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強剪定は樹木の種類で異なる時期に注意!庭木を枯らさずに整える方法

投稿日:2019-08-29 更新日:2019-10-30

強剪定で木が枯れることも!正しい強剪定のやり方と時期を知ろう!

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

不要な枝を取り除く剪定は、木の成長や見た目をよくするための大切な手入れです。しかし、枝を大きく切り取る強剪定をおこなうと、改善するどころか木を枯らしてしまう危険性があります。強剪定で木を枯らさないためには、剪定する部位やタイミングを適切にすることが重要なのです。

そこでこの記事では、強剪定が木を枯れさせる理由からはじまり、正しい方法や樹木の種類ごとの適切な剪定時期について紹介していきます。最後まで読めば、強剪定で木が枯れるリスクを減らしやすくなるでしょう。

知っておくべき強剪定の基本

強剪定とは、木の枝を新芽ごと根元から切り出し、多くの枝を取り除く剪定であり、木に大きな切り口を残すものとなっています。まずは、強剪定をおこなうことで枯れてしまう原因について知っておきましょう。

強剪定で庭木が枯れてしまう理由

強剪定で作られた切り口は、木にとっては大きなストレスとなります。強剪定で木が枯れるのは、切り口を治すことによって体力が失われたり、切り口から病害虫が入ってしまったりするからです。

強剪定のストレスで木の体力が少なくなるだけでなく、切り口を治すために蓄えている栄養や体力を使うことから、暑さや寒さ、病害虫などへの耐性が弱まってしまいます。それにより、切り口から病害虫が入りこんだり、気温が高かったりなどすると、木が耐え切れずに枯れることがあるのです。

強剪定は木が枯れる原因を作りやすいことから、この手入れをおこなわないと考える方もいるでしょう。しかし、大きくなった木の形を整えるためには、強剪定が欠かせません。そのため、適切な方法と時期に強剪定をおこない、次に紹介する弱剪定と併用するなどして、木にかかるストレスを緩和することが大切です。

ストレスを与えない方法は弱剪定

細めの枝を中心に取り除く弱剪定については、木にかかるストレスが少なめです。強剪定と違って切り口が小さめなので、木が治すのに使うエネルギーが少なく済むのです。基本的には枝先を軽く切り落とすぐらいなので、木の成長に与える影響が少ないですし、切り口から伸びる枝もゆるやかとなります。

しかし、木の形を大きく整えるのは、弱剪定だけではできないことがあります。さらに、弱剪定でも回数が多いと、その分の負担が蓄積されていきますので、こちらの剪定だけで木を手入れするのは難しいでしょう。

強剪定で木が枯れることも!正しい強剪定のやり方と時期を知ろう!

強剪定で植木を枯らさないポイント

強剪定で木が枯れるのを防ぐには、木にかかる負担を減らすことが重要となります。とくに枝の根元から剪定するときは、傷をつけてはいけない場所があるのです。

枝の根元には「保護帯」とよばれる、病原菌が樹木へ侵入するのを防ぐ役割を持つ部分があります。この部分を傷つけてしまうと枯れる原因にもなるので、強剪定のときは枝の根元にある保護帯ごと切り取らないように気をつけましょう。

保護帯の場所はわかりにくいですが、枝の太さが大きく変わるところが目安です。そのため、保護帯を傷つけないように強剪定するには、枝の太さが変わらない位置でおこなうとよいでしょう。

そして、枝の伸びている向きと垂直に切り落とせば、より保護帯を避けての強剪定がやりやすくなるでしょう。枝を切り落としたあとも、保護帯が無事で木に十分な元気があれば、切り口は自然に閉じていきます。

ただし、根元から離れすぎている場所を強剪定すると、切り口の修復がうまくいかないことに注意してください。根本と切り口の距離が遠いと、修復のための栄養を届けるのを枝が邪魔して、ふさがりにくくなるのです。木にかかる負担を減らすには保護帯を避けるのはもちろんのこと、適切な位置で強剪定しないといけません。

強剪定で木が枯れることも!正しい強剪定のやり方と時期を知ろう!

強剪定に適した時期はいつ?種類別に解説

剪定で木にかかる負担を減らすには、やり方だけでなく時期も気にかける必要があります。適さない時期に強剪定してしまうと、樹木は枯れてしまうかもしれません。そのため、強剪定で木が枯れるのを防ぐために、種類ごとの適切な剪定時期を知っておきましょう。

落葉樹の場合

冬になると葉が落ちる落葉樹は、葉が残っていない冬季での強剪定がおすすめです。落葉樹は冬に休眠する特徴があるために、成長が止まるのです。それにより強剪定で負荷をかけても、成長への影響が少なく済みます。

ただし、真夏に剪定をおこなうのは控えるべきでしょう。暑さや地表の乾燥が激しい夏場は、木にとってストレスがたまりやすい季節なのです。そこからさらに強剪定をおこなってしまうと、木が負担に耐え切れずに枯れてしまうこともあります。

強剪定で木が枯れることも!正しい強剪定のやり方と時期を知ろう!

常緑広葉樹の場合

常緑広葉樹は暖かい春か、涼しくなりはじめの秋がよいでしょう。常緑広葉樹は寒さに弱い特徴があるため、冬場の強剪定は枯れやすくなるのです。また、落葉樹と同様に、暑さと乾燥が激しい真夏の剪定は、負荷が大きいのでおすすめできません。

常緑針葉樹の場合

常緑針葉樹は、種類によって強剪定する時期が異なります。黒松は2~3月ごろの寒さがおだやかになったときにおこなうのですが、クリスマスツリーなどに使われているコニファーは、時期が遅れて3~5月ごろが適切なのです。

このように、常緑針葉樹の場合は品種で強剪定するタイミングが異なるので、適切な知識がないと枯らしやすいのです。ただ、業者に任せれば種類ごとの適切な剪定をおこなってくれるでしょう。そのため、常緑針葉樹にかかわらず、剪定に失敗して枯らしてしまうのが心配な方は、業者に依頼することをおすすめします。

まとめ

強剪定は、枝を根元から切り出す剪定であり、そのときにかかる負担から、木を枯らしやすいです。強剪定で枯れるのを防ぐには、木にかかる負担を減らすことが重要であり、枝の根元にある保護帯を傷つけないことや、適切な時期に剪定をおこなうことです。

枝の太さが変化する地点より少し上であれば、保護帯を避けて剪定しやすくなります。また、剪定時期について落葉樹の場合は冬ごろで、常緑広葉樹は真夏と冬場以外がおすすめです。ただ、常緑針葉樹は種類によって剪定時期が異なるため、注意しましょう。

このように、木の剪定には注意すべきことが多々あるものです。慣れていないと難しい作業が多いので、安全や失敗のリスクを考えると自力よりも剪定業者に任せるのが安心でしょう。

(この記事は2019年10月30日に加筆・修正しています)

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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2019-10-30 13:16:46
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