカビが生えます。灰星病にかかった実は食べられなくなるだけではなく、放置しておくとほかの部分にも感染するおそれがあります。

褐斑病
葉に褐色の斑点ができる病気です。褐斑病にかかった部分は枯れてしまいます。

さくらんぼで発生する害虫や病気は、風通しが悪い場所で発生することが多いです。そのため、剪定をおこなって風通しをよくすることが重要なのです。

まとめ

さくらんぼの木の剪定は、冬と夏に1回ずつおこないましょう。冬の剪定は不要な枝を取り除き、夏の剪定は新梢を取り除く目的でおこないます。不要な枝や新梢を取り除くことで、日当たりや風通しがよくなり、さくらんぼが元気に育つことができるでしょう。

また、さくらんぼは水やりや施肥などのほかに、人工授粉や摘果も必要です。人工授粉はより多くの実をつきやすくし、摘果は実を大きくする効果があります。

さらに、さくらんぼでは害虫対策をおこなうことも重要です。さくらんぼで気をつけたい害虫は風通しの悪い場所で発生するものが多いので、剪定をおこなって風通しをよくしてください。

もし、自分で剪定をおこなうのが難しいという方がいれば、剪定業者に依頼するのがよいでしょう。

生活110番では、剪定をおこなう業者をご紹介します。さくらんぼの木の剪定についてお悩みの方は、ぜひ弊社までご相談ください。

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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2019-10-29 12:02:55
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